今さら“私の期待馬”として紹介するのもどうかと思いますが、久しぶりにバシレウスにも会ってきました。
早速写真ですが、馬体のハリ、毛ヅヤともお世辞にもいいとはいえません…。

立ち姿にも、今ひとつ力強さのようなものが感じられませんし…。

お尻、トモの肉もちょっと落ち気味です…。

でも、私に気付いたのか(そんなはず無いですけど(笑))、こちらを見てくれました。
今はツライだろうけれど、頑張れよ!!

前回近況更新時の記事にも書きましたが、長い休みの所為でバシレウスの馬体には緩みが出ていて毛ヅヤもひと息、可哀相ではありますが、休みの間に競走馬らしい運動をしていないので、これは致し方ないところでしょう。
それにしても、1年前に会った時に比べても、今回は明らかに“休養馬っぽい”雰囲気に見えました。
ファンタストクラブの方によれば、10/9時点の腱の状態は80~85%の回復具合で、具体的にはハロン20秒程度のキャンターまでが精一杯の状況だったそうです。バシレウスの場合、もともとの損傷率は大したことが無かったはずですが、屈腱炎からの回復というのは一概に数字だけでは判断できない難しいところがあるんですね。
このあとは、11月初旬のエコー検査の結果次第で更なるペースアップが可能になると思いますが、この時見たバシレウスの姿からすると、復帰戦までにはまだまだ時間が掛かる事を覚悟しておいた方が良さそうです。
ファンタストの担当の方は、「ペースアップ後1ヶ月で美浦近郊に持っていけるよう頑張りたい」と仰ってくれましたが、大丈夫です、ゆっくり待っていますから、慌てず慎重にお願いしますm(_ _)m
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早速写真ですが、馬体のハリ、毛ヅヤともお世辞にもいいとはいえません…。

立ち姿にも、今ひとつ力強さのようなものが感じられませんし…。

お尻、トモの肉もちょっと落ち気味です…。

でも、私に気付いたのか(そんなはず無いですけど(笑))、こちらを見てくれました。
今はツライだろうけれど、頑張れよ!!

前回近況更新時の記事にも書きましたが、長い休みの所為でバシレウスの馬体には緩みが出ていて毛ヅヤもひと息、可哀相ではありますが、休みの間に競走馬らしい運動をしていないので、これは致し方ないところでしょう。
それにしても、1年前に会った時に比べても、今回は明らかに“休養馬っぽい”雰囲気に見えました。
ファンタストクラブの方によれば、10/9時点の腱の状態は80~85%の回復具合で、具体的にはハロン20秒程度のキャンターまでが精一杯の状況だったそうです。バシレウスの場合、もともとの損傷率は大したことが無かったはずですが、屈腱炎からの回復というのは一概に数字だけでは判断できない難しいところがあるんですね。
このあとは、11月初旬のエコー検査の結果次第で更なるペースアップが可能になると思いますが、この時見たバシレウスの姿からすると、復帰戦までにはまだまだ時間が掛かる事を覚悟しておいた方が良さそうです。
ファンタストの担当の方は、「ペースアップ後1ヶ月で美浦近郊に持っていけるよう頑張りたい」と仰ってくれましたが、大丈夫です、ゆっくり待っていますから、慌てず慎重にお願いしますm(_ _)m

10/27、28の展示会関係の記事が続いていますが、募集馬以外にも気になる馬に会ってきていますので、そちらも少しずつ紹介していきたいと思います。
ということで、昨年の当歳募集で出資して以来、初めての対面となったダブルネーム’11です。

