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ハピネスのスパゲティは何故美味しいのでしょうか??

2012-11-09 05:04:05 | うまいもの
今日紹介するのは北海道の店ではありません(笑)
東京は大井町にとても人気のあるスパゲティの店があるらしいとの噂を聞き、早速調査に行ってきました。
そのお店はハピネスという名前で、大井町駅から10分ほど歩いたところにあります。周囲には商店街、飲食店街のような雰囲気は一切なく、道路沿いにさりげなく佇む喫茶店のようないでたちをしています。

そんなお店に入ってみると、元気があって愛想の良いお母さんが席を指示してくれます。
基本的に一人客はカウンター、二人以上だと状況に応じてテーブル席へという感じですが、いわゆる効率重視の人気店と違って席数分だけ相席で詰め込むようなことはやっておらず、何となく昔ながらといった雰囲気の接客が、初めての客(私のこと)にも安心感を与えてくれた気がします。

ということで、こちらがハピネスのカウンターです。


デフォルトの調味料は、昔風の塩とタバスコと粉チーズだけ。
でも、こういうレトロなセッティングも雰囲気作りに一役買っていますね。これで人気店だと聞いていなければ、ちょっと不安になったりもするのですが、最初の接客の効果もあって却って期待が高まってきます。

ジャーン! こちらがこの日チョイスしたカレースパゲティ(680円)です。(ランチはサラダ付です)


うーむ。灼熱の鉄板上にグツグツと音を立てるカレー。その上には色白でちょっと太めのスパゲティ。
そして何よりも、680円でこのボリュームってちょっと凄いかも。。
この手の料理は最初に見た印象で味が変わったりするものですが、その意味では、ファーストインプレッションで「オッ!これはほかの店と違うぞ」と思わせる店側の作戦は、完全に成功したと言って良いでしょう。

こちらはスパゲティの山盛り度をご覧頂くための、横からアングル写真です。


カレーとスパゲティをよく絡ませて、がっつりランチの準備は万端です。


ちなみに麺はこんな感じです。


先ほど麺に関して、「色白でちょっと太め」という表現を使いましたが、一口食べてからだと、「もっちりしていて柔らかめ」という表現に変わります。
いわゆる本格的なパスタではアルデンテが美味しいと言われていますが、このスパゲティはアルデンテなんて糞喰らえ!(表現が汚くてスミマセン)。昔たまに見かけた“ソフト麺”を思い出させるような趣があります。

でもですねぇ、このスパゲティがいい味出してるんですわ、これがまた。
懐かしいというか、落ち着くというか、最近はこういう麺を食べる機会がないので却って新鮮というか、麺自体に不思議な味があって、多めの量でも飽きが全くこないんです。
(これは、調理時にきっと化調を使っていると思いますが(笑))

途中で味にアクセントをつけたくて、チーズをかけてみました。


カレーとチーズは鉄板の組み合わせですから、これは美味しいに決まっています。
実際に食べてみても全く期待通り、いや、期待以上に美味しくなります。ホントに簡単な組み合わせですが、こういうスパゲティが今どき思い切り食べられるのは、ある意味とてもありがたい気がします(^_^)

うーむ。でも、よく考えると、使われているカレーは明らかに業務用の出来合いだし、麺だって全く高級感はないし、何でこのやり方でこれほど美味いスパゲティになるのか、ちょっと不思議なほど完成されたB級グルメなんです。
だって、この味でこのボリュームで680円と言われたら、誰も文句を言いそうにないですもの(笑)

ちなみに、100円をプラスすると大盛りにもできますが、普通の人はやらない方が良いです。油断して「大盛りで!」とか言ってしまうと、“大量のスパゲティを目の前にしばし某然”となる可能性があります。

全く高級感はないし、特別な調理法を採用しているとも思えないスパゲティ。
でも、なぜか懐かしくて新しくて、何より美味しく食べられるB級グルメがこの店のスパゲティです。何かのはずみでそんな食事が恋しくなった時、またここにスパゲティを食べにこようと思います。

今度はナポリタンか野菜ベーコンか、どちらかにチャレンジしたいなぁ\(^O^)/


ハピネス
品川区大井3-4-1
03-3775-5825

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