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大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

現状打開の要をなす問題を、情勢論、要求対話、党勢拡大の三つの角度から訴えています。討論では、それを深める自己分析と教訓を率直に語ることを呼び掛けます」と語りました。

2025-03-13 | 日本共産党へご協力を!

2025年3月13日(木)

全国都道府県委員長会議

燃えるような熱気と活力をつくりだす指導と活動を

志位議長が中間発言

写真

(写真)発言する志位和夫議長=12日、党本部

 日本共産党の志位和夫議長は12日、全国都道府県委員長会議で中間発言を行い、「勝利にむけ活動の一大飛躍をどうやってつくるか。燃えるような熱気と活力を全党にみなぎらせていく指導と活動が必要です。幹部会決議は、それが十分につくられていないという認識のうえに、現状打開の要をなす問題を、情勢論、要求対話、党勢拡大の三つの角度から訴えています。討論では、それを深める自己分析と教訓を率直に語ることを呼び掛けます」と語りました。

 情勢論に関わって、志位氏は、「総選挙で自公が少数になったが、自民党にうまくやられてしまっているのではないか」などの見方が一部にあるが、幹部会決議では、「自民党の“延命戦略”は早くも破綻があらわになりつつある」という攻勢的見方をズバリ打ち出していること、自民党政治の「二つのゆがみ」に正面から切り込む日本共産党の論戦によって、自民党を追い詰め、“延命戦略”に手を貸した野党がふるいにかけられるプロセスが進んでいることを明らかにしていると強調しました。

 さらに世界の見方について、トランプ政権の登場で「世界はお先真っ暗ではないか」などの不安が党内外にあるもとで、幹部会決議が綱領と大会決定の立場で大局的世界論を明らかにしたことを述べました。「アメリカ帝国主義の“落日”がはじまった」と言い切ったことについて、「トランプ氏の就任演説、議会演説の中には、『国連』『国連憲章』『国際法』との言葉が一つもなかった。トランプ氏の頭には『法の支配』は片りんもなく、『自身が法』といわんばかりの『米国第一』しかない。これは孤立への道であり、根本から信頼を失う道です」と強調しました。

 志位氏は、「幹部会決議の解明にてらして、党内の認識はどうなっているのか、弱点があるならばそれを打開する政治指導がやられているか。率直に討論で深めてほしい」と提起しました。

 要求対話に関わって、志位氏は、足を踏み出したところでは確信が広がり、党内に新しい熱気と活力をつくりだしていると述べ、「活動の到達は目標の1割ですが、この取り組みに踏み出したこと自体に大きな意義があり、宝の経験が全国各地で生まれています」と強調。機関には、(1)この取り組みの「おもしろさ」を全党に返す取り組みができているか(2)取り組みが具体化されているかどうか―の2点でイニシアチブを発揮できているかを議論し、深めてほしいと述べました。

 志位氏は、党勢拡大に関わって、「実際に前進をつくりだすこと自体が党に熱気と活力をつくりだすことになります」と訴えました。「そうはいってもなかなか増やせない」という気分もあるもとで、情勢討議と政治指導、要求対話・要求アンケートの取り組みとともに、拡大そのもので前進の結果を出し、“実践で突破する”“やればできることを示す”ことが大切になっていると強調。「党員拡大を思い切って『根幹』に据えた取り組みをつくるイニシアチブを発揮しているか。世代的継承の取り組みを『中軸』に据えるイニシアチブはどうかを、突っ込んで議論してほしい」と述べました。

 自身が参加した「大阪ミーティング」(9日)には500人を超える若者・真ん中世代が集まったことに「大きな感動を覚えた」と語り、「大阪の最大の教訓は、毎週、数十人の中枢幹部が会議を行い、ミーティングをどうやって成功させるか検討を重ねたことにあると思います。全党が学ぶべき大切な教訓ではないでしょうか」と語りました。

 読者拡大については、幹部会決議で配達・集金の問題に触れ、活動への敬意と感謝を表するとともに、条件のあるすべての党員、後援会員・支持者に活動への参加を呼び掛けたことを強調しました。

 最後に志位氏は、「『大運動』には文字通り党の命運がかかっています」と心から訴え、率直な討論によって飛躍を必ずつくりだすことを重ねて呼び掛けました。

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「未来をつくる若い世代のみなさんへ」の入党の呼びかけは、本日付に全文を掲載しました。「働く仲間のみなさんへ」の入党の呼びかけは、党公式ホームページに掲載しています。

2025-03-04 | 日本共産党へご協力を!

若い世代と働く仲間への

二つの新しい「入党の呼びかけ」ができました

 新しい「入党の呼びかけ」ができました。

 「未来をつくる若い世代のみなさんへ」の入党の呼びかけは、本日付に全文を掲載しました。「働く仲間のみなさんへ」の入党の呼びかけは、党公式ホームページに掲載しています。

 この二つの新しい「入党の呼びかけ」を思い切って活用し、「集い」を軸に、要求対話・要求アンケートなど結びつきを生かし、青年・学生、労働者、真ん中世代への入党の働きかけを広げ、党に迎えていきましょう。

 (参院選勝利・「大運動」成功推進本部)

◆未来をつくる若い世代のみなさんへ――日本共産党への入党を心から呼びかけます

https://www.jcp.or.jp/web_jcp/2025yobikake-y.html

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◆働く仲間のみなさんへ――日本共産党への入党を心からよびかけます

https://www.jcp.or.jp/web_jcp/2025yobikake.html

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 政府は、すでに研究開発費として最大9200億円を投入。24年度補正予算で1兆円を追加し、25年度予算案でもラピダスへの出資額として1000億円を計上しています。

2025-02-17 | 日本共産党へご協力を!