*逆光ぎみで見にくい写真になってしまいましたm(_ _)m



ダブルネーム’11に関しては4月初旬の写真・動画が公式HPに掲載され、その次は9月末のものでした。約半年弱も間隔が開いたので、9月に写真を見たときは、『随分立派になったなぁ…』という感想を持ちました。
そして今回の展示会で実際に馬を見てみると、(更に一ヶ月分の成長もあるのでしょうか)本当に雄大な馬格で、非常に立派な牡馬らしい身体つきのサラブレッドに成長してくれたと思いました(^_^)
そうですねぇ、このまま順調に行けば、おそらく500kg級での実戦になるでしょう。
あえてネオユニヴァース代表産駒のイメージを重ねると、アンライバルドのような標準サイズの馬体で切れ味勝負をするタイプではなく、ヴィクトワールピサのようにパワーと持続力で押し切るタイプになるかもしれません(^_^)v (ロジユニヴァースほど大きくはならないかな?)
いずれにしてもダブルネーム’11は、出資者がそんな大それた妄想をしたくなるような立派な身体で、見る者を圧倒するような不思議なオーラを発していたと思います。厩舎もヴィクトワールピサと同じ角居厩舎だし、こりゃぁ期待するなという方が無理だよなぁ(^^ゞ (親バカ全開です…(笑))
そういえば、前回の近況更新で、「背中に皮膚病が出て馴致の開始を遅らせた」という話がありましたが、今は皮膚病も他馬にうつらないレベルに落ち着いていて、おそらくはもう育成場に移動して初期馴致を行っている頃だと思われます。(展示会の時に、「来週には移動させる」という話でしたので。)
ちなみに、馴致の開始が多少遅れたことについては、“全く問題ないレベル”とのことでひと安心です。
生産担当のKさんも、「この馬が大きいところで大きな仕事をしてくれると嬉しいんですけど。。」としみじみ仰っていましたが、今では探すのが難しくなりつつあるナリタブライアンの血脈を世間に再認識させるためにも、是非ともこのまま順調に育って大きな活躍をして欲しいと思いますo(^_^)o
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*逆光ぎみで見にくい写真になってしまいましたm(_ _)m



ダブルネーム’11に関しては4月初旬の写真・動画が公式HPに掲載され、その次は9月末のものでした。約半年弱も間隔が開いたので、9月に写真を見たときは、『随分立派になったなぁ…』という感想を持ちました。
そして今回の展示会で実際に馬を見てみると、(更に一ヶ月分の成長もあるのでしょうか)本当に雄大な馬格で、非常に立派な牡馬らしい身体つきのサラブレッドに成長してくれたと思いました(^_^)
そうですねぇ、このまま順調に行けば、おそらく500kg級での実戦になるでしょう。
あえてネオユニヴァース代表産駒のイメージを重ねると、アンライバルドのような標準サイズの馬体で切れ味勝負をするタイプではなく、ヴィクトワールピサのようにパワーと持続力で押し切るタイプになるかもしれません(^_^)v (ロジユニヴァースほど大きくはならないかな?)
いずれにしてもダブルネーム’11は、出資者がそんな大それた妄想をしたくなるような立派な身体で、見る者を圧倒するような不思議なオーラを発していたと思います。厩舎もヴィクトワールピサと同じ角居厩舎だし、こりゃぁ期待するなという方が無理だよなぁ(^^ゞ (親バカ全開です…(笑))
そういえば、前回の近況更新で、「背中に皮膚病が出て馴致の開始を遅らせた」という話がありましたが、今は皮膚病も他馬にうつらないレベルに落ち着いていて、おそらくはもう育成場に移動して初期馴致を行っている頃だと思われます。(展示会の時に、「来週には移動させる」という話でしたので。)
ちなみに、馴致の開始が多少遅れたことについては、“全く問題ないレベル”とのことでひと安心です。
生産担当のKさんも、「この馬が大きいところで大きな仕事をしてくれると嬉しいんですけど。。」としみじみ仰っていましたが、今では探すのが難しくなりつつあるナリタブライアンの血脈を世間に再認識させるためにも、是非ともこのまま順調に育って大きな活躍をして欲しいと思いますo(^_^)o

