6月11日の試合を終えて、バファローズが交流戦首位、そしてシーズン成績でも3年ぶりとなる「貯金1」となった。
11日のカープ戦では、山本が圧巻の投球を見せた。初回から三振の山を築き、7回終了まで一人のランナーも出さない完全試合ペース。カープもプロ初先発の大道らの好投でノーヒットを続けていたが、7回に杉本の執念のタイムリーで先制。結果、山本は8回まで無失点、15奪三振の力投を見せ、4対0で勝利。仕事から帰宅してCS中継をつけたのがちょうど7回の攻防だったこともあり、実に気持ちよかった。
広島の皆さん(というよりはご近所の皆さん)には申し訳ないが、先制点のところでは部屋で大声を挙げて手を叩いて・・・。
でも悲しいかな、山本がこれだけ好投し、チームも上昇気流に乗っていても、翌日の関西マスゴミは阪神のことしか報道しない。「我がタイガースが、格下のパ・リーグ楽天に快勝しました!!」とか言って、朝から公共の電波で六甲おろしをがなりたてるのだろう。
まあ、広島のマスゴミも大概で、「山本の完全試合を我らが誠也が打ち砕きました!!」「大道ナイスピッチング(まあ、これは認める)!!!」と中国新聞あたりが大本営発表。
別にええわ。好きにせえや。
・・さて、タイトルで「残念無念」と書いたのは、全くもって私の個人的な事情。
この6月12日、6月13日はバファローズ対カープの交流戦を大阪で観戦する予定で、チケットを確保していた。何やかんやで交流戦発足以降、ほぼ毎年このカードを大阪、神戸、広島で観戦して、さまざまな思い入れがあるカード。
しかし、この3連戦、11日は有観客試合だったが、12日、13日は無観客試合に逆戻り。コロナの影響、吉村知事の施策にバカ正直に従わざるを得なかったためのことで残念無念だが、これは球団を責めることもできない。
むしろ、相手が「チケット売ったもん勝ち」でコロナ禍でも16000人入れてウハウハの球団だけに、もう2戦とも完膚なきまでに殺ってもらいたいものだ・・・。