黄山の絶景 観光客が絶賛
旧暦新年の4日目、安徽省にある観光名所・黄山は2日続いた小雨が降り止み、4回目の日の出を迎えた。渦巻く雲海が朝日に照り映え、この世の絶景に観光客 は息をのんだ。黄山の美しさが観光客の目を大いに楽しませただけでなく、地元の人々の行き届いたもてなしが観光客に深い感銘と貴重な体験を与えた。中国新 聞網が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年2月23日
旧暦新年の4日目、安徽省にある観光名所・黄山は2日続いた小雨が降り止み、4回目の日の出を迎えた。渦巻く雲海が朝日に照り映え、この世の絶景に観光客 は息をのんだ。黄山の美しさが観光客の目を大いに楽しませただけでなく、地元の人々の行き届いたもてなしが観光客に深い感銘と貴重な体験を与えた。中国新 聞網が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年2月23日
「安倍談話」発表に向けた日本政府の準備作業が本格化した。安倍談話に関する有識者懇談会の初会合が25日に首相官邸で開かれ、16人の有識者から座長 と座長代理が選出された。
有識者懇談会は談話を作成するのではなく、「参考」意見を示すことのみが目的だ。日本の各野党党首は同日次々に立場を表明し、戦後50年の村山富市首相(当時)談話における「植民地支配と侵略」への反省とおわびの表現を継承するよう安倍首相に要求した。
与党自民党の高村正彦副総裁 も同日、戦後50年の村山富市首相談話や戦後60年の小泉純一郎首相談話を明確に継承したうえで、未来志向の安倍談話を発表すべきだと表明した。環球時報 が伝えた。
NHKの25日の報道によると、同日の有識者懇談会には安倍首相ら日本政府高官が出席。安倍首相は
▽20世紀の世界と日本の発展の歩みをどう受け止め、 その中からどのような教訓を汲むべきか
▽戦後日本の平和主義、経済発展、国際貢献をどのように評価するか
▽戦後70年、日本は米国、オーストラリア、欧州 および中韓などアジアの国々と、どのような和解の道を歩んできたか
▽21世紀のアジアと世界をどう描き、日本はどのような貢献をすべきか
▽戦後70年を契 機に、日本はどのような政策を取るべきか――
という5つの論点について議論するよう求めた。
また「未来は過去と断絶したものではありえない。先の戦争への反省、戦後70年の平和的発展、そのうえにこれからの80年、90年、100年がある」「今後日本がアジア太平洋や世界のために、どのような貢献を果たす ことができるのか、日本はどのような国になるのかという点について考えたい」と述べた。
安倍談話を今年発表するとの日本の考えが伝わって以来、その右翼色に各界から懸念の声が上がり続けている。安倍首相も以前、「侵略」や「植民地支配」と いった村山談話の表現を新談話で踏襲することはないと明言した。
維新の党の江田憲司代表は「(安倍談話が)キーワードを外すと、中国や韓国だけでなく、対 米関係にも不必要な反響を生む」と指摘。
民主党の岡田克也代表は記者会見で「安倍首相の歴史観や歴史認識には懸念される部分が多くある。個人的歴史認識を 超えて、適切な談話を作成してもらいたい」と指摘。「一内閣のみの談話ではない。幅広い意見に耳を傾けてもらいたい」とも述べた。
日本共産党の穀田恵二国 会対策委員長は「有識者懇談会がどのような結論を出すにせよ、(村山談話の)核心部分を事実上否定する談話は作成すべきでない」と表明した。
産経新聞がこのほど日本人1000人を対象に行った電話調査では、安倍談話で「侵略」「植民地支配への反省」「おわび」といった表現を使うべきだする回答は51.6%で、使う必要はないとの回答は36.6%にとどまった。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年2月26日
・・・・・向日市公民館学習講座 新設受講者募集・・・・・
日本・中国・韓国・朝鮮など東アジアの文化と歴史を学ぶ講座
3月15日付の「広報むこう」に案内が出ます。
第一回 開講特別講座 東アジアの文化と歴史を学ぶ面白さ
講 師 : 井 口 和 起 (府立大学名誉教授)
4月5日(日) 9時:30分受付 10時~12時
場 所 : 向日市民会館第一会議室
参加要領 「東アジアの文化と歴史を学ぶ会」への入会金 ¥100
毎月第一日曜日、講座への出席者(資料代含)会員¥100
会員以外の方は、¥200
入会・参加申し込み 電話 090-1076-6270 大橋
FAX 075-934-6038 水谷
当日直接参加していただいても結構です。
主催・向日市公民館クラブ1月18日付登録承認
「東アジアの文化と歴史を学ぶ会」 代表大橋
オランダ国家博物館がこのほど、千年近くの歴史を持つ中国の仏像をCTスキャンしたところ、仏像内部に「臓器がない人間のミイラ」を発見した。研究者によると、このミイラは宋王朝の高僧、柳泉と見られる。人民網が伝えた。
博物館は以前から同仏像内部に高僧のミイラが納められていることを知っていたが、ミイラの臓器が摘出されていることは把握していなかった。またミイラ体内 からは中国の古い文字が書かれた紙の切れ端が発見された。スキャン後、同仏像はハンガリー自然博物館に搬送され、今年5月まで公開される。
