ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

数える幸せ、数えない幸せ

2012年01月23日 | ひとりごと
毎週一回、町の禅センターという所に行って、気功を学んでいる。

そこでは普段、禅を学びに、夕方になると人が集まってくる場所。

米国人僧侶の写真があり、教えが書かれた書(もちろん英語)があり、生け花があり、座布団が所狭しと並べられている。

『don't add!』(増やすな!)と書かれた書を見るたびに、自分の身の回りの状態を思い出して反省する。

最近では、一階の洗面器に置いてある洗顔石けんのための石けん置きを買いとうてしょうがなかった。
一階のトイレは、日曜日以外は結構な人数が出入りする。
家族はもちろんのこと、生徒や、生徒の親御さんやベビーシッター、一緒にやってくる兄弟姉妹が使う。
なので、とりあえずきちんと整えておきたいし、見栄えもそこそこ良くしておきたい、などと思う。
今の石けん置きは、百均みたいな店で買うたゴムのイボイボがついたちっちゃいのん。
それやったらあかんのか?と言われたら、あかんことはない……。
周りに垂れた汚れはチャッチャと拭き取ったらええだけのことやし。

それと、二階のバスタブの周りに置いてある、掃除用のスポンジ置き。
それもあったらええなあ……と思いながら、無しのまんま二年が過ぎた。
そんなちっちゃいもんでも、無けりゃ無いで済んでるもんを、欲しいからとついつい、安いのん見つけて買うてしまう。

足りないところを数えて暮らすより、小さな「素敵」を数えて暮らした方がずっとしあわせそうだ。 

これは、わたしがずっと愛読させてもろてる、大平一枝さんという方のエッセイ『数える幸せ、数えない幸せ』の中に書かれてた一節。

さあ、仕事仕事!
運転しながら、小さな「素敵」を数えてみよっと。

ざまあみやがれい氏からみなさんへ。「さあ、みんなで地元の嘘つきを探しましょう!」

2012年01月23日 | ひとりごと
ざまあみやがれいブログの、23日の記事を紹介します。

東電社員の工作員議員は、まだまだいるんじゃないの? 住んでる自治体の議員を調べよう!

『今朝取り上げましたが、杉並区の区議会議員に、現職の東電社員がいました。

現役東電社員バレた安斉あきら杉並区議、HPとブログ閉鎖

さらには、千葉にもいたようです。

“反脱原発”民主千葉県議も現職の東電社員 給料フタマタ疑惑に「僕の判断では言えません」:MyNewsJapan

何が「僕の判断では言えません」だよ、ばかやろう。

志あるジャーナリストの人がちょろっと探しただけで2人みつかっています。

これは多分もっといるぞ。

こういうのを、工作員というわけですよ。

探し方は、上のMyNewsJapanの記事をよむとわかる気がする。

人海戦術で、自分の住んでる場所の議員のプロフィールを調べてるとよいと思うのですよね。

僕のもとにもフォロワーから1件、疑惑がある人物の情報がきています。

疑惑がある、というところから始めて、みんなの力で調査していくのがいいと思うのです。

法的には悪いことではないらしいし(どっかで読んだだけだけど)。
だけど、彼らを民主主義的な方法で、次回の選挙で落選させることもまた、違法ではないよね。

もし疑惑があれば、Twitterで僕のDMまで情報をくれるもいいと思うし、
また、Twitterで「この人何か怪しい」とあくまで「怪しい」とした上で情報を共有してもいいと思うし(間違えて決め付けるのはかわいそうですよ)。

彼らは、自らが東電社員であることを、公にしていないことが多いのですよ。
そこが変ですよねえ。

違法ではないならば堂々と振舞えばいいわけです。

千葉の議員はプロフィールに書いてもいないわけで、これは、不作為による詐欺の疑惑があります。

▼自己紹介:千葉県議会議員 稲毛区選出天野ゆきお(48)

