ZBAT!競馬 『【ホープフルS】ダノンザキッドが無傷3連勝で2歳中距離王者!』
第37回ホープフルステークス(2歳牡・牝、G1、芝2000m)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気ダノンザキッド(牡、栗東・安田隆行厩舎)が道中は好位を追走から直線で馬場の真ん中を伸びて快勝。無傷の3連勝でG1制覇を果たし2歳中距離王の座に就いた。タイムは2分02秒8(良)。
1馬身1/4差の2着にインから追い上げたオーソクレース(3番人気)、さらに半馬身差遅れた3着には後方から直線で末脚を伸ばしたヨーホーレイク(4番人気)が入った。なお、早めに先頭に立ったランドオブリバティは最終コーナーで外へ逃避し、そのまま競走を中止している。
20日の朝日杯FS(グレナディアガーズ)を勝って現役単独2位の7年連続JRA・G1制覇を飾った川田将雅騎手は、この勝利で2週連続のG1勝ちを果たした。
ホープフルSを勝ったダノンザキッドは、父ジャスタウェイ、母エピックラヴ、母の父Dansiliという血統。通算成績は3戦3勝。重賞は東スポ杯2歳S(G2)に次いで2勝目。ホープフルSは、管理する安田隆行調教師が初勝利、騎乗した川田将雅騎手は2014年のシャイニングレイ(G2時)に次いで2勝目。
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1番人気に応えたダノンザキッドが見事なG1勝ちを決めました。新馬、東スポ杯、ホープフルSの3戦3勝は昨年のコントレイルと全く同じパターン。さすがに勝ちっぷりにはコントレイルほどのインパクトは無かったですが、今後が楽しみな馬であることは確かです。
2着に入ったオーソクレース、3着のヨーホーレイクも力のあるところは見せてくれたと思います。ただ、1000m通過61.9秒の流れにも関わらず上り3F36.4秒が最速ですから、余ほど今の中山が時計のかかる馬場になっているのか、あるいはレースレベル的にどうだったのか…。
先週の朝日杯FSがハイレベルのレコード決着だっただけに(あと、自分の出資馬が朝日杯組なだけに(^^ゞ)、2018年産世代は朝日杯組の方に魅力を感じてしまいます。
しかし、これだけパワー寄りで時計のかかるレースになるのであれば、明日のクレッシェンドラヴにも追い風だと思うのですが…。いろいろと、ウマイ具合に噛み合ってくれんかなぁ(o´艸`)ムフフ
ちなみに逸走して競争中止になったランドオブリバティですが、4角手前の手応えでは楽勝まであるかと思いました。今日は非常に残念な結果でしたが、素質の高さは間違いなさそうですし、キチンと競馬を覚えたときにはかなり怖い存在になりそうです。
**2020/12/26中山11R ホープフルステークス(G1/芝2000m)・良**
**2020/12/27中山11R 有馬記念(G1/芝2500m)15:25発走**
◎ クロノジェネシス
○ フィエールマン
▲ クレッシェンドラヴ
△ カレンブーケドール
△ ワールドプレミア
△ ラッキーライラック
△ キセキ
△ オーソリティ
改めてになりますが、クレッシェンドラヴは2枠3番、人気薄の馬が一発大仕事をするには絶好の枠を引きました。ちなみに有馬記念の3番枠は過去最多の10勝を挙げており、また、クレッシェンドラヴが今年の七夕賞を勝った時も2枠3番だったという、縁起の面でも完璧な枠です!(金杯で負けた時も2枠3番だったのは… この際、綺麗に忘れましょう(^^;))
実は、最終追い切りの動きが今ひとつに見えたので、少し心配をしていたのですが、金曜日にも坂路に入って最終仕上げが行われたようです。その後の林先生のコメントが極ウマ、ZBAT!競馬、Sponichi Annexなどで報じられており、いずれもとても前向きな内容になっています。
極ウマ 『クレッシェンドラヴ中山替わり楽しみ/有馬記念』
クレッシェンドラヴ(牡6、林)はAコースを周回した後、坂を上がった。林師は「変わらず雰囲気はいいですね。ジャパンCと同じかそれ以上の状態です。大きなことは言えませんが、舞台設定は大きく好転するので楽しみです」と期待した。
ZBAT!競馬 『【有馬記念】最新ナマ情報』
◆2年越し出走〔3〕クレッシェンドラヴ
昨年は賞金除外で、2年越しのグランプリ出走がかなったステイゴールド産駒は美浦南A→坂路で調整。「きょうは気持ちのスイッチを入れるためにしまい2ハロンを15-15を切る感じで伸ばしました。雰囲気はいいし、(時計がかかる)今の中山の馬場状態はいいし、条件は好転するので楽しみな面はあります」と林調教師。
Sponichi Annex 『【有馬記念】(3)クレッシェンドラヴ 中山開催歓迎「今の馬場状態合う」』
