みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

第2回勉強会です「政策実現に向けて議員活動・市民活動をスキルアップ~直接民主主義の手法を使う」      

2015-10-31 08:31:20 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
きょうから、名古屋で
第2回「議員と市民の勉強会&市民派議員アドバンスコース《政策研究会》」です。

今回は、課題のレジメが届かなかったりときりぎりまでアクシデント続きで、
昨夜は遅くまで、参加者から提出された
課題のレジメに目を通して、コメントをつけていました。

寝る直前までパソコンを見ていたせいか、
夜中に目が覚めて一時間ほど眠れず、
その間に、表紙のレジメをつくって、必要な資料の原稿は完成。

さすがに今朝は、ウオーキングの時間に目が覚めず。
ともちゃんも起こしに来なかったので、6時半まで寝ていました。

資料はカラー版なので、印刷はともちゃんがしてくれます。

朝ごはんは、冷凍のたこ焼きと、冷蔵庫とそのヘンにあるもの。

けっこうバランスのとれたヘルシーな朝食でしょ。

印刷してもらう原稿は、何種類かあるので、
間違いがないか、試し刷りの原稿に赤字を入れ、
直したものを最終チェックして、なんとか滑り込みセーフ。



2000年から15年間、市民派議員のための勉強会を開いて、
年4~5回の泊まりで講師を続けてきたのですが、
こんなに本番までの苦労が多かったのは初めて。

本番の前というのに、すでにどっと疲れています(笑)。

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出来たてのほやほやの、今日の勉強会の予定です。

 2015年 第2回 「議員と市民の勉強会」  
「政策実現に向けて議員活動・市民活動をスキルアップ~直接民主主義の手法を使う」

日 時:10月31日(土)13時~20時
講 師:寺町みどり&ともまさ 
     
【セッションA】              
《取り組みたい政策課題を一般質問に組みたてる》 

1)質疑と質問をつかいこなす
◆本会議での質疑・一般質問はなぜ必要なのか     
◆ 事後評価」とはなにか/「事後評価」はなぜ必要か
◆決算議会の反省と課題 
【課題1】決算議会の一般質問(申入書)の事後評価  
  
2)一般質問の組み立て方                            
「獲得目標に届く、論理的説得力のある一般質問を組立てよう」
・データや法的根拠を基に立論する                
・一般質問の解説の説明/今回のねらい

3)「一般質問と答弁のワークショップ」                      
 取り組みたい政策課題のうち、今まで手をつけていない個別政策について
「一般質問」として組み立てる~一般質問で望む答えを獲得する
 ★模擬「一般質問」(答弁者・講師)
【課題2】12月議会の一般質問を組み立てる

      
【セッションB】                
《問題発見・課題設定から解決に至る道すじ~論理的手法を実践的に身につける》
1)なぜ会議で質疑・質問ができないのか   
◆高松市議会の場合  
◆自治体議会の発言のルール/「会議規則」を使いこなす/解釈と運用

2)論理的説得力を身につける~論理の組み立て「主張と反論」                ・論理的説得力(立論・反論・同意・展開・深化など)のコツ
■問題発見・問題解決の手法/課題設定から解決に至る道すじ
《「問題」を整理し、原因を分析し、解決にみちびく手法》  

3)市民に情報発信する~ニュースなどの文書のつくりかた             
◆文章を書く基本/読む人に届く文章を書く
やってよいこと、いけないこと
◆法律(著作権法)やルールを知る~著作者人格権侵害、盗用をしない

【セッションC】              
 《現場で使える直接民主主義の手法~市民活動として政策実現する手法》
1)議員も市民も使える直接民主主義の制度、手法を理解しておくことが活用する前提  
 ・請願・陳情、直接請求など
 ・住民監査請求、住民訴訟、異議申立・審査請求など

2)情報公開を活用する市民や議員になれば、ステージが変わる           
 ・情報公開制度の基本
 ・制度を使いこなす、請求の仕方のコツ
 ・非公開に対しては異議申立や非公開処分取消訴訟をすることが情報公開のレベルを広げる基本
  
【セッションD】                            
《住民監査請求制度~公金の使いみち、行政の姿勢を問う基本ツールを有効に》
 
  
1)住民監査請求の効果は抜群
・住民監査請求(~住民訴訟)の基本
 ・住民監査請求すると、市民は職員から別格に見られ、議員は発言の影響力・効果が著しく増加
 ・住民監査請求のコツ

2)法律に基づいて提出する文書をつくることが最たる実地訓練           
【課題3】立論の練習として住民監査請求書の原案をつくる
「事実を評価する」ポイントを見つけ、主張のすじ道と法的根拠を明確にする練習

【第2回のまとめ】 
・第2回の勉強会で獲得したこと
・第3回の課題の予告と説明
 
(2日目)
 市民派議員アドバンスコース《政策研究会》
日 時:11月1日(日) 
【午前の部】
《市民派議員の政策実現のために~
取り組んでいる政策課題の問題解決(実現)に向けてのアドバイス》
講 師:寺町みどり&ともまさ
【アドバンスコース課題】あなたが取り組んでいる政策課題

【午後の部】
市民派議員の《政策研究会》

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《予告》第3回 議員と市民の勉強会
2016年1月23日(土)13時~20時




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第一回「議員と市民の勉強会」 《市民派議員として議会ではたらく》&アドバンスコース《政策研究会》開催                        

2015-08-08 06:31:38 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
今日から明日まで、
「議員と市民の勉強会&市民派議員アドバンスコース《政策研究会》」です。
会場は、名古屋のウイルあいち。

今年度は4月に統一選自治体選挙があったので、今回が第1回です。
第2回は10月31日~11月1日(土・日)、第3回は2016年1月23日~24日(土・日)
を予定しています。。

「議員と市民の勉強会」は、期数の少ない議員と市民向けの基本コース、
「市民派議員アドバンスコース《政策研究会》」は、
期数の多い市民派議員向がスキルアップできるよう、
個別の政策課題の問題解決(実現)に向けてのアドバイス・意見交換、共通の政策課題について研究します。
第1回の午後には、この問題に詳しい、中日新聞生活部(編集委員)の白井康彦さんをお招きして
「自治体における生活困窮者の自立支援のあり方」をテーマにお話しいただき、意見交換します。

「む・しネット」の講座では、わたしは毎年、講師を引き受けています。。
一泊二日でハードですが、実践的でよい勉強会にしたいと思っています。

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 2015年度 第一回「議員と市民の勉強会       
テーマ《市民派議員として議会ではたらく》

日時:8月8日(土)13時~20時 ウィルあいち 

《内容とスケジュール》
【セッションA】            
《議会とはなにか~議会ではたらく》

1)「議会の基本を知る~議会のルール」                      
①議会とはなにか-基本的な議会のルールと流れ
②議会における議案とはなにか/本会議と委員会の関係/審議(本会議)、審査(委員会)
③「議会の活動能力」があるとき、ないとき                     
④議員とはなにか~議員というお仕事/法律、規則、ルールを使いこなそう       

【セッションB-1】              
《原則に基づく的確な発言が効果を生む~論理的説得力を身につける》

1)「議会は言論の府」~議会における発言とはなにか/発言の基本とルール      
2)「質疑と一般質問」~質疑とはなにか、一般質問とはなにか。そのちがい
3)獲得目標の設定で効果倍増
4)質疑・質問の組み立て方/答弁の引き出し方                 
【セッションB-2】             
《一般質問・申入書を組み立てる》

1)一般質問(議案質疑)の組み立て~テーマの選び方からホンバンまで                       2)一般質問・申入書を組み立てる                

【セッションC】 
《まちをかえるのはあなた~自治体の政策をかえる、政策をつくる》
1)政策とはなにか                              
2)自治体計画と個別政策の関係
3)自治体における政策とはなにか/自治体の事業、サービス、施策、制度
4)「政策をつくる」プロセス
5)まちをかえるのはあなた~政策をかえる、政策をつくる                                 
【セッションD】               
《決算審査を予算へつなぐ~決算は政策の事後評価》

1)「決算とはなにか」~決算審査は政策の評価                    
2)決算審査の着眼点                               
・決算審査の重要性~予算審議との相違点と共通点
・決算カードと用語解説
・決算全体の問い直し~決算審査は「討論」で締めくくる
3)決算審査にも情報公開が有効 

【第1回のまとめ】


  第一回 市民派議員アドバンスコース《政策研究会》
日時:2015年 8月9日(日)9時半~16時 ウィルあいち 

《内容とスケジュール》
 【午前のセッション】
《市民派議員が取り組む政策課題の問題解決(実現)に向けてのアドバイス》
 

講師:寺町みどり
   寺町ともまさ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【午後のセッション】
テーマ:自治体における生活困窮者の自立支援のあり方
講師:白井康彦(中日新聞生活部・編集委員)


