今日は2℃で明日は1℃、ほんでもって明後日は0℃!パンパカパァ~ン!
絶好調でどんどん下がっていく最低気温。
昨日みたいに停電になっても、冷凍庫の物は外、冷蔵庫の物は地下室に出しゃ~なんとかなるけど、人間と猫(うちの場合)は大変です。
ガスでお湯沸かして、顔洗たりお尻拭いたり(ウソ!)、靴下やら下着やらを重ね着したり、いっそのこと布団の中に潜ったり、
とうとう、北アメリカ東海岸、堂々の冬のおでましです。
こっちに引っ越してきてから数えて10回目の冬なんですが、年々セントラルヒーティングの設定温度が下がってきているような気がします。
特に去年の、金融危機直後の冬、そして今年の冬も、薄ら寒いまま頑張っている家が、うちも含めてとても多くなりました。
さてわたし、月曜日と火曜日は、生徒達の家に出張してレッスンをしています。
2000年には、室温が高過ぎて暑苦しい家が多かったので、薄着になれるように工夫しなければなりませんでした。
その家の住人は、そんな暖か過ぎる部屋の中で、薄いTシャツ1枚で居たりして、エネルギーの無駄遣いが許せなかったりしましたが、
その後、同時多発テロがあり、戦争が起こり、アホったれ○ッシュがヘラヘラ笑っている間に、年々部屋の温度は下がっていったのです。
2005年頃には、そうそう、これぐらいでええねん……と心密かに納得できる快適な室温になり、その後、え?ちょっと寒ない?に変わり、
今では、申し訳ないけれど、外から部屋の中に入ってもちっとも暖かくないので、コートを着たまま、下手するとスカーフまで巻いたまま、なんてお家も出てきました。
それでもね、不思議なのはそこに住む方達。老若男女、なぜか、服装で調節しようとか思いつかないようで、
2000年仕様の格好して、寒イボいっぱいの腕出して、当然のごとくゴホゴホ風邪ひいてはるんですね。七不思議です。
今日は火曜日なので出張してきました。
それで、気温もずいぶん下がってきたことだし、コートをいちいち脱ぎ着するのが面倒だったので、
ちょいと分厚い上着(コートに見えないこともない)を羽織って仕事に出かけました。
一軒目は、もう随分前からお父さんが失業して、ずっと家事を担当してはるお家なんですが、
レッスンが終わったわたしを、玄関まで見送りに出てきてくれたお父さん、こんなことを言わはりました。
「部屋、寒過ぎた?」
「え?いえいえ、別に大丈夫でしたよ」
「いやね、まうみがコート着たまんまで脱がなかったから、部屋の温度上げた方がいいのかなあって心配してたんだよ」
「あ……(バレたか)、そんな意味じゃなくて、これね、コートじゃなくてええと……」と苦しい説明をしました。
中国人家族、両親と兄弟妹の3人の子供達。1番上のお兄ちゃんは、なんとわたしのアメリカ版第一号の生徒です。
もみじみたいなちっちゃな手で、アレルギーで目や唇を真っ赤にして弾いてた彼ももう高校生。ひげ面の、わたしよりもうんと背の高い青年です。
今はブラスバンドの練習がメチャクチャ厳しいので、レッスンは中断。
後から始めた、真ん中の男の子と末っ子の女の子を教えているんですが、お家の事情が事情なので、レッスン料を下げました。
そんなこともあってお父さん、いろいろと気を遣ってはるのだと思います。
部屋の温度ひとつにも、いろんな事情や心情が見え隠れします。
そういうことも考慮に入れて、これからは服装を考えないとあかんなあと思いました。
ボテボテに着ぶくれせんでもあったかぁ~な服……う~ん、やっぱヒートテックっしょ~!(←なんでそこに行くかぁ~?)
絶好調でどんどん下がっていく最低気温。
昨日みたいに停電になっても、冷凍庫の物は外、冷蔵庫の物は地下室に出しゃ~なんとかなるけど、人間と猫(うちの場合)は大変です。
ガスでお湯沸かして、顔洗たりお尻拭いたり(ウソ!)、靴下やら下着やらを重ね着したり、いっそのこと布団の中に潜ったり、
とうとう、北アメリカ東海岸、堂々の冬のおでましです。
こっちに引っ越してきてから数えて10回目の冬なんですが、年々セントラルヒーティングの設定温度が下がってきているような気がします。
特に去年の、金融危機直後の冬、そして今年の冬も、薄ら寒いまま頑張っている家が、うちも含めてとても多くなりました。
さてわたし、月曜日と火曜日は、生徒達の家に出張してレッスンをしています。
2000年には、室温が高過ぎて暑苦しい家が多かったので、薄着になれるように工夫しなければなりませんでした。
その家の住人は、そんな暖か過ぎる部屋の中で、薄いTシャツ1枚で居たりして、エネルギーの無駄遣いが許せなかったりしましたが、
その後、同時多発テロがあり、戦争が起こり、アホったれ○ッシュがヘラヘラ笑っている間に、年々部屋の温度は下がっていったのです。
2005年頃には、そうそう、これぐらいでええねん……と心密かに納得できる快適な室温になり、その後、え?ちょっと寒ない?に変わり、
今では、申し訳ないけれど、外から部屋の中に入ってもちっとも暖かくないので、コートを着たまま、下手するとスカーフまで巻いたまま、なんてお家も出てきました。
それでもね、不思議なのはそこに住む方達。老若男女、なぜか、服装で調節しようとか思いつかないようで、
2000年仕様の格好して、寒イボいっぱいの腕出して、当然のごとくゴホゴホ風邪ひいてはるんですね。七不思議です。
今日は火曜日なので出張してきました。
それで、気温もずいぶん下がってきたことだし、コートをいちいち脱ぎ着するのが面倒だったので、
ちょいと分厚い上着(コートに見えないこともない)を羽織って仕事に出かけました。
一軒目は、もう随分前からお父さんが失業して、ずっと家事を担当してはるお家なんですが、
レッスンが終わったわたしを、玄関まで見送りに出てきてくれたお父さん、こんなことを言わはりました。
「部屋、寒過ぎた?」
「え?いえいえ、別に大丈夫でしたよ」
「いやね、まうみがコート着たまんまで脱がなかったから、部屋の温度上げた方がいいのかなあって心配してたんだよ」
「あ……(バレたか)、そんな意味じゃなくて、これね、コートじゃなくてええと……」と苦しい説明をしました。
中国人家族、両親と兄弟妹の3人の子供達。1番上のお兄ちゃんは、なんとわたしのアメリカ版第一号の生徒です。
もみじみたいなちっちゃな手で、アレルギーで目や唇を真っ赤にして弾いてた彼ももう高校生。ひげ面の、わたしよりもうんと背の高い青年です。
今はブラスバンドの練習がメチャクチャ厳しいので、レッスンは中断。
後から始めた、真ん中の男の子と末っ子の女の子を教えているんですが、お家の事情が事情なので、レッスン料を下げました。
そんなこともあってお父さん、いろいろと気を遣ってはるのだと思います。
部屋の温度ひとつにも、いろんな事情や心情が見え隠れします。
そういうことも考慮に入れて、これからは服装を考えないとあかんなあと思いました。
ボテボテに着ぶくれせんでもあったかぁ~な服……う~ん、やっぱヒートテックっしょ~!(←なんでそこに行くかぁ~?)