専門家は、このミイラは西遼を開いた皇帝、耶律大石の教師ではないかと推測しているが、その身分はまだ調査中だ。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年2月25日
CTスキャンと内視鏡検査により、この僧侶のミイラの内臓はすでに摘出されていることが明らかになった。
|
会見年月日:平成27年2月20日
会見場所:東宮御所
この1年も自然災害が様々な地域に大きな被害をもたらし,多数の方々が亡くなられたことはとても残念なことでした。8月の広島県を中心とする豪雨や 9月の御嶽山の噴火により亡くなられた多くの方々に深く哀悼の意を表し,ご遺族と被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。また,降雪による被害も 心配しております。
今年1月に阪神・淡路大震災から20年を迎え,3月には東日本大震災より4年となります。被災された方々の悲しみやご苦労に思いを寄せ,厳しい環境の中で暮らしておられる方々の幸せとご健康をお祈りいたします。
厳しい経験の中から,震災を乗り越え,未来を創造するための取組も多く生まれてきているように思います。昨年11月に訪れた兵庫県では,震災の記憶 を風化させず,震災の経験を地域や世代を越えて伝えようとする取組がなされていました。東日本大震災からの復興の取組として,昨年8月にパリで行われた 「東北復幸祭」に参加した「OECD東北スクール」の高校生と先日お会いしましたが,被災地の生徒の皆さんが,自ら主体的に企画し,行った催しが大きな成 功を収めたことをとてもうれしく思いました。また,昨年訪れた徳島県松茂町の防災センターでは,将来,起こり得る南海トラフ地震への備えとして,小学生の 子供たちが,自宅や学校のある地域で地震が起きた場合に,どのようにして安全な場所に,そして,安全に避難をすることができるかを一生懸命話し合っていた 姿が印象に残っています。防災には,日頃の心構えや訓練などの備えがとても大切なのではないかと思います。
今年,1月に出席した「防災・減災に関する国際研究のための東京会議」では,我が国を含め,災害を受けた各国の経験が共有されましたが,来月仙台で 開催される第3回国連防災世界会議を通じ,将来の災害に備えるために,国際的な協力が進むことを期待しております。これからも被災地の復興に心を寄せると ともに,防災に関して,関心を持ちつつ,私ができることをやっていきたいと考えています。
また,この1年,訪れた各地で農林水産業の活性化,地方色豊かな文化振興,先端技術や伝統産業を融合した新製品の開発など各地域の活力を感じました。これからも,国内の訪問する各地でそれぞれの地域の特性をいかした新たな取組について見聞を広められたらと思っています。
昨年12月に青色発光ダイオードの開発で赤崎氏,天野氏,中村氏がノーベル物理学賞を受賞されたことを喜ばしく思います。今回の3氏の受賞は,地道 な研究の積み重ねと大学,民間企業を始め多くの方々の支援と協力から生まれたものと思います。今後とも我が国で先端技術の開発や基礎研究が更に進むことを 期待しております。
このように技術革新により新たな経済活動が生まれる一方で,世界経済は,先進国,開発途上国の双方が,所得格差や若年者の失業などの課題を抱え,通 貨や石油価格の変動などの問題に直面しています。国際情勢に目を向ければ,この1年も中東などで武力紛争が続きました。特に我が国国民を含め市民を巻き込 むテロの事件が様々な場所で発生したことに深く心を痛めています。昨年11月にお会いしたグテーレス国連難民高等弁務官から子供を含め難民を取り巻く環境 は深刻であるとのお話を伺いました。また,10月に私が名誉総裁を務める,国連「水と衛生に関する諮問委員会」の第23回会合の水循環・水と災害特別セッ ションやオマーン王室のイニシアティブに基づく第3回スルタン・カブース学術講座での「持続的発展に向けた水資源の管理」に関するシンポジウムが東京で開 催され,出席しましたが,環境保全や水の問題の解決などを通じ持続可能な社会をいかに実現するかは喫緊の課題です。このように世界の平和と繁栄をいかに将 来にわたり実現していくかが今改めて問われているように思います。
昨年11月に愛知県で開催された「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」に出席した際には,未来の地球を支えるために自 ら考え,取り組む子供たちを心強く思いました。そして若い世代が,積極的に海外を訪れ,海外の青年と交流し,各国の社会や文化を正しく理解するなど,国民 の一人一人が各国との友好を深めていくことを望んでおります。先月,学習院女子大学で,私のイギリス留学中の体験を中心とした講義をいたしましたが,学生 の皆さんの目が海外に向いている様子をうれしく思いました。私自身,昨年6月に,国交樹立150周年を迎えたスイスを訪問しましたが,これからも,各国と の友好親善の増進に少しでもお役に立てればと思っております。そして,内外の若い人たちとの交流も大切にしていきたいと思っています。
今年我が国は,戦後70年を迎えます。この機会に改めて戦争で亡くなられた多くの方々に深く思いを致し,平和を心から願い,世界各国との友好を確かなものとしていくことが大切であると考えています。
