3つの、東京新聞紙上で報道された記事を、美代子さんのブログから転載させていただきます。
津波来たら、もたない (ふくしま作業員日誌)から
『今年になってから、地震が多い。
12日に震度4の地震があった時は、福島第一原発で作業をしていた。
近くにあったタンクがガタガタ鳴るから風がすごく強いなって思ったら、一緒にいた仲間が地震だと気づいた。
慣れは怖い。
「また来た」とは思ったけれど、津波のことは考えなかった。
仲間もみんな落ち着いていた。
だけど、高台の方で他の作業員たちが騒ぎ始めた。
建物内に放送が入って、休憩所にいた同僚が「津波が来るから安全なところに逃げろー」と、慌てて知らせてくれた。
「そうだ津波だ」と思ってから慌てた。
すぐに道具を回収して高台に。
今考えると、道具を回収している場合じゃないんだけど、福島第一は海のすぐそばにあるから、実際に津波が来なくて良かった。
ほんと怖かった。
元日にも地震があったけど、最近また地震が増えていて気になる。
大小はあるけど、毎日のように来ている気がする。
防波堤も高くはなったけど、海が荒れている時は波が超えたりしている。
今の状態で大地震や津波が来たらー。
福島第一はとてももたない』(聞き手・片山夏子)
ストレステストは、国民の(原発に対する)批判をかわすための言い訳にすぎない
『ブルガリア原子力安全庁の元長官で、欧州連合(EU)加盟国の原発の安全性を評価するストレステスト(耐性評価)の議論に加わったゲオルギ・カスチェフ氏(62)が東京新聞の取材に応じ、
「ストレステストは、国民の(原発に対する)批判をかわすための言い訳にすぎない」と指摘した。
日本政府は、欧州の制度を取り入れることで、原発の再稼働に理解を求めようとしているが、
本場の欧州で実際にストレステストに加わった人から強い疑念が出された。
原子力物理の専門家で、東京工業大で客員教授を務めたこともあるカスチェフ氏はまず、
EU加盟国のストレステストが福島第一原発事故以前と同じ事業者や専門家によってなされていることを問題視。
「今まで安全と判断してきた人々が再び評価したところで、結果は同じだ。その結果を誰が信じるだろうか」と述べた。
テストの方法についても、
「新しい研究成果をテストに適用する時間はなく、これまでと同じ基準で審査することになる」とし、基準が必ずしも最良ではないと指摘。
審査にかける期間が短すぎるほか、事業者による報告書が非公開であることも非難した。
批判は日本の状況にも及んだ。
日本政府が、原発を稼働させ続ける条件として、ストレステスト合格を打ち出したことに
「妥当性がない。テストを行う意味は、国民の批判をかわして言い訳するためだ」と言明』
緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による試算結果を、事故直後の昨年3月14日、外務省を通じて米軍に提供していた
『文部科学省の渡辺格科学技術・学術制作局次長は16日、
福島第一原発から放射性物質がどう拡散するか緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による試算結果を、
事故直後の昨年3月14日、外務省を通じて米軍に提供していたことを明らかにした。
試算結果が国民に公表されたのは、米軍への提供より9日も遅い3月23日のことだった。
公表が遅れたため、住民の避難が遅れ、放射性物質が拡散する方面に非難した人もおリ無用の被ばくを招いたと批判されてきた。
その一方で、米国側には早い段階で連絡していたことになる。
16日に開かれた国会の事故調査委員会で、委員からの質問に答える形で、渡辺氏が明らかにした。
渡辺氏は「(事故対応を)米軍に支援してもらうためだった。公表という認識ではなかった。
(住民ら国内への公表は)原子力災害対策本部で検討しており遅くなった」と釈明した』
いったいもう、どういうこと?!
年末に、もっともらしい顔して収束宣言(まああれほど言うた瞬間からウソつくな!って世界中から非難された宣言も珍しかったけど)したのに、
今の状態で大地震や津波が来たら、福島第一はとてももたんって、現場で現実に直面しながら作業してはる人が言うてる。
ストレステストの本場で、実際にそれに深く関わってきた人が、
「ストレステストは妥当性がなく、テストを行う意味は、国民の批判をかわして言い訳するためだ」と明言しはった。
テストのやり方もうだうだ、テストをする人間も仲間内、今までウソばっかついてきた連中のこと、いったいどないして信じられんねん?
ほんで極めつけは、緊急時に、迅速に、放射能の影響を予測できる装置があって、その試算もしっかり出て把握してたデータを、
市民には隠し続けてたのに、米軍に支援してもらいたいからっちゅう理由でしっかり報告してたって?!
震災と津波の後で、被災地の人達が外に出て、お水や食料を受け取るためにずっと長い間立ち続けてたり、
被災した人達を助けに回ってたり、生き別れになった家族を探し回ってたことも重々しってたくせに。
もうほんまにクソの中のクソや!
おい、司法に関わってるあんたら、なんであの連中らを逮捕せえへんねん?
業務上過失致死、少なくともこれは、業務上過失傷害罪に相当するんとちゃうの?