今週月曜日以降、私が10/27、28の展示会で見た馬の紹介をしてきましたが、現在進行形の募集馬としては、当歳特別募集のこの馬、ウェルシュステラ’12で全馬を紹介したことになります。
(私の場合ゼロ革命馬は別カウント、というか“募集馬”というカテゴリには入れていないので(笑))
実は、木村秀則牧場で見学した当歳馬(ウェルシュステラ’12とベネディーレ’12)は離乳後まだ日が浅く、とてもナーバスになっていたため、「すみませんが、あまり近付かずに静かに見てください」という状況でした。
たとえ展示会であっても馬優先は当然なので、私たち一行も指定された場所から馬を見守っていましたが、それでも当歳馬たちにとって多くの視線にさらされる事はストレスだったのでしょう、少しずつ暴れる兆候が出てきました。
その時点でウェルシュステラ’12もベネディーレ’12も馬房に引っ込んだのですが、それも含めてこの時の当歳馬見学には独特の緊張感が漂っていて、一般的な募集馬展示とはちょっと違った雰囲気でした。
(何となくリアルな馬作りの現場に少しだけ触れられた気がして、私にはとてもいい経験になりました。)
生産担当のKさんによれば、離乳を終えた当歳馬には、一頭の馬として人間との関係を構築していくというハードルが待ち構えているそうです。もちろん、それが上手く出来たとしても、その先にはまだまだ高いハードルがいくつも…。
当歳馬が、競馬場を思い切り駆ける権利を手にするまでの道のりを思うと、何だかすごく感慨深いですね。
■ウェルシュステラ'12(牝)
募集総額:3200万円(400口)
父:ディープインパクト 母父:Zafonic
美浦・国枝栄厩舎、育成場:おそらくはBTCかな?
全姉にステラリード(函館2歳S(G3))、近親にセカンドエンパイア(仏グランクリテリウム(仏G1))



当たり前ですが、ウェルシュステラ’12はウェルシュステラ’11のひとつ下の妹になります。
父がスペシャルウィークからディープインパクトに替わって、当歳募集にもかかわらず値段が少し上がりましたが、これは最近の種牡馬としての人気度を考えると致し方ないところでしょう。
実馬を見た印象ですが、正直なところ当歳馬を見る機会というのはあまり多くないので、どこがどういいかというのはあまり良く分かりません。(頼りなくてスミマセンm(_ _)m)
それでもこの馬が特別な馬だと言われるとそんな気もしてきますし(^^ゞ、世界の競馬・馬産を経験している有名なDさんが絶賛しているのですから、素質溢れる牝馬なのは間違いないでしょう。
ちなみに生産担当のKさんは、こんなコメントをされていました。
「当歳のこの時期でこの馬格、骨量ですから、結構大きくなると思います。お腹がボテッとして見えるのはディープ産駒の特徴。繋ぎや筋肉の柔らかさなども父のいいところを受け継いでいますし、とても期待できると思います。」
なるほどなるほど…。
ディープインパクトの特長を受け継ぎつつ、ウェルシュステラの仔らしい雄大な馬格を誇る牝馬ですか。
ディープ産駒で大型馬というのはあまりピンときませんが、例えばジェンティルドンナは470kg台で競馬をして結果を出しています。さすがに現時点でジェンティルドンナと比較しても意味はありませんが、出来ればそのぐらいのサイズに収まってくれると嬉しいですね。(収まりそうもない気もしますが(笑))
これはあとから聞いた話なのですが、Kさんはウェルシュステラ’11がお気に入りでDさんはウェルシュステラ’12が一押しと、広尾TCの生産部門に大きな役割を持つ二人の意見は全く分かれているのだそうです。
まあ、最後はそれぞれの好みもあるのでしょうが、要するにこの姉妹は、“プロの目から見ても甲乙つけがたい、高レベルの素質馬なのだ”ということですね(^_^)
(でも、この馬も欲しいよなぁ…。困ったなぁ…。普通に来年募集してくれればいいのに…(笑))
*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いていますので、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m
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実は、木村秀則牧場で見学した当歳馬(ウェルシュステラ’12とベネディーレ’12)は離乳後まだ日が浅く、とてもナーバスになっていたため、「すみませんが、あまり近付かずに静かに見てください」という状況でした。
たとえ展示会であっても馬優先は当然なので、私たち一行も指定された場所から馬を見守っていましたが、それでも当歳馬たちにとって多くの視線にさらされる事はストレスだったのでしょう、少しずつ暴れる兆候が出てきました。
その時点でウェルシュステラ’12もベネディーレ’12も馬房に引っ込んだのですが、それも含めてこの時の当歳馬見学には独特の緊張感が漂っていて、一般的な募集馬展示とはちょっと違った雰囲気でした。
(何となくリアルな馬作りの現場に少しだけ触れられた気がして、私にはとてもいい経験になりました。)
生産担当のKさんによれば、離乳を終えた当歳馬には、一頭の馬として人間との関係を構築していくというハードルが待ち構えているそうです。もちろん、それが上手く出来たとしても、その先にはまだまだ高いハードルがいくつも…。
当歳馬が、競馬場を思い切り駆ける権利を手にするまでの道のりを思うと、何だかすごく感慨深いですね。
■ウェルシュステラ'12(牝)
募集総額:3200万円(400口)
父:ディープインパクト 母父:Zafonic
美浦・国枝栄厩舎、育成場:おそらくはBTCかな?
全姉にステラリード(函館2歳S(G3))、近親にセカンドエンパイア(仏グランクリテリウム(仏G1))



