史上初となる4度目のW杯出場を目指し、ACミランでプレーを続けていたイングランドのD.ベッカムが、14日の試合でアキレス腱を断裂、その後手術は成功したものの、復帰までにはかなりの時間が掛かるため南アフリカW杯への出場は絶望的になりました。
かつてのような輝きは失っていたベッカムですが、ポイントポイントで見せる右脚の正確なキックと経験豊富なプレーは、イングランド代表のなかでも価値ある存在と思われていました。ですが、さすがにこうなっては代表入りは無理でしょう。
私自身は、ベッカムのことはそれほど好きなタイプのプレーヤーではありませんが、それでもひとつの時代が過ぎ去っていくようで、何となく感慨深いものがあります。
なんだかんだと言っても、やはり、ピッチに立つと観客の目を惹く華のあるプレーヤーでしたから、イングランド代表としてもう一度W杯に戻って欲しいという気持ちがどこかにあったのだと思います。
世界最大のスポーツイベントであるW杯は、サッカー選手にとって特別の存在です。
できることならば、全ての選手が、怪我のない最高のパフォーマンスを見せられる状態でW杯本番を迎えて欲しいと思います。
かつてのような輝きは失っていたベッカムですが、ポイントポイントで見せる右脚の正確なキックと経験豊富なプレーは、イングランド代表のなかでも価値ある存在と思われていました。ですが、さすがにこうなっては代表入りは無理でしょう。
私自身は、ベッカムのことはそれほど好きなタイプのプレーヤーではありませんが、それでもひとつの時代が過ぎ去っていくようで、何となく感慨深いものがあります。
なんだかんだと言っても、やはり、ピッチに立つと観客の目を惹く華のあるプレーヤーでしたから、イングランド代表としてもう一度W杯に戻って欲しいという気持ちがどこかにあったのだと思います。
世界最大のスポーツイベントであるW杯は、サッカー選手にとって特別の存在です。
できることならば、全ての選手が、怪我のない最高のパフォーマンスを見せられる状態でW杯本番を迎えて欲しいと思います。
年々注目度がアップしているJLPGAツアーですが、開幕第2戦のヨコハマタイヤPRGRレディス優勝者変更を巡って、なんとも後味が悪い事になっているようです。
事件のあらましは次の通りです。
MSN産経ニュース 『朴仁妃、Vのはずが…2位 ホールアウト後に大どんでん返し』
----ここから引用(一部抜粋)-----------------------
14日、高知・土佐CCで行われたヨコハマタイヤ・PRGRレディス最終日で、通算12アンダーでホールアウトしたとみられた朴仁妃が、ラウンド後に1番グリーン上で球が動いた際の処理を誤ったとして2打罰を受け2位。通算11アンダーのウェイ・ユンジェが4年ぶりのツアー通算4勝目を飾った。
全選手がホールアウトしても一向に表彰式は始まらず、会場はざわめきに包まれた。
これより数時間前の1番グリーン上。朴が50センチのパーパットを打つ前に球が1回転半ほど後方に転がった。朴はその位置にマークしてパットを沈めた。これを1人のギャラリー整備員が指摘し、ホールアウト後に審議が行われた。
競技委員長と朴、同組のウェイと中田美枝も連れだって1番グリーンで“検証”。だがウェイも中田もその行為を見ておらず、記憶もあいまい。結局、中継テレビ局の映像が決め手となり、朴がクラブをグリーン面に2度つけたことが原因でボールが動いたと判定され、2罰打に。
朴は「この裁定は受け入れられない。自分が優勝者だと思っている」と息巻く。スポーツ仲裁裁判所への提訴も考えているといい、ことによれば“19番ホール”までもつれそうな気配だ。
----ここまで引用(一部抜粋)-----------------------
何しろホールアウト後1時間も経ってからの優勝者変更なので異例のケースには違いないのですが、この事件で一番意外だったのは、当事者の朴仁妃選手が「この裁定は受け入れられない。自分が優勝者だと思っている」などと発言したことです。
