みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

コロナと自治体 曖昧特措法の見直しを/赤白ピンクの色変わり、ハコネウツギとサラサウツギ

2020-05-31 23:04:09 | ほん/新聞/ニュース
赤と白、ピンクの花が混じって咲くハコネウツギ(箱根空木)。
ウツギの花はどれもステキですが、この花もカラフルで好きな花。

ハコネウツギの花は、最初は白い、じょじょにピンクから赤に色変わりします。

だからなのか、花言葉は「移り気」。
アジサイと同じ花言葉です。

植えて数年で二メートルくらいになっていますが、
5メートルくらいの高木になるそうです。

すぐ近くにサラサウツギも咲き始めました。

花びらの外側が紅紫色になる八重咲きのウツギ。

下向きに咲く花に近づくと、よい香りがします。

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後半は、 
昨日の中日新聞社説「コロナと自治体 曖昧特措法の見直しを 」。

 社説:コロナと自治体 曖昧特措法の見直しを 
2020年5月30日  中日新聞

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が全面解除された。宣言下では国と地方の権限分担を巡り、戸惑いや対立が生じた。第二、第三波に備え、曖昧な特措法の見直しは不可欠だ。
 特措法では、外出自粛の範囲や休業要請の施設などは都道府県知事の判断で決める。地域によって感染状況が異なる中、感染予防の主役を各知事とすることに異論はない。ただ具体的な手法が不明確のまま施行された。
 総合調整を担う国は、七都府県に初の緊急事態宣言を発令すると同時に、自粛要請は「国と協議の上」で行うと文言を追加、関与を明文化した。結果、休業要請の業種を巡り東京都と対立した。
 その後、愛知、石川県などが独自の緊急事態を宣言すると、国は宣言の対象を全国に拡大し、特定警戒とした十三都道府県に休業要請、残る三十四県に外出自粛要請を促した。
 国が主導せざるを得ないのは、中央集権の体質が染み付いているからだ。実際、国の指示待ちの知事たちもいたようだ。
 例えば東京都が自前で休業事業者に支給した協力金では、大半の知事が「財政的に無理」とし、財源なき権限に戸惑いが広がった。国は後付けで臨時交付金の活用を容認したが、休業要請と補償がセットとなる仕組みは必要だ。
 経済活動の制限を解く出口戦略では、大阪府が独自基準を設け解除要件を示さない国を批判した。国の追認で各地に広がったが、休業要請が徐々に緩和される中、国と地方のガイドラインが混在し、分かりにくさは否めない。
 感染割合が高かった北陸では、石川県が事業継続の制度融資を、富山県が事業持続化・地域再生支援金を創設、福井県は全国に先駆けマスク購入券を配布するなど独自の支援策を打ち出した。
 山形、和歌山県ではPCR検査を積極的に導入した。地場産品の買い上げ、非正規職員の期限付き採用など臨機応変の対応も相次いだ。小回りが利く自治体だからこそできる。
 地域間で支援度のばらつきがあったものの、国民は連日メディアで訴える知事たちの言葉に耳を傾けた。自治体側も地方分権の必要性、重要性を実感したのではないか。
 前例がない疫病対策は、国と地方が時にぶつかり合い、時に共鳴しながら実行してきた。これまでの反省を踏まえ、特措法で十分なのか、恒久的な基本法が必要なのか、国と地方で議論を進めたい。 


  


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黒川氏の訓告処分 多くの疑問が残っている/定年延長の閣議決定 撤回こそ信頼回復の道だ/ぶどう山椒の実、初収穫。

2020-05-30 22:29:59 | ほん/新聞/ニュース
おととし買ったぶどう山椒にはじめて実がつきました。

名前のとおりブドウの房のように五ミリくらいの丸い実が。
  
少しだけ摘んで、ネットで調べたレシピで、
オリーブオイル漬けを作りましょう。

まずは、ぶどう山椒を指でつぶれるくらいに茹でてから、

一時間くらい水にさらしてえぐみをとります。

ペーパータオルで水けをよくとってから、

ビンに入れて有機エキストラバージンオイルを注ぎます。

冷蔵庫に入れて数日待てば、オイルも実も食べられるようになるそうです。

山椒の香り立つオイルということですが、どんな味になのか楽しみです。

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   社説:黒川氏の訓告処分 多くの疑問が残っている
毎日新聞2020年5月27日

 賭けマージャンをして東京高検検事長を辞職した黒川弘務氏に対する訓告の処分について、軽すぎるとの批判が出ている。
 国家公務員法の懲戒処分ではなく、法務省の内規に基づくものにとどまったからだ。
 法務省は過去の例を参考に決めたと説明している。1回にやりとりされた現金1万円から2万円程度は、必ずしも高額とはいえないと判断した。
 しかし、金銭を賭けたマージャンは賭博罪に問われる可能性もある。人事院の指針は、賭博をした職員は減給か戒告の懲戒処分にすると定めている。
 黒川氏は、刑事訴追の権限を原則独占する検察のナンバー2だった。しかも、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出ている最中に不祥事を起こした。処分は、こうした点も考慮すべきだ。
 法務省の調査では、賭けマージャンは約3年前から月1、2回程度行われていたが、詳細は不明のままだ。追加調査の必要がある。
 処分を決めた過程にも疑問がある。森雅子法相は当初、最終的に任命権者の内閣が決定したと述べた。安倍晋三首相は、法務省の意見を基に検事総長が処分して、それを了承したものだと語り、両氏の発言に食い違いが見られた。
 法務・検察内部には、懲戒処分にすべきだったとの声がある。訓告処分にとどめたのは、首相官邸の判断ではないかと、野党は追及している。
 黒川氏の定年延長を決めた経緯についても首相は、法務省、検察庁の人事案を最終的に内閣として認めたものと強調している。
 だが、法務・検察は当初、黒川氏の定年退官を前提にした人事を検討しており、事実関係は異なる。こうした首相の説明ぶりは、責任逃れに映る。
 首相は今回の処分や定年延長について、自分に責任があると語った。ならば、どう受け止めて対応していくかを示すべきだ。
 稲田伸夫検事総長も謝罪のコメントは出したが、事態の深刻さからすれば、記者会見して処分の経緯を含め説明する必要がある。
 黒川氏の定年延長に端を発した問題には、多くの疑問が残っている。明らかにしない限り、検察への国民の信頼は回復できない。


   <社説>定年延長の閣議決定 撤回こそ信頼回復の道だ 
2020.5.30 琉球新報

 黒川弘務前東京高検検事長の賭けマージャン問題を受けて、森雅子法相が「法務・検察行政刷新会議(仮称)」を法務省内に設置する意向を示した。検察に対する信頼回復が目的だという。