・参加者を交えてテーマについてディスカッション
 コーディネーター:寺町みどり


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2015「議員と市民の勉強会&市民派議員アドバンスコース《政策研究会》」開催のご案内

2015-06-21 10:55:48 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」

「む・しネット」主催の「議員と市民の勉強会&政策研究会」の開催要項が決定。
昨日から、一般の方向けの情報を「む・しネット」ブログにアップして、広報を開始しています。

わたしは「む・しネット」の勉強会や選挙講座では、ずっと講師をやっていて、
今年度も講師役を引き受けました。

「議員と市民の勉強会」は統一選後の連続講座として恒例ですが、
二日目の「市民派議員アドバンスコース《政策研究会》」は、初めての試み。

「む・しネット」は、2000年の発足時は市民会員が大半で一期目議員がちらほら、
という会員構成だったのですが、
いまは市民から5期目の経験豊富な議員まで、という多様なメンバーなので、
期数の多い人たちに対応して、さらに力をつけてもらいたいと、アドバンスコースを設定しました。

初回(二日目)の8月9日の午前は議員が個別に取り組む政策課題を出していただいて、その対応、
午後は、ブログで記事を紹介させていただいている中日新聞の白井康彦さんを招いて、
自治体で弱い立場におかれ、生活に困っている方たちの現状と問題点、
法制度や政策としてできることなどをお話ししていただき、
参加者が自分の自治体で市民派議員として何ができるかを考え、
意見交換して、政策に反映させる、という内容を考えています。

午前は講師役、午後はコーディネーター役なので、よい企画にしたいと、
スタッフの島村さんと池渕さんと相談をすすめているところです。

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(以下、転送・転載可)
2015「議員と市民の勉強会&市民派議員アドバンスコース《政策研究会》」開催のご案内
              2015.6.20
                     「女性を議会に!無党派・市民派ネットワーク」(む・しネット)


今年度「む・しネット」は、市民派議員として働くための実践的な連続講座「議員と市民の勉強会&市民派議員アドバンスコース《政策研究会》」を開催します。
第1回は8月8日~9日(土・日)、第2回は10月31日~11月1日(土・日)、第3回は2016年1月23日~24日(土・日)です。
「議員と市民の勉強会」も「政策研究会」も、3回通しでの参加が原則です。

1日目の「議員と市民の勉強会」は、期数の少ない議員と市民向けの基本コースです。
議員のみなさんは「無党派・市民派議員として働く必要な手法を身につける」、市民のみなさんは「政治に関心を持ち、政策実現のための市民でもできる手法を学ぶ」という内容・構成です。
2日目の「市民派議員アドバンスコース《政策研究会》」では、期数の多い市民派議員にスキルアップしていただくために、個別の政策課題の問題解決(実現)に向けてのアドバイス・意見交換、共通の政策課題について研究します。
第1回の午後には、この問題に詳しい、中日新聞生活部(編集委員)の白井康彦さんをお招きして
「自治体における生活困窮者の自立支援のあり方」をテーマにお話しいただき、意見交換します。

 新議員・市民の方には、議会のしくみと議員の仕事の基本を知っていただき、2期目以上の方には今までと違う視点と課題を持って、勉強会・政策研究会に参加していただければと思います。

「議員と市民の勉強会」に参加したい方は、主催者またはスタッフまでお問い合わせください。

以下に、基本情報をお伝えしますので、意欲のある方はぜひご参加ください。
また、ひとりでも多くの方に参加していただきたく、お知り合いの市民派議員、地方自治に関心のある方に開催をお知らせいただればければ幸いです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年度「議員と市民の勉強会&市民派議員アドバンスコース《政策研究会》」

【会場】 ウィルあいち 
愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地 TEL: 052-962-2511
     http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html

【講師】寺町みどり・寺町ともまさ   『最新版 市民派議員になるための本~あなたが動けば社会が変わる』(2014/WAVE出版)共著者
プロフィール
○寺町みどり:著書に『市民派議員になるための本~立候補から再選まで』。『市民派政治を実現するための本~わたしのことはわたしが決める』共編著。(いずれも学陽書房)、「む・しネット」事務局
○寺町ともまさ:岐阜県山県市議会議員。「くらし・しぜん・いのち岐阜県民ネットワーク」事務局

 【開催日】
第1回  8月 8日(土)~ 8月 9日(日)
第2回 10月31日(土)~11月 1日(日)
第3回 1月23日(土)~ 24日(日)


【日程の基本】
1日目 《議員と市民の勉強会》 13:00~20:00
2日目  市民派議員アドバンスコース《政策研究会》 9:30~16:00

【対象/参加条件】
○「無党派・市民派」の議員および市民(「誓約書」提出・条件審査あり)
 ※政党および政党系会派所属議員を除く
○3回通しでの参加を基本とする
 
【年 会 費】(事前振込み)
(1)議員と市民の勉強会 (定員15名/要誓約書)
    ○ 市民派議員           4万5千円
    ○ 市民および「む・しネット」会員 3万円 
(2)市民派議員アドバンスコース《政策研究会》(定員10名)
    ○勉強会に参加されたことのある市民派議員 2万5千円
    ○「む・しネット」会員          1万5千円

【初めての方のお問い合わせ】
(1)の「議員と市民の勉強会」に参加を希望される方は、
  主催者またはスタッフにお問い合わせください。

【勉強会に参加されたことのある方の申し込み】
 今までに「む・しネット」勉強会に参加されたことのある方は、
 (1)(2)とも、小川まみまでメールで申し込んでください。

【申し込み締め切り】7月18日(土)

【主催】「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」(通称「む・しネット」)
    お問い合わせ・連絡先:小川まみ TEL:0594-31-6641


【内容およびスケジュール】
(1)第1回 8月 8日(土):《議員と市民の勉強会》の基本構成、第一回の内容詳細は別途掲載。

第2回以降は、参加者の構成にあわせて、議員にはじっさいの議会活動に合わせた仕事ができるように、市民も使いこなせる手法などで構成。
「決算」(第1回)「予算」(第3回)などの財政については、基本ルールを知ると同時に、実践的かつ具体的な内容を扱います。
「政策編」は、基礎自治体の基本的な政策について、自分の暮らすまちにどのように反映させていくのかの手法を実践的に学びます。そのなかの取り組みたいテーマを「一般質問」(議員)、「申入書」(市民)として組み立て、政策実現をめざします。

(2)第1回 8月 9日(日):「市民派議員アドバンスコース《政策研究会》」
【基本構成】

1)午前9時半~ 講師:寺町みどり&ともまさ
  市民派議員が個別に取り組む政策課題の問題解決(実現)に向けてのアドバイスと意見交換

2)午後~ 共通の政策課題についての研究 政策課題の共有と取り組み方の検討
      共通の政策課題についての研究。
第一回 8月9日(日)
 講師:白井康彦(中日新聞生活部・編集委員)
 テーマ:自治体における生活困窮者の自立支援のあり方


別紙・(講師作成)
2015年度「議員と市民の勉強会」
【内容と構成案】(参加者の構成により内容は変わることがあります) 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●日時:第1回 8月8日(土)13時~20時
●テーマ「市民派議員として議会ではたらく」

【セッションA】 
1)「議会の基本を知る~議会のルール」
・議会とはなにか-基本的な議会のルールと流れ
・議員とは何か~議員というお仕事/法律、規則、ルールを使いこなそう
・議会における議案とは何か/議案審議とは何か
・本会議と委員会の関係/審議(本会議)、審査(委員会)の手法
 
【セッショB】 
1)「原則に基づく的確な発言が効果を生む~論理的説得力を身につける」」
・議会における発言とはなにか/発言の基本とルール
・「質疑と一般質問」~質疑とは何か? 一般質問とは何か? その違い。 
・獲得目標の設定で効果倍増
 ・質疑の組み立て方/答弁の引き出し方

2)「一般質問の組み立て方」/申入書の組み立て方(市民)
・政策課題を元に、具体的に問いを立て獲得目標を設定し、論点を整理して
 一般質問をシミュレーションする

【セッションC】
・自治体における「政策」とはなにか
・基礎自治体の政策には、どのようなものがあるのか
・各自治体で共通するもの/独自のもの

【セッションD】 
「決算審査を予算へつなぐ~決算は政策の事後評価」
1)「決算とはなにか」~決算審査は政策評価
2)決算審査の着眼点
・決算審査の重要性~予算審議との相違点と共通点
・決算全体の問い直し~決算審査は「討論」で締めくくる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2回 10月31日(土)13時~20時
「じょうずに使おう! 直接民主主義の制度 
~政策実現に向けて、議員活動・市民活動のスキルアップする」

