とりあえず一口馬主の楽しいこと

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広尾TC募集馬紹介(3) ウェルシュステラ’11

2012-11-01 06:24:33 | 引退馬
募集馬紹介の3回目は、通常募集馬中の最高額馬ウェルシュステラ’11についてです。

■ウェルシュステラ'11(牝)
 募集総額:2700万円(400口)
 父:スペシャルウィーク 母父:Zafonic
 美浦・藤沢和雄厩舎、育成場:ファンタストクラブ
 全姉にステラリード(函館2歳S(G3))、近親にセカンドエンパイア(仏グランクリテリウム(仏G1))









この馬は広尾TC生産担当のKさんイチオシの馬として、もう会員の中では相当有名になっています(^_^)
実は、私も当歳6月にKさんと一緒にこの馬を見ているのですが、確かにその頃からKさんはこの馬が大のお気に入りだった気がします。(記憶違いだったらすみません。。)

でもですね、今回ウェルシュステラ’11を見て、『こりゃぁKさんに限らず、誰だっていい馬だと思うよなぁ…』と。背が高くて馬体重も既に470kgを超えているのに、脚長で全体のバランスが素晴らしく全く重苦しさがありません。1歳のこの時期なのに体型に崩れがなくて、あと少し乗り込んだら入厩出来る雰囲気すら感じました。
スペシャルウィーク産駒はこのところ成績がパッとしませんが、この馬を見ると、ウェルシュステラとスペシャルウィークの特別な相性の良さを認めざるを得ないと思います。

ファンタストクラブの担当の方は、ある意味自慢げに(笑)次のようなコメントをしてくれました。
「背中のラインがとても綺麗でバランスが良い馬です。身体はまだ成長するでしょうが、とにかくバランスがいいので大きくなってもあまり心配いらないと思います。姿かたちが完成形に近い馬ですし、気性が素直で脚元にも不安がないので早い時期から動けると思っています。筋肉がとても柔らかくて動きも素晴らしいので、能力は相当高いはず。とにかくこのままのイメージで成長して欲しい馬です。」

まあ、なんと言いますか、この馬に関してはKさんはもとより、ファンタストクラブの皆さんもとにかく絶賛のコメントばかりでした。多少意地悪くマイナス要素のコメントを探してみても、そのテの話は全く出てきません。
私が過去に牧場で馬を見た経験からしても、これだけ皆さんが自信満々で嬉しそうに話をする馬というのは珍しいと思います。(牧場の方は素直なので、自信がないとちょっと表情に出たりするものです(笑))

とはいえ、いい話ばかりではブログ的にあまり面白くありませんので、あえてプラスではない要素を捻り出すとしたら、ファンタストクラブの方が仰っていた藤沢調教師に関する次のような話ぐらいでしょうか。
「ウェルシュステラ’11はどこに出しても恥ずかしくない馬ですが、厩舎が問題。牧場が自信満々に仕上げて送り出した馬が一ヶ月もせずに戻されたりする難しい調教師なので、そこをクリアするのが早期デビューの分かれ道です。」

でもなぁ…。所詮はこの話も、「早期デビューでクラシック路線を狙いたい」、という育成サイドの意気込みと、藤沢調教師とのラインがしっかりできている事の裏返しみたいな話なので、あまりマイナス要素にはならないですね、スミマセン。
いやほんと、それほどに全く悪い話が出てきませんでした、この馬に関しては。

あとは、スペシャルウィークの牝馬で2700万円という価格をどう見るか。母・ウェルシュステラにしても、ステラリードの重賞勝ち以降は産駒成績がパッとしないですし(ゴッドフロアーはこれからいい活躍をしてくれるはずですが…)、そのあたりを気にする方は、馬がいいだけに悩みどころかもしれませんね。
ちなみに私は…、まだ内緒です。。

*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いていますので、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m

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【ゴッドフロアー】復帰は年末ギリギリか、それとも年明けか…

2012-11-01 05:47:49 | 引退馬
グリーンウッド在厩のゴッドフロアーは、おもに周回コースでの軽いキャンター2500m、坂路でのハロン16秒ペースのキャンター1本を消化。先週末から週1回の15-15を開始しています。

