みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

緊急宣言再延長 強いる「我慢」に報いよ /鮮黄色のヒペリカムの仲間の花

2021-05-31 22:27:44 | ほん/新聞/ニュース
鮮やかな黄色い花を咲かせるヒペリカム。
オトギリソウ科オトギリソウ属のヒペリカムの仲間では
いちばん花が小さいマジカルピンクが開花しました。

花が終わるとかわいいピンクの実がつきます。



キンシバイ(金糸梅)が庭のあちこちに咲いています。
5弁の金色の梅が名前の由来とか。

キンシバイもヒペリカムの仲間です。

カラタネオガタマの仲間で最後に咲く
濃い赤紫色のパープルクイーンの花。
やっと咲きました。
  
ピンクに少し遅れて赤花のサツキも開花。
  
マルべりーのお隣の受咲きオオヤマレンケゲもまだ咲きつづけています。


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後半は、
2021年5月29日の中日新聞です。

  社説:緊急宣言再延長 強いる「我慢」に報いよ 
2021年5月29日 中日新聞 

 政府が緊急事態宣言期間の再延長を決めた。大型連休中の「短期集中」どころか、期間延長を重ねる現状に、国民の「我慢」は限界に近い。宣言解除の出口と、必要な対策を丁寧に説明すべきだ。

 最初に指摘しておきたいことがある。菅義偉首相は、沖縄県への宣言発令を決めた二十一日、記者会見の開催を拒み、記者団との簡単な質疑応答にとどめた。

 記者会見は、新型コロナウイルスの感染症対応や政府の考えについて、首相が直接、国民に語りかける重要な機会だ。会見を拒否する姿勢は、政府の責任を放棄していると言わざるを得ない。

 首相が国民と真摯(しんし)に向き合わないから危機感が共有されず、協力が得にくくなっている。感染症の封じ込めには国民の納得と協力が不可欠だと重ねて指摘したい。

 東京、愛知など九都道府県に三十一日まで発令中の緊急事態宣言が六月二十日まで延長される。

 厚生労働省の専門家会議は、全国の新規感染者は減少傾向だが、増加傾向の地域もあり「予断を許さない状況」と分析している。

 首都圏や愛知県などでは、感染力がより強い英国型変異株への置き換わりが進み、人出の減少から新規感染者の減少までの期間が以前より長くなっている。感染力が従来株の約二倍とみられるインド型が拡大する懸念もある。宣言期間の延長はやむを得ない。

 変異株は早期に発見し、囲い込む必要がある。水際の検疫と検査態勢の拡充に先手を打つべきだ。

 さらに政府は、どんな感染状況になれば宣言を解除するのか、具体的な数値を説明すべきである。

 さまざまな指標を総合的に分析する必要があることは理解する。しかし、具体的な基準が分からなければ、いつまで我慢するのか不安が募る。生活や事業の見通しが見えてくれば、国民が抱く負担感は緩和されるのではないか。

 宣言長期化に伴って、さらなる我慢を国民に強いるのなら、経済支援をセットで示さなければ納得は得られまい。事業者や生活困窮者に対する経済支援の充実が、特に重要になる。

 自治体の協力金を申請したものの、いまだ得られず、従業員の生活を守るためにやむなく時短営業をやめる店舗もあるようだ。自治体は給付作業を迅速化すべきだ。

 給付金や貸付金が底をつき、生活を支えられない人もいる。政府は生活困窮者を対象に新たな支援金の給付も検討中というが、十分な支給額を確保すべきである。 


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顧問助産師、企業で力に 働く人の出産・育児支援/スイートマルベリー(桑の実)が黒く熟した

2021-05-30 23:32:30 | ほん/新聞/ニュース
道の下のスイートマルベリー(桑の実)が黒く熟して甘くなってきました。

今年は豊作なので、近所の子どもたちがやってきて自由に摘んでいます。

子どもの手の届かない高いところの実を少し摘んできて、

夕ご飯のデザートに食べました。



下の畑を通りかかったついでに、
ニラの畝に伸びているヤブカラシを抜きました。

畝から外れて生えているニラを抜いてきて、

細かく刻んで、酢醤油でつけて万能ニラだれを作りました。

刻んだニラは、体を温める作用が強いそうです。

毎食少しずつ食べましょう。

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  顧問助産師、企業で力に 働く人の出産・育児支援> 
2021.5.24 中日新聞