第2回の内容(案):
◆議員も市民も使える直接民主主義の制度、手法
 ・請願・陳情、直接請求など
 ・住民監査請求、住民訴訟、異議申立・審査請求など
◆基本は情報公開/情報公開制度を使う
 市民に情報発信する~ニュースなどの文書のつくりかた
 ・文書(書きことば)によるメッセージの出し方。
◆「12月議会の一般質問で望む答えを獲得しよう」
 ・決算議会の反省と課題
 ・一般質問で望む答えを獲得する~現状と対策
  あなたが取り組んでみたいテーマについて、「現状・データ集め・立論」を実践的にシュミレー  
ションする
◆論理的説得力を身につける~論理の組み立て「主張と反論」
ワークショップ「議論の手法を身につける」
  ・議論とはなにか?~論理的に話す基本
  ・論理的説得力(立論・反論・同意・展開・深化など)のコツ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第3回 2016年1月23日(土)13時~20時
総論《自治体における「予算」とはなにか》
 

第3回の内容(案):
◆予算の基本~予算とはなにか/法律的な観点から/財政的な観点から/政策的な観点から
◆予算案審議-議員の力をフルに発揮しよう
◆「予算書」を読む~決算を予算につなぐ
◆予算審議の着眼点/予算審議の質疑のコツ
◆情報公開制度を使いこなす
◆予算過程の情報公開をひろげる
・あなたの主要政策や政策課題に関する資料を取得しよう
◆一般質問の組み立て方
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「市民派議員大集合~当選してからが本番です」/仲間は今大地さんはじめ現職は全員当選

2015-04-27 09:57:32 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
昨日までの統一自治体選挙に臨まれた皆さま。
当選された新議員のみなさま、おめでとうございます。
あと一歩届かなかった方も、お疲れさまでした。

さて、選挙が終わったばかりなのですが、
統一選挙後に開催を予定している恒例の「む・しネット」公開講座、
「市民派議員大集合~当選してからが本番です」のご案内です。

当選証書の授与なと、当選された方は明日以降いそがしくなると思いますので、
ぜひ予定に入れておいてください。

もちろん、当選されなかった人、これから選挙に挑戦する人、
市民の皆さんの参加も大歓迎です。
ぜひご参加ください。

「要事前申し込み」なので、参加したいと
思っていらっしゃる方は、早めにみどりまで、
申し込みしていただけるとありがたいです。

お知り合いの市民派議員やお仲間にお知らせて
いただいてもよいです。
不明の点、質問などがあれば、お問い合わせください。

 (転送・転載・拡散歓迎)
★2015年度「む・しネット」公開講座
「市民派議員大集合~当選してからが本番です」


日時:5月6日(水・祝)13:30~16:45
会場: ウィルあいち 会議室6
http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html
対 象:「無党派・市民派」の議員および市民
講 師:寺町みどり&ともまさ
参加費:議員3000円/市民1000円
要申し込み:申し込み及びお問い合わせは寺町みどり
midori@ccy.ne.jp まで。
主催:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク
   (「む・しネット」)
担当スタッフ:小川まみ

【内容:スケジュール】
13:00 開場・受付 (参加費は受付時)
13:30 開会(時間厳守)
      統一自治体選挙を終えて

【part1】プレゼンテーション
「わたしの市民型選挙~それぞれ選挙を終えて」

・わたしの市民型選挙の勝因(敗因)および反省点
・市民派議員として働く決意

【part2】
「法律やルールを熟知して、市民派議員として働く」

・選挙の仕方が、その後の議員の仕事を決める
・「初議会にのぞむ」~市民派議員としてのスタンス/
 会派との関係
・「議会の基本」を知らないと議員活動は安易に流れる
・議会は言論の府~発言してこそ議員です~政策実現は
 議会の場で
・「議案質疑」「一般質問」の組み立て方と、
 議会での発言の基本と手法

【part3】模擬議会~議会をシミュレーションする
・実際の議会の進行に即して、「議長・答弁者・議員」
 などの役割分担をして、模擬議会をします

○質疑応答・まとめ
16:45 終了
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※公開講座終了後、「む・しネット」会員の交流と
 意見交換の会をします。

・議員勉強会、市民派議員塾などのニーズのある方
 と参加希望者で、15年度の事業や活動の内容、
 日程の相談もする予定。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


みなさん、5月6日に名古屋でお会いしましょう!

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本文中の写真をクリックすると拡大します。

昨夜は午前1時ころまで、仲間が立候補している自治体の
webサイトの選挙速報をさがして、結果を見ていました。

当選を確認してほっとした人もあれば、
結果がアップされていないところもあり、やきもき。
気にかけながら寝ました。

今朝もはやくから、確定の結果を見ていました。
NHKの朝7時からの全国ニュースで、
原発を争点とした注目の選挙として、敦賀市議選が取り上げられていました。

昨夜のうちに当選を確認していた今大地さんが出ると思ったので、
すぐにデジカメをとってきて待機。
今大地さんの市民型選挙の選挙カーの演説と、インタビューが流れました。

原発巡り論戦 福井県 敦賀市議選(4.27 NHK)






候補者のなかでただ一人、脱原発を訴えて、みごと当選。

今大地さんのメッセージが、有権者にちゃんと届いていた結果です。
20年来の友人である今大地はるみさんの当選は、
わたしにとっても、とりわけうれしいです。

各地の親しい市民派議員さんたちもぞくぞく当選。
「む・しネット」の仲間は、現職は全員当選。
とはいえ、
新人のおふたりはあと一歩、届きませんでした。

全国の統一選の結果は、NHK選挙情報で確認できます。

統一地方選2015 NHK 選挙情報

山県市議会議員補欠選挙の寺町さちえさんも1518票の得票でしたが、
惜しくも落選。
市長選が無投票になっての市議補欠選だったので、
投票率はなんと、34パーセントで過去最低。
昨年から立候補の準備を進めていた保守系二人と共産党候補が、
手がたく当選しました。

山県市議会議員補欠選挙開票状況(確定)(PDF:65.25 KB ) 

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第一回「市民派議員になるための選挙直前講座」市民型選挙の手法~選挙で伝える政策、スタンス、ハート

2015-02-14 08:35:25 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
今日の午後は、名古屋で
「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」です。


(2015.2.6 中日新聞)

昨日までに、参加者のみなさんから届いたレジメに眼を通し
資料もたくさんつくって、準備万端。
第一回のテーマは、
「市民型選挙の手法~選挙で伝える政策、スタンス、ハート」。

今回は主に、政治活動を始めるにあたっての、市民型選挙のすすめ方、
リーフレット・選挙はがきの作り方、インターネット選挙の手法など、
基本的なことを漏らさず伝えたいので、もりだくさんです。

《第2回》は、「選挙の流れを理解し、勝つ選挙をイメージする~準備から選挙本番~当選まで」。
選挙の告示日一か月半前なので、本番の選挙運動のノウハウやスキルまで入ってきます。

第どんなことをしてるのか興味のある方に、
一回の内容の詳細を紹介します。

選挙に出たい人、市民派議員になりたい人、まだ間に合いますよ。

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 ★「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」 (ウイルあいち)

《第1回》 2015年2月14日(土) 
テーマ:市民型選挙の手法~選挙で伝える政策、スタンス、ハート


【内容の詳細】
【セッションA】
《市民派議員とはなにか、市民型選挙とはなにか/従来型選挙との違い》

1)「議会」と「議員」を理解する  
1.自治体は何のためにあるのか/議会とは何か
2.議会の基本~議会とは何か
3.議会は法やルールに基づく/地方自治法・会議規則・委員会条例
4.議会の役割と「長」との関係/政策と予算の関係 

2)市民派議員の仕事~基本は「発言」  
1.議員に求められている仕事/無党派・市民派議員としてはたらくとは・・・
2.議員の仕事は発言「議会は言論の府」/一般質問、質疑、討論
3.選挙の仕方と議員の仕事は地続き

3)市民型選挙とはなにか/議員になって何がしたいのか
1.市民型選挙の基本/従来型選挙、組織型選挙との違い
2.「わたしの市民型選挙・市民派議員として働く」小川まみさん           
3.なぜ議員になりたいのか/議員になって何がしたいのか/どんな議員になりたいのか
4.参加者プレゼン
  
