今年は、畑で抜き取り5月23日に抜き取り24日に運びあげた。
楽で確実なタマネギの貯蔵方法を調べてきて行き着いた方法は、
「葉付きのまま収穫、そのまま強力扇風機で1カ月以上乾燥」すること。
収穫後のタマネギ
★乾燥・貯蔵 コンテナー40箱 約350キロ
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↑こんな風に、葉を残したままひと月以上、乾燥させます。
収穫したばかりの玉ねぎ。
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ところで、
5月24日にヘイトスピーチ対策法が成立しました。
きょうの「ヘイトスピーチ 差別ない社会めざして 」の中日新聞社説と、
さっそく法律を踏まえての川崎市で措置を紹介します。
社説:へイトスピーチ 差別ない社会めざして 2016年5月31日 中日新聞 特定の人種や民族に対する差別的言動を繰り返すヘイトスピーチ。その対策法が成立した。個人の人権や尊厳を傷つける行為が許されないのは当然である。あらゆる差別がない社会をめざしたい。 「朝鮮人は日本から出ていけ」-。排外的な主張を声高にとなえる団体が、各地でシュプレヒコールをあげる光景は、何とも残念だ。もはや社会現象となり、放置できない事態となっている。差別を受ける当事者にとっては、恐怖そのものだ。国連人種差別撤廃委員会も日本に対応を求めていた。 今国会で成立した同法は、悪質極まるヘイトスピーチを食い止める姿勢を示したものだ。 「不当な差別的言動は許されない」と同法は強い表現で宣言している。ただし、具体的な禁止規定や罰則のない理念法である。どんな抑止効果を発揮するかは未知数だが、人権侵害をなくす一歩となることを期待する。 保護する対象は、適法に日本に居住する「本邦外出身者」とその子孫としたが、アイヌ民族や不法滞在者への差別が野放しになるという指摘があった。そのため、付帯決議で「法が定義する以外、いかなる差別的言動も許されるとの理解は誤り」と盛り込んだ。 「危害を加える旨を告知する」ことなどが差別的言動としたが、「著しく侮蔑する」言動も含まれた。どのような言葉まで対象になるか、わかりづらい点もある。 また、国や自治体には相談体制の整備や、教育、啓発活動の充実を求めてもいる。ただ、街宣車などでのシュプレヒコールそのものを取り締まることはできない。これには、はがゆさを覚える人もいるだろう。 規制法でなく、理念法として誕生したのは、「表現の自由」とのかかわりがあるからだ。公権力がデモなどの表現活動を規制する足掛かりとなる恐れがありうる。 日本では戦前の言論弾圧の歴史から、原則として「表現の自由」の保障に例外を認めてこなかった。だから、本来は言論には言論で対抗する手法が望ましい。ヘイトスピーチにも、そうして対抗し、社会から根絶したい。 既に大勢の市民が反ヘイトの声をあげてデモを行っている。六月上旬に予告される川崎市内でのヘイトデモについても、川崎市議会が断固とした措置を求める要望書を市側に出した。いわれなき差別をなくす努力は、国民一人一人に課されている。 |
川崎市 ヘイトスピーチのおそれで公園の使用認めず 5月31日 NHKニュース 川崎市は、市が管理する2つの公園で計画されている集会について、民族差別的な言動を繰り返すヘイトスピーチが行われる可能性が高いとして、公園の使用を認めないことを決め主催者の男性に通知しました。川崎市は、ヘイトスピーチを解消するための法律が成立したことなどを踏まえた措置だとしています。 民族差別的な言動を繰り返すヘイトスピーチを巡っては、自治体が解消に向けて、地域の実情に応じた施策を実施するよう努めることなどを定めた法律が今月24日に成立しています。 こうしたなか、川崎市は、市内の男性が来月5日に市が管理する2つの公園で計画している集会について、ヘイトスピーチが行われる可能性が高いとして、公園の使用を認めないことを決め男性に通知しました。 川崎市によりますとこの男性は、去年11月とことし1月の2回、市内でヘイトスピーチを伴うデモを主導的に行ったことが確認されているということです。 川崎市は、ヘイトスピーチを解消する法律が成立したことに加え、市民団体などからヘイトスピーチの根絶を求める要望があったことを踏まえて、今回の判断を行ったとしています。 川崎市建設緑政局の山田彰彦緑政部長は「表現の自由は憲法で保障されているが、この男性はこれまでもヘイトスピーチを行っており、市長の判断で公園の使用を認めないことにした」と話しています。 主催者の男性について川崎市は、個人情報だとして詳細を明らかにしていません。 市民団体 ヘイトスピーチの根絶求める 川崎市内でのヘイトスピーチを巡っては、これまでも市民団体や市議会から市に対して対応を求める動きが出ていました。今月12日には、ヘイトスピーチの根絶を求める市民団体が3万人分の署名を福田市長に提出しました。さらに、30日は、川崎市議会の石田康博議長が、今回の集会を企画した主催者はこれまでにヘイトスピーチを伴うデモを市内で繰り返しているとして、断固たる措置を求める要望書を提出していました。 川崎市長「不当な差別的言動から市民を守る」 川崎市の福田紀彦市長は「川崎市は多文化共生の街であり、これまで市内でヘイトスピーチが行われてきたことは大変残念なことだ。ヘイトスピーチを解消する法律が成立し、国の意思が明確に示されたことを受け、市として検討を重ねた結果、不当な差別的言動から市民の安全と尊厳を守るという観点から、公園の使用を認めない判断に至った」というコメントを出しました。 |
最後まで読んでくださってありがとう
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明日もまた見に来てね
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