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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【クレッシェンドラヴ】これなら来年も楽しみ! @関係者コメント

2020-12-27 19:27:08 | 殿堂馬

有馬記念で8着となったクレッシェンドラヴの関係者コメントです。

◇坂井騎手のコメント 「やりたい競馬は出来ました。直線に向いてオーソリティが早めに下がってきたことで外に出すロスはありましたが、そこから脚を使ってくれました。まだ楽しみがある馬だと思います。小回りのこういう競馬であれば、2500mの距離も持ちそうです」

◇林調教師のコメント 「内々でタイトな競馬を強いられるなか、鞍上がうまく乗ってくれましたし、馬もよく頑張って走ってくれたと思います。内枠を利してこういう競馬ができれば2500mでも対応できそうですね。東京の2400mよりは中山の2500mのほうが向きそうな感じ。ただ、ここでいきなりG1だったとしたら果たしてどうだったのか。ジャパンCを使った経験も活きたのではないでしょうか。上位組ともそこまでの大きなタイム差はなかったですし、この出走もまた良い経験になったはず。今日のようなレースができれば来年もまた楽しみです」

◆クラブのコメント 「G1レースゆえに勝負所でややモタつく場面もありましたが、初騎乗にもかかわらず鞍上がうまく立ち回ってくれましたし、最後の直線ではもうひとつギアを上げての素晴らしい走り。来年に向けて、さらに展望が広がる良い経験を積むことができました。なお、このあとは、「このまま年内は厩舎で様子見を行い、年が明けてから一旦放牧に出す予定」(師)になっています」

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坂井騎手、林先生のコメントを見ると、私がテレビ画面から感じたことは、現場で戦っている皆さんと共通だったのだと思えて嬉しいです(^^)

ちなみに坂井騎手によれば、直線でオーソリティをさばく際に僅かなロスがあったとのことですが、G1の舞台、しかもグランプリですから、そりゃあインに入ると厳しい状況になるのは当たり前。多少のロスが出るのは覚悟の上でのイン突きですからね。今日の内容ならうまく立ち回れた方だと思いますし、「やりたい競馬は出来た」とのコメントはその通りだと思います。

そして林先生のコメント。。オールカマーの後にジャパンカップ、有馬記念と非常に厳しいメンバーのG1を連戦したことは、今まで以上に仕上げの面でも難しかったと思います。それでもクレッシェンドラヴがそれに応えて頑張ったことを、一番喜んでいるのは林先生かもしれません。

このあとは年が明けてから放牧になるようですが、まずはしっかり疲れを癒してもらって、来年もまた元気な姿を見せて欲しいと思います。これからも重賞路線なので楽ではないですが、今年のJC、有馬より強いメンバーのレースなんて、そうそう転がっていないと思いますので(^^ゞ

下の写真は現地応援隊の会員さんからご提供頂きました。矢作先生とクレッシェンドラヴの写真なんて、意外にレアな気がします。(ラヴズオンリーユーに先着しちゃってスミマセンでしたm(_ _)m)

 

【2020/12/27中山11R 有馬記念でのクレッシェンドラヴ:PHOTO BY バージョンワン】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【クレッシェンドラヴ】悔いのないチャレンジ! 有馬記念・8着

2020-12-27 16:16:59 | 殿堂馬

中山11R 有馬記念に出走したクレッシェンドラヴは8着でした。

【レース内容】互角のスタートから押して先行、2番手争いの中で最初のコーナーへ。一周目の4角手前で馬が落ち着き4、5番手で直線に入りました。1000通過62秒余りの遅い流れを淡々とこなし、1~2コーナーを5、6番手で回って向こう正面へ。スローペースを嫌って外から上がる各馬の動きにも反応せず、坂井騎手は手綱を持ったまま、勝負どころの3コーナーでは7、8番手の最内へコース取り。4角手前からようやく坂井騎手の手綱が動きましたが、外を回った馬たちもまだ余力充分で、直線入り口では9、10番手あたりまで位置を落としていたでしょうか。その後は進路を約2頭分外に取り、懸命に末脚を伸ばしましたがさすがに前の馬も強く、8番手まで盛り返したところがゴールでした。

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素晴らしいファイト、ありがとうございましたm(_ _)m

最終的にクレッシェンドラヴは最低16番人気の単勝188.1倍。さすがに中山でそれは無いだろうと思って見ていましたが、案の定8位入線まで頑張ってくれました。8着とは言え、(勝ったクロノジェネシスからは0.8秒離されましたが)あのラッキーライラックからは0.3秒、掲示板のワールドプレミア、カレンブーケドールからは0.2秒しか遅れていませんからね。

東京と中山でこれだけパフォーマンスが変わるのも競馬の面白さですが、(一瞬の切れ味では劣るものの)最後までしぶとく脚を伸ばすクレッシェンドラヴの良さが見られたことはとても嬉しかったです。きっと、馬の状態も良かったのでしょうし、坂井騎手が積極的な競馬をしてくれたのも、このメンバーの中での8位入着に繋がったと思います。

まあ、欲を言えば4角付近でやや立ち遅れたのが惜しかったですが、あの形から一瞬でトップスピードに移行するのはクレッシェンドラヴのパターンではないですからね。インで我慢をしたことが最後にオセアグレイト、ラヴズオンンリーユーを交わしたことに繋がったかもしれず、とにかく本当によく頑張ってくれたと思います。

しかし、こういう競馬を見せられると、右回りの力がいる馬場ならG1でも相当にやれる手応えを感じちゃいます。もちろん、このあとはゆっくり休んで欲しいのですが、来年は大阪杯とか天皇賞・春とか宝塚記念とか、改めて狙ってみたいレースがたくさん出てきそうです(^^ゞ

最後まで懸命の調整をしてくれた林先生と厩舎の皆さん、阪神の騎乗を断って乗ってくれた坂井騎手、JC後の立て直しに尽力頂いたテンコートレセンの皆さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

**2020/12/27中山11R 有馬記念(G1/芝2500m)・良**

 

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【クレッシェンドラヴ】いよいよ当日、現在15番人気です!

