とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

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【ブリッツェン】10日オーロC、11日アンドロメダS にダブル登録!

2012-11-04 22:29:06 | 殿堂馬
ブリッツェンが、10日のオーロカップと11日のアンドロメダステークスにダブル登録してきました。
登録馬はオーロCが16頭、アンドロメダSは18頭で、いずれのレースも出走枠から除外される心配はありません。
が、先週の近況報告によれば、二ノ宮調教師の作戦では、「アンドロメダS出走が本線」とのことでしたから、オーロCの方は、おそらく念のための登録だけということでしょう。

一応、両レースの登録馬の顔ぶれを眺めてみると、若干ですが、アンドロメダSの方が楽そうな気がします。
久々の2000mと9ヵ月半ぶりでの遠征競馬は心配ですが、まともならブリッツェンが格負けするような馬は見当たりませんので、『何とかそれなりに格好をつけてくれたらなぁ…』という感じでしょうか。

まあ、今回のブリッツェンは、まず何よりもレースを無事に終えて再度の鼻出血を起こさないのが第一ですので、結果(着順)については本当に“それなり”で充分です(^_^)

■11/10東京10R オーロカップ(オープン・ハンデ・芝1400m)登録馬
【馬名(性齢) 斤量は未定】
アニメイトバイオ(牝5)、アンシェルブルー(牝5)、アンノルーチェ(牡7)、インプレスウィナー(牡5)、キングストリート(牡6)、ゴールドバシリスク(牡5)、ストロングガルーダ(牡6)、スピリタス(セン7)、チャームポット(牝6)、ツルマルネオ(セン6)、ニシノステディー(牝4)、ヒットジャポット(牡5)、ブライトライン(牡3)、ブリッツェン(牡6)、マイネルクラリティ(牡6)、ミトラ(セン4)

■11/11京都10R アンドロメダステークス(オープン・ハンデ・芝2000m)登録馬
【馬名(性齢) 斤量は未定】
アドマイヤメジャー(牡6)、アドマイヤラクティ(牡4)、ウィルビーキング(セン8)、ウインペンタゴン(牡6)、オートドラゴン(牡8)、キングトップガン(牡9)、ショウナンライジン(牡8)、セイカアレグロ(牡7)、ダノンバラード(牡4)、タムロスカイ(牡5)、トウショウウェイヴ(牡7)、ブリッツェン(牡6)、ボレアス(牡4)、ホワイトピルグリム(牡7)、マルカボルト(牡5)、メイショウウズシオ(牡5)、ヤマニンウイスカー(牡6)、ロードオブザリング(牡5)

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展示会・繁殖牝馬と受胎情報(これは耳寄り情報か!?)

2012-11-04 16:33:25 | イベント・募集馬検討
広尾TCと言えば、一口馬主クラブのジャンルでは一応“バイヤー系”というカテゴリに属しています。
ただし近年は、クラブで活躍した牝馬を繁殖に上げて提携牧場に預託し、産駒のなかで出来の良い馬は再びクラブで募集するというサイクルも確立されており、いわゆる牧場系クラブの良いところも取り入れられています。

今回の展示会では、クラブの預託繁殖馬の情報を会員に提供するのも目的のひとつだったようですが、参加者(私だけじゃないと思います)にとって、これはとても有り難い企画でした。
繁殖として実績があるおなじみの牝馬、これから初産駒が誕生してくるピチピチの新米繁殖馬などを実際に見ることが出来ましたし、来年、再来年の募集ラインアップに入るであろう当歳馬やお腹の中にいる仔の話まで聞けて、非常に興味深かったし、1年後、2年後がまた楽しみになりました(^_^)

ということで、まずは木村秀則牧場で見学した繁殖牝馬のラインアップを紹介します。

■ベイビーローズ
 父:シングスピール 母父:Mr. Prospector
 現役時代20戦1勝
 *現在ネオユニヴァースを受胎中(ネオユニヴァースは出資会員のアンケートで決定)