当たり前ですが、ウェルシュステラ’12はウェルシュステラ’11のひとつ下の妹になります。
父がスペシャルウィークからディープインパクトに替わって、当歳募集にもかかわらず値段が少し上がりましたが、これは最近の種牡馬としての人気度を考えると致し方ないところでしょう。
実馬を見た印象ですが、正直なところ当歳馬を見る機会というのはあまり多くないので、どこがどういいかというのはあまり良く分かりません。(頼りなくてスミマセンm(_ _)m)
それでもこの馬が特別な馬だと言われるとそんな気もしてきますし(^^ゞ、世界の競馬・馬産を経験している有名なDさんが絶賛しているのですから、素質溢れる牝馬なのは間違いないでしょう。
ちなみに生産担当のKさんは、こんなコメントをされていました。
「当歳のこの時期でこの馬格、骨量ですから、結構大きくなると思います。お腹がボテッとして見えるのはディープ産駒の特徴。繋ぎや筋肉の柔らかさなども父のいいところを受け継いでいますし、とても期待できると思います。」
なるほどなるほど…。
ディープインパクトの特長を受け継ぎつつ、ウェルシュステラの仔らしい雄大な馬格を誇る牝馬ですか。
ディープ産駒で大型馬というのはあまりピンときませんが、例えばジェンティルドンナは470kg台で競馬をして結果を出しています。さすがに現時点でジェンティルドンナと比較しても意味はありませんが、出来ればそのぐらいのサイズに収まってくれると嬉しいですね。(収まりそうもない気もしますが(笑))
これはあとから聞いた話なのですが、Kさんはウェルシュステラ’11がお気に入りでDさんはウェルシュステラ’12が一押しと、広尾TCの生産部門に大きな役割を持つ二人の意見は全く分かれているのだそうです。
まあ、最後はそれぞれの好みもあるのでしょうが、要するにこの姉妹は、“プロの目から見ても甲乙つけがたい、高レベルの素質馬なのだ”ということですね(^_^)
(でも、この馬も欲しいよなぁ…。困ったなぁ…。普通に来年募集してくれればいいのに…(笑))
*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いていますので、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m

前回のポリーマグー’11紹介で、展示会で見学した通常募集馬5頭の紹介が無事に(?)終了しましたが、広尾TCには他にも現在募集中の馬が2頭います。
今回は、そのうちの1頭、先行募集で残口僅かとなっているカロリーナローズ’11の紹介です。
■カロリーナローズ'11(牡)
募集総額:1200万円(300口)
父:アドマイヤムーン 母父:Cherokee Run
美浦・二ノ宮敬宇厩舎、育成場:ファンタストクラブ
セレクションセール出身、近親にトゥーシック(マスケットS(米G1))、ブラームス(ハリウッドダービー(米G1))




