どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

こんな日々

2014年11月03日 | 日記
ある日の仕事帰り いつもの駅から地下鉄に乗った

夕方のラッシュで車内は混んでいる

次の駅で扉が開き 少しあって奥から女性がもぞもぞと降りようとしているのに気が付いた私は たまたまドアのそばだったこともありホームに降りて道をあけた

もう一人 私と同じ思いで降りた女性がいた

その駅で降りたかったまだ若い女性が無事に下車したのを見て 再び車内に戻ろうとしたその瞬間

電車の扉が閉まった

しかも ホームドアは私の肩を押しのけて


は? なんてこと?

しかもホームのアナウンスは 「ホームドアから離れてください」と・・・・・

下車の予定の無かった女性二人は顔を見合わせて ただあんぐり

運よく降りることができた女性は あっ と小さな声を上げてすまなそうに私たちの顔を見るばかり


おそらく駅員には どんくさい女性3人組がギリギリになって降りたように見えたのだろう

だが あんまりである

ホームドアにぶつかりそうな場所に立っている人間を締め出すなんて

メトロY線よ 気をつけて欲しい


そのせいではないだろうが なぜか二日後に首と肩に痛みが出るようになった

肩こりなのだろうか 日頃ほとんど無縁なものでよくわからない

ただ その痛みは寝ていても何度も目を覚ますほどで 自分の頭の向きを変えるだけでも激痛が走った

手で頭を支えながらそっと位置を変える

頭とはとても重いものだと実感した(こんな軽い頭でさえ)

お風呂上りに洗った頭を拭く時 階段を降りる時の そういった日頃は何とも思わないようなわずかな振動でも息が止まるような痛みだった

その痛みがやがてピンポイントになり 薄れるまでにほぼ一週間かかった


人生は不条理で理不尽なもの と覚悟しているものの 実は変化を嫌い ぼ~っと毎日が過ぎていく春休みのような人生が本当は一番好きという怠け者だということも 白状しておかなければならない

物が壊れる 何かを失くす(物であれ精神的なものであれ健康であれ) 面倒な出来事 そういったことは私には(誰でもだろうか)小さなストレスになる

それが生きるということなのだとわかってはいるが わかるとは実践が伴ってこそ

まだまだだめな自分を発見しては これではあかんと思う日々を送っている 

コメント (8)
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