2025年2月17日(月)

半導体企業に税金投入2兆円

自民に献金4.1億円

出資企業、3年間で

政治と産業のあり方ゆがめる

 石破自公政権は、半導体の安定供給が「経済安全保障の観点からも喫緊の課題」だとして、半導体企業「ラピダス」への巨額な支援をしています。本紙の調べで、その「ラピダス」出資企業が2021~23年の3年間で4・1億円もの献金を自民党側にしていたことがわかりました。(藤沢忠明)


写真

(写真)半導体企業「ラピダス」が入居するビル=東京・麹町

 ラピダスは、人工知能(AI)などに使われる半導体を開発する会社で、2022年8月に、トヨタ自動車、NTT、ソニーグループ、NEC、ソフトバンク、デンソー、キオクシア、三菱UFJ銀行の大手8社が共同出資して設立しました。27年度に北海道千歳市で量産開始を目指しています。

 政府は、すでに研究開発費として最大9200億円を投入。24年度補正予算で1兆円を追加し、25年度予算案でもラピダスへの出資額として1000億円を計上しています。

 政府の巨額支援に対し、8社の出資額は、三菱UFJ銀行3億円、他の7社は各10億円のわずか計73億円。政府の丸抱えぶりが際立っています。

図

 政治資金収支報告書によると、ラピダスへの出資企業は、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に21~23年の3年間で、トヨタ自動車1億5000万円、ソニーグループ5500万円など計4億1040万円にのぼる献金をしています。(表参照)

 大企業への2兆円を超す資金援助は、本来、民間企業が投資すべきものを国が肩代わりするという、まさに財界・大企業への奉仕そのものです。

 しかも、政府は7日、ラピダスへの支援拡大を可能とする法「改正」案を閣議決定しました。

 一方、中小企業対策予算は25年度予算案で、わずか1695億円。石破茂首相は、「企業・団体献金で政策がゆがめられたという記憶はない」などと繰り返し、企業・団体献金を合理化していますが、ラピダス支援は、企業・団体献金が、いかに政治と産業のあり方をゆがめているかを示しています。

ラピダス出資企業の献金(2021~23年)

トヨタ自動車  1億5000万円

NTT       6200万円※

ソニーグループ   5500万円

NEC       5100万円

デンソー      3240万円

三菱UFJ銀行   6000万円

計       4億1040万円

《注》国民政治協会の政治資金収支報告書で作成。※NTTはグループ3社の合計

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「国連憲章違反の発言に世界で次々と批判の声が上がる中、日本政府は恥ずべき姿勢を世界に示している。直ちに批判の声を上げるべきだ」と強調しました。

2025-02-07 | 日本共産党へご協力を!

2025年2月7日(金)

批判しない日本政府 世界に恥ずべき姿勢

米大統領のガザ「所有」主張 田村委員長会見

 日本共産党の田村智子委員長は6日、国会内で記者会見し、トランプ米大統領が米国によるパレスチナ自治区ガザの「所有」を主張した問題で、岩屋毅外相は反対の立場を示していないとして、「国連憲章違反の発言に世界で次々と批判の声が上がる中、日本政府は恥ずべき姿勢を世界に示している。直ちに批判の声を上げるべきだ」と強調しました。

 田村氏は、トランプ氏の発言について国連のグテレス事務総長が「国際法の根幹に忠実であることが極めて重要だ」「いかなる形態の民族浄化も避けることが必要不可欠だ」と厳しく批判し、ドイツ、イギリス、フランス、中国、中東諸国が次々と「国際法違反」の立場から発言を批判していると指摘しました。

 6日の衆院予算委員会でトランプ氏の発言について問われた岩屋外相は「注視し、推移を見極めたうえでどう対応するか検討したい」などと述べ、反対の立場を明言しませんでした。田村氏は「日本政府はトランプ大統領の顔色をうかがい、機嫌をそこねるわけにはいかないと、明らかな国際法違反まで批判できない。まさに、『米国言いなり』だ」と指摘。7日に予定されている日米首脳会談で石破茂首相は、この発言を含む「トランプ氏によるさまざまな国際法違反の言動を批判すべきだ」と主張しました。

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 田村さんが「全世代に響く政策ということですか」と聞くと「そうです。電気、ガス代の補助とか物価高対策を求めています」と話しました。

2025-02-03 | 日本共産党へご協力を!

2025年2月3日(月)

500万要求対話

あなたの声 政策に生かします

 田村委員長ら地域訪問

「物価高対策を」 切実な声次々

東京・新宿

 日本共産党の田村智子委員長は2日、近藤なつ子党新宿区議の案内で東京・新宿区内の住民を訪問し、困りごとや要求、日本共産党への要望などを聞き、一人ひとりと対話しました。「500万要求対話・党勢拡大・要求アンケート」のとりくみです。


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(写真)要求アンケートで対話する田村智子委員長(中央)と近藤なつ子区議(左)=2日、東京都新宿区

 近藤区議がインターホンを鳴らします。最初の2軒は留守。3軒目、日曜日の昼時に訪ねた家に50代の白井正隆さん(仮名)がいました。

 田村さんが「私たちはいま、500万のアンケートを集め、みなさんからの要求を政策に生かそうということをやっています。ぜひご協力いただけませんか」とアンケート用紙とペンを差し出すと、白井さんは早速、記入し始めました。