■現  職
千葉県議会議員(1期目) 2007年(平成19年)4月~
民主党千葉県連合会 組織委員長 2010年(平成22年)3月~
千葉県民社協会 事務局長 2008年(平成20年)3月~
千葉県極真空手道選手権大会 大会会長第4回(2008年)~
千葉県トライアスロン連合 副会長 2011年(平成23年)1月~

書いてないんだもんなー。
これは、僕の感性では十分嘘つきですよ。
詐欺師の能力がありますよ。

さあ、みんなで地元の嘘つきを探しましょう!』


↓ここからはわたしの意見。

(注) わたしがプロフィールを読んだ時点では、サラリーマン時代として、東電社員であったことが書かれてた。
ただ、この文章を読む限り、そういう時代があった、っちゅう過去形になってて、読んだ者は当然、社員だったが今はそうではない、というふうに理解すると思う。
でももし、この点が指摘された場合、どこにも退社したことは明記していないではないか、という言い訳がたつようにしてあるのかもしれん。
そういうとこには抜かりが無い連中やし。

天野ゆきおプロフィール

■Profile 
1960年 千葉県銚子市にて出生(1月13日)、現在51歳
1978年 東電学園高等部卒業、東京電力(株)千葉支店に入社
2000年 連合千葉部長・副事務局長
2005年 銚子マリーナトライアスロン大会実行委員会事務局長
2006年 千葉県トライアスロン連合副理事長
2007年 千葉県議会議員初当選、商工労働企業常任委員会
2010年 神奈川大学大学院法学研究科入学 
    現在、行政学(地方自治)と労働法を中心に研究中

■サラリーマン時代について
高校卒業後、東京電力の千葉支店に配属となり、社会人としてのはじめの勤務地は千葉営業所でした。
配電の現場で保守の対応をしていました。
高所作業、高圧電線の活線作業、重量物の取り扱い、車両運転など、危険がかなり潜んでいる職場でした。
今も労働災害は無くなっていませんが、その頃と比較すると1割以下に減少しています。
その後、実家のある銚子営業所へ転勤をしました。

社会人となり、様々なものに興味を持ちました。
スキー・テニス・釣り・サーフィン・オートバイツーリング・キャンプ・山歩き・カメラなどなど、興味を持ったものに次々挑戦。
自分が楽しいと感じるものは是非みんなにも経験してもらいたい、楽しんでもらいたいという意識が大変強かったと思います。
26歳頃には、ベアーズというアウトドア-クラブを作って自称会長として、様々な行事を計画し、みんなを誘って週末には遊びに行きました。
同僚たちに囲まれ、幸せなサラリーマン時代だったと思います。


独占企業のくせに、広告に莫大な予算を立て、それを何食わぬ顔で電気代に計上し、世界でも稀に見るクソ高い料金を分捕ってきた電力会社。
悪知恵の豊富なこというたらもう、天才級や。
笑いが止まらんほどに儲けた金を、金さえもろたらなんでもやりまっせ~な連中にばらまき、思い通りに私腹を肥やしてきた電力会社。
そら議員の十人や百人、取り込んでるやろな。
そんなん見つけ出すのなんか、報道屋が本気出したら簡単なはずや。
けど、読売と産経は、いまだに原発狂の手下で恥晒してるし、テレビも言うまでもなくトホホやし。

でもな、やっとこさなんとなくバレてきた連中の薄汚さ、狡猾さ、傲慢さ、ほんで、知らんうちに出来上がってた日本の国のシステムの異様さ、
そやけどまだ、わたしらには救いがある。
知れば知るほど腹立つし、呆れるし、失望するけど、知らんままよりどんだけマシか。

時間無いねん。
直下型の地震がかなり高い確率で起こる予想まで出てんねん。
ああ無常!とか言うてる場合とちゃうねん。
今わたしらは、あきらめたらあかんと思うねん。
自分のためだけでもええから闘わなあかんと思うねん。

関西人より一言申し上げます。このままやと東京が、東京のみなさんが、世界の笑いもんになりまっせ!