一昨年天皇陛下が,昨年皇后陛下が傘寿をお健やかにお迎えになられたことをお喜び申し上げております。天皇陛下が即位されて今年で27年目となりま すが,天皇皇后両陛下には,長きにわたり,国民の幸せを願い,国民と苦楽を共にされながら,ご公務を行っておられます。このような両陛下のお気持ちを体し て,これからも心を込めて務めを果たしていきたいと思います。私は,今年で55歳になりますが,天皇陛下が即位されたのと同じ年になったと思うと,身の引 き締まる思いと共に,感慨もひとしおです。私は,常々,過去の天皇が歩んでこられた道と,天皇は日本国,そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定 に思いを致すよう心掛けております。そして,これまで,象徴とはどうあるべきか,その望ましい在り方を求め続けてこられた天皇陛下と陛下をお側(そば)でお支えになっておられる皇后陛下のお姿に学びながら,これからも努力していきたいと思っています。
両陛下がこれまでなさってきた,こどもの日及び敬老の日にちなんでの施設訪問については,今年から秋篠宮と共に受け継がせていただくことになりま す。今年は,こどもの日にちなんだ施設訪問を行う予定です。私は,沖縄や北海道の豆記者やボーイスカウトのメンバー,全国高等学校総合体育大会の参加選手 や大会ボランティアの生徒を始め,意欲に満ちて,生き生きとした子供たちと出会う機会が多くあります。一方で,いじめや子供の虐待など心の痛む問題もあ り,青少年や子供たちを取り巻く環境が少しでも良くなるように社会全体で取り組むことが大切です。また,次の世代を担う子供たちが健やかに育っていくこと とあわせて,若い世代が社会の問題に関心を持ち,高齢者や障害者など弱い立場にある人たちを大切にし,思いやりのある寛容な社会を築いていくことも重要だ と思います。これからも,このような社会をつくっていくために努力されている多くの方々のお話を伺いながらいろいろと考えていかれたらと思っています。
先の大戦において日本を含む世界の各国で多くの尊い人命が失われ,多くの方々が苦しい,また,大変悲しい思いをされたことを大変痛ましく思います。 広島や長崎での原爆投下,東京を始め各都市での爆撃,沖縄における地上戦などで多くの方々が亡くなりました。亡くなられた方々のことを決して忘れず,多く の犠牲の上に今日の日本が築かれてきたことを心に刻み,戦争の惨禍を再び繰り返すことのないよう過去の歴史に対する認識を深め,平和を愛する心を育んでい くことが大切ではないかと思います。そしてより良い日本をつくる努力を続け,それを次の世代に引き継いでいくことが重要であると感じています。
両陛下には,これまで様々な機会に,戦争によって亡くなられた人々を慰霊し,平和を祈念されており,今年は,戦後70年に当たり,4月にパラオ国を ご訪問になります。戦後60年にはサイパン島をご訪問になりましたが,お心を込めて慰霊されるお姿に心を打たれました。また,両陛下には,今年戦後70年 を迎えることから,昨年には広島,長崎,沖縄で戦没者を慰霊なさいました。私は,子供の頃から,沖縄慰霊の日,広島や長崎への原爆投下の日,そして,終戦 記念日には両陛下とご一緒に黙祷(とう)をしており,その折に,原爆や戦争の痛ましさについてのお話を伺ってきました。また,毎年,沖縄の豆記者や本土から沖縄に派遣される豆記者の人たちと会う際に,沖縄の文化と共に,沖縄での地上戦の激しさについても伺ったことを記憶しています。
私自身もこれまで広島,長崎,沖縄を訪れ,多くの方々の苦難を心に刻んでまいりました。また,平成19年にモンゴルを訪問した際に,モンゴルで抑留中に亡くなられた方々の慰霊碑にお参りをし,シベリア抑留の辛苦に思いをはせました。
私自身,戦後生まれであり,戦争を体験しておりませんが,戦争の記憶が薄れようとしている今日,謙虚に過去を振り返るとともに,戦争を体験した世代 から戦争を知らない世代に,悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えています。両陛下からは,愛子も先の大戦につい て直接お話を聞かせていただいておりますし,私も両陛下から伺ったことや自分自身が知っていることについて愛子に話をしております。
我が国は,戦争の惨禍を経て,戦後,日本国憲法を基礎として築き上げられ,平和と繁栄を享受しています。戦後70年を迎える本年が,日本の発展の礎を築いた人々の労苦に深く思いを致し,平和の尊さを心に刻み,平和への思いを新たにする機会になればと思っています。
雅子は,治療を続ける中で,体調をその都度整えながら,公私にわたってできる限りの活動をするための努力を続けています。そうした中で,この1年を 振り返ると,昨年7月に神宮参拝のため三重県を訪問し,11月に「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」への出席のため愛知県 を訪問しました。東京でも10月にオランダ国王王妃両陛下の国賓訪問に際する国賓行事出席や11月に皇居宮殿での文化勲章受章者等の茶会などの行事に出席 しました。また,東宮御所内の仕事などでも,私をよく支えてくれる一方,愛子の成長にも心を配ってくれています。
このように,雅子は,確かに快方に向かっておりますが,これですぐに活動の幅が広がるわけではないと思います。お医者様からもご助言を頂いているように,体調を整えながら,引き続き,焦らず慎重に,少しずつ活動の幅を広げていってほしいと思っています。