 「電気、ガス代が昨年の1・5倍になりもう大変。家賃もガソリン代もどんどん上がる」と白井さんが言うと近藤区議は「都政、区政アンケートでもその声が断然多い。区議団で条例提案を考えています」と応じました。

 「賃上げは中小企業の直接支援が必要」と社会保険料の負担などが話題に。田村さんもうんうんとうなずき、党の中小企業支援の政策へと対話がはずみました。「ところで都議選、参院選でどうしたら共産党は勝てますか」と率直に尋ねると、白井さんは、政策を正面から訴えるところがいいので引き続きやってほしいと要望。「50代って政策のはざまというか、賃上げは20代ほどではないし、僕たちは子どもがいるわけではないので」と話しました。

 田村さんが「全世代に響く政策ということですか」と聞くと「そうです。電気、ガス代の補助とか物価高対策を求めています」と話しました。

 「ストップ ガザ ジェノサイド」と書いた紙を家に貼っていた訪問先では、夫妻と小学生の男の子が出迎えました。

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(写真)対話する田村智子委員長(左)と近藤なつ子区議=2日、東京都新宿区

子と向き合う時間を

 住人の三村亮さん(仮名)は、アンケート項目にチェックマークを入れながら「ヘイトスピーチや平和に関心があります。SNSのデマとフェイクもひどい」と深刻な表情で語りました。

 三村さんはフリーランスで働いていましたが、インボイスが導入されたためにフリーをやめ、会社員になりました。「1カ月分の収入が税金で飛んでいく計算になりました。子育て中だし、厳しいと思って」と話しました。

 田村さんが「インボイス廃止を国会の野党で出そうとしています」と言うと「ぜひお願いします。都議選、参院選も応援しています」と対話に。

 昨年の都知事選で蓮舫さんを応援した三村さんに、SNSでつながった人たちとはいまでもつながっていると近藤区議。田村さんは「リアルなつながりをつくるのが必要だとこうして対話をしているんです」と話すと三村さんは「なるほど。周りの人にアンケートをお願いしてみます」と、アンケート用紙を受け取ってくれました。

 「どうぞ家にあがってください」と2人を招いたのは子育て中の教員の伊藤若菜さん(仮名)です。テーブルを囲んでアンケートに目を通し、「ゆとり…時間が全然ないですね」と話しました。

 伊藤さんは「少子化だと言うのに子育ては自己責任という感じがありませんか。自分の子と向き合う時間がない。部屋も片付ける時間もなくて情けなくて…」と話しました。

 「根本的には労働時間を短くするしか解決できないですよね」と田村さん。「子育て中は週3日働くとか選択できるといいですね」と伊藤さんはうなずきました。

 「休職や退職する教員が多い。毎日が戦国時代です。同僚が辞めていくなかで、混沌(こんとん)としたこの学校で生き延びていくんだな…と」と語る伊藤さん。

 「その言葉メモしていいですか」と田村さんはすかさずノートに書き込みました。日本共産党は賃上げと一体の7時間労働制の政策を打ち出していることを紹介しました。伊藤さんは「資本主義の限界を感じています。みんなが希望を持てる社会になってほしい」とも。

 「いつも前向きで明るい近藤さんに会うとほっとする」と言う伊藤さん。田村さんは「それは共産党員だからというのがあるんじゃないですか。世の中ここで終わるわけがない。もっと良くなると思って活動しているんです」と言うと、近藤区議も「そうそう。10年、20年かかっても絶対変わると思って」とうなずきます。伊藤さんは「えーそうなんですか」と目を丸くして驚いていました。

 訪問対話を終えて田村さんは「この声を生かしていきたい。要求対話をもっと幅広くやっていきたいですね」と語りました。

 「500万要求対話」は「国民の苦難あるところ日本共産党あり」の立場に立ち、自民党政治が続くもと暮らしの困難や社会の今と将来の不安に直面している国民一人ひとりと対話し、その声を聞き、願いを一緒に実現していくものです。1月に開かれた党第4回中央委員会総会で4月末までに「500万要求対話・要求アンケート」に取り組むことを決め、新しい結びつきを広げ、都議選・参院選勝利とつよく大きな党づくりにつなげ、新しい政治をひらこうと、全国の党支部、議員、党員が活動を始めています。インターネットでは、日本共産党のホームページでWEB版「あなたの声を届けます」要求アンケートを実施中です。

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今年7月の参院選で、比例650万票、得票率10%以上の獲得、さらに選挙区での上積みで「国民のみなさんと一緒に、くらしに希望が持てる新しい政治をつくる選挙にしたい」と訴えました。

2025-02-02 | 日本共産党へご協力を!