4)市民型選挙には政策・スタンスが不可欠
1.選挙における政策・公約とは何か/政策・公約をどうつくるか/スタンス
2.政策をどうつくるか/政策課題となるためのテーマ/政策をかたちにする
  
【セッションB】
《公選法を熟知して、違反をしないきれいな選挙》

1)政治活動をすすめるにあたって  
1.政治活動とはなにか/政治団体届け~政治資金規正法、公選法/個人の政治活動
2.政治活動と選挙運動の違い~政治活動をすすめるときの留意点

2)公職選挙法の基本と概念 
1.ルールを知ってきれいな選挙/どこまで許されるか
2.「公選法」を使いたおす/公選上の留意点/違反になること、ならないこと
3.政治活動、選挙運動に必要な法律・制度を熟知して使いたおす
  /公選法、政規法、道交法、運送法、選挙公営etc

3)選挙の流れを理解する~スケジュール表に沿って                
1.告示日までに何を準備するのか~選挙の準備から本番までの予習と点検
2.スケジュール/カレンダーに記入する
  
4)当選するための8つの要素~レーダーチャートを使って   
1.当選するために必要な要素/8軸レーダーチャートの読み方
2.選挙で当選する人、しない人~チャートの解説 
3.現状と目標をレーダーチャートに記入

【セッションC】
《書きことばのメッセージをつくって、ひろげる》

1)メッセージとはなにか/書きことばでのメッセージ~政策・スタンス・思い   
1.政策とスタンスをことばにする/政策・スタンス・プロフィール、あなたの思い
2.書きことばのメッセージ/ニュースのつくりかた/留意すること
3.「文書・図画」に書いてよいこと、いけないこと/著作権法

2)政策のつくり方のじっさい/リーフレット・ニュース・選挙はがきをつくる
1.実例に即して~リーフレット、はがきの見本
2.リーフレットをつくる/基本は文字データ・写真・デザイン
3.ポスター、選挙はがきをつくる/基本はテキストデータ写真・デザイン

3)リーフレット,ニュースを配る手法~市民にメッセージを届ける     
1.メッセージを届けるには「質と量」が必要
  /何をどれだけつくるのか/自治体のデータ、議員選挙の基礎情報を元に
2.市民へどう届けるのか/いつどこでだれがどのような方法で
3.リーフレット、ニュースの違反にならない配りかた
4.選挙はがきの上手なつかいかた

4)インターネットの利用の範囲と限度/ブログ・ホームページ・ツイッター        

5)思いの強さがひとを動かす/仲間づくり/ネットワークをひろげる

1.選挙を支える仲間をどうつくるか/市民とどうつきあうか
  

【セッションD】
《話しことばでメッセージを届ける手法》
 
1)選挙運動は話しことばが基本/街頭演説の必要性と手法          
1.話しことばでメッセージを伝える
2.話しことばのノウハウ、スキル/候補者の演説の手法 
              
2)街頭演説のノウハウ
 「わたしの政策とスタンス」を3分で話す                          
《まとめ》
     理解したこと、すすめ方の点検            
  第2回のすすめ方・課題の説明


 ★「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」

日 時:2月14日(土)と3月7日(土)の2回連続講座
会 場:ウイルあいち(名古屋市)


講 師:『最新版 市民派議員になるための本』共著者。
     寺町みどり:「む・しネット」事務局
     寺町ともまさ:岐阜県山県市議会議員、市民活動家

《第1回》 2月14日(土)13~20時 (翌日9時~12時はオプション「選挙なんでも相談」)
 ○「市民型選挙の手法~選挙で伝える政策、スタンス、ハート」
《第2回》 3月7日(土)13~20時 (翌日9時~12時はオプション「選挙なんでも相談」) 
 ○「選挙の流れを理解し、勝つ選挙をイメージする~準備から選挙本番~当選まで」


◇ 対 象:無党派・市民派の立候補予定者=参加者は所定の誓約書を提出
       保守系および政党・組織関係者、政党系会派所属議員は除く
◆ 参加費2万円 (2回通しでの参加が基本)
(郵振で「む・しネット」に事前振込み)
◇ 主 催:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット) 

◎ 参加を希望される方は、講師の寺町みどり(tel0581-22-4989) まで、
  まず電話でお問い合わせください。
 

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(転載・転送可)2月14日と3月7日「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」の内容の詳細

2015-01-27 10:08:10 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
2月14日(土)と3月7日(土)二開催する
「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」の内容の詳細についての案内です。

統一選で一人でも多くの市民派議員を増やしたいという趣旨で開催し、
「転載・転送可」なので、自治体選挙の立候補者、
および、お知り合いで立候補される方がみえましたら、
お知らせいただければ、ありがたいです。

 ★「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」

日 時:2月14日(土)と3月7日(土)の2回連続講座
会 場:ウイルあいち(名古屋市)


講 師:『最新版 市民派議員になるための本』共著者。
     寺町みどり:「む・しネット」事務局
     寺町ともまさ:岐阜県山県市議会議員、市民活動家

《第1回》 2月14日(土)13~20時 (翌日9時~12時はオプション「選挙なんでも相談」)
 ○「市民型選挙の手法~選挙で伝える政策、スタンス、ハート」
《第2回》 3月7日(土)13~20時 (翌日9時~12時はオプション「選挙なんでも相談」) 
 ○「選挙の流れを理解し、勝つ選挙をイメージする~準備から選挙本番~当選まで」


◇ 対 象:無党派・市民派の立候補予定者=参加者は所定の誓約書を提出
       保守系および政党・組織関係者、政党系会派所属議員は除く
◆ 参加費2万円 (2回通しでの参加が基本)
(郵振で「む・しネット」に事前振込み)
◇ 主 催:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット) 

◎ 参加を希望される方は、講師の寺町みどり(tel0581-22-4989) まで、
  まず電話でお問い合わせください。
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《第1回》2月14日(土)13時~20時 
市民型選挙の手法~選挙で伝える政策、スタンス、ハート


【内容の詳細・タイムテーブル】

A:市民派議員とはなにか、市民型選挙とはなにか
  /今までの議員、選挙との違い

1)「議会」と「議員」を理解する                      
 ・自治体は何のためにあるのか/議会とは何か/議員とはなにか
 ・議員に求められている仕事/無党派・市民派議員としてはたらくとは・・・
 ・自治体の政策とお金の関係/市民の税金の流れ
 
2)市民派議員の仕事~基本は「発言」                         
 ・議員の基本/議会・議員は法やルールに基づいて仕事をする
 ・議会の法的位置付けや構造・枠組みの理解-地方自治法、会議規則、委員会条例 
 ・議員の仕事~発言、一般質問、質疑
 ・選挙と議員活動は地続き
 ・議会を変えるための論理とタイミング/改革の手法~どのような方法で
 ・政策実現への道~政策立案力、交渉力、調整力、基本は「議論」

3)市民型選挙とはなにか                               
 ・市民派議員の仕事は?~なぜ議員になるのか?議員になって何がしたいのか?
 ・市民型選挙の基本/従来型選挙、組織型選挙との違い

4)「市民型選挙には政策が必要」                           
 ・選挙における政策・公約とは何か/政策・公約をどうつくるか
 ・政策をどうつくるか/政策課題となるためのテーマ/政策をかたちにする
 ・政策・公約をつくるのはあなた

5)市民派議員になって何がしたいのか?
  ★「わたしの市民型選挙・市民派議員として働く」小川まみさん
  ★「なぜ議員になりたいのか?/市民派議員になって何がしたいのか?」
        
B:公選法を熟知して、違反をしないきれいな選挙を
1)政治活動をすすめるにあたって                            
   ◇政治活動と選挙運動の違い~政治活動をすすめるときの留意点 
   ◇政治活動とはなにか/政治団体届け~政治資金規正法、自治法

2)公職選挙法の基本と概念                              
 ・ルールを知ってきれいな選挙/どこまで許されるか
 ・「公選法」を使いたおす/公選上の留意点/違反になること、ならないこと
 ・政治活動、選挙運動に必要な法律・制度を熟知して使いたおす
  /自治法、政規法、道交法、運送法、選挙公営、著作権法etc
3)選挙の流れを理解する~スケジュール表に沿って
 ・告示日までに何を準備するのか~選挙の準備から本番までの予習と点検
 ・スケジュール/カレンダーに記入する

4)当選するための8つの要素~レーダーチャートを使って
 ・選挙に当選するために必要な要素
 ・現状と目標をレーダーチャートに記入
 ・選挙で当選する人、しない人~チャートの解説
                    