愛子は,昨春から学習院女子中等科に進学し,元気に通学をしております。新しい環境の中で中学校生活を始め,その環境にもかなり慣れてきたのではな いかと思います。中等科生になり,勉強する内容も難しく,量も多くなっていますので,家でも頑張って課題などに取り組んでいます。雅子も私も愛子の勉強を 見ることがありますが,内容の難しさに驚くこともしばしばです。同時に中等科では,外から多くの生徒が入ってきたので,新しいお友達も増え,上級生とも交 流するなど,実り多い中等科生活を楽しんでいるようです。
7月の武蔵野陵及び武蔵野東陵の参拝,さらに神宮参拝は,雅子と共に,愛子も同伴しました。愛子は,一昨年の神宮式年遷宮に際して私たちと一緒に遙 拝を行い,また,初等科6年生の時に,放送委員として昼休みの放送で神宮式年遷宮について紹介するために学習していたので,実際に神宮を参拝し,更に理解 を深めたのではないかと思います。その後も8月に東京で行われた全国高等学校総合体育大会の競技などにも愛子を同伴しておりますが,愛子もこうした行事へ の出席に少しずつ慣れてきたように見えます。これからも少しずつ経験を積み,皇族の務めについての理解を深めていってくれればと思っています。
両陛下には,雅子の体調をお気遣いいただき,そして,愛子の成長を温かくお見守りいただいていることに心より感謝申し上げております。また,国民の皆様より私たちに温かく心を寄せていただいておりますことに心より感謝しております。
昨年8月に昭和天皇実録が天皇皇后両陛下に奉呈されました。実録が,長い時間をかけて多くの人々の努力により今回完成したことをうれしく思いますとともに,編纂(さん)に関係した方々のご苦労もいかばかりであったかと思います。実録は,昭和天皇ご一代のご事蹟(せき)を客観的資料に基づき記したものであり,実録の内容の公表を通じ,多くの人が昭和天皇のご事蹟(せき)に関心を持ち,併せて昭和という時代への理解を深めることになればと思います。
実録自体は大部のものであり,全体を読むのには時間が掛かりますし,個別の内容について申し上げることは控えたいと思いますが,昭和という激動の時代にあって60年を超える長きにわたり,国民を思われ,真摯(し)にご公務に当たられた昭和天皇のお姿がしのばれます。昭和天皇のご事蹟(せき)と 昭和の時代の変遷を,政治,社会,文化,外交などの総合的な視点から理解するためにも,更に実録を読み進めていきたいと思います。昭和天皇には,幼い頃か ら,御所に上がらせていただいた折に,優しくお声を掛けていただいたことを懐かしく思い出します。そして,天皇のお仕事の大切さやお仕事が大変なこともお 話の節々に感じたように思います。小さい頃の思い出ですが,御所に上がった折に,生物学者でいらっしゃった昭和天皇が,何かをお調べになるのに書庫に入っ て行かれたことがありました。今の陛下も一緒に行かれて,私も興味があったのか,後をついて行ったように思います。書庫の中で分厚い本を昭和天皇が広げら れ,今の陛下と何か楽しそうに,それでいて真剣な感じで話し合われていたのをよく記憶しています。その時,私は,何かあったら調べることの大切さ,そし て,お二人の研究者としてのまなざしを肌で感じ,研究をするというのはすばらしいことだなと,子供心に思ったことを覚えています。
現在の私は,昭和天皇とも現在の天皇陛下とも研究分野は異なりますが,お二人から,真理を探求していくことの大切さや,その楽しみについても,いろいろと教えていただいてきていることに対して大変感謝をしております。
私も,国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁をやっておりますので,今回の世界水フォーラムが,水問題を考える上で良い大会となることを心より願っております。
私の出席については,これは政府の方で検討されることですので,私からはコメントは控えたいと思います。
昭和天皇とは本当に小さい時から御所に上がるたびに非常にいろいろと良くしていただいていたわけですけれども,昭和天皇から直接公務について何か教 えていただいたということよりは,やはり昭和天皇とお話をしながら,ご様子を拝見しながら,昭和天皇がご公務に真剣に取り組んでいらっしゃるということを 非常に肌で感じ,そのことが私にとっても大変大きな教えになったように思います。
個々のことについてお話しするのは差し控えたいと思いますが,両陛下からのお話の中で,やはり本当に戦争がいかに悲惨なものであるか,こういったこ とを本当に二度と繰り返してはいけないものだということが,お話の節々で感じ取られ,本当に両陛下の平和を尊ぶお気持ち,それから諸外国との友好関係を大 切になさるお気持ち,そういうものが私にも非常にひしひしと伝わってきて,そういったことが私にとっても非常に強く印象に残っております。
宮内庁のホームページを見ると上の記事が出ている。その中で「我が国は,戦争の惨禍を経て,戦後,日本国憲法を基礎として築き上げられ,平和と繁栄を享受しています。戦後70年を迎える本年が,日本の発展の礎を築いた人々の労苦に深く思いを致し,平和の尊さを心に刻み,平和への思いを新たにする機会になればと思っています。平和を尊ぶ気持ち,それから諸外国との友好関係を大切にする」
ことが必要という指摘は現政権へのものかな?