 ただ、会議で何をするかは明確ではない。法相は、信頼が揺らいでいる原因を衆院法務委員会で問われ「原因をはじめ、これから必要な検討を開始する」と答えていた。刷新を名目にして、見当違いの方向に議論が進んでいかないか、疑念を抱く。
 問題の根幹は検察庁法に反して黒川氏の定年を延長したこと、時の政権の判断で検察官の定年・役職定年の延長を可能にする検察庁法改正案を国会に提出したことにある。
 黒川氏は賭けマージャンが発覚して辞職した。検察庁法の改正を含む国家公務員法改正案は廃案が検討されている。仮にそうなったとしても、違法な閣議決定が手付かずのままでは、今後もあらゆる場面で同様の無法が繰り返される懸念が消えない。一刻も早く取り消す必要がある。
 最大の問題は長年にわたって受け継がれてきた法律の運用を一内閣の判断で180度変えてしまったことだ。
 検察庁法22条は「検事総長は、年齢が65年に達した時に、その他の検察官は年齢が63年に達した時に退官する」と明記している。退官しないという選択肢はどこからも読み取れない。
 にもかかわらず政府は国家公務員法の定年延長の規定を強引に適用した。定年退職を定める同法の条文には「法律に別段の定めのある場合を除き」とあり、検察庁法で定年の年齢を定める検察官は対象にならない。これらは長年踏襲されてきた自明の解釈だ。
 検察庁法に定年延長の規定がないので国公法を適用するのは問題ない―という政府の論法はこじつけ以外の何物でもない。つじつま合わせができなくなって「解釈を変更した」と言い出した。
 法律でできないとされていることをできるようにするには法を改正するしかない。解釈の変更には限度がある。正反対に変えるのは立法権を侵す越権行為だ。
 これが許されるなら、国会で制定された法律の運用を時々の内閣の判断でいかようにも変えていいことになる。「法の支配」が破壊され、三権分立は形骸化する。
 現状は、法秩序の維持をつかさどる法務省が秩序を壊す側に回っている。法治主義の危機だ。そこを是正することこそ急務である。安倍晋三首相や森法相の責任を厳しく追及しなければならない。
 刷新会議で真っ先に取り上げるべきなのは定年を延長した閣議決定の取り扱いだ。検察庁法改正案に反対する意見書を提出した松尾邦弘元検事総長らを委員に加え、冷静に議論した方がいい。
 閣議決定の撤回こそが信頼回復につながる第一歩であり、唯一の進むべき道だ。


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平熱が低いとがんになるって本当? 簡単に体温が上がる4つの方法/センダンの花と若葉。カラフルな新緑。

2020-05-29 21:45:27 | ほん/新聞/ニュース
前庭のベニシダレモミジが燃えるようなオレンジです。



モミジの南には、センダン・ライムの花が咲いています。

日本ミツバチの西にもちがう品種のセンダンの花。

無農薬栽培の初霜の苗はだいぶ大きくなりました。
6月10日前後には田植えをします。

カラフルな新緑。


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ところで、
興味深い記事を見つけました。
わたしも、体温アップでがんの増殖を抑えると考えています。

  平熱が低いとがんになるって本当? 簡単に体温が上がる4つの方法:主治医の小部屋
2020.5.27 主治医が見つかる診療所/テレビ東京

こんな症状が現れたら何科にかかればいい? 無理なくできる健康法ってあるの?――「主治医が見つかる診療所」(毎週木曜夜7時58分から)は、皆さんが感じているさまざまな疑問に第一線で活躍する医師たちがやさしく答える、知的エンターテイメントバラエティです。

さて、今回のWEBオリジナル企画「主治医の小部屋」には、体温とがん発症の関係性について質問が寄せられました。本コーナー初登場となる内科・漢方内科の石原新菜医師にさっそくお聞きしましょう!

低体温による免疫力低下が、がんの遠因に
Q:40代男性です。体温が低いと血液の循環が悪くなって免役力が下がり、がんになりやすいという記事をときどき目にします。体温を上げればがんを予防できるのでしょうか? ちなみに私の平熱は35.8℃前後です。

── よく平熱が高い・低いと表現しますが、基準となる体温はどのくらいなのでしょうか。
「60年ほど前に、東京大学医学部の田坂定孝教授が健常な日本人約3,000人を対象に体温(腋窩温)を測定し統計をとっているのですが、それによると当時の日本人の平均体温は36.8℃。平熱はこれを基準に算出されており、36.89℃プラスマイナス0.34℃つまり36.55〜37.23℃の間とされていました。ただ、今はどんどん低体温の人が増えてきていて、35.8〜36.2℃前後の人が多くなっているようです。

では、なぜ約1℃も体温が下がってしまったのか。その大きな理由の一つは現代人が動かなくなったことにあります。私たちの体温は約40%が筋肉でつくり出されているので、筋肉を使わなくなって筋肉量が減ると、体が熱を生み出せずに体温が下がるのです。昔は歩いたり、重いものを持って動いたり、家事でもぞうきん掛けや手揉み洗いでの洗濯など、普段の生活の中で筋肉を動かす機会が十分にありました。低体温は現代人の運動不足、筋肉不足が招いているんですね」

── 体温が高いか低いかは、がんの発症とどう関わるのでしょう。
「日本のがんの死亡数は約50年前にはおよそ13万人でした。今は約38万人です。年々増加する背景には、食事の欧米化や過食による肥満、身体活動の低下などライフスタイルの変化が大きく影響していると考えられます。それが低体温の一つの原因とも言えるし、生活習慣病の増加につながっているところだと思います。昔と比べて低体温になっている人が増え、がんの罹患数も増えているのはたしかです。

新潟大学名誉教授で免疫学者の安保徹先生は、がん細胞が大好きな環境として、"低温" "低酸素" "血液が酸性に傾く" という条件を挙げています。がん細胞はあまり酸素を求めず、いわゆる酸欠不足なところでエネルギー効率が悪い増え方をする特徴があります。

要は血流の悪い状態ががんの増えやすい状態をつくるんですね。平熱が高ければ大丈夫というわけではありませんが、体温が低いと免疫力は低下するので、がん細胞が増える要因にはなると思います」

── 直接的というよりは免疫力が落ちるからがんになりやすいということなのでしょうか。
「よく言われるのは、体温が1℃違うと免疫力が30%変わるということです。平熱が高ければがんになりにくい、体温を上げればがんを予防できるということではなく、低いとそれだけリスクが高まると考えたほうがいいですね。

食生活の影響があるとしても、50年前に比べて平熱が1℃くらい下がっていて、がんによる死亡数が約3倍になっているところを見ると、低体温が一つの原因だと言えるでしょう」

下半身の運動と体を温める食品を摂取することが大事
── 体温を簡単に上げたりすることはできるのですか。
「もちろんです。先ほどもお話ししたように、現代人が低体温になっているいちばんの原因は筋肉不足です。冷え性が男性に少なく、女性に多いのも筋肉量の差によるものだと言えばわかりやすいかもしれませんね。

筋肉量を増やすには、スクワットや腿上げ、つま先立ち運動などをすると効果的です。全身の筋肉の70%は下半身に付いているので、下半身の運動をすることによって効率よく筋肉量を増やし、体温を上げることができます。目安としては、毎日スクワット30回、腿上げ30回、つま先立ち30回を目指しましょう。私の患者さんにも運動を取り入れたことで、1週間で0.5℃、1カ月で1℃近く体温が上がった方がいます。

また、最近はお風呂に入っても湯船に浸からない人が多くなっているようですが、それも低体温の原因の一つになっています。面倒だと思っても湯船にはしっかり浸かりましょう。体の芯から温まることが重要で、目安は汗がプツプツ出てくるくらい。だからと言って長時間かけて半身浴をする必要はありません。たとえば40℃に10〜15分、短く済ませたいのであれば42℃で5〜6分でもいいでしょう。温まった体を冷やすために汗は出るので、発汗は十分に温まったという証拠なんですね。

もう一つおすすめなのが腹巻です。脳や心臓、肺以外の大切な臓器はほとんどすべてお腹に入っていますから、内臓の血流や代謝が良くなると体温が上がります。さらにお腹の中は血液が多い場所でもあるので、腹巻で保温してあげると体全体が温まります。

ストレスもため込まずに発散すること。ストレスによって自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位に働きすぎると、血管が収縮して冷えてしまいます。あとはやはり食べものに注意することが大事ですね」

── 食べものに関してはどんなことに気をつけるといいですか。
「漢方には『陽性食品』『陰性食品』という考え方があります。陽性食品は体を温める食べもの、陰性食品は体を冷やす食べもののことです。

食の基本として、自分の体と住んでいる環境は切り離すことができず(身土不二〈しんどふじ〉といいます)、その土地でとれるものを食べるのがいちばん体に良いとされています。寒いところでとれるものは体を温め、暖かいところのものは体を冷やすからです。

体を温める陽性食品には、寒い地域でとれるものや冬が旬のもの、根菜、発酵食品、未精製のもの、水分が少なくて塩気があるものなどがあります。

皆さん塩分はいけないものという感覚があるようですが、実は塩には新陳代謝を高める働きがあるんですね。暖房設備が整っていなかったころ、寒い地域の人が塩辛いものを好んで食べていたのは体を温める知恵だったわけです。もちろん塩分のとりすぎには注意が必要です。

一方、体を冷やすものとしては、南国の果物や夏が旬のもの、水分の多いものなどがあります。精製されているものもビタミンやミネラルが削ぎ取られ、代謝を下げるので体を冷やします。

現代は低体温の人が多いからこそ、陽性食品を積極的にとって体温を上げる工夫をしてほしいですね。」

── 石原先生、ありがとうございました!
【石原新菜(いしはらにいな)医師プロフィール】
イシハラクリニック副院長、ヒポクラティック・サナトリウム副施設長、健康ソムリエ講師、本内科学会会員、本東洋医学会会員、本温泉気候物理医学会会員。1980年長崎県生まれ。2006年3月帝京大学医学部卒業、同大学病院で2年間の研修医を経て、現在父、石原結實医師のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。著書に『病気にならない蒸し生姜健康法』をはじめ、『「体を温める」と子どもは病気にならない』、『冷えをとれば9割治る』"など。2児の母でもある。
※この記事は石原新菜医師の見解に基づいて作成したものです。

今回お話を伺った石原先生も出演する主治医が見つかる診療所【肺を若返らせて病気に強い体になる!4大メソッド】(5月28日木曜夜7時58分)。 


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緊急事態の全面解除 教訓くみとり「次」に備えよ/濃紅のバラとサクラウツギが開花

2020-05-28 22:09:06 | ほん/新聞/ニュース
もうすぐ6月。
花が美しいウツギの仲間が順番に咲いていきます。

最初に咲くのが、サクラウツギ。

一重咲きですが、外はピンク、中は白の覆輪のかわいらしい花です。

左上に咲くのは、八重咲きのツルバラ。
今年は花がたくさん咲いています。

10年ほど前に花フェスタ記念公園で苗を購入して植えたバラ。
品種は忘れました(笑)。



大輪八重の木立性バラ。

あざやかな真紅の花が1輪、凛と咲いています。

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  社説:緊急事態の全面解除 教訓くみとり「次」に備えよ 
2020年5月26日  朝日新聞

 失われた日常を取り戻すための大きな一歩である。とはいえ、このやっかいな新型コロナウイルスが消え去ったわけではない。政府、自治体、医療機関とも、この間の対応から教訓をくみとり、第2波、第3波に備えねばならない。

 安倍首相がきのう、首都圏と北海道の緊急事態宣言を解き、約1カ月半ぶりの全面解除となった。首相は記者会見で、引き続き人と人との距離を保つなど、「新しい生活様式」に向けた国民の協力を呼びかけた。

 ■日本型の効果検証を
 諸外国のロックダウン(都市封鎖)と異なり、日本の外出や営業の自粛要請に罰則を伴う強制力はない。国民一人ひとりの自発的な協力に負うこのやり方で、日本はひとまず、感染爆発を避けることができた。確認された死者も約800人と、数万人の欧米各国に比べ大幅に少ない。首相は「日本モデルの力を示した」と胸をはったが、その効果と課題については、しっかりした検証が必要だろう。

 また、諸外国に比べPCR検査の実施件数が少ないため、見逃されている感染者が大勢いるのではないかとの懸念はぬぐえない。今月末まで宣言を延長しながら、期限を待たずに順次、解除を進めた政府の前のめりな姿勢も不安材料である。医療体制などを含めた総合判断とはいえ、目安とした数値を超える地域の解除は、政治の恣意(しい)を許す余地を残しかねない。

 直視すべき課題は山積みである。検査で陽性と出ても入院先が見つからず、自宅待機中に急変して亡くなった事例も報告された。救急現場では患者の搬送先が見つからず、「たらい回し」のようなこともあった。発熱や呼吸困難があっても受診先が見つからない。それ以前に相談窓口の電話がつながらない、という事態も生じた。

 再流行に備え、まず急ぐべきは、感染の疑いがあれば速やかに診察や検査を受けられる態勢を整えることだ。秋以降は、症状が似ているインフルエンザの流行も想定される。より多くの患者に迅速に対処しなければならない。院内感染や高齢者施設での集団感染を効果的に防ぐ方策も検討が必要だ。

 ■国民との「目詰まり」
 感染拡大が止まったにもかかわらず、安倍政権への国民の視線は厳しい。朝日新聞の先週末の世論調査では、政府の対応を評価しないが57%で、評価するの倍近かった。首相への信頼感が高くなったは5%で、低くなったが半数近い48%だった。

