白いご飯は鉄板

目が覚めたら朝の７時だった

昨夜　深夜過ぎ夜明け前という時間に寝たせいである

そのまま起きていようかとも思ったのだけれど　一応寝たらこの結果

こんなに遅く起きたのも久しぶりのことで　慌ててお風呂に入り食事と洗濯を済ませたのは　髪を切りに行く予定だったからだ


落ち着きましたかとマスターに尋ねられ　もうすっかり　それに呑気な生活をしていたら太りましたと答えたら　あっ　ほんとだ　顔が丸くなったと言われた

ムッ！　でも確かなのだから仕方ない

他愛も無い話をしているうちに食事の好き嫌いを訊かれ　ほとんど無いけれど変なところに好き嫌いがあると答えた

たとえば丼物が苦手とか・・・と言うと　僕も好きじゃないんですよ　と返事が返ってきたので　おお　こんなところに同志がおったかと嬉しくなった


丼物が好きという人はとても多くて　親子丼　牛丼　かつ丼　天丼　うな丼　海鮮丼などは　カレーやラーメン　日本蕎麦と並ぶくらいに馴染み深いメニューだろうけれど　私は無理

味の問題ではなくて　おかずと白米を何故に一緒にする～　と言いたいのだ

あの味のしみたご飯がおいしいというのであれば　たれをつけてご飯を食べれば良いではないか（←　喧嘩を売ってる）

それに　ご飯の上におかずを乗せられたら　そのご飯を食べるためにおかずの下を掘り起こすのか　それともおかずをどかすのか？

おかずを一口　白いご飯を一口　別のおかずをまた一口入れて　白いご飯を一口　そして　おかずとご飯のどちらかが余ってしまうということなく　計算通りに両方とも最後の一口で終わるように食べる

なんと美しいことよ

丼物は食べ方美学に反すると　思わず熱く丼嫌いの理由を語り合ってしまった

多くの人の反感を買い　敵に回したことだろうとは思うが　白いご飯は鉄板なのだあ