日曜日に、高校ラグビー京都大会決勝、成章と京都工学院(伏見工業)の試合を観戦しました。試合は成章の勝利で終わり、花園の切符を手にしました。画像は、ノーサイドの後の準優勝の京都工学院の選手たち。会場はユーミンのノーサイドの曲が流れ、西日を受けて立ち去る選手の姿は美しかったです。
決勝戦の2校は宿敵同士で、何度も戦って来ました。毎年、京都大会の決勝は、特別なのだそうです。
優勝チームの成章高校の雄姿です。
応援団は、野球とは違っていて、チアリーダーやブラスバンドはいません。何十人もの応援団が全員メガホンを手にして、応援歌を歌ったり、声を出したり、パフォーマンスをします。統制が取れていて、とても爽やかです。肉声は迫力があります。
この秋は、日本でラグビーのW杯が開催され、日本選手の大活躍も見ることができ、ラグビーの素晴らしさを我々は体験したのですが、他のスポーツと大きく違うのは、一人のスター選手だけでは決して勝つことができないことです。倒す、走る、投げる、受ける、蹴るなどと、一人一人得意な能力を活かしながら、チームとしていかにまとまるかが勝利に大きく影響します。スーパースターはどのスポーツにも存在するけれども、このスターの能力を発揮させ勝利を勝ち取るには、チーム一人一人の力が必要です。そして日々の練習がどれほど大切かを思い知らされるぐらいスタミナを要し、怪我と隣り合わせのハードなスポーツでもあります。
日本代表の試合を見た後でしたが高校生の試合も十分見応えがありました。
にわかラグビーファンの私ですが、長年のラグビーファンのお仲間に入れてもらえたら嬉しいです。
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