バスラットレオンが武蔵野Sに登録されました。
登録馬の父を見ると一目瞭然なのですが、シニスターミニスターとかヘニーヒューズとかゴールドアリュールとか、バリバリのダート馬たちの領域に殴り込むレースなのは明らかで、改めて『そんなに楽じゃないぞ…』という気持ちになってきます。
特に、8戦6勝2着2回、前走ペルセウスSを圧勝したレモンポップが出てくるとなると尚更です。
ただ、レモンポップは2歳時に東京マイルのカトレアS勝ちがあるとは言え、8戦中7戦が1400m戦という馬ですし、ペルセウスSの勝ち方が鮮やか過ぎる点から考えると、知らぬ間に1400m戦専用機になっていた…みたいな事はよくある話。。芝、ダートの違いはあれど、そもそもBaaeedより強いとは思いませんし、変にビビることなく勝ちに行く競馬をしたいところです。
矢作先生が「成長した姿を見ていただけたら嬉しい」と仰るほどの好調さをもってすれば、(たとえ1年ぶりの国内ダート重賞挑戦とは言え)何とかなっても不思議はないと思います!
**2022/11/12東京11R 武蔵野ステークス(G3/ダ1600m)登録馬**
東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスの特別登録馬情報【2022年11月12日東京11R】:競馬ラボ
プライムラインがドンカスターCに登録されました。
ザッと登録メンバーを眺めると、現級好走実績のある馬も何頭かいますので、それほど楽なレースにはならなそうですが、2勝クラスの特別競走ならある程度のメンバーが揃うのは当然ですからね。
プライムラインは長期休養明けにはなりますが、休養前の昇級初戦では単勝1倍台に推されたほどの評価を受けていたわけで、それが見込み違いでないことを証明するためにも、復帰初戦からある程度以上の結果を求めたいところです…
と言ってはみたものの、まずは久しぶりに元気に走る姿を見るのが一番ですね(^^ゞ
**2022/11/13阪神12R ドンカスターカップ(2勝C/ダ1400m)登録馬**
【BCクラシック】圧勝、最強フライトライン 現地実況が叫んだ伝説の名馬「セクレタリアト!」:スポニチ Sponichi Annex
米国競馬の祭典、ブリーダーズカップが行われ、クラシック(ダート2000メートル)は米国のフライトライン(牡4)が、2着に8馬身1/4差をつけて圧勝した。デビューから無傷6連勝で、G1は4連勝となった。
マイル通過が1分34秒台と同カテゴリーのBCクラシックの勝ち時計を上回るハイペースを楽々と追走し、直線でライフイズグッドをかわすと現地実況は「takes off!」と伝えた。ゴール直前には「セクレタリアト!」とある馬の名を興奮気味に叫んだ。
セクレタリアトは米国の伝説の名馬。1973年に米3冠を達成し、なかでも3冠目のベルモントSでは2着に31馬身差をつける衝撃のレースを見せたことでも知られる。
フライトラインは父タピット、母フェザード(母の父インディアンチャーリー)の血統。デビュー戦と2戦目は1200メートル、3戦目のG1・マリブSは1400メートル、4戦目のG1・メトロポリタンHは1600メートル、前走のパシフィッククラシックSは2000メートルと距離を伸ばして進撃していた。
パシフィッククラシックSで今年のドバイワールドカップを制したカントリーグラマーに19馬身1/4差をつける圧勝を飾るなど、6戦の合計着差は71馬身となった。
【BCクラシック】強すぎる!!怪物フライトライン、8馬身差圧勝 無傷6連勝で戴冠:スポニチ Sponichi Annex
米国競馬の祭典、ブリーダーズカップが行われ、クラシック(ダート2000メートル)は米国のフライトライン(牡4)が、2着に8馬身1/4差をつけて圧勝した。逃げたライフイズグッドの2番手で追走すると、直線に入るところで並びかけ、最後は後続を突き放す一方の驚異的なレースだった。
デビューから無傷の6連勝で戴冠したフライトラインは父タピット、母フェザード(母の父インディアンチャーリー)の血統。デビュー戦と2戦目は1200メートル、3戦目のG1・マリブSは1400メートル、4戦目のG1・メトロポリタンHは1600メートル、前走のパシフィッククラシックSは2000メートルと距離を伸ばして進撃していた。
パシフィッククラシックSで今年のドバイワールドカップを制したカントリーグラマーに19馬身1/4差をつける圧勝を飾るなど、ここまで5戦で2着に計62馬身3/4差をつける怪物ぶりだった。
BCクラシックを圧勝したフライトライン(AP)Photo by AP
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欧州最強馬Baaeedが英チャンピオンSでまさかの敗戦を喫したことで、北米最強のFlightlineにも死角があるのか??との注目もあった一戦でしたが、大方の予想通りそんな不安を吹き飛ばす圧勝劇を見せてくれました。
FLIGHTLINE IS SENSATIONAL IN THE CLASSIC! @BreedersCup @LonginesEq #BC22 pic.twitter.com/AXGIfe7bSM
— At The Races (@AtTheRaces) November 5, 2022
普通にやったら絶対にかなわないと思われる中で、ハイペースでレースを引っ張り直線に入るまで頑張ったライフイズグッドも凄かったですし、お陰でBCクラシックも世界最高峰のレースなんだと改めて感じることができました。(実況の方が『セクレタリアト!』と言っちゃうのはちょっとアレな気がしますが、向こうではそういう感じなのかな?)
