「世界らん展2009」の続きのお花をアップするとお伝えしたのですが、
今日は月一回の診察日で、終わってから母と姉たちと食事をしたのでちょっと疲れ気味。
11時からのNHK「趣味の園芸」は、
「世界らん展」だったのでアクセスが増えるかも、と思いましたが、
らんの画像の整理をしてると遅くなるので、もらった薬etcについてです。
三重県に行ったころから背中と両腕がかゆくなり(温泉のせい?)、
市販の抗ヒスタミン軟膏を塗ってしのいでいたのですが、
ボロボロと湿疹も出始めたので、ザジデンを飲んだらその晩は爆睡、
翌日はいちにち中、眠くて仕事が手につきません。
で、今日の診察で服薬や血圧を記録してるノートを見た医師から、
「ザジデンを飲んだのですか」と聞かれたので、症状を伝えたら、
眠くならない第2世代の抗アレルギー薬の「アレグラ」と、
ステロイド軟こうの「リンデロンV」を処方されました。
アレグラ(フェキソフェナジン/サノフィ・アベンティス社)
このお薬、花粉症にもよく効くそうです。
ちょうど昨年もいまごろ、花粉症とアレルギーの記事を書いていました。
花粉症に負けない花粉症対策/花粉症の薬の使い方や注意点
~眠気を抑えた抗ヒスタミン薬とは? 2008-02-17
眠気の少ないアレルギー薬ってないの?
抗ヒスタミン薬が脳に働くと、眠気が出てくるわけですから、脳へ薬が行きにくい薬が望まれます。眠気の少ない抗ヒスタミン薬は第2世代に多いのですが、ケトチフェン(ザジテン)などは眠気が多いと言われています。そこで、第2世代の抗ヒスタミン薬の中で、眠気が少ない非鎮静性の抗ヒスタミン薬を紹介します。
■フェキソフィナジン(アレグラ) ■ロタラジン(クラリチン)
薬に「運転等に影響がある」といった注意書きがなく、服薬時の眠気が指摘されていないのは、上記のフェキソフィナジン(アレグラ)とロタラジン(クラリチン)の2つだけです。
ということで、
一年後に、記事に書いた「アレグラ」を飲むことになった、というわけです。
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そろそろ花粉症の季節。
今年の中日新聞にも、こんな記事が載っていました。
花粉症薬の落とし穴 眠気だけでなかった… 思わぬ“脳力”低下
中日新聞 2009年2月10日
花粉症のシーズンがやってきた。くしゃみ、鼻水、鼻づまり。アレルギー症状に苦しむ人は多く、ドラッグストアの店頭には花粉症対策の薬が並ぶ。だが、よく使われる抗ヒスタミン薬は効果が高い一方、眠気だけでなく気付かぬうちに集中力や判断力の低下をまねき、仕事や勉強に影響することがある。花粉症治療の落とし穴とは-。 (栃尾敏)
花粉症などのアレルギー性鼻炎は、鼻の粘膜にアレルギーの原因になる異物が接触、ヒスタミンが過剰に分泌されることで起きる。症状改善のため広く処方されるのがヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン薬だが、副作用もあるという。
東北大大学院教授(医学系研究科機能薬理学分野)の谷内一彦さんは「抗ヒスタミン薬は一九四〇年代につくられたが、いい薬で即効性が高い。ただ、鼻の粘膜だけでなく脳の方にも効いてしまう。脳を活発にする脳内ヒスタミンの働きを抑制し、脳の働きを低下させる」と話す。
脳に移行する抗ヒスタミン薬は、中枢抑制作用があるため眠くなったりだるさを感じたりする。だが、気を付けたいのは、こうした自覚症状がなく知らず知らずに集中力や判断力、作業能率が低下する「インペアード・パフォーマンス」だと、谷内さんは指摘する。
インペアードは「正常な機能が損なわれた」の意味で、インペアード・パフォーマンスは「気付きにくい能力ダウン」。本人だけでなく周囲も気付きにくい。
◆ウイスキー3杯