■グレイスフルソング
 父:ロックオブジブラルタル 母父:Sadler's Wells
 現役時代30戦3勝、祖母はBallade
 *現在キングカメハメハを受胎中


■ウェルシュステラ
 父:Zafonic 母父:Sadler's Wells
 現役時代37戦3勝、産駒にステラリード、ジョビアーレ、ゴッドフロアー
 1歳は父スペシャルウィーク(募集中)、当歳は父ディープインパクト(募集中)
 *現在ハーツクライを受胎中


■スターリーヘヴン
 父:サンデーサイレンス 母父:Caerleon
 現役時代39戦6勝、産駒にソウルオブエイチ、バルカポケット
 *現在クロフネを受胎中


■スイートマカロン
 父:Tale of the Cat 母父:Distant View
 現役時代7戦1勝
 *当歳は父カネヒキリ、現在キンシャサノキセキを受胎中


■レフィナーダ
 父:サンデーサイレンス 母父:Nijinsky
 現役時代27戦2勝、祖母にSex Appeal、産駒にフォルビート(募集中)、1歳は父グラスワンダー(募集中)
 *当歳は父エンパイアメーカー、現在カジノドライヴを受胎中


■ラズベリータイム
 父:フジキセキ 母父:Caerleon
 現役時代18戦3勝、近親にブリッツェン、1歳は父クロフネ(初子・募集中)
 *当歳は父ジャングルポケット、現在ワークフォースを受胎中


■ミスペンバリー
 父:モンジュー 母父:ハイエステイト
 現役時代7戦0勝、産駒にエタンダール、クリサンセマム、トロワフィーユ
 *現在ディープインパクトを受胎中


■ポリーマグー
 父:タバスコキャット 母父:Caerleon
 現役時代7戦0勝、祖母にスタネーラ(ジャパンカップ(G1))、1歳は父ゴールドアリュール(募集中)
 *当歳は父カネヒキリ、現在カネヒキリを受胎中



一気に9頭の繁殖牝馬を紹介しましたが、来年募集の可能性がある当歳馬をまとめると次のようになります。

◇ 父カネヒキリ × 母スイートマカロン(母父Tale of the Cat)
◇ 父エンパイアメーカー × 母レフィナーダ(母父サンデーサイレンス)
◇ 父ジャングルポケット × 母ラズベリータイム(母父フジキセキ)
◇ 父カネヒキリ × 母ポリーマグー(母父タバスコキャット)

いやいや、来年の募集ラインアップはなかなか面白い顔ぶれになりそうです。
特に父エンパイアメーカーのレフィナーダの仔。ここだけの話ですが、この馬には既に生産担当のKさんがベタ惚れで、小声ですごく嬉しそうにこんな自慢をしてくれました(笑)
「今回募集されている1歳の姉(父グラスワンダー)もとてもいいけれど、当歳の方は更に軽くて素晴らしい動きをする、芝で良さそうな馬ですよ!」
とまあそういうことなので、もしもこの馬が無事に募集されたら要チェックですね。

ちなみにエンパイアメーカーは馬産地での人気が高いそうで、Kさんによれば、「産駒の出来が凄く良いので、種牡馬として爆発するのではと思っている生産者が多い…」のだそうです。


ついでなので、来春産まれるであろう未来の当歳馬(現在受胎中)ラインアップも確認しておきます(笑)

◇ 父ネオユニヴァース × 母ベイビーローズ(母父シングスピール)
◇ 父キングカメハメハ × 母グレイスフルソング(母父ロックオブジブラルタル)
◇ 父ハーツクライ × 母ウェルシュステラ(母父Zafonic)
◇ 父クロフネ × 母スターリーヘヴン(母父サンデーサイレンス)
◇ 父キンシャサノキセキ × 母スイートマカロン(母父Tale of the Cat)
◇ 父カジノドライヴ × 母レフィナーダ(母父サンデーサイレンス)
◇ 父ワークフォース × 母ラズベリータイム(母父フジキセキ)
◇ 父ディープインパクト × 母ミスペンバリー(母父モンジュー)
◇ 父カネヒキリ × 母ポリーマグー(母父タバスコキャット)