いつまで見てへんふりしとんねん!ちょけとんのか!ええかげんにせんかい!
津波来たら、もたない (ふくしま作業員日誌)から
『今年になってから、地震が多い。
12日に震度4の地震があった時は、福島第一原発で作業をしていた。
近くにあったタンクがガタガタ鳴るから風がすごく強いなって思ったら、一緒にいた仲間が地震だと気づいた。
慣れは怖い。
「また来た」とは思ったけれど、津波のことは考えなかった。
仲間もみんな落ち着いていた。
だけど、高台の方で他の作業員たちが騒ぎ始めた。
建物内に放送が入って、休憩所にいた同僚が「津波が来るから安全なところに逃げろー」と、慌てて知らせてくれた。
「そうだ津波だ」と思ってから慌てた。
すぐに道具を回収して高台に。
今考えると、道具を回収している場合じゃないんだけど、福島第一は海のすぐそばにあるから、実際に津波が来なくて良かった。
ほんと怖かった。
元日にも地震があったけど、最近また地震が増えていて気になる。
大小はあるけど、毎日のように来ている気がする。
防波堤も高くはなったけど、海が荒れている時は波が超えたりしている。
今の状態で大地震や津波が来たらー。
福島第一はとてももたない』(聞き手・片山夏子)
ストレステストは、国民の(原発に対する)批判をかわすための言い訳にすぎない
『ブルガリア原子力安全庁の元長官で、欧州連合(EU)加盟国の原発の安全性を評価するストレステスト(耐性評価)の議論に加わったゲオルギ・カスチェフ氏(62)が東京新聞の取材に応じ、
「ストレステストは、国民の(原発に対する)批判をかわすための言い訳にすぎない」と指摘した。
日本政府は、欧州の制度を取り入れることで、原発の再稼働に理解を求めようとしているが、
本場の欧州で実際にストレステストに加わった人から強い疑念が出された。
原子力物理の専門家で、東京工業大で客員教授を務めたこともあるカスチェフ氏はまず、
EU加盟国のストレステストが福島第一原発事故以前と同じ事業者や専門家によってなされていることを問題視。
「今まで安全と判断してきた人々が再び評価したところで、結果は同じだ。その結果を誰が信じるだろうか」と述べた。
テストの方法についても、
「新しい研究成果をテストに適用する時間はなく、これまでと同じ基準で審査することになる」とし、基準が必ずしも最良ではないと指摘。
審査にかける期間が短すぎるほか、事業者による報告書が非公開であることも非難した。
批判は日本の状況にも及んだ。
日本政府が、原発を稼働させ続ける条件として、ストレステスト合格を打ち出したことに
「妥当性がない。テストを行う意味は、国民の批判をかわして言い訳するためだ」と言明』
緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による試算結果を、事故直後の昨年3月14日、外務省を通じて米軍に提供していた
『文部科学省の渡辺格科学技術・学術制作局次長は16日、
福島第一原発から放射性物質がどう拡散するか緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による試算結果を、
事故直後の昨年3月14日、外務省を通じて米軍に提供していたことを明らかにした。
試算結果が国民に公表されたのは、米軍への提供より9日も遅い3月23日のことだった。
公表が遅れたため、住民の避難が遅れ、放射性物質が拡散する方面に非難した人もおリ無用の被ばくを招いたと批判されてきた。
その一方で、米国側には早い段階で連絡していたことになる。
16日に開かれた国会の事故調査委員会で、委員からの質問に答える形で、渡辺氏が明らかにした。
渡辺氏は「(事故対応を)米軍に支援してもらうためだった。公表という認識ではなかった。
(住民ら国内への公表は)原子力災害対策本部で検討しており遅くなった」と釈明した』
いったいもう、どういうこと?!
年末に、もっともらしい顔して収束宣言(まああれほど言うた瞬間からウソつくな!って世界中から非難された宣言も珍しかったけど)したのに、
今の状態で大地震や津波が来たら、福島第一はとてももたんって、現場で現実に直面しながら作業してはる人が言うてる。
ストレステストの本場で、実際にそれに深く関わってきた人が、
「ストレステストは妥当性がなく、テストを行う意味は、国民の批判をかわして言い訳するためだ」と明言しはった。
テストのやり方もうだうだ、テストをする人間も仲間内、今までウソばっかついてきた連中のこと、いったいどないして信じられんねん?
ほんで極めつけは、緊急時に、迅速に、放射能の影響を予測できる装置があって、その試算もしっかり出て把握してたデータを、
市民には隠し続けてたのに、米軍に支援してもらいたいからっちゅう理由でしっかり報告してたって?!
震災と津波の後で、被災地の人達が外に出て、お水や食料を受け取るためにずっと長い間立ち続けてたり、
被災した人達を助けに回ってたり、生き別れになった家族を探し回ってたことも重々しってたくせに。
もうほんまにクソの中のクソや!
おい、司法に関わってるあんたら、なんであの連中らを逮捕せえへんねん?
業務上過失致死、少なくともこれは、業務上過失傷害罪に相当するんとちゃうの?
いつまで見てへんふりしとんねん!ちょけとんのか!ええかげんにせんかい!