しかし、Flightlineはこのあとどうするんでしょうねぇ…。噂によると引退種牡馬入りの可能性もあるようですし、こんなに強いのですから、高額賞金レースに絞ってあと何戦かしようと考えても不思議はないですからね。
個人的には(すでにTapit後継種牡馬の座が約束されている立場なので)あまり現役にこだわらず、スッキリ無敗のまま種牡馬入りで良い気もしますが、それ以上に周りの馬主さんたちからすれば、もうわかったから早く引退してくれよ!ってな感じなのかもしれません。あまりにも強過ぎると、ライフイズグッドのような果敢な挑戦者もいなくなっちゃうかもしれませんしね(^^;)
2023年2歳・2024年2歳馬募集「Hiroo no REIWA Additional Lineup」11月7日(月)より募集開始!!:広尾サラブレッド倶楽部
2023年2歳・2024年2歳馬募集「Hiroo no REIWA Additional Lineup」が11月7日(月)より申込受付開始となります。先日、天皇賞・秋でのパンサラッサの活躍もあり、募集開始前からたくさんのお問い合わせを頂いております。
今回も、ベネディーレやゴッドフロアーなど広尾ゆかりの血統はもちろんのこと、2022年セレクションセール、牝馬2番目の高額取引馬のピエノフィオレ’21など楽しみな面々が勢ぞろい!!近年の募集では、多くのお申込みをいただいており、募集開始日に満口となることも多くなっております。是非、お見逃しのないようお願いいたします。
◆募集馬一覧◆
2023年2歳馬(現在1歳馬)
ピエノフィオレ’21(父エピファネイア)
フォーエヴァーユアーズ’21(父リアルスティール)
クエストフォーワンダー’21(父サトノアラジン)
ベネディーレ’21(父リオンディーズ)
2024年2歳馬(現在当歳馬)
ゴッドフロアー’22(父モズアスコット)
スマートオランプ’22(父ミッキーアイル)
ヴェイパー’22(父ブリックスアンドモルタル)
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明日、11/7月曜日から2022年の追加募集が始まります。
個人的な出資検討の軸は例年通り木村さんの生産馬であり、今回募集馬の中ではゴッドフロアー’22を第一候補として考えています。(一部の方にはすでに出資宣言済と捉えられていますが、まあ、そう思われても仕方がない(^^;))
ただ、22年産馬にはディメンシオン'22をはじめとする有望な産駒が多くいると想定されており、当歳募集から飛ばし過ぎると肝心の本募集で息切れ…なんていう事態を招かないとも限りません。正直、キャッツアイ’22などは、それを避けたいが故に見送った面もありますし、ここで改めて、今後募集される可能性がある木村秀則牧場産馬の確認をしておこうと思います。
**2020/2021/2022年木村秀則牧場 主な生産馬**(太字太枠は出資馬)
こうして改めて眺めてみると、やはり22年産馬には、すでに満口となっているキャッツアイ’22、明日から募集開始のゴッドフロアー’22以外の注目馬、期待馬が(例年以上に)多いような気がします。
2020/21年産の木村秀則牧場生産馬については、私は結果的に2頭ずつに出資をしているわけですが、字面だけで考えると、22年産馬についてはとても2頭で収まりそうにない…。頑張ってキャッツアイ’22を見送ったとは言え、例えばゴッドフロアー’22に出資をしてしまったら、あともう一頭しか枠がないってことになりますから(^^;)
ということで、2020/21年産世代のように2頭までに収めるなんてのは考えないことにしました。いや、そもそも無理なことをやろうとしてもストレスになるだけですからね。
ちなみに22年産世代で(ゴッドフロアー’22以外で)私が注目している馬としては、言わずもがなのディメンシオン'22(ロードカナロア・牡)、そしてミスペンバリー最後の産駒であるミスペンバリー’22(レイデオロ・牡)。この2頭については狙っている方も多いでしょうが、無事に募集されれば全力で獲りにいきたいレベルです。(お値段は心配ですけれど…)
他にはステラリード’22、レトロクラシック’22の2頭のルーラーシップ産駒はとても興味深いです。ステラリード、レトロクラシックはいずれもウェルシュステラ産駒で父がスペシャルウィークとディープインパクトという関係ですから、2頭の22年産は血統構成が酷似していると言って良く、パラスアテナ全妹のステラ産駒に行くのか、ドンカルロ半弟のレトロ産駒に行くのか、はたまたその両方なのかと考えると頭が痛くなりそうです。
また、個人的にすごく期待をしているエンパイアブルーにリオンディーズの牡馬が生まれたのは非常に嬉しいことですし、当然エンパイアブルー’22に注目しないわけにはいきません。ハイアーラヴのレイデオロ牝馬もだいぶ気になる存在ですし、パーフェクトラヴ’22(アメリカンペイトリオット・牡)やルックオブラヴ’22(ゴールドシップ・牡)だって…。
やはり、『木村秀則牧場の22年産馬についてはとても2頭で収まりそうにない』ということだけはハッキリ確認できました。。まあ、具体的な作戦をどうするかは時間をかけて検討するとして、とりあえずは明日の募集開始に向けて、ゴッドフロアー’22に申し込むかどうかの結論だけを早急に出してしまおうと思います(^^ゞ