2025年2月2日(日)

希望が持てる政治を

愛知・豊川 井上氏迎えつどい

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(写真)訴える井上氏=1日、愛知県豊川市

 愛知県の日本共産党豊川後援会と党市委員会は1日、豊川市で井上さとし参院議員(参院比例予定候補)を迎えた新春のつどいを開きました。今年7月の参院選で、比例650万票、得票率10%以上の獲得、さらに選挙区での上積みで「国民のみなさんと一緒に、くらしに希望が持てる新しい政治をつくる選挙にしたい」と訴えました。

 井上氏は、石破政権が昨年の衆院選で与党過半数割れの厳しい審判を受けたにもかかわらず、裏金事件の真相解明に背を向けるなどまともな反省がないと強調。「企業・団体献金禁止により、政治と選挙をゆがめてきた自民党政治をただすことが必要です」と述べました。

 通常国会で狙われている高額療養費制度の上限額引き上げを紹介。「制度で助かっている現役世代からも悲痛な声が上がっています」と述べ、引き上げを中止すべきだと語りました。

 会場から「気候危機をめぐる問題が心配です」と質問。井上氏は、日本は原発への固執で再生可能エネルギーの転換の足かせになっており、アメリカのパリ協定離脱にも石破政権は何もものを言っていないと指摘しました。「若い世代からも自分たちの未来が心配と声が上がっています。政府が真剣な対策をとるよう国会でも求めていきたい」と話しました。

 安間ひろこ、佐藤いくえ両党市議も参加し、市政報告をしました。

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「日本共産党が伸びてこそ物価高騰から暮らしを守ることができる。新しい政治の流れを前に進める支持の輪をさらに広げてほしい」と第一声を上げました。

2025-01-18 | 日本共産党へご協力を!

2025年1月18日(土)

新しい政治の流れ 前へ

北九州市議選告示 全7区9候補勝利を

26日投票

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(写真)市議選勝利へ決意をのべる(右から)出口、仁比両氏=17日、北九州市小倉北区

 年明け最初の大型選挙となる北九州市議選が、17日告示(26日投票)されました。総定数57に現在の7区制になって以降最多の96人が立候補。日本共産党は全7区で9人が、田村貴昭衆院議員、仁比聡平参院議員、白川よう子参院比例予定候補の応援も受け、「日本共産党が伸びてこそ物価高騰から暮らしを守ることができる。新しい政治の流れを前に進める支持の輪をさらに広げてほしい」と第一声を上げました。

 9候補は、物価高騰に市独自の対策を取らない武内和久市長の市政と、国民健康保険料・介護保険料値上げなど市民の負担増に賛成した「オール与党」議会を批判し、市民の暮らしを守る物価高騰緊急対策を訴え、学校給食無償化での子育て支援、補聴器購入助成などの公約を紹介。国保料・介護保険料値上げや北九州空港の軍事利用や下関北九州道路計画に共産党だけが反対してきたと力を込めました。

 八幡東区の、きた時子候補の出発式に参加したAさん(68)とBさん(66)は政策を伝えると共感が広がると述べ、「まだ政策が届いていないところにしっかり声かけをしていく」「マイ名簿の支持者にもう一回り広げてと訴える」と意気込みました。

 衆院選後、初の政令市議選となる今回の選挙では東京都議選、参院選にも向けて新しい政治の流れを前進させることが焦点となります。自民・公明が守勢に追い込まれる一方、立民、国民、維新が議席増を狙います。

 日本共産党は、裏金事件を暴いて自公を少数に追い込んだ追及の力と、国政のみならず北九州市政を大きくゆがめてきた企業・団体献金の禁止を正面から訴え、全7区9人全員勝利で新しい政治を切り開くよう訴えています

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今までも政府は1床当たり200万円超の補助金で約7000の病床削減を進めましたが今回は倍額だとし、「赤字で悲鳴を上げる病院の病床削減につながる誘導策だ」と批判しました.

2024-12-18 | 日本共産党へご協力を!

2024年12月18日(水)

病床削減の補助金やめて直接支援に

参院予算委 補正予算案で倉林氏

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(写真)質問する倉林明子議員=17日、参院予算委

 日本共産党の倉林明子議員は17日の参院予算委員会で、病床を削減する医療機関に1床当たり400万円超を「補助金」として支給し、7000床規模を削減することを補正予算案に盛り込んでいるとして「地域医療崩壊を加速させる」「病床廃止を条件とせず直接支援に回すべき」だと訴えました。

 倉林氏はコロナ禍で入院や医療にかかることができないまま死亡した事例を挙げ、「必要な病床、スタッフがあれば救えた命があった」と強調。今も看護師不足による病床の閉鎖や、コロナやインフルエンザのクラスター(集団感染)が続発する下、病床稼働率の急速な低下などによって経営が急速に悪化し、全国地方独立行政法人病院協議会に加盟する病院の中で7割が赤字だと指摘しました。

 今までも政府は1床当たり200万円超の補助金で約7000の病床削減を進めましたが今回は倍額だとし、「赤字で悲鳴を上げる病院の病床削減につながる誘導策だ」と批判しました。

 石破茂首相は、全国で地域の病院が非常に厳しい状況にあると認めましたが、「病床数を減らしながら(医療を)維持するやり方もある」と開き直りました。倉林氏は「地域の医療崩壊を加速させる補助金はやめるべき」だと追及しました。

 医労連の調査では全国の医療機関・介護施設で年末一時金を大幅に減らす回答が相次いでいます。17万円引き下げとなる中小病院では、看護師の大量離職によって入院患者数延べ2300人に対応できなくなると予測されています。倉林氏は「医療福祉の現場に物価高に負けない賃上げが全然届いていない。公費の投入と併せて報酬の緊急再改定をやるべきだ」と迫りました。

 看護学生の実態について家計の低所得、高学費による奨学金への依存度が高いことを挙げ、「経済負担を軽減するために国の責任で助成する仕組みをつくるべき」だと求めました。

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企業・団体献金の禁止を明確に拒んでいるのは自民党だけだと批判。原発、軍需、マイナンバー、大型開発などの関連企業から自民党が多額の献金を受け取り、政府が公共発注で還元する実態を告発

2024-12-07 | 日本共産党へご協力を!

