ニホンミツバチを飼ってみたいね、といい始めて半年くらい。
春の訪れとともにミツバチの動きが活発になってきて、
今シーズンも、日本蜜蜂の分蜂がはじまったという報道がありました。
たまたま、友人もニホンミツバチを飼う予定、と聞いて、ともちゃんに話したら、
すでに、日本蜜蜂を飼育している美山の友人に見せてもらうように頼んであるとの事。
さっそく、美山まで見学に行ってきました。
母屋の裏の畑の、山あいのとても静かなところにある
手作りの巣箱に、日本蜜蜂がでたりはいったりしています。
こわごわ近づいて写した一枚。
分蜂に備えての木も、畑のあちこちにぶら下げてありました。
分蜂を待つより、自分で野生の日本蜜蜂を誘った方が、
おもしろいしはやいし確実、かんたんに飼えるよ、ということで、
飼い方や採蜜のレクチャーを受けて、話しはとんとん拍子に進んで、
なんと、手作りの養蜂箱をいただいてしまいました。
蜜蜂ゲットには必需品という、日本蜜蜂を誘う「キンリョウヘン」の花はまだ蕾、とのことで、
開花しているキンリョウヘンがある蘭店まで調べていただいて、至れり尽くせり。
キンリョウヘンがニホンミツバチを誘うしくみ
キンリョウヘンとニホンミツバチ
すっかりその気になって、武芸川(関市)の蘭店によって、
花つきのキンリョウヘン「千代田錦」を抱えて帰りました。
キンリョウヘンは東洋ランで、シンビジウムの仲間です。
この小さな一鉢が、なんと5250円(絶句)。
ネットで調べると、この時期の開花鉢は入手困難で、
1万円くらいに高騰してるみたいで、需要と供給の関係で高くなっているようです(笑)。
貴重なおとり用の蘭なので、日本蜜蜂が花に近づけないように、
ネットで厳重にガード。
キンリョウヘンと、いただいた日本蜜蜂の蜜蝋で、
ニホンミツバチを誘惑する作戦です。
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ニホンミツバチ(日本蜜蜂)の好物の菜の花は、いまが畑の花盛り。
日本蜜蜂は西洋蜜蜂よりおとなしいけれど、繊細とのことなので、
まずは養蜂箱の置き場所を気に入ってもらって、そこで〝定点採蜜〟。
さっそくいただいてきた箱を分解してなかに蜜蝋を塗りました。
第一候補、畑のユリノキの下。
キンリョウヘンも箱の横に置いて、さっそく設置したのですが、
ユリノキの南の道は、朝夕の犬のお散歩の人がよく通るのと、
鶏を見にきた近所の子どもたちが蜜蜂に近づく恐れがあるので、
自宅の敷地内に置くことに、方針変更。
菜の花畑は近いし、蜜蜂が一匹来ていたので、ちょっとザンネン。
第二候補、庭の枝垂れ桜の苗木の下。
夕方設置したらよさそうだったのですが、
翌日起きてみたら、すぐ下の市道に、通勤の車がたくさん通るので、
この振動が蜜蜂によくない、かと想像し、また置き場所を変えることにしました。
日本蜜蜂の捕獲、飼育
ニホンミツバチを飼育してみたい方へ
インターネットで調べると、
「静かなこと」「夏木陰になり、涼しい」「梅雨で蒸れない」「冬凍らない」などなど、
夏の暑さ、冬の寒さ対策が必要なようです。
週末養蜂家のニホンミツバチのおいしいはちみつ
いろいろな条件を考えて、三度目の正直で、庭のもちの木の下に決定。
家の廊下から、蜜蜂のようすが観察できます。
第三候補・本命。わが家の庭
巣箱を設置した翌日、日本蜜蜂がキンリョウヘンにやってきました。
箱の入り口を見つけて、自分ではいっていきました。
偵察隊でしょうか。
日に日に、訪れる日本蜜蜂の数が増えています。
午後3時の箱の様子。
ゆうがたには、みんなおうちに帰るようです。
最後まで読んでくださってありがとう
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明日もまた見に来てね
春の訪れとともにミツバチの動きが活発になってきて、
今シーズンも、日本蜜蜂の分蜂がはじまったという報道がありました。
たまたま、友人もニホンミツバチを飼う予定、と聞いて、ともちゃんに話したら、
すでに、日本蜜蜂を飼育している美山の友人に見せてもらうように頼んであるとの事。
さっそく、美山まで見学に行ってきました。
母屋の裏の畑の、山あいのとても静かなところにある
手作りの巣箱に、日本蜜蜂がでたりはいったりしています。
こわごわ近づいて写した一枚。
分蜂に備えての木も、畑のあちこちにぶら下げてありました。
分蜂を待つより、自分で野生の日本蜜蜂を誘った方が、
おもしろいしはやいし確実、かんたんに飼えるよ、ということで、
飼い方や採蜜のレクチャーを受けて、話しはとんとん拍子に進んで、