現在受胎中の馬は、まずは無事に産まれてくることが大事です。
あれやこれやと今から言っても始まりませんが、Kさんから聞いたエピソードなどを差し支えない範囲で。

まず、この世代が初産駒となるグレイスフルソングは、その血統背景や身体つきから、「広尾TCのこれからの基幹繁殖になるのでは」というほど期待をされています。
初年度に用意した種牡馬もキングカメハメハと文字通りエース級ですし、既に、「来年はサンデー系をつけてみたい」という話が出るほどで、牧場サイドもこの馬には大きな夢を託しているようです。

何かと話題のウェルシュステラは再びハーツクライを受胎しています。
実は、今の1歳(ウェルシュステラ’11)の出来があまりにも良かったので、種付時にはスペシャルウィークを3度もチャレンジしたのだそうです。
それが、最近のスペシャルウィークは受胎率が悪くていずれも不受胎。次善の選択となったのが、やはり出来が良かったゴッドフロアーをイメージしてのハーツクライだったそうです。
(もちろん、時期的にディープインパクトなどは残っていなかったのでしょうが。。)

現役時代の成績から大きな期待を寄せられたスターリーヘヴンですが、繁殖としてはソウルオブエイチとバルカポケットがいずれも未勝利に終わっています。ですが、Kさんは、「この馬にはまだまだ期待しています。今まで結果が出ていませんが、2年間お腹を空けた次の馬こそ何とか…という気持ちです」とのこと。
私たちは結構気楽にああだこうだと言いますが、実際に馬に携わる皆さんにとっては切実なんですね…。

人気のラズベリータイムには期待の新種牡馬ワークフォースです。
ひとつ上のレフィナーダに付いているエンパイアメーカーもそうですが、こういう大物新種牡馬の産駒というのは、それだけでもワクワクするし、結果が出るのが非常に楽しみです(^_^)

ポリーマグーには2年連続でカネヒキリが付いています。
こういうパターンは上の出来が良かったケースが多いですから、当歳の動向にも注意が必要でしょう。
そういえばスイートマカロンの当歳もカネヒキリですし、カネヒキリというのは結構コンスタントに見映えのいい仔を出す種牡馬なのかもしれませんね。

最後に、今や広尾TCの至宝となりつつあるミスペンバリーについて。
ミスペンバリーを見るのは今回が初めてでした。私が過去に繁殖牝馬を見学させてもらった時、この馬もいるはずなのに馬房から出てくることは無く、何となく『何故だろうなぁ??』と思っていたのです。
その理由について、Kさんから初めて聞くことが出来ました。
「トロワフィーユの次に受胎していたキングカメハメハの仔が流れたあと、体が極端にガレてしまってとても見せられる状態ではなかったのです。それがようやく回復し、今はディープの仔を受胎しています。」
いやぁ、こんな話を聞いてしまうと、今度こそ無事に仔を産んで欲しいと願わずにいられません。。


繁殖牝馬の紹介は以上ですが、今回紹介した当歳馬もまだ産まれていないお腹の中の命も、とにかくみんな無事に成長して、立派なサラブレッドになって欲しいですね。
その上でもしも縁があれば、是非広尾TCで募集をしてもらって、多くの出資会員とともに、デッカイ夢を追いかけられる存在になってくれたら最高だと思います(^_^)

*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いていますので、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m

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[BCターフ(米G1)]トレイルブレイザー“見せ場あり”の4着

2012-11-04 08:36:24 | 競馬・一口馬主全般
SANSPO.COM 『【BCターフ】武豊&トレイルは4着』
-----ここから引用(抜粋)-----
11/3(日本時間11/4朝)、アメリカ合衆国カリフオルニア州のサンタアニタ競馬場で行われたブリーダーズCターフ(G1、芝2400m)に日本から参戦したトレイルブレイザー(武豊騎乗、牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)は4着に終わった。勝ったのはR・ドミンゲス騎手騎乗のリトルマイクで2着はポイントオブエントリー。
勝ちタイムは2分22秒83(良)。
大外12番枠からスタートしたトレイルブレイザーは5番手を絶好の手ごたえで追走。4コーナーでは外から進出して先頭に並びかけるシーンもあったが、直線で伸びを欠いて4着に敗れた。
日本馬は過去に7頭(タイキブリザードは2度挑戦)が出走。レッドディザイア(2010年ブリーダーズCフィリー&メアターフ)の4着がブリーダーズCにおける最高成績で、トレイルブレイザーはこれに並んだことになる。
-----ここまで引用(抜粋)-----