2024年12月7日(土)

民意無視 背景に企業献金

軍需産業潤す軍拡・財界要求で消費税減税拒否

自民金権政治を告発

参院予算委で山添氏

 「企業献金は自民党と経団連の二人三脚だからやめられない」―日本共産党の山添拓議員は6日の参院予算委員会で、自民党の裏金疑惑を追及しました。自民党が国民の声を無視する背景には企業献金があり、軍需産業から多額の献金を受け大軍拡を進める一方、軍拡増税で国民に負担を強いていると批判。「企業・団体献金はきっぱりやめるべきだ」と主張しました。(論戦ハイライト)


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(写真)質問する山添拓議員=6日、参院予算委

 参院選の年に安倍派が改選議員にパーティー券収入の全額を還流(キックバック)させていた問題で、山添氏は「なぜ参院選の時に限って全額をキックバックしたのか」と追及。石破首相は「選挙の時には政策周知のため経費がかかる」とした上で「選挙の年にそうやったから選挙に使われたというのは論理の飛躍だ」と強弁しました。山添氏は「経費の中身が問題で、明らかにされていない」と反論し、予算委での証人喚問を求めました。

 「しんぶん赤旗」日曜版の調査を示し、麻生派の疑惑を追及。鈴木馨祐法相、岩屋毅外相(2月離脱)、武藤容治経産相と3副大臣の各資金管理団体の収支報告書では、2018年以降はキックバックと見られる寄付収入の記載がある一方、17年以前は記載がないのはなぜかと説明を求めました。

 「規正法にのっとり適切に処理した」と弁明する閣僚らに、山添氏は「この不自然さを誰も説明できない」と批判。麻生派のパーティー収入は、18年に突然1億円以上増額しており、17年以前は裏金処理していたのではないかと指摘しました。「赤旗」の取材では茶封筒で裏金を受け取ったとの証言もあると迫ると、石破首相は取材源が明かされなければ事実確認ができないと主張。山添氏は「自ら調査すべきだ」と批判しました。

 山添氏はさらに、企業・団体献金の禁止を明確に拒んでいるのは自民党だけだと批判。原発、軍需、マイナンバー、大型開発などの関連企業から自民党が多額の献金を受け取り、政府が公共発注で還元する実態を告発し「これらの政策を突き進める背景にカネの結びつきがある」と強調しました。

 物価高騰のもと、かたくなに消費税減税を拒む背景にも、財界の要求で法人税を減税し、消費税で穴埋めする「カネで結びついた政治がある」と批判しました。

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衆院で初当選した田村智子委員長と辰巳孝太郎議員、国政選挙で初当選の堀川朗子議員らがそろって院内に入り、

2024-11-12 | 日本共産党へご協力を!

奮闘誓う 衆院議員が初登院

田村委員長はじめ8氏

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(写真)初登院する(前列左から)志位、田村智子、赤嶺、堀川、(後列左から)塩川、田村貴昭、本村、辰巳の各氏=11日、国会正面玄関

 総選挙をうけた特別国会が召集された11日、日本共産党の衆院議員8氏が初登院しました。衆院で初当選した田村智子委員長と辰巳孝太郎議員、国政選挙で初当選の堀川朗子議員らがそろって院内に入り、日本共産党の控室で党参院議員らに拍手で迎えられまし

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自民・公明の過半数割れ――共産党と「赤旗」の貢献を確信に、国民要求実現へ奮闘を

2024-11-11 | 日本共産党へご協力を!

2024年11月12日(火)

日本共産党議員団総会

田村委員長のあいさつ

 日本共産党の田村智子委員長が11日、特別国会の開会にあたって開かれた国会議員団総会で行ったあいさつは次の通りです。

自民・公明の過半数割れ――共産党と「赤旗」の貢献を確信に、国民要求実現へ奮闘を

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(写真)あいさつする田村智子委員長=11日、衆院第2議員会館

 総選挙で日本共産党にご支持、ご支援いただいたみなさんに心から感謝を申し上げます。全国で大奮闘した候補者のみなさんに、党議員団として心から連帯の拍手を送りたいと思います。

 日本共産党は、沖縄1区で赤嶺政賢さんが勝利し、現地紙は「オール沖縄堅守、赤嶺さん圧巻の9選」と報じました。みなさんで喜び合いたいと思います。

 比例代表では、辰巳孝太郎さん、堀川朗子さんの2人を新しいメンバーとして議員団に迎えました。参院議員団に大門実紀史さんがカムバックしたことを報告したいと思います。

 東北の高橋千鶴子さん、東京の宮本徹さんの大切な議席を失い、日本共産党の議席が8議席へと後退したことは大変に悔しい結果であり、責任を痛感しています。

 わが党の選挙結果については、都道府県委員長、地区委員長から寄せられた総選挙をたたかっての感想、意見、また党内外からの意見にしっかりと耳を傾けて総括と教訓を明らかにし、来年の東京都議会選挙、そして参議院選挙へとめざしていきたいと思います。

 同時に、自民、公明両党の過半数割れという歴史的な選挙結果は、メディアや他党から、「MVPは『赤旗』と日本共産党」などと評されている通り、日本共産党と「しんぶん赤旗」が大きく貢献したからこそであり、このことを確信にして堂々とかつ躍動的に、公約実現へ、国民の諸要求実現へと、国会内外で大奮闘しようではありませんか。

