今年の1/3に、『広尾TC2008年産馬 出資候補の気になる馬は?』という記事を書きました。
そして、その時に“出資候補の気になる馬”として挙げたのは、コーディーライン’08、シータ’08、ドルフィンスルー’08の3頭でした。
26日に更新された2歳馬近況の情報で、その3頭を含む“気になる馬”たちがどんな状況になっているのか、感想も含めて少しだけ書いてみたいと思います。
コーディーライン’08 (父ネオユニヴァース、母父ミスワキ)
少しずつ調教のペースも上がって、現在は坂路で22秒程度のキャンターをこなしているようです。
ただし、進んでいる組の馬たちから比べれば、まだまだ調教内容が遅れている現状で、動画での動きを見ても、少し時間が掛かりそうな印象でした。
後藤場長は『将来性、良化の余地といった点では、かなりのモノを秘めている』とコメントしていますが、馬体重がこの1ヶ月で10kgほど減っていることなどを考えても、『もうしばらくは様子を見たい』というのが正直なところです。

【2/18撮影 コーディーライン’08 : 公式HPより】
シータ’08 (父タニノギムレット、母父マキャヴェリアン)
前回の記事でも書いたとおり、この馬は400kgそこそこの小さな体で、残念ながらそれは今回も変わっていませんでした。
調教の進み具合に関しては、既に坂路で16秒、20日には2F31秒をこなしているとのことですから、なかなか順調だと思います。
動画で確認したところ、スピードに乗ってからの動きは相変わらずキビキビとしていて好感が持てましたし、何とか少しずつでも大きくなってくれると良いのですが、難しいところですね。

【2/18撮影 シータ’08 : 公式HPより】
ドルフィンスルー’08 (父ティンバーカントリー、母父デヴィルズバッグ)
前回記事の時点で、『意外な掘り出し物かも・・・』と書いたこの馬は現在クラブのキャンペーン馬になっていて、MED AvenueTVでも特集が組まれるなど、クラブや関係者のセールストークが炸裂している状態です(笑)
(もちろん、実際の調教でも20日に2F31秒を乗られるなど、最も進んだ組で鍛えられています。)
セールストークの話は別にして、今回の動画で、一番しっかりと坂路を駆け上がっていたのはこの馬のように見えました。フォームも安定していたし、真っ直ぐに坂路を上がってくる姿は、昨年同時期のバシレウスの状態に近いと言っても良いかもしれません。

【2/18撮影 ドルフィンスルー’08 : 公式HPより】
ここまでが、前回の記事で“気になる”と書いた馬たちですが、今回新たにもう1頭“気になる馬”を追加したいと思います。
マリエドジュワン’08 (父サクラバクシンオー、母父ジェネラルアッセンブリー)
今まで、個人的にはサクラバクシンオー産駒を欲しいと思ったことがあまり無いのですが、2歳戦の即戦力という意味で、この馬は相当有望な気がします。
今回の近況によると、20日には2F27秒台を計時していますし、もともと仕上りが早いバクシンオーの子供だということを割り引いたとしても、調教の進捗度では他馬を一歩リードしている感があります。
まあ、“大物感”という点でどう評価すべきかは微妙ですが、早い時期から楽しめる、という意味ではこの馬も悪くない選択肢だと思えてきました。

【2/18撮影 マリエドジュワン’08 : 公式HPより】
以上、今回も勝手なことを書きましたが、ついつい迷ってしまってなかなか出資馬を決められそうもありません。
でも、こういう時間も一口馬主の楽しみのひとつですから、今年も例年通りに、納得がいくまでたっぷり悩んでから出資馬を決めたいと思っています。
そして、その時に“出資候補の気になる馬”として挙げたのは、コーディーライン’08、シータ’08、ドルフィンスルー’08の3頭でした。
26日に更新された2歳馬近況の情報で、その3頭を含む“気になる馬”たちがどんな状況になっているのか、感想も含めて少しだけ書いてみたいと思います。
コーディーライン’08 (父ネオユニヴァース、母父ミスワキ)
少しずつ調教のペースも上がって、現在は坂路で22秒程度のキャンターをこなしているようです。
ただし、進んでいる組の馬たちから比べれば、まだまだ調教内容が遅れている現状で、動画での動きを見ても、少し時間が掛かりそうな印象でした。
後藤場長は『将来性、良化の余地といった点では、かなりのモノを秘めている』とコメントしていますが、馬体重がこの1ヶ月で10kgほど減っていることなどを考えても、『もうしばらくは様子を見たい』というのが正直なところです。

