奈良から帰った翌日も、止むに止まれず奈良へ向かいました。今書いている小説に出てくる葛城山に実際に行くべきだと感じたからです。
アクセスの関係で、午前中に二時間近く時間があったので、二上山の麓にある当麻寺に行きました。白鳳時代の古いお寺です。
いきなり迎えてくれたのは日本最古の梵鐘でした。
そして本堂には曼荼羅。金堂には、国宝と重文の仏像が安置されていました。
伽藍配置も独特で、東西に三重塔があります。これも白鳳時代から現存しているのです。この日は西塔が修復中でした。画像は東塔です。金堂本堂が南北に一列に並んでいるのも特徴です。
これは現在本堂になっていますが、昔は違っていたそうです。この中に曼荼羅が収められていました。
金堂には、国宝と重文の仏像、中堂には、平氏による南都焼討で燃えずに残った仏像が安置されていました。白鳳時代の古いものです。
とにかく蒸し暑い日で、熱中症になりそうでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます