どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

迷う日々

2022年06月25日 | 日記

覚悟はしていたが 暑い!

しかも 梅雨明けのような空だ

もう7月だったっけ?

いやいや まだ6月 これからやっと梅雨の後半戦に入るはずなのに

スリッパと 天気が良くなったらと待っていた「洗えるマクラ」を洗う

迷うのは 窓を開けたほうが涼しいのか 窓だけでなくカーテンも閉めていたほうが涼しいのか

幸い 今日は湿度は高くないようで 気持ちの良い暑さではあったけれど それでも朝から「危険な暑さ」になると言われると 冷房の入れ時にさえ迷う

結局 暑さに耐えかねてきた午後3時頃 冷房をオンにした

今日の最高気温は36.8度

7月に入ると雨の日が続きそうなので 水不足や作物への影響は心配無いとは思うが 梅雨明けのあとにもう一度 この猛暑が続くのかと思うと・・・

冷夏でも猛暑でも 水不足も豪雨も 困りものだが 今年はさらに電力不足の問題もある

どこまで節電をするべきなのか しばらく迷う日々が続きそうだ

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『夕暮れに夜明けの歌を』第二弾

2022年06月24日 | 日記

暑くなるというが 今日も梅雨空

それでも南風が強く 温められた太平洋上の空気が流れ込んでいるのを肌で感じる

 

何に関しても詳しく知っているということは一切無い私だが とりわけロシアに関しては他にも増して疎い(と自慢してどうなる!)

この本を読んでいると 宗教・言語・民族といった日本では深く考えることのない話題がロシアでは日常的問題として絶えず存在する ということにあらためて気付かされる

今更でこそ世界経済を巻き込んでのウクライナ侵攻に誰でも目を向けるが なにも今に始まったことではないのだ

 

作者がロシア語を始めたのは、ただの好奇心と言語学習が得意だった母親とは違う言語を選びたかったという理由からだったが、学習を始めて数年後 ふと新しい自分が生まれるような感覚になったという

ロシアでの留学を終えて日本に帰国する前には、その感覚に温かさと強さが加わり、また新しく生まれ変わった自分を感じる

大学での生活 友人との出会い 政治的な出来事などにも触れ もちろん文学についても描かれているが この本のひとつの軸として存在するのがある教師との出会い(この本を出すにあたって 先生の死を知ることになる)

 

本の題名となった「夕暮れに夜明けの歌を」は アレクサンドル・ブロークという詩人の一節から取ったもので 作者にとってこの詩人との出会いは重要な意味を持つものだったようだ

この本が出版されたのは昨年のことだから、ロシアの侵攻作戦に合わせて出されたわけではない

だが 火種はすでにあちこちにあった

どんなに学び 知ったとしても その知識は武力の前には無力である

けれども 友人や教師と文学を学ぶ時間だけは 無力ではなかったと作者は言い切る

 

巻末の「あとがきに代えて」で 作者はこう書いている

~人には言葉を学ぶ権利があり、その言葉を用いて世界のどこの人とでも対話をする可能性を持って生きている。しかし、私たちは与えられたその膨大な機会のなかで、どうしたら「人と人を分断する」言葉ではなく「つなぐ」言葉を選んでいけるのか―その判断は、それぞれの言葉がいかなる文脈のなかで用いられてきたのかを学ぶことなしには下すことができない。

 文学の存在意義さえわからない政治家や批評家もどきが世界中で文学を軽視しはじめる時代というものがある。おかしいくらいに歴史の中で繰り返されてきた現象なのに、さも新しいことをいうかのように文学不要論を披露する彼らは、本を丁寧に読まないがゆえに知らないのだ―これまでいかに彼らとよく似た滑稽な人物が世界じゅうの文学作品に描かれてきたかも、どれほど陳腐な主張をしているのかも。~(P.262~P.263 引用)

 

文字は単に記号であるだけでなく 文脈となることで人の思考を生み出すのであると作者は言うが 文学の持つ力はそうあるべきだし そのためにあるはずだ

文学というものに 少し光を見たような気がする

返却後 次に読む人にも光が見えたらうれしいな

 

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歯のクリーニングに行く

2022年06月23日 | 日記

昨夜 本を読み終えて寝た

色々と刺激を受けたせいだろうか 頭の中に言葉が次々に浮かんでくるのは 夢なのか それとも脳が眠れずにいるのか そんな夜を過ごした

歯科医院に歯のクリーニングに行く

次回は4か月後と言われた・・・

嫌いな歯医者に1時間も居たので すっきしたというよりも疲れてしまって カニクリリーム・コロッケと鶏の唐揚げを買って帰り 夕方前に昼寝をしてしまった

今日は一日じゅう 典型的な梅雨空

本の事を書こうと思っていたが 今日はこれまで 

 

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『夕暮れに夜明けの歌を』

2022年06月22日 | 日記

『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアへ行く』(奈倉有理著 イースト・プレス刊)

これが私が図書館で予約していた本だ

ラジオで紹介されて知ったので 私のあとに予約者が増えたのは 同じように紹介されたものを聞いた人たちがいたのかもしれない

 

朝の様子だけでは 思った以上に晴れるのか それとも次第に空のグレーが濃くなっていくのか 見分けがつかない日が続くが 湿度だけは高い

ハヤシライスがまだ残っているが 買い物に行く

食欲とお腹の調子は あと一息というところなのか 卑しい目つきで食材を眺めることもなく 強制的ダイエット状態

 

昨夜 上記の本を読み始めた

三分の一ほど さくっと読んだところで今日はこれまでと本を閉じた

内容は 副題に「文学を探しにロシアに行く」とあるように ほとんどがロシアの大学での経験を書いたものになる

続きが楽しみだが 今夜で読み終えてしまいそうだ

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図書館の本の順番がやっと回ってきた

2022年06月21日 | 日記

今日からシャワー そして麦茶作りも始める

朝からハヤシライスを作って食べる(までに回復した)

午前中 家事を終えてからいつものノルマをこなしたあと 図書館のチェックをしてみたら 予約していた本が届いているというので さっそく取りに行く

実物を見ていなかったので本の体裁はまったくわからなかったのだが A5ほどの小ぶりの本でページ数もそう多くないので さくさく読めそうだ

シャワーになったので しばらくはお風呂本ともお別れ

寝る前だけが私の読書時間になる

できるだけ早く読んで 次の人に回してあげたい

 

 

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