 未知のウイルスへの対応に試行錯誤はやむをえないとはいえ、場当たり的で無定見にも見える政治判断に対する不満が背景にあるのではないか。

 首相肝いりで全世帯に配るとした布マスクは一部で不良品が見つかり、回収作業に追われているうちに、先に店頭にマスクが並ぶ事態となった。いったん「減収世帯へ30万円」と決めた現金給付は「一律1人10万円」に転換。窓口の市区町村で混乱が相次ぎ、多くの人の手にまだ行き渡っていない。

 国民の心に響く首相の発信も乏しかった。国会への報告は最初の宣言時こそ、自ら行ったが、その後は担当大臣任せ。記者会見では準備した原稿を読み上げる場面が多く、「肉声」はほとんど聞かれなかった。

 一方で、検察の独立を危うくする検察庁法改正を押し通そうとするなど、コロナ禍で国民の求めているものが見えていなかったのではないか。PCR検査が増えない理由を、首相は「目詰まり」と説明したが、国民との間にも深刻な目詰まりがあると言うほかない。 

 ■重み増す政治の判断
 宣言前、首相が唐突に打ち出したイベント自粛や全国一斉の休校要請は、いずれも専門家に諮ったものではなかった。ところが、宣言後の対応では、その根拠を専門家の判断とし、責任を丸投げするかのような説明が目立つ。

 さまざまな分野の専門家の意見を総合して決断をくだす。その理由を国民に丁寧に説明する。そして結果責任を引き受ける。その政治の役割から腰が引けているようにみえる。

 宣言解除後の最大の課題となる感染防止と経済回復の両立では、専門知を糾合する政治の力量がより厳しく問われることを、首相は肝に銘じるべきだ。

 政府のつくる基本的対処方針に基づき、知事が休業や外出自粛を要請する仕組みについては、知事側から責任の所在が不明確との指摘が出ている。この機会に、国と地方の役割分担を整理しておく必要もあろう。

 通常国会は残り3週間余りとなったが、政権は会期の延長はしない方針だ。東日本大震災が発生した11年は、大幅延長を経て、事実上の通年国会となった。会期延長の障害と考えられていた東京五輪・パラリンピックは延期されている。不測の事態に備えるとともに、政府のコロナ対策を厳しく点検する場として、国会は当面、開き続けるべきである。


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マスクでの肌荒れ、注意 朝晩しっかり保湿し予防 /2歳未満のマスク「危険 窒息リスクも」小児科医会 新型コロナ

2020-05-27 22:41:23 | 花/美しいもの
アジサイ「ジャパーニュミカコ」が一輪咲きました。
周囲に色がつく「覆輪」の花色がきれいな赤なので、
なばなの里で苗を買ってきて植えたもの。

家の前のアジサイも咲きました。

血汐紅葉の下には、ムラサキツユクサ(紫露草)も咲いています。


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最近、時間があると、麺やシルクなどの残り布や半襟で、
手作りマスクをチクチクと縫っています。
天然素材の布マスクは、インナーマスクによいです。

東京に出かけるときは、不織布マスクの下に、
コロナの前から愛用していたツーヨンの抗ウイルスマスクをして二重マスクにしています。
ツーヨンのマスクの特長

肌触りがよいおかげで肌荒れなどはせずに済んでいますが、
もう少し暑くなると蒸れるかもしれませんね。

 マスクでの肌荒れ、注意 朝晩しっかり保湿し予防
2020年5月26日 中日新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、マスクの着用時間が長くなるにつれ、口周りの肌のトラブルに悩む人が少なくない。マスク内部の蒸れや、サイズが合わないことによるこすれが主な原因だ。湿度の高い梅雨や暑さの厳しい夏に向け、予防や悪化させないためにはどうすればいいか。
 岐阜市の女性会社員(41)が口周りの肌荒れに気付いたのは、暑さが増してきた五月中旬。「何かにかぶれたかな」と思うような痛みも感じ始めた。今、原因として思い当たるのは、国の緊急事態宣言が出た四月以降、着けるのが当たり前になったマスクだ。「こんなに長期間にわたって着けたことはない」。悪化が心配だが、マスクをやめることもできず頭を抱える。
 藤田医科大ばんたね病院総合アレルギー科教授で、皮膚科が専門の矢上晶子さんによると、例年、マスクによる肌トラブルを訴えて来院する患者は冬のインフルエンザの流行期や春先の花粉症の時期に多い。しかし、今年は五月以降も続いている。多いのは、マスクが肌に触れる部分が赤くなってかゆみや痛みが出る症状。「一日中マスクを着ける状況は、肌にとって大きなストレス」と指摘する。
 一般的な不織布マスクは目が細かく、内側に水分がこもりやすい。夏になると汗の量が増える分、なおさら内部の湿度は上がる。そうした状態でマスクを外すと、水分が一気に蒸発。肌の水分も奪うため、急激に乾燥が進む。蒸れと乾燥を繰り返し、そこにマスクの摩擦が加われば肌は荒れやすくなるというわけだ。
 予防には、マスクを着ける前や外した後、年齢や肌質に合った化粧水やクリームを塗って保湿をすることが役立つ。矢上さんは「職場や学校にいる日中は難しいかもしれないが、肌が荒れやすい人は年齢や性別に関係なく、せめて朝晩の保湿を習慣づけてほしい」と呼び掛ける。保湿の前には洗顔料を使って顔を洗うなど清潔に保つことも大事という。
 マスクは小さ過ぎても大き過ぎても、締め付けにつながったり、ずれやすかったりと、肌への刺激が大きく要注意。着けた時に快適なサイズ、形を選びたいが、マスク不足もあってなかなか難しい。そんな時は、マスクと肌が触れ合う部分にガーゼなど柔らかい布を挟めば、刺激は減らせる。ただ、あまりに厚い布を挟むと熱がこもりやすいため、熱中症の危険がある夏に向けては注意が必要だ。
 十~二十代は、こすれによる傷がニキビの悪化につながることもある。痕を残さないよう、見つけたら早めに皮膚科専門医にかかって治療を受けたい。矢上さんは「マスクを着けて夏を過ごすのは多くの人にとって初めての経験」と言い、対策を呼び掛ける。

