この鯛のあら、割引シールがついていて鯛の頭の半分が25円で売られていたんです。味噌汁に入っているわかめと厚揚げも半額。刻みネギも半額でした。それで作ったのが
鯛のあら炊き ごぼう添え実山椒風味
キャベツの箸休め(あおさのり風味)
茹でモヤシのポン酢かけ すりごまトッピング
厚揚げとわかめと大根のお味噌汁
これにきゅうりの糠漬け(画像なし)が加わります。
不思議なのですが、半額で買えたというだけで、ものすごく得した気分になるのです。実際のところ定価は他のスーパーより高めだったりすることもあるのですが、幸せな気分で食べることができます。
コロナによる重苦しい雰囲気をどうやって払拭できるのでしょう。自宅待機、休校で、子供の面倒を見ながらお仕事をしている親御さんたちは、仕事にも育児にも集中できていない様子が映像で紹介されました。外出もままならずにいるとストレスが溜まるのは理解できます。
私は今は、西宮にずっといるしかないのですが、つくづく、浜田の実家の畑で過ごせたらどれほど気持ちが晴れるだろうと考えてしまいます。
今回のウイルスの蔓延で、田舎の素晴らしさを実感しました。
母ですが、昨夏の骨折入院の後、リハビリのための老健施設への短期入所をお願いしました。しかし、回復がままならないので、延長をお願いしたら、コロナがやってきました。施設の計らいで、しばらく預かってくださることが決まり、ホッと胸を撫で下ろしております。
もし、母が自宅で過ごしていて、デイやショートに出かける生活だったら、もし、家族が濃厚接触者になったり、陽性反応が出た段階で、一切の介護サービスをストップさせるしかありません。2年前、私がインフルエンザにかかったとき、母のショート利用がキャンセルになりました。施設にとってもインフルエンザの症状がなくても菌を持ち込む可能性があるからです。自分がインフルエンザで不調な状況で、母に移さないように配慮しながら、過ごすのは、大変でした。
もちろん施設が安全というわけではありませんが少なくとも一般家庭より安全です。若い人はコロナで死亡する可能性は低いかもしれませんが、訳ありの人にとっては、コロナの蔓延は命に関わります。
母の骨折は、不幸なことではありましたが、今振り返れば、不幸中の幸いだったと思います。
今は、接触ができない状態で、認知症が進むかもしれませんが、でもとにかく命を一番永らえるベストの選択ができているので、ありがたいです。
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