沖縄県はこのほど、米軍基地が返還された3地区の「(経済)活動による直接経済効果」が、返還前と比べて32倍に達したとの試算をまとめました(図)。経済波及効果は雇用が72倍、税収で35倍に達します。「基地は沖縄経済の最大の阻害要因」という翁長雄志知事の主張が、あらためて裏付けられました。
試算の対象にしたのは、(1)那覇新都心(那覇市)(2)小禄金城(同)(3)桑江北前(北谷町)―の3地区。現在は商業地や住宅地、公園などに変わっています。
また、日米両政府が「移設条件」付きで返還を合意している5基地についても、直接経済効果が18倍に達します。経済波及効果は税収・雇用ともに18倍。普天間基地(宜野湾市)の場合、誘発雇用人数は返還前の1074人から3万4093人と32倍に拡大します。
沖縄県経済に占める基地関連収入の割合は復帰直後の15・5%から4・9%(2011年度)まで減少しています。政府が沖縄に基地をおしつける際に用いてきた「基地繁栄」論は、もはや成り立つ余地がありません。
中学時代の友人と撮った写真。後列右が尹東柱、中央がクリスチャンで民主化運動指導者の文益煥牧師、左が社会運動家の張俊河。最前列に座っているのが軍人で国務総理の丁一権
詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ、1917~1945年)が亡くなってから70年になる。
尹東柱が日本留学中に在学した同志社大で2月14日、15日に宇治のキリスト教会で16日には京都造形芸術大学で追悼行事が行われた。
尹東柱は同志社在学中、ハングルで詩をつくったとして治安維持法違反の疑いで逮捕され、1945年2月16日に福岡刑務所で獄死した。1995年2月16 日に、尹東柱没後50年を記念し同志社大学構内に「尹東柱詩碑」が建てられた。また、尹東柱の下宿があった現・京都造形芸術大学内の跡地(左京区田中高原 町)に「尹東柱留魂之碑」が建てられている。現在宇治市にも有志により尹東柱詩碑の建立が進められている。
毎年2月16日に京都造形芸術大学の追悼行事には参加しているが、今年はノーベル文学賞候補にも名前があがる韓国の詩人、高銀(コ・ウン)氏の講演があるというので同志社の行事にも参加した。
高銀氏は「尹東柱の詩の処女性」をテーマに講演を行った。高氏は27歳の若さで悲劇の死を遂げた尹東柱の人間関係について、生き様純粋な詩について解説した。
「尹東柱の詩は永遠の童話性を持っている」とした上で、天賦の才や純朴さが詩に詰まっていると強調した。詩碑に刻まれた代表作「序詩」については、行事で も朗読。時間が経てば経つほど輝きを増す詩だと評した。詩を朗読されるときの迫力は日本帝国主義の朝鮮侵略とそれに続く分断した祖国をもたらした元凶にた いする怒りに聞こえた。
私が高銀氏の名を知るようになったのは、反独裁民主化闘争の闘志。祖国統一のために戦う闘う詩人としてであった。
韓国労働運動の原点となり、反独裁民主化闘争の口火を切った全泰壱烈士の焼身自殺に衝撃をうけて、それまでの生き方と詩作を転換させ「三選改憲をして延命 を図った軍部独裁政権に立ち向かう運動に、現実参与文学派の同僚とともに先鋭的に加わった」(「詩は誰なのか」)。高銀が日本でも知られるようになったの はこの時期からであり、爾後彼は民主化と統一の闘士として自己改革を成しつつアンガージュマンを「私の新たな広野」として歩み獄中闘争をも展開する。民族 文学作家会議の要職について再度にわたり南北作家会議を提唱して、行動を起し検挙された。2000年の6.15南北首脳会談に随行代表の一員として参加 し、歓迎晩さん会で自作の「大同江を前にして」(全9連95行)を朗読して民族統一史の一ページを詩で飾った。
81歳の高齢にもかかわらず高銀氏の気迫と闘志に頭がさがる。自分が恥ずかしかった。造形芸術大学で同じテーブルに同席しながら時間がなくて祖国統一について話を聞けなくて残念だった。
尹東柱が獄死しないで祖国の光複を迎えていたらどのような役割をはたしただろうか。
党綱領と政策活動について話を進めた不破さんは、2004年に改定した綱領の関係箇所を読み上げながら、「政策とは綱領で示した方向の現段階での具体化という意味をもっている」と強調しました。
憲法と民主主義の分野で現行綱領は「現行憲法の前文をふくむ全条項をまもり、とくに平和的民主的諸条項の完全実施をめざす」としています。「憲法の全条項をまもる」と書くようになったのは改定以降です。
なぜか。一つは、天皇制の問題です。以前の綱領は「君主制の廃止」が民主連合政府の目標に入っていたために「憲法改正」が必要でした。党は、 2004年の綱領改定の際に、君主制とは何かをあらためて研究し、「国政上の権能を持たない君主制はない」ことを明らかにしました。日本国憲法は天皇が象徴として国政に関する権能を持たず、国民主権が明記されています。不破さんは「天皇の『国事行為』と『国政上の権能』を厳格に区別したので、憲法の『全条項をまもる』と言える立場を確立したのです」と話しました。