 男女の区別なく働く人の出産や育児などの相談に乗り、仕事との両立を助ける「顧問助産師」を取り入れる企業が増えている。出産を機に離職する女性も少なくない中、誰もが長く働ける環境を整えるには、職場側のサポートが課題だ。助産師にとっても病院以外に活動の場を広げるチャンスで、働く人たちの力になろうと模索している。 (熊崎未奈)

 「赤ちゃんが授乳後に吐くのですが、どこが不調なのか分かりません」「子どもを産みたいけれど、今の役職だと難しい」

 大阪市の助産師、岸畑聖月(みづき)さん(29)のもとには昼夜を問わず、相談のメールが寄せられる。「顧問助産師」として契約する企業の社員からだ。不妊治療や生理、コロナ禍での出勤の不安、職場の人間関係…。豊富な医学的知識を持つ専門職への信頼は厚く、男性からの相談も多い。

 メールは二十四時間以内に返信。テレビ電話で面談にも応じる。総合病院で働く傍ら、岸畑さんがこうしたサービスを提供する「With(ウィズ) Midwife(ミッドワイフ)」(同市)を起業したのは二〇一九年十一月。勤務先の病院で、妊娠後も忙しくしていて受診が遅れたり、キャリアとの両立に悩んだりする女性を見る機会が多かったのが理由だ。

 働く女性が増える半面、産後に仕事を辞める人は少なくない。一八年の内閣府の報告によると、一〇〜一四年、第一子出産を機に離職した女性は47%に上る。岸畑さんは「病院や家庭だけでなく、職場での仕事内容なども見てアドバイスする必要がある」と話す。特に、コロナ禍の今は「リモートワークが増えて孤独」「ママ友にも会えない」など孤立を訴える母親たちからの相談も増えている。

 現在、顧問助産師として働く人は八人で、大阪や東京の十二社と契約を結ぶ。一企業当たり顧問助産師は三人で、契約料は月五万円から。社員の相談に乗ったり、オンラインでセミナーを開いたりしている。

 かつては「産婆さん」として、地域で産前産後の女性を支えた助産師。だが、厚生労働省によると一八年末時点で、その85%は病院や診療所で働く。多くの女性にとって助産師のケアを受けられるのは入院中だけだ。四月施行の改正母子保健法では「産後ケア事業」の実施が市区町村の努力義務となるなど、近年、妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援の重要性が叫ばれている。「企業と連携することで、子育て中の男性を含め、より多くの人を支援したい」という願いも岸畑さんの背中を押した。

 契約企業の一つ、美容・医療用品メーカーのタカラベルモント(同)は昨年十二月、福利厚生の一環として顧問助産師を導入した。女性社員による座談会の席で「仕事が多いと不調があっても病院に行きにくい」「育児や健康について相談できる場がない」といった声が上がったのがきっかけだ。四月末までにあった相談は五十八件。相談者は二十〜五十代と幅広く、男女比はほぼ半数ずつだった。

 利用した社員からは「専門家に悩みを聞いてもらえて安心感がある」「不安が解消されて仕事に集中できている」といった感想があった。福利厚生を担当する人事教育部の亀井菜織さんは「出産や心身の状態といったプライベートなことに、会社としてどこまで踏み込んでケアするべきか悩んだ」と明かす。その上で「社員が健康で、長く働けることは会社にとっても重要」と意義を強調する。

 助産師 妊娠出産時の女性、乳児をケアする専門職。助産師は女性だけで、看護師国家試験と助産師国家試験の両方に合格することが必要。病院や助産所でのケアのほか、市町村の母子保健事業や学校での性教育、更年期の健康相談などにも携わる。厚労省によると2018年末時点で就業者は約3万7000人。


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新型コロナワクチン、打たないと退職!?/イエローキウイと田中ビワの実が大きくなった

2021-05-29 21:23:13 | ほん/新聞/ニュース
西の畑のキウイフルーツの実が大きくなってきました。
キウイは、グリーン種より甘みが強いイエロー種です。



まあるい実は、めずらしいセンセーションアップル。

赤い実がなる紅妃(こうひ)も今年はたくさん実がついています。
アップルも紅妃も、ゴールデンイエローより甘くておいしいです。

畑の西端の田中ビワの実も膨らんできたので、
鳥や動物に食べられないようにネットをかけました。
  
田中ビワは比較的寒さに強く、ブドウの房のように実がつきます。
去年は食べごろ寸前で、電柵を乗り越えた動物に食べられてしまいました。

お隣に植えたミニトマトも花か咲いて、実がつきました。
  
もうすぐ食べ減られるかしら?