実は、私もテレビ中継で、“ボールが動いた瞬間”の映像は見ています。
結論から言うと、今回の朴仁妃選手の処置は、やはり“2打罰”と言われても致し方ないケースだと思います。そして、あのタイミングであれだけはっきりボールが動いていて、何故その場でマーカーや競技委員に確認しなかったのかも非常に疑問だと感じました。
朴仁妃選手が上記の発言をしたときは冷静さを欠いていたのかもしれませんが、この問題の原因を作ったのは、ボールが動いたことの原因を自分に都合よく解釈し、何も申告せずにプレーを続けた朴仁妃選手自身にあります。
スポーツ仲裁裁判所に提訴するようなことになれば、傷付くのは朴仁妃選手側だと思いますし、これ以上は周囲を巻き込んだ“泥仕合”になる危険性もあります。
朴仁妃選手といえば、米メジャーも制しているトップゴルファーです。でも、技術が一流なだけでは一流のゴルファーとはいえません。
ゴルフはあくまでも“自己申告によるお互いの信頼関係”で成り立つスポーツですから、その原点にもう一度立ち返って、自分自身がとった行動、今後取るべき行動についての判断をして欲しいと思います。
事件のあらましは次の通りです。
MSN産経ニュース 『朴仁妃、Vのはずが…2位 ホールアウト後に大どんでん返し』
----ここから引用(一部抜粋)-----------------------
14日、高知・土佐CCで行われたヨコハマタイヤ・PRGRレディス最終日で、通算12アンダーでホールアウトしたとみられた朴仁妃が、ラウンド後に1番グリーン上で球が動いた際の処理を誤ったとして2打罰を受け2位。通算11アンダーのウェイ・ユンジェが4年ぶりのツアー通算4勝目を飾った。
全選手がホールアウトしても一向に表彰式は始まらず、会場はざわめきに包まれた。
これより数時間前の1番グリーン上。朴が50センチのパーパットを打つ前に球が1回転半ほど後方に転がった。朴はその位置にマークしてパットを沈めた。これを1人のギャラリー整備員が指摘し、ホールアウト後に審議が行われた。
競技委員長と朴、同組のウェイと中田美枝も連れだって1番グリーンで“検証”。だがウェイも中田もその行為を見ておらず、記憶もあいまい。結局、中継テレビ局の映像が決め手となり、朴がクラブをグリーン面に2度つけたことが原因でボールが動いたと判定され、2罰打に。
朴は「この裁定は受け入れられない。自分が優勝者だと思っている」と息巻く。スポーツ仲裁裁判所への提訴も考えているといい、ことによれば“19番ホール”までもつれそうな気配だ。
----ここまで引用(一部抜粋)-----------------------
何しろホールアウト後1時間も経ってからの優勝者変更なので異例のケースには違いないのですが、この事件で一番意外だったのは、当事者の朴仁妃選手が「この裁定は受け入れられない。自分が優勝者だと思っている」などと発言したことです。
実は、私もテレビ中継で、“ボールが動いた瞬間”の映像は見ています。
結論から言うと、今回の朴仁妃選手の処置は、やはり“2打罰”と言われても致し方ないケースだと思います。そして、あのタイミングであれだけはっきりボールが動いていて、何故その場でマーカーや競技委員に確認しなかったのかも非常に疑問だと感じました。
朴仁妃選手が上記の発言をしたときは冷静さを欠いていたのかもしれませんが、この問題の原因を作ったのは、ボールが動いたことの原因を自分に都合よく解釈し、何も申告せずにプレーを続けた朴仁妃選手自身にあります。
スポーツ仲裁裁判所に提訴するようなことになれば、傷付くのは朴仁妃選手側だと思いますし、これ以上は周囲を巻き込んだ“泥仕合”になる危険性もあります。
朴仁妃選手といえば、米メジャーも制しているトップゴルファーです。でも、技術が一流なだけでは一流のゴルファーとはいえません。
ゴルフはあくまでも“自己申告によるお互いの信頼関係”で成り立つスポーツですから、その原点にもう一度立ち返って、自分自身がとった行動、今後取るべき行動についての判断をして欲しいと思います。