谷内さんの研究では健康な人に抗ヒスタミン薬二種類とプラセボ(有効成分を含まず、治療効果がないもの。薬効や安全性のデータを治験薬と比較するため使われる)の計三種類を飲ませ、運転コースでランプの点灯に合わせブレーキを踏む実験を実施。このうち、インペアードをきたすことが既に確認されている抗ヒスタミン薬はブレーキ反応時間を延ばし、その程度はシングルウイスキーを三杯飲んだのと同じぐらいだった。
インペアードをきたさないとされるもう一つの薬は、プラセボとの速さに有意な差はなかった。実験の結果、抗ヒスタミン薬にもインペアードをきたしやすい薬ときたしにくい薬があることが分かった。ただ、谷内さんは「医師や薬剤師にもインペアードは浸透していない。一般の人はなおさら知らない」と説明する。
インペアードは、自動車の運転や飛行機の操縦を職業にする人の事故につながる。仕事や勉強、車の運転、スポーツといった日常生活にも支障がある。花粉症の時期は受験シーズンと重なり、受験生への影響も大きい。
このため、製薬、タクシー会社、観光協会、学習塾など六企業・団体が協力して一月中旬、「インペアード・パフォーマンス ゼロプロジェクト」を立ち上げ、谷内さんは代表者を務める。適切な治療法を紹介する小冊子や理解促進のためのチラシなどを受験生や保護者、ドライバー、観光客に配布。プロジェクトに参画するタクシー会社の運転手を対象に啓発セミナーを開き、受講者のタクシーに啓発ステッカーを張って、一般の人に広く知ってもらうことにしている。
◆労働災害リスク
プロジェクトメンバーで、花粉症治療と労働生産性への影響について研究した小林慎さんは「スギ花粉症に悩む人の割合はこの十年で一・六倍に増え、三・七人に一人が花粉症患者。労働生産性低下による損失額は約二千四百億円になる」と説明。「抗ヒスタミン薬服用による労働災害発生のリスクは、抗うつ薬や麻酔性の成分を含む薬より高い」と指摘する。
谷内さんと小林さんは「抗ヒスタミン薬には中枢を抑制するものとしないものがある。医師にインペアードをきたしにくい薬を処方してもらうことが重要」と話す。
<記者のつぶやき> せっかく薬で花粉症の症状を抑えても、知らないうちに集中力や判断力が落ちては仕事や勉強に影響する。特にこのシーズン、受験生は要注意だ。花粉症の薬に限らず、医薬品は面倒がらずに専門家に聞いて使用するのが無難なようだ。 |
抗ヒスタミン薬の副作用は「ねむけ」だけではない能力の低下がありますが、
「アレグラ」は中枢神経を抑制しない「インペアードをきたしにくい薬」です。
以下は、アレグラをPRしたホームページです。
眠くならない花粉症の薬アレグラ
花粉症の薬はいろいろありますが、やはり眠くならないものがベスト。眠くならない花粉症の薬の中でもアレグラが人気のようです。眠くならない、口が渇かないなど副作用の少ない良い薬も登場しています。
数ある花粉症の薬の比較
アレグラ>>>“眠くならいない花粉症の薬”“医療用アレルギー性鼻炎治療薬フマル酸ケトチフェンを配合”“口が渇きにくいタイプの鼻炎の薬”“抗ヒスタミン薬”“ステロイド薬”…etc.花粉シーズンになると、ドラッグストアには花粉症対策の薬が沢山並びます。数が多すぎて何を選んだらよいのか迷うという方は、お店の方に相談するのはもちろん“花粉症薬のランキング”や“花粉症薬のおすすめ”など、ネットで検索してみてはいかがでしょう。同じように花粉症で悩んでいる方のニーズや口コミ情報がキャッチできますよ。花粉症の薬はシーズンが過ぎ去る一定の期間使うので、慎重に選びたいもの。“花粉症の症状は治まったけど、薬をのむと眠気におそわれる”“喉が渇いて仕方がない”“妊婦さんが飲んでも大丈夫な花粉症の薬はあるのか”など、副作用などもチェックして快適に使いましょう。
眠くならない花粉症の薬アレグラをご存知?
花粉症の薬をのんで厄介なのが眠気。「頭がボーっとして仕事に集中できない」「自動車や機械を操縦する仕事なので困る」という言葉はよく耳にします。そこで最近注目を浴びているのが、眠くならない花粉症の薬アレグラ。病院で処方される薬で、アレルギー性疾患治療剤として1996年からアメリカで発売、日本では2000年に登場しました。アレグラの成分は塩酸フェキソフェナジンで、アレルギーによるクシャミ、鼻水、じんま疹、皮膚のカユミなどに有効とされ花粉症に使われることもあります。アレルギーの発症には、体内物質ヒスタミンが関与していて、そのヒスタミンの受容体をブロックしアレルギー症状を抑制するのです。花粉症の薬の中でも眠くならないと言われているアレグラは、クラリチン同様、世界で最も消費されている第2世代抗ヒスタミン薬のひとつなのです。
眠くならない花粉症アレグラの特徴・副作用について
アレグラ>>>第2世代抗ヒスタミン薬のアレグラなどは、よけいな中枢神経抑制作用や抗コリン作用が弱く、眠気や口の渇きの副作用が少ないのが特徴です。通常、成人は塩酸フェキソフェナジンとして1回60mgを1日2回経口服用。子供への花粉症の薬としても用法・用量が設定されており、30mg製剤も発売されています。重い副作用は頻度的にまずないとされていますが、アナフィラキシー・ショック(蕁麻疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しい、冷汗、顔が白くなる、手足のしびれ、脈が弱い、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる)や肝臓の重い症状(だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色)等があげられています。即効性があり服用後まもなく効果が表れますが、十分な効果が得られるまでは数日かかる場合もあり、花粉症の場合は予防的に花粉の飛散する以前より処方されるケースもあるので、お医者さんや薬剤師さんに十分相談し、決められた期間を守りましょう。 |
副作用の少ない
第二世代抗ヒスタミン薬のようです。
とはいえ、こんなデメリットも指摘されています。
アレグラについて
ピペリジン系の抗ヒスタミン薬です。価格設定は抗アレルギー薬なみの高さですが,同じメーカーが出していたテルフェナジンが心毒性や医薬品相互作用のため使いづらいので,その代謝産物である塩酸フェキソフェナジンを発売しました。
価格が高いためにメーカーもよく宣伝するので,日本のみならず外国でも使用されていますが,メリットは眠けが他の抗ヒスタミン薬に比較して少ないこと,1日に2回の服用ですむことぐらいですので,医療経済上の観点からみれば,あまりよい薬剤とはいえません。なお,エバスチンも同系列の薬です。
要するに、「値段が高い」ということ。
湿疹は出はじめると広がるので、飲み薬は初体験ですが、背に腹はかえられない。
今夜から飲んでみることにします。
「アレグラ」など花粉症の薬は症状が出る前に飲むとよいそうですが、
処方箋薬で薬局では買えませんので、お医者さまに相談してくださいね。
今日は血液検査の日だったので、ついでに「アレルギー検査もしましょう」
ということで、血液をかなりとられたうえに、検査料も8000円とられました(笑)。
他にも検査をしているのですが・・・・結果が出るのは来週です。
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話はかわりますが、
姉にもらったお抹茶の「生ちょこれーと」。
京都からのお取り寄せだそうです。
アレルギーにも食道炎にもよくなかったけ??と思いながら、
おいしそうなので、コーヒーを淹れて、さっそく試食しました。
京都宇治 伊藤久右衛門
超濃厚 宇治抹茶生チョコレート20粒入
とろけるようなおいしさ。
半分はあしたに残しておきましょう。
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