今朝の朝日新聞と東京新聞に、アメリカの映画監督だったスタンリー・ドーネンさんの訃報を見つけました。
ここでは東京新聞における訃報を、そのまま掲載します。
「『雨に唄えば』監督 スタンリー・ドーネンさん(米映画監督、振付師)
21日、心不全のため東部ニューヨークで死去。94歳。米メディアが23日報じた。
24年、南部サウスカロライナ州生まれ。10代でタップダンスのレッスンを受け、ニューヨークのブロードウェイで認められ映画界に。『踊る大紐育』で映画デビュー。『雨に唄えば』『略奪された七人の花嫁』『くたばれ!ヤンキース』などの傑作ミュージカルを手掛け「ハリウッドミュージカルの王様」と呼ばれた。
オードリー・ヘップバーンさん主演の『パリの恋人』『シャレード』『いつも2人で』などでも監督を務め、卓越した業績を残した映画人に贈られるアカデミー名誉賞を98年に受賞した。(共同)」
記事にも書いてある映画監督としてのデビュー作『踊る大紐育』は、初めてロケもしたミュージカルとして記憶に残る映画で、ジーン・ケリー、フランク・シナトラ(!)が踊り歌う、それはもう楽しい映画として記憶に残っています。『雨に唄えば』はあまりにも有名になって、特に雨でずぶ濡れになりながら恋の素晴らしさを歌って踊るシーンは、YouTubeでも見られるので、興味のある方は是非ご覧ください。『くたばれ!ヤンキース』については私は未見ですが、調べたところアマゾンで中古が手に入るので、今がチャンスだと思います。
オードリー・ヘップバーンさん主演の映画ではテレビで再三見たミステリー映画『シャレード』がやはり記憶に残っていて、相手役のケーリー・グラント、ウォルター・マッソー、そしてヘンリー・マンシーニの素晴らしい音楽(これもまたYouTubeで、映画の映像付きのヘンリー・マンシーニ楽団演奏の音楽を聞くことができます。)が特に印象的でした。ウィキペディアで調べたところ、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディも出演していたのですね。すっかり忘れていました。(また何と、『シャレード』は全篇YouTubeで見ることもできます!!)
ということで、とにかく楽しいだけでなく、怖がらせることもできる卓越した才能の持ち主だった監督さんでした。改めてご冥福をお祈り申し上げるとともに、素晴らしい映画を数々残していただいたことを感謝したいと思います。
ここでは東京新聞における訃報を、そのまま掲載します。
「『雨に唄えば』監督 スタンリー・ドーネンさん(米映画監督、振付師)
21日、心不全のため東部ニューヨークで死去。94歳。米メディアが23日報じた。
24年、南部サウスカロライナ州生まれ。10代でタップダンスのレッスンを受け、ニューヨークのブロードウェイで認められ映画界に。『踊る大紐育』で映画デビュー。『雨に唄えば』『略奪された七人の花嫁』『くたばれ!ヤンキース』などの傑作ミュージカルを手掛け「ハリウッドミュージカルの王様」と呼ばれた。
オードリー・ヘップバーンさん主演の『パリの恋人』『シャレード』『いつも2人で』などでも監督を務め、卓越した業績を残した映画人に贈られるアカデミー名誉賞を98年に受賞した。(共同)」
記事にも書いてある映画監督としてのデビュー作『踊る大紐育』は、初めてロケもしたミュージカルとして記憶に残る映画で、ジーン・ケリー、フランク・シナトラ(!)が踊り歌う、それはもう楽しい映画として記憶に残っています。『雨に唄えば』はあまりにも有名になって、特に雨でずぶ濡れになりながら恋の素晴らしさを歌って踊るシーンは、YouTubeでも見られるので、興味のある方は是非ご覧ください。『くたばれ!ヤンキース』については私は未見ですが、調べたところアマゾンで中古が手に入るので、今がチャンスだと思います。
オードリー・ヘップバーンさん主演の映画ではテレビで再三見たミステリー映画『シャレード』がやはり記憶に残っていて、相手役のケーリー・グラント、ウォルター・マッソー、そしてヘンリー・マンシーニの素晴らしい音楽(これもまたYouTubeで、映画の映像付きのヘンリー・マンシーニ楽団演奏の音楽を聞くことができます。)が特に印象的でした。ウィキペディアで調べたところ、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディも出演していたのですね。すっかり忘れていました。(また何と、『シャレード』は全篇YouTubeで見ることもできます!!)
ということで、とにかく楽しいだけでなく、怖がらせることもできる卓越した才能の持ち主だった監督さんでした。改めてご冥福をお祈り申し上げるとともに、素晴らしい映画を数々残していただいたことを感謝したいと思います。