「新しい政治プロセス」の始まり――たたかいいかんで政治を変える可能性

 自民、公明の与党が過半数割れし、日本維新の会が議席を大きく後退させたことにより、衆議院では改憲勢力が3分の2を割りました。

 こうした総選挙全体の結果をどうみるか。10月28日の常任幹部会声明は、「大局的に見れば、国民が自民党政治に代わる新しい政治を模索し、探求する、新しい政治プロセスが始まった」「新たな激動のもとで、国民の切実な願いにこたえるか否かが各党に鋭く問われることになり、世論とたたかいによって、政治を前向きに動かす可能性も大きく開かれてくるでしょう」と述べました。

 この常幹声明を受けて、志位和夫議長が横浜、千葉で行った街頭演説では、自民党大敗、「衆参ねじれ」となった2007年参院選の結果を分析して、「新しい政治プロセス」という情勢の捉え方をしたこと、その時と今日の激動との共通点と相違点が語られました。

 私も候補者としてたたかいましたので、民主党政権へと向かう時代の日本共産党の苦闘はわが身に刻まれた経験でもあります。その時に国民が新しい政治を模索、探求していると捉え、国民とともに政治を前に動かす立場を貫いたことが、10年代中ごろの党の躍進、市民と野党の共同の大きなムーブメントを起こした。これらは党議員団の歴史的経験としても鮮明に刻まれているものです。

 今度の「新しい政治プロセス」は、その時の繰り返しではありません。一つに、自民党の政治モラルの劣化、内政・外交での政治的行き詰まり、国民的基盤の衰退は、どれも格段に深刻となっています。二つに、今始まった「新しい政治プロセス」の扉を開いたのは日本共産党と「赤旗」です。そして三つに、衆院での自公過半数割れは、かつての衆参ねじれとは比較にならないほど自民党にとって深刻な事態です。まさに国民のたたかい、党のたたかいいかんによって、政治を変えるさらに大きなムーブメントをつくる可能性をはらんでいるといえるでしょう。

首相指名への態度――共産党は国民とともに政治動かす姿勢貫く

 この特別国会から、各党が国民の願いにどうこたえるかが問われます。まず、首相指名への態度です。わが党は10月30日、特別国会を迎えるにあたり、立憲民主党の野田佳彦代表と協議を行い、決選投票での協力の要請を受けました。私は、総選挙で示された民意にこたえ、裏金問題の真相解明と企業・団体献金の全面禁止を行うことが不可欠だと強調し、この点で野田代表との一致を確認しました。また、健康保険証廃止の凍結、選択的夫婦別姓制度の実現、来春の大学学費値上げを止めることなど、国民多数の緊急の要求にこたえ、自公過半数割れの国会ですみやかに進めるべきだと求め、前向きな協議となりました。これらをふまえて、首相指名が決選投票となった場合、わが党議員団は、「自公政権ノー」という国民の民意にこたえ、立憲民主党の野田代表に投票することとします。

 本日の本会議で、石破茂氏が再度、首相に指名されたとしても、衆院で政権与党が過半数割れという極めて不安定で流動的な政治情勢がつくられることになります。自民党は国会運営のために、他党の取り込みを狙い、さまざまな策を弄(ろう)してくるでしょう。さまざまな局面で、国民の要求に根差して政治を変える努力をするのか、それとも行き詰まった自民党政治の延命に手を貸すのか、政党の真価が問われる激動の情勢がいよいよ始まります。わが党もまた、真価が問われることになると肝に銘じて奮闘したい。わが党は、「新しい政治プロセス」に臨む基本姿勢として、国民が主人公の政治の実現をめざし国民とともに政治を動かす、この基本姿勢をぶれずに貫いて奮闘することをこの場で明確に表明するものです。

要求運動すすめ新しい政治を国民とともに探究する

 総選挙後、国民の要求運動が元気に繰り広げられています。文化の日の3日には、憲法改悪に反対する総がかり行動実行委員会などによる大行動が国会前で繰り広げられました。その後、健康保険証存続を求める集会、物価高騰を上回る年金を求める集会が行われました。インボイス廃止を求める行動も予定されています。選択的夫婦別姓の実現を求める運動は、国連女性差別撤廃委員会の日本政府審査に参加したNGO団体や市民のみなさんが、積極的に行動を繰り広げています。来春の大学学費値上げに反対して学生たちが声をあげています。年末の予算編成をめぐって、大軍拡の継続や軍拡増税を許すなの声も強まっています。労働運動も、春闘に向かって最賃1500円以上、大幅な賃上げを求めるたたかいが始まっています。草の根からの要求運動をともにたたかい、論戦に果敢に挑み、その実現に全力をあげていこうではありませんか。

 そして、これらの要求運動、国民運動と一体に、自民党政治に代わる新しい政治とは何かを、党綱領を手に掲げ国民とともに語りあい探究する運動におおいに取り組み、「新しい政治プロセス」を前に進めようではありませんか。「新しい政治プロセス」を前に進める最大の推進力となるのは何か。日本共産党の政治的な躍進とそれを支える強く大きな党をつくることです。来年の都議選、参院選での勝利を必ず勝ち取ること、そのために強く大きな党をつくる先頭に、党国会議員団が立つことをよびかけます。

日本共産党の存在意義を論戦・行動・対話で示し、来年の都議選・参院選勝利へ奮闘しよう

 党勢の拡大、とりわけ若い世代、現役世代のなかに党をつくることが待ったなしの課題だと、総選挙の取り組みを通じても全党が痛感しています。今、総選挙の奮闘によって、党づくりの新しい条件が広がっています。「しんぶん赤旗」への注目は強まり、選挙直後から中央委員会には、「ありがとう赤旗」の声とともに購読申し込みが次つぎ寄せられ、約1800人に達しようとしています。その多くが現役世代です。また、選挙ボランティアに加わった若い世代や学生が、日本共産党を伸ばすために自分も何かしたいと入党する経験が各地から報告されています。わが党の議席が増えてほしいと願っている方々、「しんぶん赤旗」に注目している方々への働きかけを今こそ思い切って広げていきましょう。