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後半は、
新型コロナワクチンの接種を希望しない人たちへの、
差別的な扱いについての記事です。

  新型コロナワクチン、打たないと退職!?
2021年5月19日 NHK

「接種しないなら退職を」
「打たないなら別居を考える」

ワクチンを接種しない人たちが浴びせられた声です。

ワクチン接種が進む中、「早く打ちたい」という声が目立つ一方、持病やワクチンへの不安などから接種しないという人たちもいます。

接種の判断は個人に委ねられていますが、一部で接種しない人たちを否定するような事態も起きています。
(ネットワーク報道部 目見田健 馬渕安代 藤島新也)

接種本格化へ 不安の声も
先月から高齢者への優先接種が始まり、来月以降は、高齢者以外への接種も始まる見通しです。

SNS上では「早くワクチンを打ちたい」「予約の電話がつながらない」といった声が目立つ一方で「会社から打てと強制されてるけど打ちたくない」などと戸惑う声も見られます。

差別は許されない
政府は、国内外の数万人のデータから、ワクチンの発症を防ぐ効果などのメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいとして接種を加速させています。

また、ワクチンの安全性について、厚生労働省の専門家部会は「重大な懸念は認められない」としています。

一方、接種は法律で「努力義務」と位置づけられ、厚生労働省も「接種は強制ではなく、あくまで本人の意思に基づき接種を受けるもの」と説明しています。

また、法律の附帯決議には「接種していない者に対して、差別、いじめ、職場や学校等における不利益取扱い等は決して許されるものではない」と明記され、政府にこうした内容を周知するよう求めています。

厚生労働省のホームページでは、次のように強調されています。

職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしたりすることのないようお願いしています。
仮に会社等で接種を求められても、ご本人が望まない場合には、接種しないことを選択することができます。


退職を迫られて…
ところが、実際にはワクチン接種をめぐって差別的な扱いを受けるケースも明らかになっています。

兵庫労働局によると、看護師がワクチン接種を断ったところ、勤めている病院から自己都合退職届の書類にサインするよう迫られたということです。さらに、サインしなければ、自宅待機となり賃金も支払わないと伝えられたといいます。

労働局が、国の法律などを病院に説明して話し合いを促した結果、病院側が「理解不足だった」と認めて、看護師の雇用は継続されたということです。

このほか兵庫労働局には「ワクチン接種を拒んだら職場の上司から批判された」といった相談も寄せられているといいます。

接種しないと別居!?
差別的な扱いを受けたという人たちからの相談は、日本弁護士連合会にも寄せられています。
匿名を条件に、具体的な相談内容を教えてもらいました。

▽介護施設で働く40代男性。
アレルギーがあるので接種しないと職場に伝えたところ、仕事を辞めるか、休職するか、希望しない部署に移るかの3択を迫られた。

▽看護学校に通う女子学生。
ワクチンの安全性に不安を感じて接種するのが怖いが、接種しないと病院での実習を認めないと言われている。実習にいけなくなると単位が取れず、卒業できるのか非常に不安に感じている。

▽夫から接種するように言われているが接種したくない。夫からは接種しないと別居を考えると言われた。


自己決定権がないがしろに
電話相談に応じた川上詩朗弁護士に話を聞きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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入院病室にWi−Fiを フリーアナ・笠井信輔さんら訴え /土佐産の有機ショウガで甘酢漬け

2021-05-28 23:15:46 | ほん/新聞/ニュース
金曜日なので朝ごはんを食べずにコストコに行きました。
一番乗りのフードコートで腹ごしらえして、いざお買い物。
買いたいものは先に決めてあったので、
すいている店内を効率よく回りました。
冷蔵野菜のコーナーでは、土佐産の有機ショウガを買いました。