クレッシェンドラヴはAコースを経由して坂路入り。4F60秒2で上った後、再度Aコースに入り体をほぐした。ミッキースワローの回避により、繰り上がりで出走。林師は「馬主にとっては有馬出走は1年の悲願。期待に応えられたことにはうれしく思う。東京から中山に替わるのはいいし、今の中山の馬場状態も合っている。毛ヅヤはいいし馬体の張りも申し分ない」と期待を持って送り出す。
まあ、状態面に関しては私が心配しても屁のツッパリにもなりませんから、厩舎の皆さんのお仕事を信頼するとして、あとは3番枠からどういう競馬をしていくのか…。位置取りに関しては「坂井騎手にお任せ」と林先生が仰っていましたので、おそらく中団より前で脚を溜めるカタチをめざすと思います。
1枠1番という絶好枠を引き当てたバビット&内田騎手がスンナリ逃げてペースが落ち着けば、道中はおそらく平均ペース以下。キセキの動向は気になりますが、浜中騎手がジャパンカップのような競馬を狙うとは思えず、最終的には淡々とした流れからのロングスパート勝負になるのではと思っています。そうなったときに、3番という絶好の内枠を活かせる脚が残っているかどうかですが、それは当日のお楽しみですね。
ちなみに外から差してくるクロノジェネシス、フィエールマンの2頭は強いですし、天皇賞からJCをスキップしたローテーションも文句なしなので、この2頭が本命・対抗。内枠有利と坂井騎手の好騎乗を前提にクレッシェンドラヴを単穴評価にしましたが、JC時の△評価よりはだいぶ着順の期待値を上げています。
その他、安定感抜群のカレンブーケドール、昨年3着のワールドプレミアあたりも充分に争覇圏内。出走各馬のプロフィールをなぞっていると、どの馬も強そうに思えるのはグランプリならではの楽しさですね。
やはり、アレコレ細かい予想をするよりも、自分の好きな馬を楽しく応援するのがこのレースには相応しいのかも…。クレッシェンドラヴにとっては2年越しで達成した有馬記念出走ですし、最後まで『らしい走り』で盛り上げて欲しいと思います!(内田騎手を交わすのは心苦しいですが(^^ゞ)
理由は別にして、19年産と20年産に関しては馬名選挙を行わないことになっていますが、馬名応募に関しては通常通りのスケジュールで進んでいます。
早いもので、本年も残すところあと1週間となりました。コロナウィルスの影響により、様々な制限が余儀なくされた2020年でしたが、無敗の三冠牝馬・牡馬の誕生、アーモンドアイの9冠達成、世界初の白毛馬のG1制覇など、競馬会においては明るい話題に事欠かない一年となりました。ふと気が付けばもう有馬記念…競馬を楽しんでいると時が経つのが早いなと改めて実感しております。
さて、2019年産駒の馬名募集につきましても、年内いっぱいでの締め切りとなります。 競馬を楽しんでいるとあっという間に時が過ぎてしまいますので…皆さまお気をつけください。
ここで参考までに、現在の申込数を発表させていただきますので、まだお申込みを頂いていない方はお早めにご応募いただけますと幸いです。 ご応募が少ない馬につきましては、まだまだチャンスがありますよ♪
【235候補】ステラリード’19
【395候補】ショウナンタレント’19
【339候補】ショウナンカラット’19
【169候補】ゼロカラノキセキ’19
【169候補】グレイスフルソング’19
【124候補】レディバウンティフル’19
【350候補】ミスペンバリー’19
【321候補】サティアナ’19
【110候補】レフィナーダ’19
【208候補】スイートマカロン’19
【272候補】ベネディーレ’19
【169候補】レトロクラシック’19
正直なところ、昨年の選挙の時に選ばれた5候補を見たときに、『これは自分のセンスでは無理、絶対にこういう名前は思いつかないし採用して欲しくない』と思える馬名がいくつか並んでいて…。
最終的には選挙があったので、(案の定?)珍馬名系の候補には票が集まらず、今では18年産世代の名前も普通に馴染んできていますが、候補を見た時は完膚なきまでに叩きのめされたと言いますか、もう馬名に関してはあまり近づかないようにしよう…とすら考えましたからねぇ。。(^^;)
それでも馬名応募を諦めてしまうのは、せっかくの楽しいイベントを自ら放棄することになりますし、ここは気を取り直して再びチャレンジすることにしました。
ということで、私が出資をしている19年産馬、ミスペンバリー'19、ステラリード'19、サティアナ'19、レフィナーダ'19について、考えた馬名を三つずつ提出完了しています!
今回は選挙も無いのでどういう基準で選ばれるかは分かりませんが、できれば覚えやすくて呼びやすい、(自分の馬名でなくても全然OKなので)良い名前が採用されて欲しいと思いますm(_ _)m