なんと、手作りの養蜂箱をいただいてしまいました。
蜜蜂ゲットには必需品という、日本蜜蜂を誘う「キンリョウヘン」の花はまだ蕾、とのことで、
開花しているキンリョウヘンがある蘭店まで調べていただいて、至れり尽くせり。
キンリョウヘンがニホンミツバチを誘うしくみ
キンリョウヘンとニホンミツバチ
すっかりその気になって、武芸川(関市)の蘭店によって、
花つきのキンリョウヘン「千代田錦」を抱えて帰りました。
キンリョウヘンは東洋ランで、シンビジウムの仲間です。
この小さな一鉢が、なんと5250円(絶句)。
ネットで調べると、この時期の開花鉢は入手困難で、
1万円くらいに高騰してるみたいで、需要と供給の関係で高くなっているようです(笑)。
ミツバチ誘う小花に特需 '10/4/19 中国新聞 尾道市向島町の向島洋らんセンターに全国の養蜂(ようほう)家から問い合わせが相次いでいる。目当ては豪華なコチョウランなどではなく、地味で人気もないキンリョウヘン。花にミツバチを強力に誘引する特性があり、ミツバチ不足に悩む養蜂家などに思わぬ特需が起きているためだ。 キンリョウヘンは中国南部などに自生するシンビジウムの仲間。日本には古くから入っているが、花が小さく地味。コチョウランやカトレアなどの人気種の陰で、商品としてはほとんど見向きもされてこなかった。ところが、2007年秋ごろから状況が一変。セイヨウミツバチの輸入中止、ハチの大量病死などが相次ぎ、養蜂家や業者がニホンミツバチを数千匹単位で誘引する特性に目を付けて買い集めだした。 センターには、この不人気種が偶然にも約千鉢あった。運営する農事組合法人オーキッド向島の林原透代表理事(65)が、地元の洋菓子店が趣味で育てていた1株をたまたまもらい受け、増やしていた。寒さに強く、栽培しやすいため、地元の小学生にハチと花の共生を学ばそうと育てた苗が残っていた。 これが口コミで広がり、向島町の高見山(283メートル)のふもとのセンターには問い合わせが殺到。「譲ってほしい」という養蜂家や業者から電話が今も毎日数件はある。センターは残っていた千鉢を3千円前後でほぼ完売。今年以降も種から増やしたもので対応する方針だが、生産が追いつかない状態が続いている。 ランは種から花を咲かすまで3~4年はかかる。栽培品種選びには3~4年先の流行を見越した先見性も問われるが、長らくラン栽培に取り組んできた林原さんも「本当にびっくり。花ではなく、ハチの誘引目当てに売れるとは想像もしなかった」と話す。 |
貴重なおとり用の蘭なので、日本蜜蜂が花に近づけないように、
ネットで厳重にガード。
キンリョウヘンと、いただいた日本蜜蜂の蜜蝋で、
ニホンミツバチを誘惑する作戦です。
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ニホンミツバチ(日本蜜蜂)の好物の菜の花は、いまが畑の花盛り。
日本蜜蜂は西洋蜜蜂よりおとなしいけれど、繊細とのことなので、
まずは養蜂箱の置き場所を気に入ってもらって、そこで〝定点採蜜〟。
さっそくいただいてきた箱を分解してなかに蜜蝋を塗りました。
第一候補、畑のユリノキの下。
キンリョウヘンも箱の横に置いて、さっそく設置したのですが、
ユリノキの南の道は、朝夕の犬のお散歩の人がよく通るのと、
鶏を見にきた近所の子どもたちが蜜蜂に近づく恐れがあるので、
自宅の敷地内に置くことに、方針変更。
菜の花畑は近いし、蜜蜂が一匹来ていたので、ちょっとザンネン。
第二候補、庭の枝垂れ桜の苗木の下。
夕方設置したらよさそうだったのですが、
翌日起きてみたら、すぐ下の市道に、通勤の車がたくさん通るので、
この振動が蜜蜂によくない、かと想像し、また置き場所を変えることにしました。
日本蜜蜂の捕獲、飼育
ニホンミツバチを飼育してみたい方へ
インターネットで調べると、
「静かなこと」「夏木陰になり、涼しい」「梅雨で蒸れない」「冬凍らない」などなど、
夏の暑さ、冬の寒さ対策が必要なようです。
週末養蜂家のニホンミツバチのおいしいはちみつ
いろいろな条件を考えて、三度目の正直で、庭のもちの木の下に決定。
家の廊下から、蜜蜂のようすが観察できます。
第三候補・本命。わが家の庭
巣箱を設置した翌日、日本蜜蜂がキンリョウヘンにやってきました。
箱の入り口を見つけて、自分ではいっていきました。
偵察隊でしょうか。
日に日に、訪れる日本蜜蜂の数が増えています。
午後3時の箱の様子。
ゆうがたには、みんなおうちに帰るようです。
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