2020-12-27 06:58:44 | 殿堂馬

いよいよ当日の朝になりました。今のところ15番人気と評価は低いままですが、まあ、人気通りに決まらないのが競馬の面白さですからね。

**2020/12/27中山11R 有馬記念(G1/芝2500m)単複オッズ(当日6:34)**

当のクレッシェンドラヴはと言いますと、金曜に続いて土曜も坂路に入るなど、最後の最後まで入念に調整されたようです。林先生は「状態はJCと同じかそれ以上、万全の態勢で有馬記念に向かえる」と仰っていますし、坂井騎手も相当に気合が入っていますから、こちらはもう応援に専念するだけです。

そうは言っても壁は分厚くて高いでしょうが、ジャパンカップに続いて有馬記念に出走するという、古馬中長距離路線の王道中の王道を歩んでくれただけでも感無量。いつもとはひと味違った気分での応援になりそうです。(どうせなら天皇賞にも出てみたいですけど(^^ゞ)

 


Sponichi Annex『【有馬記念】(3)クレッシェンドラヴ凄くいい雰囲気「ジャパンCの時と同じかそれ以上」』
クレッシェンドラヴは南Aコースを1周半して息を整えてから、坂路へ移動。4F72秒7~1F16秒3で登坂した。再びAコースへ戻り、半周してクールダウン。林師は「順調に調整できて、万全の態勢で有馬記念を迎えられる。凄くいい雰囲気。ジャパンCの時と同じか、それ以上。馬体の張りや毛ヅヤは一段と良くなった」とにこやかに話した。

競馬ラボ 『【有馬記念】さあ来たぞ確変!土曜の競馬から急浮上した逆転候補!』
【有馬記念・馬券のヒント】
●中山芝は「前残り」!? 12月26日(土)の中山芝は『逃げ・先行馬』が大活躍!芝で行われた5レースで馬券対象の3着以内に入った15頭のうち、なんと13頭が4コーナーで4番手より前につけていた馬でした。
日曜の有馬記念(G1)と同じ芝2500mで行われた12RグレイトフルSでは、爆穴馬ジャコマル(12人気、単勝72.4倍)が逃げ切り大波乱!
有馬記念も「前残り」に要注意!逃げて結果を残してきたバビットやキセキの激走があるかもしれません!
●「内枠有利」の傾向も! さらに土曜の中山芝では、後半3レースで内枠の馬が好走ラッシュ!『1枠(白帽)』『2枠(黒帽)』がともに3戦連続で3着以内に入りました!ただでさえ有馬記念は「内枠有利」が定説。今年は『1枠(白帽)』にバビット、ブラストワンピース。『2枠(黒帽)』にクレッシェンドラヴ、ラヴズオンリーユーと、配当妙味タップリの人気薄がズラリ。押さえておいて損はないでしょう!

極ウマ 『クレッシェンドラヴ繰り上がりの運生かす/有馬記念』
クレッシェンドラヴ(牡6、林)の気配がいい。26日は美浦Aコース(ダート)と坂路で最終調整を終えた。林師は「状態は前走と同じかそれ以上だと思います。万全の態勢で有馬記念に向かえます」と話す。ミッキースワローの回避で補欠1番手だった同馬にチャンスが巡ってきたが、仕上げは万全だ。

スポーツ報知 『【有馬記念】23歳坂井、有馬初挑戦で最多10勝の「3番」引いた! 繰り上げ出走のクレッシェンドラヴで「期待に応えたい」』
◆第65回有馬記念・G1(12月27日・芝2500メートル、中山競馬場)
今年JRAで42勝を挙げキャリアハイを更新し続ける23歳の坂井が、初めてグランプリの舞台に立つ。
23日の最終追い切り後に、ミッキースワローが回避。補欠1番手だったクレッシェンドラヴが繰り上がり、同日夕方に依頼があった。枠順も、64回の歴史で最多の10勝を誇る2枠3番を引き、2日続けて強運ぶりを発揮した。坂井は「ありがたいです。オーナー(広尾レース(株))にもすごくかわいがっていただいてます」と声を弾ませた。

中山で4勝をマークしている心強い相棒。もちろん、レース映像も確認済みで「舞台は合っていると思います。これから内田さん(主戦の内田騎手)にも聞いて」とイメージを膨らませる。
管理する美浦・林調教師は、技術調教師時代に坂井が所属する栗東・矢作厩舎で研修した経緯がある。「かなり前から縁がある林先生の馬で有馬記念に出られるというのは、すごくうれしく思います。(今年は初めて日本ダービーにも騎乗し)ダービーと有馬はG1の中でも特別。その場に立てることはすごくうれしいですし、期待に応えたいです」。デビュー5年目の若武者が、また大きな一歩を踏み出す。


 

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