パートナーが好きなので、皮付きのままきれいに洗って、
スライサーで薄く切って甘酢漬けを作ります。

お天気がよかったので半日ほど日に干しました。
少し乾かしておくと水分が減ってかびにくくなり、
甘酢漬けに漬けて冷蔵庫で一年以上持ちます。

一昨年の無農薬柿酢がおいしくできていたので、
蜂蜜といっしょにレンジで少し温めて、
しんなりしたショウガをつけました。

一晩おけば、ちょっとぜいたくなショウガの甘酢漬けの出来上がり。

ちっちゃいショウガのかけらは、キャベツ入りがんもと人参の煮ものに入れました。
ショウガを入れたらぐっとうまみが増しておいしいです。

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後半は、
中日新聞生活面の「入院病室にWi−Fiを」の記事。
パートナーが入院しているとき、コロナで面会はできないので、
スマホのラインのやり取りが日課。
個室なのでパソコンも持ち込んでブログも毎日アップしていたのですが、
毎食の写真を送りあうのも、楽しみでした。
「ネットは心の支え」、こころから共感します。

  入院病室にWi−Fiを フリーアナ・笠井信輔さんら訴え
2021年5月27日 中日新聞

 コロナ禍で病院での面会制限が広がる中、入院患者たちにとって、インターネットで外部とつながることが心の支えになっている。一方で、通信費がかからない無線LAN(Wi−Fi)を使えない病院も。悪性リンパ腫で長期入院を経験したフリーアナウンサーの笠井信輔さん(58)や患者から、病室内でのWi−Fiの利用拡大を求める声が上がっている。 (細川暁子)

面会制限「ネットは心の支え」 
 「見舞客が来ない中、入院患者にとってWi−Fiはライフラインです」。先月下旬、笠井さんは東京・霞が関の厚生労働省で記者会見し、こう訴えた。

 笠井さんは昨年四月末まで約四カ月、都内の病院に入院。家族以外は面会できず、友達から提案されたオンライン見舞いや、自身のブログや会員制交流サイト(SNS)への応援コメントを読んで気持ちを奮い立たせた。「孤独を救ってくれたのはネットだった」。ただ、病室内でWi−Fiは使えず、スマートフォンの通信料は入院前より月一万円ほど多くかかった。

 退院後、同じようにWi−Fi整備を望む全国骨髄バンク推進連絡協議会(東京)顧問の大谷貴子さん(59)や患者と出会い、今年一月に八人で「#病室WiFi協議会」を結成。三月、入院経験のあるがん患者ら五百九十四人を対象に調査したところ、「病院内でインターネットを使えた」と答えた三百三十八人のうち、病院のWi−Fiを使ったのは36%だけだった。通信業者や総務省などでつくる電波環境協議会が昨年、約千百の病院から回答を得た調査でも、約八割が「無線LANを導入」と答えたが、「患者や訪問者らのネット接続用」は三割未満にとどまった。

 笠井さんらは国会議員らに面会し、改善を要請。厚労省は先月、医療機関の新型コロナ感染拡大防止のための補助金に、患者用のWi−Fi整備費用を加えた。一病院あたり二十五万円に、一病床につき五万円を追加して補助。希望する病院は九月末までに申請が必要だ。笠井さんは「授業をオンラインで受ける子や、遠隔の手話通訳者の立ち会いが必要な聴覚障害の患者さんもいる。各病院が補助金を活用し、ネット環境を整えてほしい」と話す。

導入病院 オンラインお見舞いも
 愛知県春日井市の名古屋徳洲会総合病院は、二〇一四年に病院を新築したのを機に、従来の外来棟に加え、入院病棟三百五十床でも無料でWi−Fiを使えるようにした。同じ周波数の電波が影響を与え合い、つながりにくくなる電波干渉を防ぐため、医療機器を扱う臨床工学技士二十六人と、システム担当者らが連携。患者用と、電子カルテなどを管理する業務用の周波数を分け、担当者らが電波干渉に関する総務省の勉強会に出席するなどもして通信環境を整えた。