【2/18撮影 コーディーライン’08 : 公式HPより】
シータ’08 (父タニノギムレット、母父マキャヴェリアン)
前回の記事でも書いたとおり、この馬は400kgそこそこの小さな体で、残念ながらそれは今回も変わっていませんでした。
調教の進み具合に関しては、既に坂路で16秒、20日には2F31秒をこなしているとのことですから、なかなか順調だと思います。
動画で確認したところ、スピードに乗ってからの動きは相変わらずキビキビとしていて好感が持てましたし、何とか少しずつでも大きくなってくれると良いのですが、難しいところですね。

【2/18撮影 シータ’08 : 公式HPより】
ドルフィンスルー’08 (父ティンバーカントリー、母父デヴィルズバッグ)
前回記事の時点で、『意外な掘り出し物かも・・・』と書いたこの馬は現在クラブのキャンペーン馬になっていて、MED AvenueTVでも特集が組まれるなど、クラブや関係者のセールストークが炸裂している状態です(笑)
(もちろん、実際の調教でも20日に2F31秒を乗られるなど、最も進んだ組で鍛えられています。)
セールストークの話は別にして、今回の動画で、一番しっかりと坂路を駆け上がっていたのはこの馬のように見えました。フォームも安定していたし、真っ直ぐに坂路を上がってくる姿は、昨年同時期のバシレウスの状態に近いと言っても良いかもしれません。

【2/18撮影 ドルフィンスルー’08 : 公式HPより】
ここまでが、前回の記事で“気になる”と書いた馬たちですが、今回新たにもう1頭“気になる馬”を追加したいと思います。
マリエドジュワン’08 (父サクラバクシンオー、母父ジェネラルアッセンブリー)
今まで、個人的にはサクラバクシンオー産駒を欲しいと思ったことがあまり無いのですが、2歳戦の即戦力という意味で、この馬は相当有望な気がします。
今回の近況によると、20日には2F27秒台を計時していますし、もともと仕上りが早いバクシンオーの子供だということを割り引いたとしても、調教の進捗度では他馬を一歩リードしている感があります。
まあ、“大物感”という点でどう評価すべきかは微妙ですが、早い時期から楽しめる、という意味ではこの馬も悪くない選択肢だと思えてきました。