私は、2013年2歳先行募集馬であるこの馬に出資をしていませんが(^^ゞ、実馬を見た印象は、「この馬、思ったよりもいいデキだなぁ」というものでした。
現時点で490kgほどある馬体には重厚感があってパワーがありそうな雰囲気です。それでいてあまり重さを感じさせないのは、やはり全体のバランスが取れているからでしょう。
ただ、残念なことに、この馬の直前にウェルシュステラ’11を見てしまっていたため、どうしても見た目の比較では分が悪く、「思ったよりデキがいいけれど、ウェルシュステラ’11ほどでは…」という評価だったのも事実。
(好みの問題なので、私はウェルシュステラ’11の方が好き、ということです(^_^))
まあ、競馬ですから実際に走らせてみたらこちらの方が上という可能性だってありますし、引かれてくる順番は“たまたま”の話しですが、今回に関してはあまりにもウェルシュステラ’11が目立っていたので…。
ちなみに、ファンタストクラブの方はこんなコメントをしてくれました。
「入厩が早かったため、調教も他の馬より進んでいます。今は490kgほどですが、まだ成長が見込める身体で競馬を使うときは500kgを超えていると思います。父フジキセキの兄がいますが、比べるとこちらの方が出来がいいですし、期待できると思います。芝かダートかはこれから次第ですが、現時点では芝でもやれて不思議は無いかと。身体に柔らかみがあって飛びも大きいので、距離はマイル以上が合っているでしょう。」
ちょっと意外だったのは、距離適性に関して。
勝手な想定ではマイルぐらいなのかな?と思っていたのですが、中距離も守備範囲となれば話も変ってきます。
上があまり走っていないことについても、「馬の出来が違います」というコメントでしたし、それを鵜呑みにした上で、「やはり牡馬に出資をしたい」という方針であれば出資検討の価値が充分あるでしょう。
ウェルシュステラ’11との比較は好みの問題ですが、この馬もかなり動けそうな雰囲気のあるいい馬でした。
*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いていますので、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m
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■カロリーナローズ'11(牡)
募集総額:1200万円(300口)
父:アドマイヤムーン 母父:Cherokee Run
美浦・二ノ宮敬宇厩舎、育成場:ファンタストクラブ
セレクションセール出身、近親にトゥーシック(マスケットS(米G1))、ブラームス(ハリウッドダービー(米G1))




私は、2013年2歳先行募集馬であるこの馬に出資をしていませんが(^^ゞ、実馬を見た印象は、「この馬、思ったよりもいいデキだなぁ」というものでした。
現時点で490kgほどある馬体には重厚感があってパワーがありそうな雰囲気です。それでいてあまり重さを感じさせないのは、やはり全体のバランスが取れているからでしょう。
ただ、残念なことに、この馬の直前にウェルシュステラ’11を見てしまっていたため、どうしても見た目の比較では分が悪く、「思ったよりデキがいいけれど、ウェルシュステラ’11ほどでは…」という評価だったのも事実。
(好みの問題なので、私はウェルシュステラ’11の方が好き、ということです(^_^))
まあ、競馬ですから実際に走らせてみたらこちらの方が上という可能性だってありますし、引かれてくる順番は“たまたま”の話しですが、今回に関してはあまりにもウェルシュステラ’11が目立っていたので…。
ちなみに、ファンタストクラブの方はこんなコメントをしてくれました。
「入厩が早かったため、調教も他の馬より進んでいます。今は490kgほどですが、まだ成長が見込める身体で競馬を使うときは500kgを超えていると思います。父フジキセキの兄がいますが、比べるとこちらの方が出来がいいですし、期待できると思います。芝かダートかはこれから次第ですが、現時点では芝でもやれて不思議は無いかと。身体に柔らかみがあって飛びも大きいので、距離はマイル以上が合っているでしょう。」
ちょっと意外だったのは、距離適性に関して。
勝手な想定ではマイルぐらいなのかな?と思っていたのですが、中距離も守備範囲となれば話も変ってきます。
上があまり走っていないことについても、「馬の出来が違います」というコメントでしたし、それを鵜呑みにした上で、「やはり牡馬に出資をしたい」という方針であれば出資検討の価値が充分あるでしょう。
ウェルシュステラ’11との比較は好みの問題ですが、この馬もかなり動けそうな雰囲気のあるいい馬でした。
*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
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