 亀谷良介院長(49)は「コロナの影響で面会制限が続いていることは、医療者として申し訳ない思い。そんな中でオンライン面会などネットは患者さんに欠かせず、結果的にコロナ前から整備しておいて良かった。患者さんが治療についての情報を集めるためにも、ネットは重要」と話す。

 情報通信が専門の慶応大特任教授の川森雅仁さんによると、患者が自分でWi−Fiルーターを持ち込むと、病院の業務用Wi−Fiと干渉する恐れがある。「院内の電波の混乱を抑えるためにも、病院が患者用にWi−Fiを整備し管理する方がいい」と指摘する。 


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夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める/寺町畑の初物ソラマメ

2021-05-27 21:34:58 | ほん/新聞/ニュース
パートナーが毎日飲んでいる分子標的薬リムパーザの
副作用の吐き気も治まってきたので、食べられるものが増えてきました。

寺町畑でとれたソラマメをいただきました。

夕ご飯は、さっそくソラマメを茹でて、野菜炒めとたこ焼き。
一年ぶりのソラマメ、今年の初もの。
ほっくりとしておいしいです。

きょうのお昼は、黒カレーうどん。

野菜たっぷりのチャーハンも大丈夫です。

パートナーの前立腺がんのPSA(腫瘍マーカー)が下がって
ちょっとほっとしています。

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信濃毎日新聞に続いて、朝日新聞も社説で、
五輪・パラリンピックの中止を表明しました。
信濃毎日新聞と朝日新聞の勇断に拍手。
あとに続くマスコミが増えてほしいですね。

  社説:夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める 
2021年5月26日 朝日新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大は止まらず、東京都などに出されている緊急事態宣言の再延長は避けられない情勢だ。

 この夏にその東京で五輪・パラリンピックを開くことが理にかなうとはとても思えない。人々の当然の疑問や懸念に向き合おうとせず、突き進む政府、都、五輪関係者らに対する不信と反発は広がるばかりだ。

 冷静に、客観的に周囲の状況を見極め、今夏の開催の中止を決断するよう菅首相に求める。

生命・健康が最優先

 驚くべき発言があった。

 国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ副会長が先週、宣言下でも五輪は開けるとの認識を記者会見で述べた。

 だが、ただ競技が無事成立すればよいという話ではない。国民の感覚とのずれは明らかで、明確な根拠を示さないまま「イエス」と言い切るその様子は、IOCの独善的な体質を改めて印象づける形となった。

 選手をはじめ、五輪を目標に努力し、様々な準備をしてきた多くの人を考えれば、中止はむろん避けたい。だが何より大切なのは、市民の生命であり、日々のくらしを支え、成り立たせる基盤を維持することだ。五輪によってそれが脅かされるような事態を招いてはならない。

 まず恐れるのは、言うまでもない、健康への脅威だ。

 この先、感染の拡大が落ち着く保証はなく、むしろ変異株の出現で警戒の度は強まっている。一般へのワクチン接種が始まったものの対象は高齢者に限られ、集団免疫の状態をつくり出せるとしてもかなり先だ。

 そこに選手と関係者で9万を超す人が入国する。無観客にしたとしても、ボランティアを含めると十数万規模の人間が集まり、活動し、終わればそれぞれの国や地元に戻る。世界からウイルスが入りこみ、また各地に散っていく可能性は拭えない。

 IOCや組織委員会は「検査と隔離」で対応するといい、この方式で多くの国際大会が開かれてきた実績を強調する。しかし五輪は規模がまるで違う。

「賭け」は許されない

部分が多い。

 順守すべき行動ルールも詳細まで決まっておらず、このままではぶっつけ本番で大会を迎えることになる。当初から不安視されてきた酷暑対策との両立も容易な話ではない。

 組織委は医療従事者を確保するめどがつきつつあると言う。では、いざという場合の病床はどうか。医療の逼迫(ひっぱく)に悩む東京近隣の各知事は、五輪関係者だからといって優遇することはできないと表明している。県民を守る首長として当然の判断だ。