◇栗原担当のコメント(抜粋)
「うまく調子が上向いてきている感じ。これなら少しずつペースを上げていっても問題なさそうです。集団の中でも我慢が利きますし、登坂時も『気を遣わないで走ってくれる』(乗り役)、真っ直ぐな気性の持ち主です。速めの本数を重ねながら、じっくりと帰厩態勢を整えていきましょう。」
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調子が上向いてペースアップが進んできたのはいいことですが、これから「じっくりと帰厩態勢を整えて…」ということは、想定よりも復帰戦が後ろ倒しになる感じでしょうか。
以前、松永調教師は11月頃復帰を仄めかしていましたが、なかなか予定通りには行きませんね(;^_^

まあ、あまり良くない状態で無理をしてもらっても困りますが、最近は本当に未勝利戦のサイクルが早いですから、油断をせずになるべく早い時期に1勝してしまいたいところです。
ゴッドフロアーの活躍次第でウェルシュステラ’11(ゴッドフロアーよりもちょっと高い!)の売れゆきに影響があるかもしれませんし、これは責任重大ですね(^_^)

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。

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【エタンダール】打撲にヒヤリ! 検査結果はセーフです(^_^)

2012-11-01 05:35:10 | 引退馬
ヒルサイドステーブル在厩のエタンダールは、ウォーキングマシン調整に終始しています。

◇岩崎担当のコメント(抜粋)
「レース中に前肢の管をぶつけて帰ってきたようです。最初は触ると少し反応を示していましたが、今はすでに何ともありませんし、念のために行った月曜日のエコー検査の結果も『異常なし』との診断。今週一杯、ウォーキングマシンのみで様子を見てあげれば、来週から軽く跨っていけると思います。」
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打撲にしろ何にしろ、脚元に関する話はドキッとしますね。特に今回は防ぎようが無いレース中の接触による打撲ですから、もしも長引くような怪我につながっていたらと思うと…。
まあ、結果としては大したことがなくて本当に良かったです。

今年一杯は休養になるエタンダールですが、来週あたりから跨っていくとなると、今回はそれ程長く休みを取る予定でもないのかもしれません。つまり、年明けの重賞(AJCや日経新春杯…)への挑戦も視野に入れているのではと。
もちろん馬の状態を見極めた上でになりますが、年明けからの始動が実現したら嬉しいですね(^_^)


【10/21、菊花賞でのエタンダール : 公式HPより】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。

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【アタッキングゾーン】徐々にペースアップ、帰厩はいつかな?

2012-11-01 05:21:44 | 引退馬
下総トレーニング在厩のアタッキングゾーンは、おもに周回コースでのダク1400m、軽いキャンター1400m、普通キャンター2100mを乗り込まれています。10/26測定の馬体重は511kgです。

◇大沢担当のコメント(抜粋)
「30日にラスト1Fのみ12秒4を計時。予定通り、少しずつペースを上げています。現状ではまだ太めですが、気のいい馬なので動くのは簡単。仕上げに関しての心配よりも、自分の好きなように走りたいタイプで、それをコントロールしようとすると乗り難しくなる点に注意を払っていかなければなりません。」
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アタッキングゾーンも少しずつペースが上がってきました。
ラスト1Fが12.4秒といっても全体の時計はまだこれからなのでしょうが、できれば年内の中山でもう一戦してから来年を迎えたいですし、そろそろ帰厩のタイミングも気になってきます。
前走は最後で踏ん張りがきかずに6着でしたが、次走こそは500万卒業に目処を立てたいところです。

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【ステラリード】今週末に帰厩予定

2012-11-01 05:10:31 | 殿堂馬
UPHILL在厩のステラリードは、トラックでの軽いキャンター2500m、坂路での普通キャンター1本の後、ふたたびトラックで軽いキャンター800mを乗り込まれています。

◇木村マネージャーのコメント(抜粋)
「環境の変化への対応が心配されましたが、移動直後からすんなりと溶け込んでくれています。馬体に適度な余裕がありますし、精神的にも落ち着いた様子ですので具合は良さそうです。調教師によれば、『今週末の(入厩検疫の)キャンセル待ちの状態。遅くとも来週には帰厩させる』とのことでした。」
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「馬体に余裕があって精神的にも落ち着いている。」
最近のステラリードは、休養中は大体こういうコメントがもらえるようになっていますが、大切なのは競馬に行って自分の力を出せるかどうかですから、今週末に厩舎に戻ったらそのつもりで気合を入れてもらいましょう(^_^)

休み明けをひとつ叩いて臨む次走は、ステラリードにとってかなり大事な一戦です。
今年は父スペシャルウィークの全妹が募集されましたし(直接は関係ないですが(笑))、是非頑張って欲しいと思います。

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。

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