もう一つは、憲法9条の問題です。1970年の安保論争当時、68~71年ごろの党の政策文書には、憲法を進歩的に改定することが問題になった時 に「必要な自衛措置については、新しい内外情勢に即し、国民の総意にもとづいて憲法上の扱いを決める」といった趣旨をかならず書き込んでいました。
これを発展的に解決できるようになったのは、一つは世界情勢の変化です。ソ連の崩壊を契機に、大国中心でない世界が開けつつあります。もう一つ は、日本共産党が野党外交でアジア諸国と独自に関係を持ち、アジアの平和体制を築く展望を発展的につかみ出したことです。2000年の第22回党大会で “自衛隊の段階的解消”の方針を打ち出したことは、同時に、9条の完全実施への道筋を示すことを意味しました。そこで示したアジアの平和体制を築く展望 は、野党外交の実践を経て、党が国際舞台で「北東アジア平和協力構想」を提案する段階にまできています。
外交分野では、安保問題について「段階的解消」を唱える向きもありますが、安保条約が存続しているもとでは、基地一つ減らすのにも米国の合意が必 要になります。しかし、「廃棄」することは、日本の議会と政府が意思を示せば可能です。不破さんは「前例はすでにある」として、フィリピンでは92年に基 地貸与協定の期限が切れた際、議会で不延長の決議をしてすべての米軍基地が撤去されたことを紹介しました。
テロ問題についても、綱領が明記していることを強調しました。「一般市民を犠牲にする無差別テロにも報復戦争にも反対し、テロの根絶のための国際 的な世論と共同行動を発展させる」としています。国際的な世論と共同によるテロ根絶の活動こそ必要です。不破さんは、パレスチナの解放運動に対しても民間 人へのテロ行為を批判してきたことも紹介し、「いま過激集団ISにたいして日本共産党がとっている態度も綱領の立場に合致するものです」と述べました。
領土問題について不破さんは「これはわが党の独壇場です」と力説しました。千島問題では政府は交渉する立場を持ちません。尖閣諸島の問題でも、早 くから歴史を調べ上げて日本の領土だと立証。田中角栄首相が周恩来首相と交渉した際にとった「棚上げ論」というだらしない態度とは対照的です。
国際経済秩序については、「戦後の経済秩序は“異なる体制の間の共存”という原則がないままきている」と指摘しました。歴史的には、第1次世界大 戦後の経済再建のために1922年にジェノバ会議が開催された際、資本主義諸国がソ連を会議に参加させるために掲げた原則が「各国の経済体制、政治体制に は互いに干渉しあわない」というものでした。
ところが、第2次世界大戦後にソ連は経済分野の国際会議から脱退した結果、資本主義世界では、資本主義一色の国際経済秩序が当たり前のこととして 推移してきたのです。それが、発展途上国や社会主義をめざす国が大きな比重を占めるようになった今日、いろいろな矛盾をひきおこすようになってきました。 世界は、経済面でも新しい国際秩序を探究すべき時期に来ています。そういう角度から、不破さんは、綱領が新しい「民主的な国際経済秩序の確立をめざす」と 明記していることの意義を強調しました。
経済の分野では「『ルールある経済社会の確立』を“新福祉国家”と読み替えて、社会運動の基本目標にしようとする意見もあるが、私たちはそういう 立場はとらない」と述べました。それは、安保や憲法の問題などを日本の民主運動の基本目標から外すことにもなるし、社会的な分野にかぎっても、「ルールあ る経済社会」の「ルール」に青写真的な固定した目標はないからです。
「ルールある経済社会」をつくる上で、「大企業に対する民主的規制」は重要な手段です。日本にはすでに国家が経済に介入する多くの手段が存在して います。現状では、これらは、大企業を援助する方向で活用されていますが、これを労働者や国民の利益を守る方向で活用すれば、民主的規制のための手段にか えることができます。その上で不破さんは、社会変革の現段階における大企業に対する基本的態度について、党綱領の関係の条項を紹介しながら、「大企業への 規制は、日本経済の健全な発展に資してほしいというもの」だと強調しました。
不破さんは最後に、理論活動教室をこの第7回で区切りをつけたいと述べました。「この1年近く、党の理論活動史、マルクスの読み方、政策活動につ いて学びあってきたことを、いっせい地方選挙に、さらにはいよいよ開始された自民党政治との本格的対決で勝利の力にするために生かしてもらいたい」と結ぶ と、会場は感謝と決意を込めた大きな拍手につつまれました。
日本共産党の志位和夫委員長が17日の衆院本会議で代表質問を行った際、「さすがテロ政党」とのやじが飛ばされた問題で、自民党の小此木八郎国対 委員長代理は19日、共産党控室を訪れ、やじを飛ばしたのは自党議員だったとして「発言を撤回し謝罪します」と述べました。やじを飛ばした本人である山田 賢司衆院議員も同控室を訪ね、発言の撤回と謝罪を表明しました。
日本共産党は穀田恵二国対委員長、塩川鉄也衆院国対副委員長が応対しました。
やっぱり自民党議員だったのですね。彼らの歴史観はおかしいのです。