C:政治活動・選挙運動の手法:書き言葉のメッセージをつくって、ひろげる
1)メッセージとはなにか/書き言葉でのメッセージ~政策・スタンス・思い・・・
 ・書きことばの手法/市民へどう届けるのか/いつどこでだれがどのような方法で
 ・政策とスタンスをことばにする/政策・スタンス・プロフィール、あなたの思い
 ・選挙はがき、リーフレット、ニュース、ポスターなどにどう表現するのか

2)政策のつくり方のじっさい/リーフレット・ニュース・選挙はがきをつくる       
 ・書き言葉のメッセージ/選挙はがき、ポスター、リーフレット、ニュース
   ◇リーフレットをつくる/写真・デザイン・印刷・枚数は?
   ◇ポスター、選挙はがきをつくる/写真・デザイン・印刷・枚数は?
 ・選挙の3要素/「文書・図画」に書いてよいこと、いけないこと/
   ◇リーフ、はがきのよい例、わるい例~実例に即して

3)リーフレット,ニュースを配る手法~市民にメッセージを届ける        
 ・リーフレット、ニュースの違反にならない配布の仕方
 ・選挙はがきの上手なつかいかた

4)インターネットの利用の範囲と限度/ブログ・ホームページ・ツイッター

5)思いの強さがひとを動かす/仲間づくり/ネットワークをひろげる
  ・中心メンバー、仲間づくり

D:話し言葉でメッセージを届ける手法  
◎選挙運動は話し言葉が基本/街頭演説の必要性                 
  ◇話し言葉としての街頭演説のノウハウ、スキル 
  ★「わたしの政策とスタンス」を聞く人に届く街頭演説をする

2月15日(日) 9時~12時 (オプション講座:希望者のみ)
○市民型選挙なんでも相談~個別の政治活動、選挙運動の問題に対応したアドバイス


=======================================
《第2回》 選挙の流れを理解し、勝つ選挙をイメージする
~準備から選挙本番~当選まで』
日時:3月 7日(土)13時~20時 8日(日)9時~12時 


【内容の詳細・タイムテーブル】

A:市民型選挙の手法:実践編
1)選挙の流れを理解する/前回の復習~告示日まで 
 ・告示日までに何を準備するのか~選挙の準備から本番までの予習と点検
 ・重複選挙で注意すること

2)書き言葉のメッセージ/リーフレット、ニュース、はがき、ポスター          
 ・市民型選挙とはなにか/従来型選挙との違い
 ・基本は政策とスタンス~市民派議員になって何をどのように実現したいのか?
    ◇リーフ、はがきのよい例、わるい例~実例に即して
    ◇選挙はがき、ポスターをつくる/写真・デザイン・印刷・枚数は?
 ・選挙の3要素/「文書・図画」に書いてよいこと、いけないこと

3)重要パーツ:選挙はがきの上手なつかいかた                     
 ・選挙はがきの配布の表ワザ・裏ワザ
 ・選挙はがきの配布状況の点検
 ・「文書・図画」と公選法との関係/リーフ、ニュース配れていますか

4)インターネットを活用しての政治活動、選挙運動

  
B:市民型選挙の手法とスキル:本番編
1)当選するために必要な要素~選挙をイメージして現状と目標をチャートに書き込む

2)勝つ選挙をイメージする」~選挙本番へのまとめ・仕上げ               
 ・選挙本番へのまとめ・仕上げ~スケジュールと現状認識 
 ・本番までの工程表をつくる
3)いよいよ告示日~選挙運動終了
 ・選挙運動(告示日から投票前日まで)の流れを理解する
 ・投票日に注意すべきこと
  
                                      
C:話し言葉によるメッセージ/街頭演説・選挙カーの手法
1)「話し言葉」の基本/街頭演説・政策連呼のノウハウ、スキル             
 ・選挙本番は「話し言葉」の世界~その基本とコツ
 ・選挙カーの役割/選挙カーのつかい方・まわし方・
 ・選挙カーの回し方/ドライバーの注意事項、車を止める場所とタイミング
 ・マイク、拡声器の使い方の注意事項/初日から最終日まで

2)選挙本番~話し言葉でメッセージを届ける                      
 ・街頭演説は何のためにするのか/ノウハウ、スキル
 ・話し言葉としての街頭演説の基本/マイクの使い方/ノウハウ、スキル
 ・候補者の演説・選挙カーでの政策連呼のじっさい

3)候補者の街頭演説-政策連呼                            
 ●街頭演説のじっさい
   ◇初日の演説/最終日の演説
   ◇あなたのスタンスと政策を聞く人に届くように街頭演説する
  ●政策連呼のじっさい
   ◇選挙カーからのメッセージ/有権者に届く効果的な政策連呼の手法


D:当選してからが本番です~当選はゴールではなくスタート!
1)当選はゴールではなくスタート!                          
 ・選挙の仕方が議員の働き方を決める/選挙運動と議員活動ひとつながり
 ・改選後の議会~初議会、人事
 ・新議員ははじめが肝心 議員は当選して即仕事を評価される
   →分からないことは聞く、調べる
 ・会派とはなにか/会派を組むか、組まないか

2)現状を変えてこそ市民派議員です                          
 ・問題解決の手法を学ぶ/スキルを身につける
 ・基本は情報公開(制度とテクニック)
 ・市民とつながる、市民に伝える ニュース  紙媒体 Webページ HP ブログ

3)市民自治の制度/市民とつながる~直接民主主義の手法アラカルト           
 ・市民の権利を守る/異議申し立て~監査請求、住民訴訟
 ・請願、陳情など ・直接請求(条例制定、リコールなど。事務監査)

4)予算を理解する~政策実現への道                         
 ・自治体における「予算」とはなにか-予算の意味と議員の役割
 ・予算議会は政策実現への道

●まとめ
 ・選挙直前講座まとめ~講師から
   ★参加者プレゼン「選挙に向けての、「候補者としての私の決意」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3月8日(日)9時~12時 (オプション講座:希望者のみ)
1)選挙カーのメッセージのスキル
 ~街頭演説-聞く人に届く政策連呼をマイクを使って実践的にアドバイス

2)市民型選挙なんでも相談~個別の政治活動、選挙運動の問題に対応したアドバイス
 


【参考】講師および「む・しネット」のブログおよびホームページ

★ブログ「みどりの一期一会」
★寺町みどりのブログ(『市民派議員になるための本』ブログ)
★市民と政治をつなぐ「P-WAN」

★ブログ「てらまち・ねっと」
★寺町ともまさのネットワーク
★「くらし しぜん いのち 岐阜県民ネットワーク」ホームページ  

☆「む・しネット」~女性を議会に 無党派・市民派ネットワークblog
★寺町みどりのwebページ(「む・しネット」のホームページ)

ニッポンの女子力<4>挑戦 物言う市民派 育て~母親目線 地方議会に送る(中日新聞)
河北新報 【変えよう地方議会 あすの自治】届く/だれが議会を変えるのか? ひとりから始める(寺町みどり)
 

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第5回市民型選挙講座『選挙の流れを理解し当選をイメージする~政治活動から本番までの最終点検』

2015-01-10 07:24:08 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
今日の午後から明日は、
第5回 M&T企画/勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座。
今回が今年度の連続講座の最終回なので、
1月から告示日までの政治活動から、告示日から投票日前日までの
選挙運動のすべてのスキルをセッションでお伝えします。

泣いても笑っても投票日まであと100日。
悔いのない市民型選挙を実践して、有権者に候補者の思いのたけをとどけて、
晴れて当選、してほしいです。

 第5回 M&T企画/勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座
『選挙の流れを理解し、当選をイメージする~政治活動から本番までの最終点検』

日時:1月10日(土)~11日(日):ウイルあいち

【内容の詳細】
◆セッションA.
《書き言葉のメッセージを届ける~政治活動+選挙運動の準備
 
       1)書き言葉のメッセージ/リーフレットをつくる、ニュース
2)リーフレット、ニュースの届け方と許容の範囲              
3)告示日まで残り100日~政治活動は本番です
4)選挙本番用グッズ-1/公選ハガキ   
5)選挙本番用グッズ-2/ポスター・選挙公報
・ポスター、選挙公報のつくり方
     