 自民党政治の行き詰まりはいよいよ深刻となっています。財界・大企業の利益最優先、日米同盟絶対という二つの異常なゆがみを正し、自民党政治を大本から変える展望をもつ日本共産党、企業・団体献金も政党助成金も受け取らず、国民の立場を貫いて政権監視で抜群の役割を果たす日本共産党。この党の存在意義を、論戦で、行動で、対話で、党国会議員団が堂々と示して、来年の都議選、参院選で必ず勝利する、この決意を申し上げて、議員団総会でのあいさつといたします。

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自公の反対で妨げられてきた国民要求の実現も道が開けます。

2024-11-10 | 日本共産党へご協力を!

2024年11月10日(日)

しんぶん赤旗主張

特別国会あす開会

始まった新しい政治プロセス

 総選挙を受けた特別国会があす召集されます。会期は4日間で、初日に首相の指名選挙が行われます。

 総選挙で自民・公明の与党は、衆院で過半数割れという歴史的な大敗を喫しました。さらに、自公と日本維新の会、国民民主党などすべての改憲勢力を合わせた議席が、改憲発議に必要な衆院の3分の2を下回りました。

■自民1強崩れる

 2012年発足の安倍晋三政権以来の「自民1強」体制は崩れ、野党が一致して反対すれば予算案や法律案などを通せなくなりました。予算が通らなければ政権は行き詰まり、総辞職か衆院解散に追い込まれることになります。内閣不信任決議案の可決も可能で、そうなった場合も内閣は総辞職か衆院を解散しなければなりません。

 自公の反対で妨げられてきた国民要求の実現も道が開けます。

 これまで自公は、違憲の集団的自衛権行使の容認や「安保3文書」を国民や国会にも諮らず一方的に閣議決定し、安保法制などの悪法を「数の力」で強行採決してきました。しかし、自公だけの協議で決めた結果を国会にそのまま押し付け、国会での審議を軽視・形骸化してきた強権政治はもはや通用しなくなります。

 これまでの自民党政治に代わる新しい政治を模索・探求する「政治プロセス」が既に動きだしています。それは、特別国会をめぐる与野党の協議にも表れています。

 協議では自民党が特別国会の会期を4日間と提案したのに対し、野党側は予算委員会や、裏金問題を受けた政治倫理審査会の開催など十分な日数確保を求めました。その結果、特別国会の会期は4日間とするものの、早期に臨時国会を召集し、新しい内閣の基本姿勢を正す予算委員会などを開くことで合意しました。

 具体的には、臨時国会で補正予算案の審議に入る前に首相の所信表明演説と各党代表質問、首相をはじめ全大臣が出席する予算委での基本的質疑と各委員会での大臣に対する質疑、政治倫理審査会を行うことを確認しました。

 衆院の人事でも、17ある常任委員会の委員長のうち、予算委員長など七つを野党に配分。予算委は予算案の審理をはじめ国政全般について審議する委員会で、委員長は重要な役割を果たします。

■国民の声が動かす

 国民が声を上げ、政治を動かす時です。

 ▽裏金問題の全容解明と企業・団体献金を全面禁止する法改正▽選択的夫婦別姓制度の実現▽紙の健康保険証の新規発行停止方針の凍結▽大学学費の値上げ阻止▽軍事費に5年間で43兆円をつぎ込むための大軍拡増税のストップ―などは喫緊の重要課題です。

 国会の審議を充実し、政党間の協議や合意形成のプロセスを国民に見えるようにすることが必要です。そこでは各党が国民の声に真摯(しんし)に応えようとしているのかどうかが問われます。

 たたかいを大きく広げ、自公の巻き返しを許さず、国民の願いを実現しましょう。日本共産党は、総選挙で掲げた公約の実現を目指し、新たな「政治プロセス」を前進させるために力を尽くします。

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志位氏は、自公を過半数割れに追い込むうえで、日本共産党と「しんぶん赤旗」が貢献することができたことは非常にうれしいと強調。

2024-10-30 | 日本共産党へご協力を!

2024年10月30日(水)

新しい政治プロセスを前に進めるためにも、

強く大きな共産党を

横浜 志位議長が訴え

写真

(写真)選挙結果の報告と今後の展望を語る、関東比例を候補者としてたたかった(左から)志位議長、畑野、斉藤、横山の各氏=29日、横浜市西区

 日本共産党の志位和夫議長は29日、総選挙をともにたたかった比例南関東ブロックの畑野君枝、斉藤和子、横山征吾各候補と横浜駅前で演説し、選挙で日本共産党が期待に応える結果を出せなかったことへのおわびとともに、寄せられた支援・支持に心からの感謝を表明しました。自民・公明与党の過半数割れという歴史的結果について、「国民が自民党政治に代わる新しい政治を模索し、探求する新しい政治プロセスが始まりました。この流れを前に進めるうえでも日本共産党を強く大きくしてください。力を合わせて国民の声が生きる新しい政治をつくりましょう」と訴えました。

