11月23日は大学の広島支部の同窓会に出席しました。宿泊はピアノの師匠のお宅です。師匠は1月25日に、ご自身のライフワークであるモーツアルトの演奏会をされます。今回はとても興味深い、KV509「6つのドイツ舞曲」を演奏されます。
プラハに赴いたモーツアルトは、伯爵に頼まれて、舞踏会の前に1時間半で曲を作りました。その曲がKV509なのです。
「さあみんな! 舞踏会が始まるよ!」
というフレーズから始まります。これまでのモーツアルトの素晴らしさが満載の傑作です。
お時間のある方は、お越しください。
いつも、師匠にお会いするたびに、新しい発見があります。とても新鮮な感覚です。
そういえば、亡きパンの師匠、ビゴのレッスンの時も、毎回新しい発見がありました。以前とまったく同じパンを作るときも、新たな知識を身につけることができました。パンに対する心得、粉の知識、国による粉の種類の違い、成型のポイントなどなどです。それくらい音楽同様パンの世界も奥深いものだったのです。
巨匠の存在は大きいものです。
時々こうして、教わることができて私は幸せです。
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