ウクライナ国立民族舞踊団 "PAVLO VIRSKY"を観に行ってきました。
"The Spirit of Ukraine"
世界最高峰!華麗なる民族舞踊。
海外60カ国以上で称賛を浴び、観客を圧倒した“スピリット・オブ・ウクライナ”
いま、世界でもっともダイナミックかつ感動的な民族舞踊団総勢60名。
現在、「リバーダンス」等、民族舞踊をショーアップさせたダンスショーが世界的に流行している中、
舞踊団の中でも特に、世界最高峰の実力と称される、ウクライナ国立民族舞踊団"PAVLO VIRSKY"。
「ヘーイ、まうみ、ジェーンだけど、今夜暇?」
超元気印のジェーンからいきなりのお誘い電話がかかってきました。
やることはいっぱいあるのだけれど、彼女に暇?と聞かれるとついつい……。
彼女が今の音楽プロモーション事務所に転職する直前に手がけた仕事の関係で、この舞踊団のチケットが2枚余分に手に入ったそうで……、
その舞踊団のことをなんにも知らない旦那とわたしでしたが、ホイホイ行く行く!と返事をしました。
場所は『State Theater』、ニュージャージー州立大学ラトガースのある町の劇場です。
劇場に先に着いた旦那とわたし。次々にやってくる観客は、ほぼウクライナの方々と見受けられ、英語はともかく、ちょっとでも日本語で話そうもんなら、ギョッとした目でジロジロ見られる始末……すんません、変わり種で……久しぶりの感覚でした。
客席はもうウクライナ一色。何百人もの望郷の念が会場いっぱいに漂っていて、温かな、それでいてちょっと切ない気持ちになりました。
そんなノスタルジーを一蹴してしまうような、なんとも高度なダイナミックな、人間離れしたダンスを繰り広げる若者達。
コサックダンスはもちろんのこと、クラシックバレーのしっとり感あり、コミカルなドラマあり、こっちの方が目が回ってしまう回転技ありの、どの舞台も大満足の、すばらしい舞踊でした。
休憩時間に舞台裏を訪れたジェーンから「今日はあの60人の団員のうち、16人がインフルエンザにかかってんだって。それであんなの踊ってんだからもう、信じられない。おまけに彼らは、明日も2回の公演があるんだよ?!」と聞き、わたしもびっくり!
美しい民族衣装に包まれて舞台に現れる若い彼らは皆、とても誇らし気でエネルギッシュ。
踊っているからあんなに顔が真っ赤なんだと思っていた彼らの中の、およそ4分の1の人達がインフルエンザにかかっている……。
なんであんなことができるんだろう……。
彼らの思いの強さと、日頃の鍛錬の成果が眩しい、感動的な舞台でした。
"The Spirit of Ukraine"
世界最高峰!華麗なる民族舞踊。
海外60カ国以上で称賛を浴び、観客を圧倒した“スピリット・オブ・ウクライナ”
いま、世界でもっともダイナミックかつ感動的な民族舞踊団総勢60名。
現在、「リバーダンス」等、民族舞踊をショーアップさせたダンスショーが世界的に流行している中、
舞踊団の中でも特に、世界最高峰の実力と称される、ウクライナ国立民族舞踊団"PAVLO VIRSKY"。
「ヘーイ、まうみ、ジェーンだけど、今夜暇?」
超元気印のジェーンからいきなりのお誘い電話がかかってきました。
やることはいっぱいあるのだけれど、彼女に暇?と聞かれるとついつい……。
彼女が今の音楽プロモーション事務所に転職する直前に手がけた仕事の関係で、この舞踊団のチケットが2枚余分に手に入ったそうで……、
その舞踊団のことをなんにも知らない旦那とわたしでしたが、ホイホイ行く行く!と返事をしました。
場所は『State Theater』、ニュージャージー州立大学ラトガースのある町の劇場です。
劇場に先に着いた旦那とわたし。次々にやってくる観客は、ほぼウクライナの方々と見受けられ、英語はともかく、ちょっとでも日本語で話そうもんなら、ギョッとした目でジロジロ見られる始末……すんません、変わり種で……久しぶりの感覚でした。
客席はもうウクライナ一色。何百人もの望郷の念が会場いっぱいに漂っていて、温かな、それでいてちょっと切ない気持ちになりました。
そんなノスタルジーを一蹴してしまうような、なんとも高度なダイナミックな、人間離れしたダンスを繰り広げる若者達。
コサックダンスはもちろんのこと、クラシックバレーのしっとり感あり、コミカルなドラマあり、こっちの方が目が回ってしまう回転技ありの、どの舞台も大満足の、すばらしい舞踊でした。
休憩時間に舞台裏を訪れたジェーンから「今日はあの60人の団員のうち、16人がインフルエンザにかかってんだって。それであんなの踊ってんだからもう、信じられない。おまけに彼らは、明日も2回の公演があるんだよ?!」と聞き、わたしもびっくり!
美しい民族衣装に包まれて舞台に現れる若い彼らは皆、とても誇らし気でエネルギッシュ。
踊っているからあんなに顔が真っ赤なんだと思っていた彼らの中の、およそ4分の1の人達がインフルエンザにかかっている……。
なんであんなことができるんだろう……。
彼らの思いの強さと、日頃の鍛錬の成果が眩しい、感動的な舞台でした。