【2/18撮影 マリエドジュワン’08 : 公式HPより】
以上、今回も勝手なことを書きましたが、ついつい迷ってしまってなかなか出資馬を決められそうもありません。
でも、こういう時間も一口馬主の楽しみのひとつですから、今年も例年通りに、納得がいくまでたっぷり悩んでから出資馬を決めたいと思っています。
いよいよ、クラシック・トライアルシーズンの開幕です。
3/6には阪神でチューリップ賞(G3・芝1600m)が行われます。
【登録馬名 斤量】
アパパネ 54.0
ヴィクトリーマーチ 54.0
エーシンリターンズ 54.0
オウケンサクラ 54.0
オメガブルーハワイ 54.0
オールエモーション 54.0
グリューネワルト 54.0
ケイアイデイジー 54.0
サウンドバリアー 54.0
ショウリュウムーン 54.0
シルククラリティ 54.0
シンメイフジ 54.0
スイートベルモット 54.0
ストレンジラブ 54.0
スプリングサンダー 54.0
ナムラボルテージ 54.0
パミーナ 54.0
プリムール 54.0
ベストクルーズ 54.0
マイネアロマ 54.0
マシュケナーダ 54.0
マスターセイレーン 54.0
ラナンキュラス 54.0
ラフォルジュルネ 54.0
ワイルドラズベリー 54.0
ワシリーサ 54.0
登録馬は全部で26頭、出否が微妙な馬もいますが、アパパネ、シンメイフジ、ベストクルーズ、ラナンキュラスなど、阪神JF上位馬の名前が揃っています。
この次の週にはステラリードが出走するフィリーズレビューもありますが、まずは、このレースでの阪神JF上位馬の状態に注目したいと思います。
今年の牝馬クラシック路線には、昨年のブエナビスタのような存在がいません。
チューリップ賞の結果次第では、桜花賞に向けた有力牝馬の勢力図が大きく変わることも考えられます。
そして、翌日の3/7には中山で弥生賞(G2・芝2000m)が行われます。
【登録馬名 斤量】
アドマイヤテンクウ 56.0
アースステップ 56.0
ヴィクトワールピサ 56.0
エイシンアポロン 56.0
クォークスター 56.0
コスモヘレノス 56.0
スマートジェネシス 56.0
セイルラージ 56.0
ダイワアセット 56.0
ダイワバーバリアン 56.0
ダイワファルコン 56.0
トーセンアレス 56.0
ノボプロジェクト 56.0
ビッグバン 56.0
ベストブルーム 56.0
マコトヴォイジャー 56.0
ミッションモード 56.0
ヤマニンシャスール 56.0
リリエンタール 56.0
ローグランド 56.0
こちらの登録馬は20頭、朝日杯FS勝ちのローズキングダムが翌週のスプリングS(バシレウスも出走予定!)に回ったこともあって、例年のような超豪華メンバーという印象はありません。
しかし、それでもヴィクトワールピサやエイシンアポロンがいますし、有力馬たちが皐月賞と同じ舞台でどういう競馬を見せてくれるのか、楽しみな一戦であることに変わりはないと思います。
無敗の薔薇王、ローズキングダムへの挑戦権を得るのはどの馬なのか、いずれにしても注目はその一点ですね。
3/6には阪神でチューリップ賞(G3・芝1600m)が行われます。
【登録馬名 斤量】
アパパネ 54.0
ヴィクトリーマーチ 54.0
エーシンリターンズ 54.0
オウケンサクラ 54.0
オメガブルーハワイ 54.0
オールエモーション 54.0
グリューネワルト 54.0
ケイアイデイジー 54.0
サウンドバリアー 54.0
ショウリュウムーン 54.0
シルククラリティ 54.0
シンメイフジ 54.0
スイートベルモット 54.0
ストレンジラブ 54.0
スプリングサンダー 54.0
ナムラボルテージ 54.0
パミーナ 54.0
プリムール 54.0
ベストクルーズ 54.0
マイネアロマ 54.0
マシュケナーダ 54.0
マスターセイレーン 54.0
ラナンキュラス 54.0
ラフォルジュルネ 54.0
ワイルドラズベリー 54.0
ワシリーサ 54.0
登録馬は全部で26頭、出否が微妙な馬もいますが、アパパネ、シンメイフジ、ベストクルーズ、ラナンキュラスなど、阪神JF上位馬の名前が揃っています。
この次の週にはステラリードが出走するフィリーズレビューもありますが、まずは、このレースでの阪神JF上位馬の状態に注目したいと思います。
今年の牝馬クラシック路線には、昨年のブエナビスタのような存在がいません。
チューリップ賞の結果次第では、桜花賞に向けた有力牝馬の勢力図が大きく変わることも考えられます。
そして、翌日の3/7には中山で弥生賞(G2・芝2000m)が行われます。
【登録馬名 斤量】
アドマイヤテンクウ 56.0
アースステップ 56.0
ヴィクトワールピサ 56.0
エイシンアポロン 56.0
クォークスター 56.0
コスモヘレノス 56.0
スマートジェネシス 56.0
セイルラージ 56.0
ダイワアセット 56.0
ダイワバーバリアン 56.0
ダイワファルコン 56.0
トーセンアレス 56.0
ノボプロジェクト 56.0
ビッグバン 56.0
ベストブルーム 56.0
マコトヴォイジャー 56.0
ミッションモード 56.0
ヤマニンシャスール 56.0
リリエンタール 56.0
ローグランド 56.0
こちらの登録馬は20頭、朝日杯FS勝ちのローズキングダムが翌週のスプリングS(バシレウスも出走予定!)に回ったこともあって、例年のような超豪華メンバーという印象はありません。
しかし、それでもヴィクトワールピサやエイシンアポロンがいますし、有力馬たちが皐月賞と同じ舞台でどういう競馬を見せてくれるのか、楽しみな一戦であることに変わりはないと思います。
無敗の薔薇王、ローズキングダムへの挑戦権を得るのはどの馬なのか、いずれにしても注目はその一点ですね。