 誰もが安全・安心を確信できる状況にはほど遠い。残念ながらそれが現実ではないか。

 もちろんうまくいく可能性がないわけではない。しかしリスクへの備えを幾重にも張り巡らせ、それが機能して初めて成り立つのが五輪だ。十全ではないとわかっているのに踏み切って問題が起きたら、誰が責任をとるのか、とれるのか。「賭け」は許されないと知るべきだ。

 こうした認識は多くの市民が共有するところだ。今月の小紙の世論調査で、この夏の開催を支持する答えは14%にとどまった。背景には、五輪を開催する意義そのものへの疑念が深まっていることもうかがえる。

 五輪は単に世界一を決める場ではない。肥大化やゆきすぎた商業主義など数々の問題を指摘されながらも支持をつなぎとめてきたのは、掲げる理想への共感があったからだ。五輪憲章は機会の平等と友情、連帯、フェアプレー、相互理解を求め、人間の尊厳を保つことに重きを置く社会の確立をうたう。

憲章の理念はどこへ

 ところが現状はどうか。

 コロナ禍で、競技によっては予選に出られなかった選手がいる。ワクチン普及が進む国とそうでない国とで厳然たる格差が生じ、それは練習やプレーにも当然影響する。選手村での行動は管理され、事前合宿地などに手を挙げた自治体が期待した、各国選手と住民との交流も難しい。憲章が空文化しているのは明らかではないか。

 人々が活動を制限され困難を強いられるなか、それでも五輪を開く意義はどこにあるのか。社説は、政府、都、組織委に説明するよう重ねて訴えたが、腑(ふ)に落ちる答えはなかった。

 それどころか誘致時に唱えた復興五輪・コンパクト五輪のめっきがはがれ、「コロナに打ち勝った証し」も消えた今、五輪は政権を維持し、選挙に臨むための道具になりつつある。国民の声がどうあろうが、首相は開催する意向だと伝えられる。

 そもそも五輪とは何か。社会に分断を残し、万人に祝福されない祭典を強行したとき、何を得て、何を失うのか。首相はよくよく考えねばならない。小池百合子都知事や橋本聖子会長ら組織委の幹部も同様である。 


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インドからの変異ウイルス 空港検疫で陽性率が大幅に上昇/鶴舞公園のバラ園

2021-05-26 23:01:13 | ほん/新聞/ニュース
きょうはパートナーの名大病院の診察に同行。
到着してすぐの採決(血液検査)と、
その結果がでてから泌尿器科で主治医の診察。
血液検査の結果が出るまで一時間ほどかかるので、
待っている間にお隣の鶴舞公園のバラを見てきました。

バラ園の規模は小さいのですが、いろとりどりのバラが咲いていました。

マスクをしていてもバラのよい香りに包まれての散策は気持ちがよかったです。










サツキもきれいに咲きそろっていました。



お昼過ぎにずれ込んだ泌尿器科の主治医の診察では、
「PSAが1か月前の半分になった。リムパーザが効いているようですね」

きょうはPSAを検査する日ではなかったのですが、項目に入れていたそうです。
頼みの分子標的薬が効いていることがわかって、
ほんとによかったです。

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後半は、
変異した新型コロナウイルスの感染拡大のこと。
新規感染者は少し減っているのに、重症の人が過去最高を更新し続けているのは、
感染力が強い変異ウイルスのせい?
いえいえ、スガ政権の失策のせい、と思うのは、
わたしだけでしょうか。

  広がるインドからの変異ウイルス 
空港検疫で陽性率が大幅に上昇 専門家「水際対策強化を」
 

2021年5月26日 NHK

感染力が強いと指摘される変異した新型コロナウイルスが広がっているインドやネパールから入国した人が、空港検疫の検査で陽性と判定される割合、陽性率が先月中旬以降、大きく上がっていることが分かりました。
中には、空港検疫のタイミングで陽性にならず、すり抜けているケースもあるとみられ、専門家は陽性率が上がった段階で、速やかに水際対策を強化できるようにすることが非常に重要だと指摘しています。