◆「布」「不織布」使い分けを
 保冷剤を入れるポケットがあったり、通気性のいい天然素材でできていたり。暑い日でも快適な夏用のマスクの需要が高まる。
 不織布製に比べて、目が粗く、通気性がいいのが布製マスクだ。イオングループのコックス(東京)は14日から、触れるとひんやり感じる大人用マスクの予約販売を始めた。素材は主にポリエステルで紫外線を防ぐ効果も。約1週間で想定の10倍の注文を受けた。
 手作り品が買えるサイト「Creema」でも、布マスクの出品は急増。運営するクリーマ(同)によると、2月の約2000点から現在は12万点以上に。「夏用」をうたい、夏の着物に使われる綿や麻などで作ったものも目立つ。
 ただ、マスク着用の大きな目的は飛沫(ひまつ)を防ぎ、感染を広げないこと。公衆衛生学が専門で、「マスクの品格」の著書がある聖路加国際大大学院准教授の大西一成さん(41)によると、通気性を求め過ぎると、本来の効果が薄れる危険がある。
 「3密」のような感染リスクが高い状況では、顔の形にフィットした不織布製など飛沫防止効果の高いマスクを着けるのが適切。布製は、人との距離が保てる屋外などに限るべきだという。「素材や構造による効果の違いを理解し、熱中症の危険も考えながら使い分けて感染拡大防止と快適さを両立させて」と呼び掛ける。
 (植木創太)


 2歳未満のマスク「危険 窒息リスクも」小児科医会 新型コロナ 
2020年5月25日 NHK

新型コロナウイルスの感染対策として、2歳未満の子どもがマスクを着用することについて、小児科の専門医の団体は、呼吸しにくくなり窒息するリスクも高まって危険だとしてやめるよう呼びかけています。
小児科の専門医でつくる日本小児科医会は25日、2歳未満の子どものマスク着用をやめるよう求めるメッセージをウェブサイトに掲載しました。

それによりますと、乳児は、
▽呼吸器の空気の通り道が狭く、マスクを着用することで呼吸しにくくなって、心臓への負担にもつながり、
▽マスクそのものや、吐くものによって窒息のリスクが高まるとしています。

さらに、
▽熱がこもり、熱中症のリスクが高まるほか、
▽顔色や表情の変化など、体調の異変に気付くのが遅れるとしています。
そのうえで、子どもの感染について、ほとんどが同居する家族からで、学校や保育園などでの集団感染はほとんどなく、重症例も極めて少ないため、日本小児科医会は「2歳未満の子どものマスク着用は不要で、むしろ危険」として、使用をやめるよう呼びかけています。
2歳未満の子どものマスク着用については、アメリカのCDC=疾病対策センターも、窒息するおそれがあるため着用すべきでないとしています。


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パワハラ防止の義務化、6月に施行 指導との違いに曖昧さ/伊吹島いりことコストコ「CHEN'S DIM SUM at Home えび餃子」イ

2020-05-26 21:20:58 | ほん/新聞/ニュース
コストコのChen'sの冷凍海老餃子がwebでおいしいと評判なので、
東京の帰りに、ついに買ってみました。

さっそく蒸して食べてみたら、
皮はもっちり、具はエビと他の子が入っていて、
味も香りもよくておいしいです。
餃子よりちょっと高いのですが、目先がかわるので、
ときどきのごちそうによいです。
東京では、二回のマイクロ波治療の間に、
築地場外市場に行って伊吹島いりこを探して買ってきました。

伊吹島いりこは、いりこ(にほし)の中では最高級、
いりこの色も、他の煮干しとちがって銀白色です。
  
夕ご飯のあと、パートナーに手伝ってもらって、
ピンセットでワタを出して、頭を外しました。
ワタは果樹の肥料に、頭は乾煎りして粉末にしました。

コストコでは、オーガニック21穀パンも買ってきて、
玄米のない時の朝食で食べています。
  



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後半は、
昨日の中日新聞生活面、
「パワハラ防止の義務化、6月に施行 指導との違いに曖昧さ」を紹介します。

  パワハラ防止の義務化、6月に施行 指導との違いに曖昧さ 
2020年5月25日 中日新聞

 企業にいじめや嫌がらせなどのパワハラ防止を義務付ける改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)が六月一日に施行される。企業の責務を明確にしてパワハラを防ぐのが狙いで、厚生労働省は一月、何がパワハラに当たるかの具体例も示した。一方で労働組合関係者からは、例示を都合よく解釈し、パワハラを否定する会社も出てくるのではないかと懸念する声も聞かれる。
 「きついノルマを達成できないと厳しく叱責(しっせき)される」「同僚から無視される」。愛知県労働組合総連合(愛労連)の電話相談に届いたパワハラ相談の事例だ。昨年、こうしたパワハラ関連の相談は二百二十七件。竹内創事務局長代行(52)によると「ここ数年、賃金、労働時間に次いで多い」と話す。厚労省によると、各地の労働局に寄せられる相談は二〇一二年度から、パワハラに当たる「いじめ・嫌がらせ」がトップで、一八年度は八万件を超えた。
 厚労省の指針は、パワハラを(1)優越的な関係を背景に(2)業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動により(3)労働者の就業環境が害される-の三つ全てを満たすものと定義。「身体的攻撃」「精神的攻撃」などパワハラを六つの型に分け、「物を投げつける」「人格を否定するような発言をする」といった例をそれぞれ挙げた=表。
 事業者に義務付けられたのは、パワハラの禁止を就業規則などに示すことや、意識改革のための社内研修などを行い、相談体制を整えること。相談があれば事実関係を確認し、加害者の処分や、被害者と引き離す配置転換など再発防止策を講じることが求められる。
 ただ、パワハラは正当な指導との線引きが曖昧だ。一六年、厚労省が全国約二万社に行った調査では、71%が「パワハラかどうかの判断」を難しさに挙げた。今回、具体例が示されたが、竹内さんはかえって心配する。「働き手が訴えた内容を、『パワハラに当たらない例』に当てはめて認めない会社が出てくる可能性がある」と言う。
 指針は、行為が業務の限度を超えているかの分かれ目は「平均的な労働者の感じ方」とする。ただトラブルに至った経緯なども考慮が必要で、単純ではない。

◆管理職の萎縮、意思疎通で防ぐ
 パワハラを巡っては、管理職が部下への必要な指導をためらう例も。一六年の厚労省の実態調査では「気になることがあっても注意することを控える」と回答した管理職が11%いた。
 社会保険労務士法人名南経営(名古屋市中村区)所属の社会保険労務士、永原大樹さん(29)は「何がパワハラに当たるのか、価値観を共有することが大事」と強調する。永原さんは年間五十回以上、パワハラなどに関する研修の講師を務める。管理職を集めた研修では、グレーゾーンの事例を基に議論し、客観的に判断する目を養う。「萎縮の原因は不安。どんな行為が不適切かが共有できれば萎縮も減る」。一方、若手向けの研修では、言いたいことが言えない管理職の悩みを紹介。適切な指導を受けられなければ、将来的に自分たちが不利益を被ることもあり得ると理解を促し、若手から歩み寄る姿勢も必要と説く。
 萎縮すると、関わりを避けようとコミュニケーションが減りがちだ。しかし、永原さんによると、普段から密に意思疎通をすることが、パワハラ防止の鍵という。相手の人となりが分かっていれば、その人に適した指導ができるからだ。永原さんは「パワハラやその疑いのある行為は生産性を下げ、人材流出にもつながる」と指摘。「『懲戒の対象だから』ではなく、パワハラをなくして働きやすい職場を目指すという考え方が大事」と訴える。
 (佐橋大) 