◆セッションB.
《「勝つ選挙(ゴール)をイメージする」~選挙本番へのまとめ・仕上げ》

1)選挙本番へのまとめ・仕上げ~スケジュールと現状認識 
 ・工程表の記入       
 ・8軸レーダーチャートの記入
2)いよいよ選挙運動ホンバン/告示日~投票日までに注意すべきこと      
・選挙運動(告示日から投票日まで)の流れを理解する
 事務所の仕事、ポスター貼り、公選ハガキの発送etc
・選挙運動で注意すること~公選法違反、すれすれ
・インターネットの利用の範囲と限度
3)わたしのやりたい市民型選挙~勝つ選挙、ゴール(当選)をイメージする   
  ◇プレゼン「わたしのやりたい市民型選挙」
  ・個別の選挙の状況に対応したアドバイス
          
◆セッションC.
《選挙本番~話し言葉でメッセージを届ける》

1)候補者の街頭演説
2)政策連呼のじっさい/スタンス及び政策から連呼原稿をつくる)
3)選挙カー、マイク、拡声器                           
・マイク、拡声器の使い方の注意事項
・選挙カーの回し方(コース)/車を止める場所とタイミング
・選挙カー、マイク、拡声器のメンテナンス
4)候補者の演説/選挙最終日の街頭演説
◆まとめ 5回の選挙講座に参加して~当選にむけての決意
     
【オプション】選挙なんでも相談  



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「M&T企画/勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座」は
あすで全日程を終了するのですが、遅れてきた人のために、
「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」を、
「む・しネット」主催で、2月と3月に予定しています。

土曜日の午後から夜までの二回で、
市民型選挙で当選するための基本的なノウハウをお伝えする集中講座です。

 ★「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」

日 時:2月14日(土)と3月7日(土)の2回連続講座
会 場:ウイルあいち(名古屋市)

講 師:『最新版 市民派議員になるための本』共著者。
     寺町みどり:「む・しネット」事務局
     寺町ともまさ:岐阜県山県市議会議員、市民活動家

◇テーマ:
《第1回》 市民型選挙の手法~選挙で伝える政策、スタンス、ハート」
2月14日(土)13~20時 (翌日9時~12時はオプション「選挙なんでも相談」)
《第2回》 選挙の流れを理解し、勝つ選挙をイメージする~準備から選挙本番~当選まで
3月7日(土)13~20時 (翌日9時~12時はオプション「選挙なんでも相談」)


◇ 対 象:無党派・市民派の立候補予定者=参加者は所定の誓約書を提出
       保守系および政党・組織関係者、政党系会派所属議員は除く
◆ 参加費2万円 (2回通しでの参加が基本)
(郵振で「む・しネット」に事前振込み)
◇ 主 催:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット) 

◎ 参加を希望される方は、講師の寺町みどり(tel0581-22-4989) まで、
  まず電話でお問い合わせください。
 


市民型選挙直前講座に出たいと思っている人は、みどりまでお問い合わせください。
内容の詳細などを説明します。

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2/14と3/7「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」開催

2015-01-03 20:12:13 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
お正月をはさんで年末年始の2週間ほど、
咽喉頭炎・急性気管支炎ですべての仕事を休止してしまったので、
はやく再開しないと、年明けの日程が間に合いません。

抗生剤とせきどめを飲んでいるので咳もおさまってきたので、
体調と相談しながら、きょうからお仕事を再開しています。

初仕事は、遅れてきた人のための
「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」のお知らせ。

2014年度の選挙講座は、1月10,11日の第5回で終了ですが、
それに間に合わなかった人、年明けに選挙の立候補を決めたという人のためのに、
2日間で、市民型選挙の基本的なノウハウをお伝えする集中講座です。

年末にできていて、「ふぇみん」には掲載されたのですが、
日程の公開が遅れていました。
2日間の連続講座の内容については、あらためてお知らせします。

 ★「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙直前講座」

日 時:2月14日(土)と3月7日(土)の2回連続講座
会 場:ウイルあいち(名古屋市)

講 師:『最新版 市民派議員になるための本』共著者。
     寺町みどり:「む・しネット」事務局
     寺町ともまさ:岐阜県山県市議会議員、市民活動家

◇テーマ:
《第1回》 市民型選挙の手法~選挙で伝える政策、スタンス、ハート」
2月14日(土)13~20時 (翌日9時~12時はオプション「選挙なんでも相談」)
《第2回》 選挙の流れを理解し、勝つ選挙をイメージする~準備から選挙本番~当選まで
3月7日(土)13~20時 (翌日9時~12時はオプション「選挙なんでも相談」)


◇ 対 象:無党派・市民派の立候補予定者=参加者は所定の誓約書を提出
       保守系および政党・組織関係者、政党系会派所属議員は除く
◆ 参加費2万円 (2回通しでの参加が基本)
(郵振で「む・しネット」に事前振込み)
◇ 主 催:女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット) 

◎ 参加を希望される方は、講師の寺町みどり(tel0581-22-4989) まで、
  まず電話でお問い合わせください。
 


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ところで、
きょうの毎日新聞「くらしナビ」の連載「ガラスの天井:女性と政治」の
2回目は「産後、議会欠席に匿名非難」。

わたしもいちおう会員に名を連ねている「全国フェミニスト議員連盟」の
議員の方たちが登場していました。

記事の左下を見ると「BOOK欄」に
▼『最新版市民派議員になるための本 あなたが動けば社会が変わる』
の紹介が載っていました。


2015年1月3日 毎日新聞(くらしナビ)
BOOK:『最新版市民派議員になるための本…』=寺町みどり、寺町知正・著、上野千鶴子・プロデュース
◇『最新版市民派議員になるための本 あなたが動けば社会が変わる』
 男女にかかわらず、市民派議員になりたい人のために書かれた本。選挙手法から議会の基本、政策策定・評価手法など、地方から議会を変えるためのノウハウが詰まった実用書だ。共著者の寺町みどりさん、寺町知正さんは長年、地方政治の現場で自ら市民派議員として働きながら、「む・しネット(女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク)」講師を務め、市民派議員を育ててきた。市民にも参考になる。(WAVE出版、3132円)


この連載のチーフの田村さんから、本を紹介します、
と聞いていたのですが、年明け早々の1月3日に、
「女性と政治」と関連づけて載せていただけるとはうれしいです。

「女性と政治」は、まだ1,2回あると思うので、
連載が終わったら、あらためて詳しく紹介しますね。

 ガラスの天井:女性と政治/1: 町村議会の4割、男だけ
毎日新聞  2015年1月1日

1945年に女性が参政権を得てから70年。しかし、昨年末の衆院選でも女性の当選者は1割にも満たなかった。地方議会でも1割程度。「政治」という意思決定の場に、女性が関わらない、関われないのはなぜだろう。見えない障壁“ガラスの ... 


 ガラスの天井:女性と政治/2: 産後、議会欠席に匿名非難
毎日新聞 2015年1月3日

女性議員が増えるのが気に入らないのだろうが、こんな顔の見えない性暴力は許せない」と憤る。 人口の半数を占めていても、政治の世界では異分子と見られがちな女性議員。議会内外から有言無言の攻撃や偏見にさらされ、活動の妨げに ... 


今年は、敗戦から70年目にあたるので、
新年の社説はこぞって、このテーマを取り上げています。

まずは、
いちばん北から北海道新聞の社説を紹介。
明日は、全国各地の地方紙の社説を紹介しますね。

  社説:<戦後70年に考える>揺れる民主主義 「国民が主役」を忘れずに 
2015年1月3日 北海道新聞

 70年前の敗戦は、新しい日本の出発点だった。
 国のかたちは大きく変わった。天皇主権は国民主権に取って代わった。「戦後」とは長い日本の歴史において、本格的な民主主義が初めて定着した期間と言える。

 曲折を経つつ、国民は日本国憲法を軸に民主主義を守り抜いてきた。世界に誇るべき日本の平和と繁栄は、その基盤の上に成り立っていることを忘れてはならない。

 安倍晋三政権の下で、国と国民との関係を見直す動きが目立つ。いまこそ「国民が主役」の大原則を再確認する必要がある。

 民主主義の普遍的価値を見つめ直し、未来へとつなげたい。

 ■すでに定着した権利
 「新しい日本は何で築く/国民の内から盛り上(あが)る命で築く/男の命ばかりでなく女の命で築く」

 1946年4月、戦後初めて行われた衆院総選挙の標語だ。

 20歳以上の国民全員が選挙権を持ち、初めて女性の参政権が認められた。国が焦土と化す絶望の中にあって、民主主義は国民にとってわずかな希望だった。

 その希望を捨てずに歩んだからこそ、今の日本がある。目には見えにくいが、私たちの生活の基礎には戦後民主主義の理念がある。

 義務教育が制度化され、高校、大学への進学率は飛躍的に向上した。身分や財産によって差別されない「法の下の平等」に基づく。子どもの貧困に対する就学支援はその理念の下で拡充が必要だ。

