年が明けて1月1日。
永平寺の初詣ツアーから2時過ぎにホテルに戻り、そのまま眠る。それでも朝は6時には起きていた。外はまだ薄暗いが、雨は止んでいる。
7時に朝食会場に行く。福井フェニックスホテルの朝食はハーフバイキングで、主菜や小鉢は予めセットされ、ご飯や一部のおかずは自分で取る。メインには鮭と鰈の焼き物があり、バイキングコーナーには鯖のへしこにソースカツもある。また正月ということで味噌汁が雑煮だったり、お節の一品もある。元日の朝からこれでもかと行ってしまった。
さて1日はどうするか。この日のうちに大阪に帰るのだが、東尋坊や芦原温泉は前日に行ったので、逆に山側に行くか。越美北線に乗ってもいいし、まだ行ったことのない丸岡城というのも興味ある。
そんな中で選んだのは、昨日に続いてえちぜん鉄道。これで三国港とは逆に勝山に行くことにした。勝山は前に永平寺とともに訪れたことはあるが、今回はもう少し深く回ろうかなというところである。
8時過ぎの列車には私以外2~3人しかいない。永平寺に初詣に行く人がもう少しいるかなと思ったが、ガラガラ。まあ、元日の朝から電車に乗りに行く人間のほうが少ないと思うが。
それにしても天気がいい。また暖かい。冬の北陸とは思えない天候である。前日は変わりやすい天気だったが、元日は降水確率も10~20%と、大阪と変わらない。
遠くの山は雪をかぶっているが、周りは雪の気配なぞなく、前夜の雨で日陰がしめっている程度。地元の人たちにとっては過ごしやすいのではと思うが、一方では勝山にもあるスキー場が思うように営業できず、これはこれで地域の問題だと言う。雪の相手というのも難しいものがあるのだろう。
勝山に着いた時、降りたのは私だけだった。えちぜん鉄道の皆さんからは物好きな奴に見えたかもしれない(まさか、新年初めてホームに降り立った客が私ではないだろうな)。
さてここでしばし勝山見物となるが、歩くには遠いしバスはほとんど便がない。ということで選んだのはレンタサイクル。えちぜん鉄道は利用客の利便性ということであちこちの駅でレンタサイクルを扱っている。それを窓口で申し出ると、「普通の自転車は1日50円、電動なら500円ですが、どうされますか」と訊いてくる。10倍の差ということもあり、うーんと思案すると、「どちらに行かれます」と続く。そこで行くつもりのスポットの名を出すと、「それなら絶対電動自転車です」となった。
自転車は駅舎奥の建物にあるということで鍵を渡される。この天気だからレンタサイクルに乗る気になったが、雨ならどういう行程になっただろうか。天気に感謝して、九頭竜川にかかる長い橋を渡り、勝山の町に漕ぎ出す・・・。
永平寺の初詣ツアーから2時過ぎにホテルに戻り、そのまま眠る。それでも朝は6時には起きていた。外はまだ薄暗いが、雨は止んでいる。
7時に朝食会場に行く。福井フェニックスホテルの朝食はハーフバイキングで、主菜や小鉢は予めセットされ、ご飯や一部のおかずは自分で取る。メインには鮭と鰈の焼き物があり、バイキングコーナーには鯖のへしこにソースカツもある。また正月ということで味噌汁が雑煮だったり、お節の一品もある。元日の朝からこれでもかと行ってしまった。
さて1日はどうするか。この日のうちに大阪に帰るのだが、東尋坊や芦原温泉は前日に行ったので、逆に山側に行くか。越美北線に乗ってもいいし、まだ行ったことのない丸岡城というのも興味ある。
そんな中で選んだのは、昨日に続いてえちぜん鉄道。これで三国港とは逆に勝山に行くことにした。勝山は前に永平寺とともに訪れたことはあるが、今回はもう少し深く回ろうかなというところである。
8時過ぎの列車には私以外2~3人しかいない。永平寺に初詣に行く人がもう少しいるかなと思ったが、ガラガラ。まあ、元日の朝から電車に乗りに行く人間のほうが少ないと思うが。
それにしても天気がいい。また暖かい。冬の北陸とは思えない天候である。前日は変わりやすい天気だったが、元日は降水確率も10~20%と、大阪と変わらない。
遠くの山は雪をかぶっているが、周りは雪の気配なぞなく、前夜の雨で日陰がしめっている程度。地元の人たちにとっては過ごしやすいのではと思うが、一方では勝山にもあるスキー場が思うように営業できず、これはこれで地域の問題だと言う。雪の相手というのも難しいものがあるのだろう。
勝山に着いた時、降りたのは私だけだった。えちぜん鉄道の皆さんからは物好きな奴に見えたかもしれない(まさか、新年初めてホームに降り立った客が私ではないだろうな)。
さてここでしばし勝山見物となるが、歩くには遠いしバスはほとんど便がない。ということで選んだのはレンタサイクル。えちぜん鉄道は利用客の利便性ということであちこちの駅でレンタサイクルを扱っている。それを窓口で申し出ると、「普通の自転車は1日50円、電動なら500円ですが、どうされますか」と訊いてくる。10倍の差ということもあり、うーんと思案すると、「どちらに行かれます」と続く。そこで行くつもりのスポットの名を出すと、「それなら絶対電動自転車です」となった。
自転車は駅舎奥の建物にあるということで鍵を渡される。この天気だからレンタサイクルに乗る気になったが、雨ならどういう行程になっただろうか。天気に感謝して、九頭竜川にかかる長い橋を渡り、勝山の町に漕ぎ出す・・・。