  


  


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官邸が「黒川氏懲戒せず」 賭けマージャン問題、法務省の判断覆す/黄色のじゅうたん「メキシコ万年草」

2020-05-25 22:43:01 | ほん/新聞/ニュース
黄色い星型の小花が集まって咲くマンネングサ。
枝垂れ花桃の下に咲いているのは、
常緑のメキシコ万年草です。

セダムという多肉植物の仲間で、
キリンソウ(麒麟草/ベンケイソウ科マンネングサ属)にちょっと似ています。

黄色のじゅうたんを敷いたようです。

後ろの紅色の花はシラン(紫蘭)
  
イブキジャコウソウは咲き終わって種ができています。

マーシュも花後の種。

しだれ梅の横には、白のクレマチスが咲き始めました。




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今日の中日新聞一面のトップ記事です。
賭けマージャン賭博をした黒川氏を懲戒処分ではなく、
より軽い訓告にしたのは、首相官邸のようです。

  官邸が「黒川氏懲戒せず」 賭けマージャン問題、法務省の判断覆す
2020年5月25日 中日新聞

 賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、事実関係を調査し、首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが分かった。複数の法務・検察関係者が共同通信の取材に証言した。
 安倍晋三首相は二十二日、国会で訓告より重い懲戒にすべきだと追及されたが、「検事総長が事案の内容など、諸般の事情を考慮し、適切に処分を行ったと承知している」と繰り返すのみだった。確かに訓告処分の主体は検事総長だが、実質的には事前に官邸で決めていたといい、その経緯に言及しない首相の姿勢に批判が高まるのは必至だ。
 高検トップの検事長は、内閣が任命し、天皇が認証する「認証官」だ。任命権者は内閣で、その首長は安倍首相。国家公務員法は、任命権者が懲戒処分をすると規定しておりそもそも検事総長には懲戒の権限はない。
 黒川氏の賭けマージャン報道は、週刊文春が二十日、ウェブサイト上で報道。複数の法務・検察関係者によると、調査を始めた法務省は、賭博をした職員は「減給」または「戒告」の懲戒処分とする人事院指針などに照らし、懲戒が相当と判断し内閣として結論を出す必要があると考えていた。
 森雅子法相は二十一日午前、報道陣に「二十一日中に調査を終わらせ、夕方までに公表し、厳正な処分も発表したい」と述べた。この後、官邸と詰めの協議をし、官邸側の意向で訓告になったという。ある法務・検察関係者は「当然、懲戒だと思っていたので驚いた」と証言した。
 森氏は翌二十二日の記者会見で「法務省内、任命権者である内閣とさまざまな協議を行った」とした上で、「最終的に内閣で決定がなされたものを、私が検事総長に『こういった処分が相当であるのではないか』と申し上げ、検事総長から訓告処分にするという知らせを受けた」と述べた。

 <黒川前検事長定年延長問題> 政府は1月31日、黒川弘務東京高検検事長の定年を半年間延長する閣議決定をした。先例はなく、官邸に近いとされる黒川氏を次期検事総長にするための布石だと臆測を呼んだ。その後の国会で、政府は「定年延長は検察官に適用されない」とする従来の解釈を変更したと説明。続いて定年延長を認める検察庁法改正案に対し、著名人らがツイッターで相次いで非難し、検察OBらも反対意見を表明。政府与党は改正案の今国会での成立を断念した。 


揺らぐ“検察への信頼”~検事長定年延長が問うもの~(2020年3月25日 NHK)

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UDフォント、利用広がる 高齢化、視覚障害増に対応/ミカンの花、ブルーベリー、スイートマルベリー、庭のフルーツ。

2020-05-24 22:32:21 | ほん/新聞/ニュース
東の倉庫の南に植えたミカンの木に、
今年は花がたくさん咲きました。

いちばん早く咲いた極早生の「日南の姫(ひなのひめ)」は
花がもう咲き終わり、ちっちゃな緑の実がみえます。
  
晩柑の甘平とジャバラはまだ咲いています。

道の下には、スイートマルベリーが実り始めています。

冬に枝を切り詰めたので、今年は実が少ないですね。
  
マルベリーの右手前は、ブルーベリー。

植えてから8年くらいで、去年から実が着くようになりました。

今年は今まででいちばん多いです。



いちばん手前のゴルーデンピーチの実もちらほら。

果樹の南のハウスの中は、寺町畑のトマト畑。


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後半は、
22日の中日新聞生活面の「ユニバーサルデザイン(UD)フォント」のこと。
若かりしころ趣味でレタリングをかじったことがあるので、
読みやすいよう工夫された書体の記事を興味ぶかく読みました。

  UDフォント、利用広がる 高齢化、視覚障害増に対応 
2020年5月22日 中日新聞

 多くの人に読みやすいよう工夫された書体「ユニバーサルデザイン(UD)フォント」の利用が広がっている。高齢化が進み、文字が読みにくいと感じる人が増えていることなどへの対応で、自治体の広報紙や鉄道の駅名標、商品表示、一部のパソコンの基本ソフト(OS)にも搭載。一方、専門家らはレイアウトの工夫や、障害に応じたフォント選びの必要性を指摘する。
 UDフォントは、目の不自由な人も含め、より多くの人が読みやすく、誤読されにくいように考慮した書体。濁点を大きくしたり、「3」や「8」といった似た字は線の長さや角度を調節して違いを明確にしたりしている=イラスト参照。
 現在は「イワタ」や「モリサワ」など複数のフォントメーカーが、独自のデザインのものを作成。教科書体や明朝体、ゴシック体などがあり、駅や食品の表示、教科書などさまざまな生活の場に浸透しつつある。
 近鉄は二〇〇九年から駅名標、運賃表などに使用。ライオンやミツカンは一〇年からさまざまな商品の成分表示などに使っており、ライオンの広報担当者は「法定記載事項や注意表示などが増え、限られたスペースの中で、少しでも見やすくなるようにした」。愛知県豊田市、浜松市など広報紙で活用する自治体も増えている。
 背景の一つが高齢化だ。〇六年にパナソニックとUDフォントを共同開発したイワタの役員阿部浩之さん(63)は「高齢化で細かい字が見えにくい人が増える。対応しようと、急速に広がった」と話す。
 日本眼科医会などは〇九年の調査で、国内の視覚障害者は約百六十四万人と推定。高齢化の進行で、緑内障、糖尿病網膜症など中高年で発症する中途視覚障害が増え、三〇年には二百万人に達すると予測している。
 中途視覚障害者の一人で、四十歳で進行性の目の病気を発症した愛知県清須市の今井陽子さん(51)は、周囲の様子は分かるが、拡大しないと字を読むことができない。買い物などで値札や賞味期限などの「6」と「8」を見間違えることもあるといい、UDフォントは「字の違いがよく分かって見やすい」と話す。
 近年は、発達障害で読み書きが困難な子どもたちにも活用されるように。障害者も使いやすい技術開発に取り組んでいるマイクロソフトは一七年からOSの「Windows10」に教科書体、一八年から明朝体、ゴシック体のUDフォントを搭載し、無料で使えるようにした。