2012年01月23日 | 日本とわたし


原発住民投票―都民の関心、示すとき

朝日新聞2012年1月22日(日) 社説 http://www.asahi.com/paper/editorial20120122.html


原発に、イエスかノーか。

東京で住民投票をしよう。


この署名活動が、いまひとつ盛り上がらない。

呼びかけているのは、市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」。
東京電力の大株主の東京都と、関西電力株を持つ大阪市に、住民投票を実施するための条例づくりを直接請求しようという活動だ。

すでに1ヵ月間の署名期間を終えた大阪市では、請求に必要な「有権者の2%」を上回る、6万人あまりを集め、選管の審査を待っている。

だが、東京では期間2ヵ月の3分の2が過ぎても、まだ必要な21万余の半分に届かない。

この少なさは、どうしたことなのか。

署名の趣旨は「原発反対」でも「推進」でもない。

原発の是非を自分たちで決めるために、住民投票をしようというのだ。

つまり署名の数は、関心の強さをはかる物差しになる。

首都圏の電力は原発事故前、3割近くが原子力で賄われていた。
その消費者の都民が、わずか2%の関心すら示せなかったら、福島県をはじめ原発の地元住民はどう思うだろう。

一方では、関心はあるのに、どこで署名できるのかがわからないという人も多いようだ。

東京の有権者は1千万人を超える。
新宿駅前などに常設の署名場所があるが、隅々までは行き届かない。

しかも、署名集めを担う「受任者」は、自分の住む市区町村の有権者からしか署名を集められない。
こんな地方自治法の規定も、活動の壁になっているのは確かだ。

リーダーの発信ぶりの違いも大きい。

大阪の橋下徹市長は、住民投票そのものには懐疑的だが、市長選で「脱原発依存」を掲げていた。
それで関心を持った市民も多かったろう。

これに対して、東京の石原慎太郎都知事は「エネルギーをどうやって補給するかの設計図もない時点で、センチメンタルともヒステリックとも思える」と突き放すだけだ。

だが、住民投票こそが、この「設計図」を市民がみずからの問題としてとらえ、考えていくきっかけになるはずだ。

原発の行く末をみんなで考える。
そのための住民投票をするには、もっと署名が要る。

大震災を機に、エネルギー政策が根幹から問い直されているいまこそ、都民は消費者としてもの申そう。
そのために、首都で住民投票を実現させよう。




なんか勘違いしてはるんやろか?
この署名運動の意味がどうたらこうたら、主催してる人がどうたらこうたら、一時期いろんな意見がツィッター上であがってた。

なあ、考えような。
自分のこととして考えような。
人任せにすんのはもうやめような。
今の暮らしが大切なんはわかるけど、ほんの15分でもええから、最寄りの場所で、寒い中、外で署名集めてる人達のとこ行ってえな。
署名は、「原発反対」とか「推進」とかを申告するためちゃうねん。
原発の是非を自分らで決めるために、住民投票をしようやないのっていう、土台作りのためやねん。

あんな事故が起こって、原発に日本がグルッと囲まれてることもわかって、
その一基一基にどれだけお金がかかってんのかもわかって、
しかも一旦事故が起こったら、収集はつかんわ、汚染も止められんわ、少なくとも周囲300キロにえらい被害がかかるのもわかって、
ほんで、そのバケモンはいったいなんのために建てられてたんかというと、電気をバカスカ使う大都会に住む自分らのためやったのもわかって、
そやけど、そんなバケモンを都会のど真ん中に建てるわけにはいかんと、貧困と過疎に喘いでる田舎の漁村を金で惑わし、脅かし、飼い馴らし、騙して建ててたんもわかって、

で、なんでシーンなん?

このままやと東京が、東京に住んでるみなさんが、世界の笑いもんになりまっせ~。
〆切は2月9日!時間あらへんで~!