 「生命」「自由」「幸福追求」の基本的人権は、西洋の思想を起源としているのは確かである。だが憲法が指摘するように、これらの権利は人類の長年の努力によって多くの試練に耐えてきた。民主主義には歴史的正当性がある。

 憲法が戦勝国の押しつけだとの主張もある。しかし、すでに定着した権利をいまさら返上しようとする国民はいるまい。

 ■うごめく改憲の試み
 安倍首相は、こうした歴史観に対する疑問を隠さない。

 第3次安倍内閣の発足にあたり「憲法改正は歴史的なチャレンジ」と訴えた。国民の理解を得て改憲を実現しようと意欲を燃やす。

 自民党の基本的考え方は野党時代の憲法改正草案に表れている。国民の権利は「公益及び公の秩序に反してはならない」とした。国を危うくするほど国民の権利が乱用されているわけではない。

 方向転換はもう進行している。先月施行された特定秘密保護法は国民の知る権利を脅かし、本来国民のものである情報を政府の判断で永久に秘匿することが可能だ。

 憲法が国家権力を縛る立憲主義は「王権が絶対権力を持っていた時代の考え方」と切り捨てる。「法の支配」への挑戦と言える。

 政府の指導力を強め、少数が多数を制御する政治体制。目指すところはそこではないか。民主主義とは相いれない思想だ。

 自民、公明の両与党は衆院で憲法改正発議に必要な3分の2を有している。参院でも改憲勢力が3分の2を超えれば、改憲は一気に現実味を帯びる。

 自民党内では国民に異論が根強い9条を変えることは後回しにして、賛意を得やすい条文から変えていく案も論じられている。一部野党にも同調する動きがある。

 憲法は一字一句変えられるものではないにしても、一部を変えることが、戦後民主主義の構造を大きく変えることにつながらないか注意が必要だ。

 ■揺るぎない多数派を
 民主主義への懐疑論は日本だけの話ではない。

 米国や欧州のような自由民主主義よりも、ロシアや中国のように強い国家権力が市民を統制する方が、政策の決断が速い分だけ機能的だとする考えも台頭してきた。

 それでも、国民が主役となる民主政治の方が普遍性があると考えられる理由がある。

 19世紀フランスの思想家トクビルは「アメリカのデモクラシー」の中で、少数派が統治する貴族制と民主制を比べてこう述べた。

 「民主制がとる手段は貴族制に比べて不完全である。意図せずに自分自身の利益を害することもある。だが民主制が目指すところは貴族制の目的より有益である」

 民主制には、もし悪法ができてもその一時的弊害に耐えられるような構造があり、多数者の利益にかなう方向でやり直しがきく。そういう考えだ。

 大事なのは揺るぎない多数派をつくることだ。政治の目的をできるだけ多くの人々で共有することが民主主義を確かなものにする。

 富裕層と貧困層など、国民が二分される状況下では、大多数の利益にかなう政治を目指す民主主義の根幹が崩れる。「中間層」の育成は不可欠である。

 担い手は一人一人の国民だ。他人任せにはできない。


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「勝つ選挙をイメージする~政治活動は本番!選挙運動への準備」:第4回市民派議員になるための選挙講座

2014-11-22 07:47:19 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
今日の午後から
「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」の第4回を開催します。
テーマは「勝つ選挙をイメージする~政治活動は本番!選挙運動への準備」。

10月に『最新版 市民派議員になるための本』を刊行したので、
選挙のノウハウはこの内容に沿ってすすめ、
さらに、参加者に提出したもらった課題を元に、
個別の選挙のすすめかたをアドバイスします。

連続講座の4回目で、最終回の第5回は、1月10,11日。
今回から、いよいよ本番の選挙運動のノウハウに入ります。

年間の連続講座が終了すると、統一選まで4か月ありますから、
「遅れてきた人の市民型選挙」を企画する予定です。

  第4回「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」
「勝つ選挙をイメージする~政治活動は本番!選挙運動への準備」

日時:2014年 11月22日(土)~23日(日)

【内容およびスケジュール】 
11月22日(土) 13:00~ 開会 
参加者プレゼンテーション(ひとり1分×5人) 
テーマ:『最新版 市民派議員になるための本』を読んで・・・ 

《セッションB》
「勝つ選挙をイメージする~選挙運動への準備」

1)公選法を熟知して、選挙違反をしないきれいな選挙を          
2)いよいよ告示日~選挙運動(投票日まで)の流れを理解する         
3)政治活動のスケジュール表をつくる/カレンダーに記入/レクチャー
    【課題】 選挙本番までの工程表
4)当選するために必要な要素~現状と目標をチャートに書き込む   
◇レーダーチャートを活用して当選する
    【課題】 8軸レーダーチャートの記入          

《セッションC》       
「書きことばのメッセージを届ける~基本は政策・リーフレット」
       
1)リーフレットの最終検討   
    【課題】「リーフレットをつくる」               2)ニュースを作って、リーフレットとセットにする             
    【課題】 前回から現時点までのニュース(配布物)
3)リーフレットとニュースを届ける                         → 印刷は、どこで何枚つくるのか?
 → 使い方の制限は→あなたは、いつ、どこで、だれに、どのように配るのか 
   ◇ワークショップ:リーフレットのくばり方
4)公選ハガキのつくりかた
 ◇公選ハガキのポイントと留意点                    
    【課題】「公選ハガキをつくる」    
5)公選ハガキの使い方のじっさい         
あなたは公選ハガキを何枚つくるのか/拡げ方のイメージ 
6)webページ、ブログの使い方のじっさい  
  ○インターネットの利用の範囲と限度
7)勝つ選挙をイメージする~どこに重点を置くのか             
   ◇模擬投票 ~ リーフ、ハガキ、ニュースを元に投票
◇個別の選挙の状況に対応したアドバイス
テーマ: 「わたしのやりたい市民型選挙」
 11月23日(日)
《セッションD》 
テーマ:話し言葉でメッセージを届ける ~ 選挙運動・政治活動

1)話し言葉の基本とコツ/街頭演説のノウハウ、スキル           
 ○街頭演説は何のためにするのか/ノウハウ、スキル/選挙運動・政治活動
 ○「連呼」とはなにか/政策連呼のじっさい
2)街頭演説のじっさい                        
  【課題】 1.告示日の街頭演説(3分)
      2.スタンスと具体的な政策を入れた内容の演説
 
              

3)政治活動、選挙運動でのマイクの使い方、車のまわし方          
○マイク、拡声器の使い方の注意事項
○ドライバーの注意事項、車を止める場所とタイミング
○選挙カーはベストで使う/メンテナンスは重要

《第4回のまとめ》
1)候補者の現状認識および講師の評価                                  
2)第4回の選挙講座に参加して~選挙にむけての決意   
3)第5回の内容予告と課題の説明  

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【オプション】わたしが選挙でかかえる問題 


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ところで、
政治や選挙をおもちゃにしているとしか思えない安倍首相によって、
衆議院が解散され、総選挙をすることになりました。

わたしたちの一票一票のつみかさねで、
安倍政権にノー!を突きつけましょう。

  争点決めるのは国民だ 衆院解散 12・14総選挙  
2014年11月22日 中日新聞

「安倍政治」を問う機会である。経済政策は重要な争点の一つだが、それだけではない。私たち自身で争点を定め、各党・候補者の訴えを見極めたい。

 衆院が解散され、総選挙は十二月二日公示、十四日投開票に向けて事実上の選挙戦に入った。

 二〇一二年十二月に再び就任した安倍晋三首相にとって、〇七年と昨年の参院選に続く三度目の国政選挙。衆院の「解散権」行使は第一次内閣を含めて初めてだ。

 首相は解散表明にあたり、一五年十月に予定されていた消費税率10%への再増税を先送りし、重要な変更について国民の信を問うのは当然だと強調した。

解散、6割理解できぬ
 議会制度の歴史を振り返れば、課税の判断は、国民に決定を委ねるべきであることは当然だ。

 しかし、今回は増税でなく増税先送りの決断だ。景気動向次第で増税の可否を判断する旨は法律にも盛り込まれている。国民に是か非かを問う切迫性は乏しい。

 今月十九、二十両日に行われた共同通信社の全国電話世論調査によると首相の解散表明を「理解できる」と答えた人は30%にとどまり、六割を超える人が「理解できない」と答えた。