◆レイアウトには工夫を 文字加工には注意
 ただ、UDフォントを使うだけでは十分ではないことも。モリサワの橋爪明代さん(36)によると、実際に人に伝える文書の作成などに使う際には、情報の優先順位や配置を考え、大切なことは字を大きく、短文で書くなどして、より分かりやすく工夫する必要がある。一方、強調して斜体にしたり、影を付けたりして加工して使うことで、かえって分かりにくくしてしまうことがあり注意が必要だ。
 今年、モリサワと使用を推進する協定を結んだ三重県いなべ市は一月、橋爪さんらを招いた講習会を実施。職員が使い方を学んだ。
 桜花学園大の柏倉秀克教授(特別支援教育)は「UDフォントは読みやすい人が多く、不特定多数に渡す場合には適しているが、全てを解決できるわけではない」と指摘。「発達障害や視覚障害のある人にはいくつか書体を示し、読みやすいものを選んでもらうといい」と話し、常に相手の立場を考えた使用を促す。
 (吉田瑠里)


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ビタミンD不足、親子で補おう 成長期に欠かせない栄養素/時間帯によるビタミンD生成・紅斑紫外線照射時間の推移

2020-05-23 22:59:19 | ほん/新聞/ニュース
昨日は寺町畑の配送日だったので、虫食いだったり大きかったり、
ちょっと訳ありの無農薬イチゴをいただきました。
とても甘くてジューシーです。

ネットで見つけて注文した河内晩柑も届きました。
訳ありの格安で、ジュース用と書いてあったのですが、
傷みは皆無で、傷も少なくて、生食してもおいしいです。

はじめて注文したお店ですが、また注文しようと思います。

お昼ごはんは、トマト味のフォー。

苦手なパクチーの代わりに、三つ葉を散らして、

パートナーには、さらにリーフレタスをたっぷり。
わたしは、カリウムが多い生野菜は食べられないので、
三つ葉を少し乗せ。

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後半は、
中日新聞生活面の「ビタミンD不足、親子で補おう 成長期に欠かせない栄養素」。
高齢者の骨粗鬆症予防にも、カルシウムとビタミンDは必須です。

   ビタミンD不足、親子で補おう 成長期に欠かせない栄養素 
2020年5月22日 中日新聞

 骨や歯を強くし、感染症予防にも役立つ「ビタミンD」。特に成長期の子どもには欠かせない栄養素だ。太陽の紫外線(UV)を浴びれば体内でつくることができ、食事で取ることも可能だ。新型コロナウイルス対策で家にこもりがちの生活が続く今、親子でビタミンD不足に陥っている人もいるのではないか。
 ビタミンDは腸管で、骨や歯の材料となるカルシウムやリンの吸収を促す。ビタミンDの働きに詳しいクリニックばんびぃに(東京)院長の小児科専門医、時田章史さん(61)は「ウイルスや細菌から体を守る免疫機能を保つ効果もある」と話す。
 成長期にビタミンDが足りないと、骨が軟らかくなる「くる病」の原因に。発症すると、歩き始める一歳すぎからO脚などが見られる。血液中のカルシウム濃度が低下してけいれんを起こすことも。東京大の研究チームが公的医療保険データを分析したところ、くる病で治療を受けた十五歳以下の割合は二〇〇五年の十万人当たり一・一人から、一四年には一二・三人と十年間で十倍以上に増えた。
 主な要因として、時田さんは日光浴不足を挙げる。ビタミンDは紫外線B波(UVB)によって、皮膚で必要量の80~90%がつくられる。しかし、特に若い女性はしみなどを恐れ、少しの外出でも日焼け止めを塗るなどUVを避けすぎる傾向がある。さらに、過度のUVは皮膚がんの危険があるとして、一九九八年に母子健康手帳から日光浴を勧める記述が消えたことを受け、親子そろってビタミンD不足になる例も。
 時田さんによると、赤ちゃんから大人まで、日光浴や食事で一日に補いたいビタミンD量は五~十マイクログラム。夏の晴れた日中なら、顔と両手の甲に数分ほど日光を当てればOKだ。新型コロナ対策で外に出にくい今は、換気の際に開けた窓から顔や手を出すといい。名古屋や横浜など全国十一カ所ごとに、日焼けをすることなく、必要なビタミンDをつくれる時間を載せている国立環境研究所のウェブサイトが参考になる。

 梅雨や猛暑など外で日光浴がしにくい場合は、ビタミンDを多く含む魚やキノコ類などを食べることも大事だ。子どもの食と栄養に詳しい東洋英和女学院大非常勤講師の上田玲子さん(66)は、離乳食を取り始めるころから、ベニザケやサンマなどを食べさせるよう呼び掛ける。シラス干しは湯通しして塩を抜いてから、干しシイタケはそのまますりおろせば、おかゆに入れたりスープのだしにしたりと幅広く使える。
 離乳まで赤ちゃんを母乳だけで育てている場合は、特に注意が必要だ。多くの栄養素が加えられた育児用ミルクに対し、ビタミンDがあまり含まれていないからだ。時田さんらの研究グループは一七年、東京都と静岡県の生後〇~六カ月の乳児四十九人について血液中のビタミンD濃度を測定して発表。母乳だけで育っている二十八人の75%がビタミンD不足だった。
 食べる量も種類も限られる離乳初期やアレルギーによる食事制限などで必要な量を取れない場合は、ドラッグストアなどで買えるビタミンDサプリメントを使うといい。生後一カ月から使える液体サプリメントが便利。日に一~三滴を、乳首や指先に垂らして赤ちゃんに与えるといい。
 ビタミンDの取り過ぎは頭痛や吐き気などを引き起こす。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、一日の摂取上限量を一歳未満で二十五マイクログラム、十八歳以上で百マイクログラムとする。とはいえ、大人もビタミンDが不足すると骨粗しょう症などになりかねない。時田さんは「ビタミンDは一生にわたって大切」と、摂取を意識するよう呼び掛ける。
 (平井一敏)


