どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

あまり賢くはない似た者親子

2010年10月17日 | 日記
日々 色々とありつつ 笑いもあれば怒りもあり 感じることも考えることもあるにはあるのだが

ただ何となく 足が遠のいていた

今 一番釈然としないというのか 腑に落ちないというのか キレが悪くなっているのは

やはり 以前に書いたパワハラの問題のせいかもしれない


直接的には 私の問題ではない

彼は彼で 身の振り方を考えるだろう

社員のそれぞれに 自分がおかれた立場や境遇というものがあり それを守ることを優先する

それを責めることは 誰にもできない


これが子供の世界であったなら イジメをした者は勿論 見て見ぬふりをした者も何かしらの罰を受けるべきだろう

だが 世の中は何故かそうは単純ではないようだ

そこに私のジレンマがある

そういう意味で これは私の問題となってしまう


じゃ どうするの?どうしたいの? と 詰問はされたくない

自分が正義だと思う事を守るのも大事だし 生活を守るのも同じように大事

結局は他人事で 我が身にふりかからない限りは 仕事をして給料をもらえばそれでいい という考えだって

全否定はできない

両方に折り合いをつけて なんとかうまくやっていくのが賢い生き方だと そうは思ってみたのだが

私は どうも賢くはないようだ(と 今更ながらに) 

しかも 自分の思うところの正義を守ったつもりになったとしても 何も解決しないだろうことはわかっている

更には 正義の本質だって何もわかってはいないのだ

それなのに 私は卑怯者だろうかとか そもそもそんな会社で働いている自分が情けなくなったりもする


これは悩みではない

愚痴でもない

不満でもない

日常の他の場所においても 大きく言えば 人としてのあり方を自分に問いかけているだけのことだ

答えがあるのか無いのかさえもわからないというのにだ


父だったら どうしただろうか と考えることがある

おそらく 彼なら黙ってはいられないだろう

あまり賢くはない似た者親子になるのだろうかと それを考えるとちょっと笑える
コメント
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