 首相の狙いが別のところにあると、国民に見透かされているのではないか。

 同じ世論調査では再増税先送りに65%の人が賛成している。

 国民の賛同が得やすい政策課題を争点に設定して政権を維持できる議席を得れば、集団的自衛権の行使容認や特定秘密保護法、原発再稼働など国民の多数が反対する政策も同時に賛同を得たと主張できる-。政権側がそう考えているとしたら、狡知(こうち)が過ぎる。

 それを疑わせるのは、菅義偉官房長官が十九日の記者会見で「何を問うか問わないかは、政権が決める」と発言しているからだ。

政権の業績評価投票
 集団的自衛権の行使容認は、歴代内閣が堅持してきた政府の憲法解釈を変える重大な政策変更だったが、安倍内閣が国民に是非を問うことはなかった。

 「さまざまな選挙で公約していた。(信を問う)必要はなかった」「現行の憲法解釈の範囲内ということに尽きる」との説明だ。

 安倍内閣は昨年、選挙公約になかった特定秘密保護法の成立を強行したが、菅氏は「いちいち一つ一つについて信を問うということじゃないと思う」と突っぱねた。

 国民に信を問うべき政策課題では問おうとせず、問う必要のないことを、政権維持・強化の思惑から問おうとする。衆院解散は「首相の大権」だとしても、あまりにもご都合主義ではないのか。

 私たち有権者が、そんな政府の言い分に惑わされる必要はない。

 衆院選は政権与党には業績評価投票だ。安倍内閣の二年間の政策を冷静に振り返り、野党の公約と比較し、より信頼できる政党・候補者に貴重な一票を投じたい。

 首相は二十一日の会見で、今回の衆院選を「アベノミクス解散」と自ら名付けた。よほど自らの経済政策に自信があるのだろう。

 ただ、首相は消費税増税が景気の足を引っ張ったと主張しているが、実質賃金は増税前から減少が続く。一方、大企業や富裕層はより豊かになり、その恩恵は国民全体への広がりを欠く。

 原材料価格や建設労働者賃金の高騰が震災復興の足を引っ張っているが、首相は言及しない。アベノミクスは誤りだったとの野党の主張にも一定の説得力はある。

 成長至上主義の経済政策を継続するのか否か、投票先を決める判断材料だ。

 「勝敗ライン」にも注視する。

 首相は「自民、公明両党の連立与党で過半数を維持できなければ退陣する」と大見えを切った。

 解散時の議席は自民党二百九十五、公明党三十一、今回の衆院選での過半数は二百三十八議席だ。

 首相の計算では、公明党は現状維持と仮定して、自民党が八十八議席減らしても勝利と言えることになる。もちろん半数を超えるか否かは政権維持の分水嶺(ぶんすいれい)だが、比較的高い内閣支持率からは、あまりにも低い設定だ。

 議席を増やしたのならともかく減らしても「勝利」と言い張り、国民の多数が反対する政策まで強行されたら、たまらない。

岐路に立つ危機感を
 来年一月召集予定の通常国会には、集団的自衛権の行使容認を受けた関連法案が提出され、選挙期間中の十二月十日には特定秘密保護法が施行される。原発再稼働に向けた手続きも着々と進む。

 既成事実化を止めるには、有権者が意思をはっきり示す必要がある。そのためには公約を比較・検討し、投票所に足を運ぶ労を惜しんではならない。日本は今、岐路に立つ。私たち有権者はまず、その危機感を共有したい。


    

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第3回「勝てる選挙~告示まで6月!いよいよ活動スタート!」/市民派議員になるための選挙講座2014

2014-10-04 08:47:24 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
きょうから明日まで、第3回「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」を開催します。

今回のテーマは「勝てる選挙~告示まで6か月! いよいよ活動スタート!」。
今回までにリーフレットをつくって、それぞれのまちで配布を開始する、
という実践的な内容です。

さくじつまでに資料などの印刷もおわって、
分刻みのハードなスケジュールの流れを確認しているところ。

以下に、内容とスケジュールを紹介します。

  第3回「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座2014」 
 テーマ「勝てる選挙~告示まで6か月! いよいよ活動スタート!」

〇第3回 10月 4日(土)13:00~ 5日(日)(ウィルあいち)

★内容およびスケジュール★ 
  
10月4日(土) 13:00~
《セッションB》
「政治活動、選挙運動に必要な法律・制度を使いたおす」
 

      
1)総論:選挙関連の法律の基本とルール                     
自治法、公選法、政規法、道交法、運送法、選挙公営etc
〇違反になること、ならないこと
2)告示日までに何を準備するのか~選挙の準備から本番までの予習と点検
    ・政治活動、選挙の流れを理解する                 
・2014選挙の傾向と対策                    
・任期の1期から2期へつなぐ/情報の質と量を増やす
   
《セッションC-1》
「政治活動のスケジュール表をつくる/レーダーチャートを活用して当選」


1)政治活動のスケジュール表をつくる/カレンダーに記入する
【課題-3】選挙本番までの工程表                          
       ・カレンダーの説明と必要性                 
                     
2)レーダーチャートを活用して当選~タイプ別・傾向と対策
  ◇レーダーチャートの分類のレクチャー                          
  【課題-4】 8軸レーダーチャートの記入            
3)インターネットを活用する/ネットワークづくり             
・インターネットをじっさいに使って、政策を伝える
4)仲間づくり、チームづくり                     
・中心メンバー、仲間づくり、事務局体制

《セッションC-2》
「有権者に伝える基本は政策・リーフレット~リーフレットのくばり方」

       
1)リーフレットの最終検討   
・レクチャー:デザイン/写真、イラスト/イメージカラー      
【課題-1】 「リーフレットをつくる」                   
2)リーフレットのくばり方                                          
  → 印刷は、どこで刷るのか? 何枚つくるのか?
  → いつ、どこで、だれに、どのように配るのか 
  → 使い方の制限は → 印刷する枚数は?
3)選挙はがきのつくりかた                 
・選挙はがきのつくりかた/ポイントと留意点                    
   【課題-2】「選挙はがきの原案をつくる」                     
4)選挙はがきの上手な使い方~支持者へのひろげ方                     

《セッションC-3》
「話し言葉、街頭演説の基本とコツ」


1)話し言葉としての街頭演説のノウハウ、スキル 
   選挙カーの回し方/マイクの使い方/候補者の演説・政策連呼
2)【課題-5】告示日(立候補初日)の街頭演説(3分)

10月5日(日)                  
《セッションD》
「現状を変えてこそ議員です」

1)「議会」を理解してこそ改革ができる               
    ・議会の法的位置付けや構造・枠組みの理解 ・改革         
・議会改革実現の手法(「変えろ」では変わらない=論理とタイミング) 
・イヤガラセ・セクハラに対抗する                 
・議会と議員をかえる                       
2)政策立案力、交渉力、調整力、
基本は「議論」/質疑・ディスカッション
・議員は、当選して即、仕事を評価される
    ・現職 = 問題解決 ← 手法を学ぶ スキルを身につける
3)問題解決・政策実現~問題を分類して整理する            
    
《まとめのセッション》
1)候補者の現状認識および講師の評価          
2)次へのステップ。わたしの決意   
3)第4回の内容予告と課題の説明  
         
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【オプション】あなたが選挙でかかえる問題・課題
 10月5日午後~適宜 (希望者のみ)
・個別の選挙の状況に対応したアドバイス
・参加者が提出したレジメに即しての質問とコメント
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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選挙講座の準備と並行して、寺町みどり・寺町知正共著の、
『最新版 市民派議員になるための本』の刊行記念の
シンポジウム開催の調整をすすめてきました。

案が固まってきたので、出来たてのほやほや、
基本的な形だけご紹介。

チラシも作成する予定なので、詳細はまたあらためてお知らせします。

まだ、ひと月ほど先ですが、
参加していただける方は、日程をあけておいてくださいね。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『最新版 市民派議員になるための本』刊行記念シンポジウム
テーマ:あなたが動けば社会が変わる
     ~地方から、変える!~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コーディネーター:上野千鶴子
パネリスト:宇野重規・高橋茂・山崎望
      寺町みどり・寺町知正

(日時) 2014年11月14日(金)
     18時半から20時

18時開場。シンポ終了後にサイン会
(会場) 東京YWCAカフマンホール
千代田区神田駿河台1-8-11 ☎03-3293-5421
     JR「御茶ノ水駅」、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」より徒歩4分
(入場料) 1000円 (定員200名)


最新刊の紹介は、以下からご覧ください。
いよいよ9月末刊行『最新版 市民派議員になるため本~あなたが動けば社会が変わる』コンセプトと内容

目次『最新版 市民派議員になるための本~あなたが動けば社会が変わる』寺町みどり・寺町知正著



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