 志位氏は、自公を過半数割れに追い込むうえで、日本共産党と「しんぶん赤旗」が貢献することができたことは非常にうれしいと強調。27日の開票日に各党の議席予想が流れた直後から、党本部に「赤旗ありがとう」のメッセージとともに「赤旗」購読の申し込みが殺到し、開票開始以降の1日余で900人を超える方が新たに購読したと紹介し、「日本共産党と『赤旗』スクープが自公政権を追い詰める決定打となり、過半数割れに追い込んだことを誇りにしたいと思います」と語りました。

 総選挙の結果生まれた政治状況について志位氏は、企業・団体献金禁止、選択的夫婦別姓の実現などの事例をあげて、自公過半数割れの下で「これまで自民党が反対して実現しなかったことが、国民のたたかいいかんで、今後、実現する道が開かれます」と指摘。さらに、日本共産党が公約として掲げた最低賃金時給1500円、労働時間の短縮、社会保障の充実、外交による東アジアの平和創出などの実現のために全力をつくすと表明。「与野党の力関係の変化、国民的運動、日本共産党の頑張りいかんで、政治を動かすことができる新しい時代が始まりました」と力を込めました。

 さらに、仮に自公が政権を握り続けたとしても少数政権であり、これまでのような強権政治はできないと指摘。ここにも新しい政治をつくる条件が開かれていると訴えました。

 志位氏は、2007年の参院選で自民党が大敗した後の経過を振り返りました。参院で自民が少数となり、日本共産党が“国民が自公政治に代わる新しい政治の中身を探求する新しい時代が始まった”と情勢を捉え、国民とともに政治を前に動かす仕事にとりくみました。09年に政権交代が起き、12年に自公政権が復活しましたが、13年から14年には日本共産党が躍進し、これを力に市民と野党の共闘の大きなうねりをつくってきました。

 その上で、志位氏は「07年の自民党大敗と同じようなことが今回の選挙でも起きました。しかし、同じことの繰り返しではありません。あの時との違いは自民党の劣化と行き詰まりがはるかに深刻だということです。そして、今度の新しい政治プロセスへの扉を開いたのは日本共産党だということです。自公少数転落が衆院で生じたということも重大な点です。この政治プロセスを前に進め、今度こそ、国民の声が生きる政治をつくりましょう。そしてそのためにもつよく大きな共産党をつくるために頑張ります」と決意を表明すると、温かく大きな拍手が起こりました。

政治さらに前へ
畑野氏と斉藤氏

 畑野氏は「自民、公明を過半数割れに追い込んだのは共産党と『赤旗』です。これで終わりではありません。新しい政治をつくった今度の選挙、さらに前に進めましょう。私もがんばります」と表明。斉藤氏は「これからも、住民のみなさんの願いを国会に届けるために全力をあげます」と決意を語りました。

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総選挙(27日)開票開始以降、29日午後5時半までの2日弱の間に、983人に達しました。このうち192人は電子版(日刊紙)の購読申し込みです。

2024-10-30 | 日本共産党へご協力を!

2024年10月30日(水)

総選挙後の2日間 

「赤旗」申し込み1000人に迫る

 日本共産党本部への「赤旗」の申し込みが急増しています。申込者数は、総選挙(27日)開票開始以降、29日午後5時半までの2日弱の間に、983人に達しました。このうち192人は電子版(日刊紙)の購読申し込みです。

 申し込みは、紙の「赤旗」の購読、電子版の購読と無料のお試しキャンペーンを合わせて集計。28日午後5時までに405人が申し込んでいました(29日付既報)が、その後さらに578人から申し込みがありました。

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27日夜の衆院選開票開始直後から、日本共産党本部への「赤旗」購読の申し込みが急増しています。翌28日午後5時までに、紙と電子版の購読や無料のお試しキャンペーンを合わせて405人が申し込みました。

2024-10-29 | 日本共産党へご協力を!

2024年10月29日(火)

「赤旗」ありがとう

購読申し込み 開票直後から急増

 27日夜の衆院選開票開始直後から、日本共産党本部への「赤旗」購読の申し込みが急増しています。翌28日午後5時までに、紙と電子版の購読や無料のお試しキャンペーンを合わせて405人が申し込みました。2014年以降3回の国政選挙開票翌日の申し込み数(20~40人)を大幅に超えました。紙の「赤旗」の申し込みの6割が、40代以下です。

 自民党のパーティー券収入をめぐる裏金問題に加え、自民党が裏金非公認候補へ政党助成金から2000万円を支給していたことをスクープした「赤旗」。総選挙の開票が進む27日夜、X(旧ツイッター)には与党を過半数割れに追い込む最大の役割を発揮した「赤旗」への感謝の思いが、次々と書き込まれました。

 午後9時すぎ、落語家の月亭太遊さんが「ちょっとみんな一回、しんぶん赤旗さんと上脇教授ありがとう!って言おうか #ありがとうしんぶん赤旗 #ありがとう上脇教授」と投稿すると、そのハッシュタグの投稿が次々と広がりました。

 「今回のすごい風を起こしたのは赤旗と上脇教授。それなのに共産党の議席が減るなんて」「赤旗のスクープでここまで与党を追い込んだのに議席が減って残念無念。今こそ応援の気持ちを『しんぶん赤旗』の購読で示そうと思う」などの投稿が続きました。

 党本部への購読申し込みのコメントには、「清廉なジャーナリズムと素晴らしい調査能力に、信頼をおけると感じた」(東京・20代)、「裏金問題を追及したのに、議席を減らしたのは残念。応援したい」(大阪・50代)などの声が寄せられています。

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