日本共産党の穀田恵二国対委員長は18日、国会内で記者会見し、志位和夫委員長が17日の衆院本会議で代表質問を行っている際に「テロ政党」との やじが飛んだ問題について、「テロ行為を糾弾し、国際社会が一致してテロ対策に取り組む必要があると問題提起をしているときに言われた誹謗(ひぼう)中傷 だ。同時に言論の府である国会の品位にかかわる問題だ」と批判しました。穀田氏は、やじを飛ばした議員本人と所属政党に、反省と謝罪を求める考えを表明しました。
やじは、志位氏が過激組織ISによるテロ行為を厳しく糾弾し、テロを根絶するための提案を述べた直後、男性議員から「さすがテロ政党」と飛ばされました。本会議後、日本共産党の塩川鉄也議員が林幹雄議院運営委員長に事実関係の究明を求めました。20日の議運理事会で議論される見通しです。
春節祝賀会。
中共中央と国務院は17日午前、2015年春節祝賀会を人民大会堂で開催した。
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が重要談話を発表し、党中央と国務院を代表して全国各族民衆、香港特別行政区同胞、澳門(マカオ)特別行政区同胞、台湾同胞、海外在住同胞に年始の挨拶をした。
祝賀会は李克強総理が司会し、他に張徳江氏、兪正声氏、劉雲山氏、王岐山氏、張高麗氏ら党と国家の指導者が出席した。(編集NA)
重要談話を発表する習総書記。
「人民網日本語版」2015年2月18日
韓国の新聞記事が分かり安く報道しているので紹介しておこう。
韓国と日本の間で最後に残っていた100億ドル規模の通貨スワップが23日の満期とともに終了する。これで2001年7月に20億ドルから始まり2011年に700億ドルまで増えた両国間の通貨スワップは14年目にして完全に終わった。
韓国と日本の財務当局は16日に共同報道資料を出し、「通貨スワップ協定は予定通り2015年2月23日に満了し、今後必要な協力を持続させるため第6回韓日財務長官会議は今年5月23日に東京で開催することにした」と明らかにした。
通貨スワップは外国為替危機など非常時に相手国に自国通貨を預け相手国通貨やドルを受けられるようにする契約をいう。韓国と日本は一時700億ドルまで 通貨スワップを増やしたが、2012年8月の李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(日本名:竹島)訪問後に流れが変わり、2013年7月には100億ド ルまで額が縮小され、完全廃止の方向で調整が続いていた。今回の満期終了も悪化した韓日関係が影響を及ぼしたと分析されている。そこへ韓国と日本双方でス ワップが切実な状況にないという点も作用した。韓国だけを見ても、1月末の外国為替保有額は3621億9000万ドルに達し、経常収支は昨年1年間で 894億2000万ドルの黒字をだした。企画財政部関係者は「両国の経済状況を考慮する場合、延長をしなくても問題がないと判断した。国内外の金融市場に 及ぼす影響も限定的だろう」と話した。
通貨スワップが中断されても韓国と日本は5月に3年ぶりとなる財務長官会議を開くなど協力を続けることにした。
世宗/キム・ソヨン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力:2015.02.16 20:21
http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/678735.html訳Y.B
・・・・・向日市公民館学習クラブ 新設受講者募集・・・・・
日本・中国・韓国・朝鮮など東アジアの文化と歴史を学ぶ講座
3月15日付の「広報むこう」に案内が出ます。
第一回 開講特別講座 東アジアの文化と歴史を学ぶ面白さ
講 師 : 井 口 和 起 (府立大学名誉教授)
4月5日(日) 9時:30分受付 10時~12時
場 所 : 向日市民会館・会議室
参加要領 「東アジアの文化と歴史を学ぶ会」への入会金 ¥100
毎月第一日曜日、講座への出席者(資料代含)会員¥100
入会・参加申し込み 電話 090-1076-6270 大橋
FAX 075-934-6038 水谷
当日直接参加していただいても結構です。
主催・向日市公民館クラブ1月18日付登録承認
「東アジアの文化と歴史を学ぶ会」 代表大橋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国人や韓国・朝鮮人は付き合いにくいという日本人が意外と多いのに驚く。なぜかと聞いてみると行儀が悪いからだという。日本人だって行儀の悪い人は結構多いのだが、日本をおとづれる観光客をみたり、週刊誌やテレビ報道などからそういう印象が植え付けられているのではないだろうか。と思っていたらそうでもないらしい。
中国人の心ある方々は、そのことを自覚しておられるようで、2月16日付けの「人民網日本語版」に、このような記事を見つけました。
