先週の金曜日から始まった、鳴門の渦に巻き込まれているような日々がようやく終わり、目が回った後のような気怠さを感じています。
カルロス氏の楽譜120冊あまりを、ピアノ本の本棚にアルファベット順に並べました。

そのうちの3分の1は2台ピアノのための本で、なかなか揃えにくいものもあり、とてもありがたい気持ちでいっぱいです。
バスーンやチェロ、それからヴァイオリンとの演奏曲もあり、彼がどういう勉強をしていたのかがとても鮮明に分かります。
いつの日か、彼の注意書きが書かれた楽譜を読みながら練習できたらいいなあ。
つい先程、ピアノの鍵盤部分を預かってくれている工場から、旦那の携帯に電話がかかってきました。
「メールで写真を送るから、それを見ながら返事をしてくれ」ということでした。


運搬中に破損したハンマーの部分はもちろん保険で全部直すことができるけれど、全体がとても古くて、このまま使うとすると、かなり早い時点で総点検をしなければならなくなると思う。
で、こちらからの提案としては、この際、せっかく工場にあるので、鍵盤に入った亀裂とすべてのハンマーとフェルト部分全部を$500で新しい物に替えてあげられるけどどうか?と言ってきたそうです。
普通、そんな広範囲なことを直してもらうのに$500では到底無理なので、迷いに迷いましたが、ほとんどやっていただこうかと思っています。
もう昨日からお金がピュンピュン飛んでっちゃって大変です。
でも、こんな素晴らしいピアノを、運送も全部含めて、50万以下で手に入れることができたのだから、本当に幸運としか言い様がありません。感謝感激です。
それに、昨日、ハンマーの破損が見つかった時、わたし、こう思ったんです。あ、カルロスさんが助けてくれた!って。
とても素晴らしいピアノなんですが、フェルトやハンマー、それから鍵盤の並びにかなり問題があると思っていました。
そして多分、近々、自分で修理しなければならない日が来るだろうなあ、と。
特に、高音部の音色には曇りがあり、これについては調律師のアルバートにお願いするつもりでしたが、彼が解決できる程度の問題かどうかも分かりませんでした。
昨日のような事故は、彼らにとってはとても珍しいことだそうで、臨時で雇った、いつもは違う作業をしている人達に、特に鍵盤部分の扱いには注意するよう言っていたのに……と文句を言っていました。
誰かが強い力で押したか、なにか重い物が乗っかったかしないと、起こりえない破損だったからです。
そのおかげで鍵盤全体が工場に運ばれ、全体のコンディションが悪過ぎることが分かり、保険を使って格安で、新しい鍵盤に総替えしてもらえることになりました。
昨日、破損したハンマーを撫でながら、ありがとうカルロスさん、ほんまになにもかもありがとう、とわたしは心の中でお礼を言いました。
今日、このことを聞いて、ほとんどもう確信しています。彼はピアノと一緒にやって来てくれたんですね。
ということで、ピアノを弾けるようになるのには、まだもうちょっと時間がかかりそうです。
今日は具沢山の豚汁とかぼちゃの煮付け、それからなにか野菜の胡麻あえです。今週は仕事がまるまるおやすみなので、お料理しっかり頑張ります!
カルロス氏の楽譜120冊あまりを、ピアノ本の本棚にアルファベット順に並べました。

そのうちの3分の1は2台ピアノのための本で、なかなか揃えにくいものもあり、とてもありがたい気持ちでいっぱいです。
バスーンやチェロ、それからヴァイオリンとの演奏曲もあり、彼がどういう勉強をしていたのかがとても鮮明に分かります。
いつの日か、彼の注意書きが書かれた楽譜を読みながら練習できたらいいなあ。


つい先程、ピアノの鍵盤部分を預かってくれている工場から、旦那の携帯に電話がかかってきました。
「メールで写真を送るから、それを見ながら返事をしてくれ」ということでした。




運搬中に破損したハンマーの部分はもちろん保険で全部直すことができるけれど、全体がとても古くて、このまま使うとすると、かなり早い時点で総点検をしなければならなくなると思う。
で、こちらからの提案としては、この際、せっかく工場にあるので、鍵盤に入った亀裂とすべてのハンマーとフェルト部分全部を$500で新しい物に替えてあげられるけどどうか?と言ってきたそうです。
普通、そんな広範囲なことを直してもらうのに$500では到底無理なので、迷いに迷いましたが、ほとんどやっていただこうかと思っています。
もう昨日からお金がピュンピュン飛んでっちゃって大変です。
でも、こんな素晴らしいピアノを、運送も全部含めて、50万以下で手に入れることができたのだから、本当に幸運としか言い様がありません。感謝感激です。
それに、昨日、ハンマーの破損が見つかった時、わたし、こう思ったんです。あ、カルロスさんが助けてくれた!って。
とても素晴らしいピアノなんですが、フェルトやハンマー、それから鍵盤の並びにかなり問題があると思っていました。
そして多分、近々、自分で修理しなければならない日が来るだろうなあ、と。
特に、高音部の音色には曇りがあり、これについては調律師のアルバートにお願いするつもりでしたが、彼が解決できる程度の問題かどうかも分かりませんでした。
昨日のような事故は、彼らにとってはとても珍しいことだそうで、臨時で雇った、いつもは違う作業をしている人達に、特に鍵盤部分の扱いには注意するよう言っていたのに……と文句を言っていました。
誰かが強い力で押したか、なにか重い物が乗っかったかしないと、起こりえない破損だったからです。
そのおかげで鍵盤全体が工場に運ばれ、全体のコンディションが悪過ぎることが分かり、保険を使って格安で、新しい鍵盤に総替えしてもらえることになりました。
昨日、破損したハンマーを撫でながら、ありがとうカルロスさん、ほんまになにもかもありがとう、とわたしは心の中でお礼を言いました。
今日、このことを聞いて、ほとんどもう確信しています。彼はピアノと一緒にやって来てくれたんですね。
ということで、ピアノを弾けるようになるのには、まだもうちょっと時間がかかりそうです。
今日は具沢山の豚汁とかぼちゃの煮付け、それからなにか野菜の胡麻あえです。今週は仕事がまるまるおやすみなので、お料理しっかり頑張ります!