 時間帯によるビタミンD生成・紅斑紫外線照射時間の推移(名古屋局)国立環境研究所HP 

ビタミンD生成・紅斑紫外線量の推移(名古屋局)国立環境研究所HP

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黒川検事長 辞職で幕引きするな/黒川氏に大甘訓告 個人不祥事のように幕引き狙いか/白花のアマリリス

2020-05-22 22:05:52 | ほん/新聞/ニュース
金柑の樹の下に置いてあったアマリリスに蕾がみえていたので、
鉢を玄関に持ってきました。
水やりをしたら数日で花茎がぐんぐん伸びてきて、
白い大輪の花が開きました。

花は3輪咲いています。
  
玄関の中にはデンドロビウム。


  
シンビジウムも咲いています。




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後半は、
賭けマージャンで辞任に追い込まれた黒川弘務・東京高検検事長の事件。
辞任すれは済む、という幕引きはありえない。

  社説:黒川検事長 辞職で幕引きするな
2020年5月22日 中日新聞

 賭けマージャンが週刊文春に報じられた黒川弘務・東京高検検事長が辞表を提出した。前例のない定年延長の当事者だった。同様の規定を入れた検察庁法の改正も、もはや政府は断念すべきである。
 政権の見識も問われる問題といえる。緊急事態宣言下で、黒川氏は産経新聞記者と朝日新聞社員と賭けマージャンをした-こんな週刊文春の報道を黒川氏は法務・検察の内部調査で認めた。
 森雅子法相は訓告の処分をしたが、比較的軽い処分だ。果たして国民の納得は得られるか。森氏が「賭博罪」の言葉を用いたように、刑事責任もありうる問題だ。検察官は起訴・不起訴の権限を振るう。不問に付すに等しければ今後、同種の賭博事件は起訴できない-そんな覚悟を持って、検察は厳正に調べるべきである。
 さらに大きな問題は、やはり定年延長である。検察庁法では六十三歳で退官する旨を定めている。人事院も国家公務員の定年延長の規定は検察官に適用されないとしてきた。解釈の余地がない確立した規定だったはずである。
 ところが、政権は一月末、黒川氏の定年延長を閣議決定した。法学者らは「違法」の疑いを指摘したが、首相は「解釈の変更だ」と。むろん、それだけで異様な人事が合法になるはずがなく、定年延長の規定を入れた検察庁法改正案によって「後付け」で整合化を図ったとされる。
 そもそも政権が認めた人物に限り、定年延長をする「特例」を設ければ、おのずと政権に忖度(そんたく)する検察官も現れよう。恒常的に指揮権を発動しているようなものだ。あまりに危うい。
 法案は既に先送りが決まり、黒川氏の人事の「後付け」すらできなくなった。にもかかわらず政権は依然、「特例」人事の法案をあきらめていない。政権が法の趣旨を曲げているのは明らかだ。かつ法相は定年延長の対象者が黒川氏以外にいなかった旨を国会で認めていた。ならば、これを機に法案の撤回、断念を強く求めたい。
 検察ナンバー2の前代未聞の不祥事である。黒川氏が定年を過ぎてもその要職にいたのは、まさに政権による強引な“人事”によるものだった。つまり首相をはじめ内閣の責任は大きい。
 閣僚らの不祥事のたびに「任命責任」の言葉を使う首相が一度もその責任を果たさないのは不可思議である。これほど明白な任命責任はないのだから、今度こそ、そのけじめをつけねばならない。 


  黒川氏に大甘訓告 個人不祥事のように幕引き狙いか 
2020年5月22日 日刊スポーツ 

異例の定年延長が批判されていた東京高検の黒川弘務検事長(63)が21日、緊急事態宣言下の今月、都内で新聞記者らと賭けマージャンをしていたことを認め、安倍晋三首相に辞表を提出した。日本の検察当局ナンバー2の不祥事にもかかわらず、森雅子法相は処分を「訓告」と発表。首相は「総理として責任はある」と口にはしたが、大甘処分で早期の幕引きを図ろうとする意図はみえみえだ。安倍政権はさらに国民の信頼を失ったといえる。閣議決定以降の「連続失点」は、どこまで続くのか。
黒川氏は、週刊文春報道を受けた法務省の調査に対し、今月1日と13日に都内の産経新聞記者の自宅マンションで、同記者や朝日新聞社員らと賭けマージャンをし、帰宅時にハイヤーの接待を受けたと認めたという。辞職願を提出した上で「報道された内容は一部事実と異なる部分もありますが、緊急事態宣言下における私の行動は、緊張感に欠け、軽率に過ぎるものであり、猛省しています」とのコメントを発表。報道陣の取材には応じなかった。
法務省が決めた処分は「訓告」だった。ある検事は「軽い。若手検事や事務官は厳しい倫理を守りながら仕事をしている。示しが付かず、組織が持たない」と憤った。森雅子法相は「責任を痛感している」と、言葉だけは責任を口にした。
後任人事では黒川氏の同期で、次期検事総長の「本命」とされてきた名古屋高検の林真琴検事長(62)を軸に調整が進んでいることが、関係者の話で分かった。監督責任が問われる稲田伸夫検事総長(63)の処遇も、今後の焦点となる。
一方、官邸で取材に応じた首相は「私としては法務省としての対応を了承したところ」と、人ごとのような口ぶり。政権は1月末、法解釈を急きょ変更し、黒川氏の定年を半年延長する閣議決定。「政権の守護神」の次期検事総長含みの人事と批判され、違法性も指摘されたが、手続きは適正、必要な人材と反論していた。その人物の不祥事。責任が問われる首相だが「法務省、検察庁においてこの人事の提示がなされた」とした上で「総理として当然責任がある。批判は受け止める」と述べただけだった。
緊急事態宣言の解除報告後、黒川氏に言及したが、約7分中3分あまり。コロナ対応の節目では会見してきたが、この日は立ったまま質問を受けた。「逃げ」の姿勢がにじんだ。
黒川氏について、法務・検察内でも辞職は当然との意見が多いが、ある検察幹部は「責任と言うなら、そもそも黒川氏の定年を延長した官邸や森法相にもある」と不満げだ。政界からも法務省からも重宝された次期検事総長候補の不祥事。甘い処分や素早い対応から、個人の不祥事のように幕引きさせる狙いは明らかだ。しかし、安倍政権のダメージは一層深まった。

<減給、戒告より軽い 退職金受け取り可>
国家公務員法82条は、国家公務員の懲戒処分として「免職」「停職」「減給」「戒告」を定め、それよりも軽いものとして「訓告」「厳重注意」がある。黒川氏への「訓告」処分の軽さがうかがえる。「訓告」は退職金も支払われるとみられる。一方、人事院の懲戒処分の指針として、賭博をした職員について「減給又は戒告とする」とあるほか、常習として賭博をした職員は「停職とする」と記されている。


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