2日夕方、タイ・チェンライのホワイトテンプル(ワットロンクン)を訪れていた中国人観光客(女性)がトイレの使った際のマナーの悪さに愛想を尽かした寺 院側が、「3日の朝以降、中国人観光客の入場を禁止する」と宣言した。寺院は半日後、中国人観光客の入場を再び認めたが、一部中国人のマナー違反行為が原 因でこのような騒動が起きたことについて、心を痛めたのは、大多数の中国人観光客だ。海外の観光名所の中には、「中国語の注意書き」を掲げ、中国人にマ ナーを守るよう警告しているところも多数ある。春節(旧正月、今年は2月19日)期間の休暇がすぐ近くに迫ったこともあり、人民網観光チャンネルは、連休中に海外に出かける中国人がマナーを守って楽しい旅行を行えるよう、国内のネットユーザーが海外で見かけた「中国語の注意書き」を取りまとめ、海外旅行中 に心がける点をくまなく拾い上げた。
海外の各観光名所に掲示されている「中国語の注意書き」は次のとおり。
○サンフランシスコ(米国) 路線バスの車内に、「前方の座席は、高齢者と身体障害者のための専用座席と法律で定められています」と中国語で表示されている。
○水の都ヴェネツィア(イタリア) 観光エリアの入り口には、「中国人観光客は、観光地でむやみにゴミを捨ててはならない」「観光地で甲高い声で騒いではならない」「観光地でむやみに落書きしてはならない」」という3つの注意書きが中国語で表示されている。
○バンコク(タイ) 王宮(グランドパレス)の前にある芝生には、「芝生を踏まないでください」という中国語の注意書きが掲げられている。また、「お手洗いを使ったあとは、水を流してください」という中国語の注意書きもある。
○パリ(フランス) ルーブル美術館の外側周辺には、「やたらに大小便をしないように」という中国語の注意書きがある。
ノートル・ダム寺院には、「どうぞお静かに」と中国語で書かれた注意書きがある。
○ペンギン島(オーストラリア) 「ペンギンを撮影・録画することを禁じる」と中国語で表示されている。ここでは、写真やビデオ撮影は一切できない。
海外旅行時のマナーに関する注意は以下の通り。
1、海外に出た瞬間から、あなたの名前は「中国人」となる。 2、マナーある行為は、小さなことから心がける。海外旅行は、中国人の風格を反映する。 3、一人ひとりが「中国のイメージ」であり、あちこちで「中国人のマナー」が試されている。 4、マナーを守ることで中国人のイメージを世界中に浸透させるという意識を持つ。 5、海外の素晴らしい印象を中国に持ち帰り、中国人の「マナーが良いというイメージ」を海外に残して帰る。 6、「中国は儀礼の国」であることを決して忘れず、常に中国のイメージを忘れず旅をする。 7、マナーを守った旅行を心がけ、礼儀正しさを最優先させる。 8、お互いに譲り合い、共存共栄をシェアする。 9、マナーを守ることと旅行を同時進行させ、平和と調和を同時に得る。 10、美徳を旅行先に残し、美しい景色を心に留める。
向日市は中国杭州市と友好盟約を結んでいます。向日市民の多くの方々が、21世紀はアジアの時代といわれているときに、中国や韓国・朝鮮などアジアと日本のつながり、文化と歴史を丸ごと知って日常の暮らしに生かすために、4月から公民館講座を開きます。 是非ご参加ください。
いっせい地方選の躍進をめざし、日本共産党京都府委員会は15日、京都市北区の府立体育館で、山下芳生書記局長を迎えた「安倍政権の暴走ストッ プ!政治を変える府民大集会」を開きました。雨交じりのなか、会場は続々と詰めかけた聴衆であふれ、勝利への熱気につつまれました。
山下氏は、世界から無法なテロを一掃する課題、日本共産党が総選挙で躍進した意義をのべ、安倍政権の暴走を鋭く告発し、党の対案を縦横に語ったう えで、京都府政、京都市政に話を移しました。自民党中心の山田府政、門川市政のもと「京都府民の暮らしも経済も、全国最悪の落ち込みとなっている」とし て、事業所減少率全国ワースト1(被災県を除く)、非正規雇用比率全国ワースト3などの実態を指摘。「ぬくもりある行政を行うのが当たり前」なのに、京都 府政は、国保料の取り立てを5年間で4倍に増やし、京都市政は市民サービス切り捨て・負担増の「京(みやこ)プラン」をすすめ、日本共産党以外の政党は悪 政の推進役にとなっていることを批判しました。
山下氏は日本共産党府議団、市議団の「実績は抜群だ」として、(1)丹後織物の最低工賃引き上げなど「実態調査」「積極的な提案」「国会との連 携」で政治を動かす(2)京都市内高速道路計画の未着工3路線(総事業費2900億円)の計画中止など税金の無駄遣いを厳しくチェックしストップさせてき た(3)子ども医療費、国保料引き下げなど粘り強く住民運動と共同して要求を実現してきた―ことを紹介し、日本共産党が大きくなれば「冷たい政治を転換す る力が強まり、府民、市民の要求実現をさらに前進させることができる」とのべ、支持を訴えました。
集会では、大河原としたか参院京都選挙区予定候補(弁護士)があいさつ。いっせい地方選挙の予定候補者が一人ずつ紹介され歓声や拍手が盛んに送られました。
デモを主催する無党派の青年、元海上自衛隊の海曹長らが応援演説。浜矩子・同志社大学教授らがメッセージを寄せました。向日市長選の桜田忠衛予定候補、木津川市長選の呉羽真弓予定候補があいさつしました。