マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

私が海外でお役に立てること

2016-09-02 08:51:00 | ぼやき日記

帰国前日の夜は、フォルックスオーパー劇場で、モーツアルトのオペラ魔笛を見に行きました。ツアーのメンバーのご夫婦が、誘ってくださり、総勢8名で地下鉄を乗り継いで行きました。

 

休憩時間は、ビュッフェで飲み物と軽食を食べ優雅に過ごしました。

本場で聞くモーツアルト。

それだけで、幸せな気持ちになりました。

 

ついていく私でしたが、

オペラが終わって、タクシーで帰ろうとしたのですが、タクシーは捕まりませんでした。

 

やはり、関西在住の強みなのか、私は、馬力を出して、少し強引なやり方でタクシーを止めました。

私がお役に立てるのは海外でも、国外でも馬力しかないかもしれません。

 

最初から最後まで、自を出さず、優雅にしていたかったのですが、慣れない海外旅行でしたので、いつもの性格がそのまま出てしまい。すっかり、皆様に、バレました。残念ながら、優雅に過ごすことはできませんでした。

 

9月は、半ば過ぎから浜田に帰って、松の手入れが始まります。畑とともに気合を入れて頑張ります。

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偉そうに言っても、初めてのヨーロッパですから、、、、。

2016-09-02 03:36:31 | ぼやき日記

 

ウィーン2日目の午前中は、市内観光でした。

シェーンブルン宮殿と、クリムトの絵のあるベルベデーレ宮殿に行きました。画像はベルベデーレ宮殿です。

クリムトの接吻は素晴らしい。もしこの絵を20代で見ていたら、人生が変わったかもしれません。そのくらい素晴らしい絵なのです。この絵が完成した当時、おそらく私以上に多くの人に感動を与えたのは間違いないと思います。

午後は、一人で買い物と、そして、ベーゼンドルファーというピアノメーカーのショールームに行くことにして、地図を頼りに、中心地のオペラ座から、歩いて向かいました。

ウィーンは、市街のほとんどは同じような建物の作りになっており、しかも1ブロックがかなり長いのです。100メートルはあるように感じます。道を間違ったら大変なのです。たった10分でいけそうな距離なのに、1時間歩いてもつきません。途中、英語で歩いている人に道を尋ねたのですが、よく分からないという返答が返ってめげそうになりました。

ガイドブックの地図がわかりにくく、間違っていたことに気がつきました。迷子になりました。

頼りになったのは、建物や、目印になるものが書いてある手書きの地図でした。そこには、将軍の馬に乗っている銅像の方向がきちんと描かれてあったので、やっと自分の位置がわかりました。コンピューター社会ですが、人間の感性とか感とかは大切なのだと実感しました。知らないうちに、人間は、頭の中で、大切なところとそうでないところを整理して表現できているのです。良い勉強になりました。

ヨーロッパは初めてですから、カフェに一人で入るのも考えました。それで、きちんとしたホテルのラウンジに入ってランチを食べました。あのレベルの英語でなんとか過ごせたのは良い経験でした。そんなこんなで迷いつつもどうにか、夕方には同行の皆様と合流できました。

夜は、モーツアルトのオペラ魔笛を見に行き、感動して帰ってまいりました。当然ですけど、オペラは、ウィーンの人に愛され、生活に根ざしていることを実感。家族で楽しむ人々の姿を目の当たりにいたしました。浜田の人が石見神楽を愛するのと同じです。

何と言っても初めてのヨーロッパ。分からないことだらけでしたが、周りの人に恵まれて、なんとか明日は帰り着けそうです。

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