今朝ほどGCでブリーダーズカップターフを見ました。
BCターフといえば、凱旋門賞とは違った意味で世界が注目する芝の大レース。
日本でおなじみになったのはダービースタリオンの登場以降という気もしますが(笑)、とにかくその大レースにトレイルブレイザー&武豊騎手が挑戦してくれました。

結果は4着でしたが、先行勢を前に置いた4~5番手という絶好の位置取り、そして、小回りコースを意識した早めの仕掛けから直線で勝ち馬(逃げ切り)に並びかけた時は、一瞬「やった!」と思わせてくれました。
(最後はちょっと力不足だったかなぁ…)

それでもオルフェーヴルの凱旋門賞とは違い、今回は日本調教馬と日本人騎手のコンビでの挑戦でしたし、もしも勝ったていたら、日本競馬界にとってはもの凄く大きな出来事になったことでしょう。
タラレバを言っても始まりませんが、これから先は、ドンドン日本調教馬と日本人騎手のコンビが海外で勝てるようになってこそ、日本競馬が真に世界で認められるのだと思います。

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展示会・私の期待馬(3) オラージュ

2012-11-04 04:42:43 | 引退馬
現在ライズステーブル(旧グローバル)で入厩に向けたトレーニングをしているオラージュにも会ってきました。
オラージュに会うのも1年ぶりになりますが、相変わらず素晴らしい馬体をしていました(^^)v

この時点で517kgという大型馬なのですが、全体のバランスが良くてそれ程の大きさを感じさせません。


でも、言われてみれば、もう少しお尻やトモに幅というか、力強さがあってもいいですね。


肩、胸前、前駆はなかなか逞しいです(^_^)


穏やかでいい顔をしていますが、もう少し気合が入っていてもいいかな?


前回の近況で報告があったとおり、オラージュは展示会当日の27日、つまりこの写真を取った日の朝に、まさに坂路で4F51.6秒という時計を出しています。

説明に出てきてくれたライズステーブルの植松場長に、『ここの坂路で51.6秒は遅くないというか、2歳馬としては速い時計ですよね?』と質問したところ、「ええ、とても速いです」との返事でした。
ところがですね、全体時計が速いにもかかわらず最後の1ハロンが14秒掛かってしまったそうで、これからは最後の息持ち、ひと踏ん張りをテーマに併せ馬中心の調教を行っていくとのことでした。

ライズステーブルの坂路というのは、最後の1ハロンが特に勾配がきつくなっており、入厩前の2歳馬にとっては、北海道の育成場の中で最も厳しい条件の調教設備(のひとつ)と言っていいと思います。
その坂路で51.6秒というのはオラージュの能力の高さの証明ですが、素人っぽい感覚だと、『全体がそんなに速くなくていいので、最後に力を溜めておくような走りにできないのかな?』という気になってきますね。
(でもまあ、そんなに簡単に頭で考えるほど上手くはいかないんでしょう。。)(^^ゞ

いずれにしても、この日のオラージュの馬体を見る限り、この馬が勝ち上がれないという事態は考えられないと思います。芝なのかダートなのか、距離適性はどうなのかなど、気になることはたくさんありますが、まずは、『未勝利で終わるような馬ではない』のを再確認出来ただけでも良かったと思います。

それでも競馬はやってみなければ分からないもの…。もしも万が一、ひとつ勝つのに苦労するようならば、急勾配の坂が無い平坦コースのダート戦で勝負をしていれば、目を瞑っていてもそのうち勝っちゃう気がします(笑)

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