新年あけましておめでとうございます。
旧年中はいろいろとお世話になり有り難うございました。
わが家のニュースNO.1は、1909年生まれの母が1月12日で100歳を迎えることです。本人は、「あんまり長生きするもんやないで!」「でも死んだら土になるだけやし」「まだ頭もぼけてへんし、もうちょっとここにいるか」ですって・・・ さらに
90歳のころから、「もうなんの欲もないわ!明日は、今日できたことが出来たらエエねんし!・・・」が口癖ですが・・・
私は、これほど欲深いことはないと思うのです。これではいつまで経っても死にません。
野球のイチローも「昨日できたことが出来ればいい」と言っていましたので、心境はおなじ!!のようです。 100歳ともなれば、考えることも世界水準!です。
孫が4人いるのですが、それぞれの成長が早くて、遠くから見ているばかりです。
子供も孫もちゃんと大きくなってほしいと願うのであれば、あまり口出ししない方がよいのです。みんな持って生まれた力があるのですから、・・・・と言うのが 私の考えです。
私は、身体と脳が続く限り、いつも自分が知らない新しいことをしたいと思っています。
実際は同じ事を長い間やってきたのですが、満足しているわけではないのです。
幸い丈夫な身体であまり病気をしないので、又何かに挑戦しようと思っています。
砂の上に家を建てるようなことではなく、今日までやってきたことに根ざした新しいことです。 何をするかは、今考え中です。
昨年の世界の変化は、一気に資本主義の諸矛盾が、誰にも判りやすいかたちで、表面化したことです。アメリカの一握りのヘッジファンドの横暴と大企業の手前勝手な経営方針によって、多くの国々の国民の生活が破壊され、路上に投げ出される人まで出て、支配の仕組みがわかり、たたかいに立ち上がる人が増えてきています。
日本共産党は、社会の前進のためにたたかいを組織し、次代を切りひらくためにたたかっています。
世界の経済は、潜伏期間は長かったけれども、経済の危機が表面化して以来、証券取引所では、3日間で致命的な変化をしました。そうして多くの学者・経済人・政治家の中で、新しい時代への模索が始まっています。
今の支配機構、法体系、強いものが正しいという考え方などの全体が、次の時代にそぐわなくなっているのです。人類の歴史は、少数のものが一時的に支配者になっても、それは長く続くものではありません。今歴史は新しい時代に急速に変わりつつあります。
みんなで力を合わせてこの歴史の歯車を前進させましょう。
歴史をひらく日本共産党の推進力、影響力を広げ大業が実を結びますよう、あなたのお力をおかしください。
2009年元旦