厚生労働省は、ことし1月以降、入国者全員に対して抗原検査などを行っていて、その結果を入国前の2週間以内に滞在歴があった国や地域別にまとめています。

それによりますと、ことし3月下旬までは2週間以内にインドに滞在歴があった人で陽性になった人は、1週間当たり1人か2人で、陽性率は1%未満で推移していました。

しかし、先月に入ると陽性率は先月3日までの1週間で1.57%、10日までで1.82%、17日までで4.30%と上がり、24日までの1週間では陽性となったのは26人、陽性率は6.00%、今月1日までの1週間では陽性となったのは36人、陽性率は5.76%となりました。

この間、政府は、出国前の72時間以内にPCR検査を受け、陰性であることを示す書類の提示を求め、入国から14日間、自宅などに待機してもらうよう求める対応を取ってきていて、今月1日からはインドからの入国者に空港検疫で陰性でも3日間、宿泊施設にとどまってもらう対策を始めましたが、空港検疫のタイミングで陽性にならず、数日たってから陽性になり、すり抜けているケースもあると見られます。

その後も、インドからの入国者で陽性となったのは、今月8日までの1週間では陽性は22人で陽性率は3.35%となっているほか、同様の変異ウイルスが広がっている隣国ネパールからの入国者でも、今月1日まででは陽性となったのが31人、陽性率は8.76%、8日まででは陽性は40人、陽性率は7.60%となっています。

空港検疫で陽性となったうち、両国から入国した人は今月1日まででは全体の70.53%8日まででは75.61%を占めるに至っています。

政府は、インドとネパールからの入国者については、今月10日からは空港検疫で陰性でも6日間、宿泊施設にとどまってもらうなどの対策をとっています。

厚生労働省の専門家会合のメンバーで、国際医療福祉大学の和田耕治 教授は「水際対策が強化される1か月前の3月末には空港検疫でインドで広がる変異ウイルスが検出されるようになっていた。その後、4月には陽性者数や陽性率が上がり、本来、このタイミングで強化の検討が行われるべきだった。所管がさまざま省庁にまたがり判断に時間がかかっているので、今後は変異ウイルスに対応するため、空港検疫での状況をもとに素早く対策強化の判断ができる仕組みを作ることが必要だ」と指摘しています。

インドからの変異ウイルス 29人感染確認 厚労省
一方、インドで広がっていると見られる変異した新型コロナウイルスについて、厚生労働省は、24日までに国内で合わせて29人の感染を確認したと発表しました。

全国の自治体では、変異ウイルスを早期に発見するため、新型コロナウイルスへの感染が確認された人の一部の検体を抽出して国立感染症研究所などに送っています。

遺伝子を解析した結果、インドで広がっていると見られる変異ウイルスが、24日までに合わせて29人から検出されたということです。

前回、発表された今月18日の時点から21人増えています。
都道府県別では、千葉県と大阪府が6人、東京都と静岡県が5人、兵庫県が4人神奈川県が2人、広島県が1人でした。

空港の検疫では、今月7日までに入国した人のうち、160人からインドの変異ウイルスが検出されていて、政府が入国後に国の宿泊施設で待機を求める期間を28日から10日間に延長するなど水際対策を強化しています。

専門家「ウイルス これまでより広がりやすくなっている可能性」
インドで広がる変異した新型コロナウイルスは、日本国内で広がっている変異ウイルスより感染力が強いとされていて、厚生労働省の専門家会合のメンバーで、国際医療福祉大学の和田耕治 教授は「飛まつに含まれるウイルス量が増加し、ウイルスがこれまでより広がりやすくなっている可能性がある」と指摘しています。

和田教授は、国内でも主流になった感染力が強い変異ウイルスでのケースを紹介しながら「従来のウイルスなら、家庭で1人感染者が出たときに家族で感染するのは何人かだったのが、変異ウイルスでは家族全員が感染してしまうケースも増えている。変異ウイルスでも感染対策のポイントはこれまでと変わらないが、マスクをしていても狭い部屋で1時間も2時間も話していれば、細かい飛まつは漏れ出てくる。基本的な対策の徹底がこれからも求められる」と注意を促しました。

スクリーニング検査 始める医療機関も
都内の一部の医療機関では、患者の中にインドの変異ウイルスに感染した人がいないかを調べるスクリーニング検査を始めています。

東京・文京区にある東京医科歯科大学附属病院では、新型コロナウイルスに感染し、入院したすべての患者を対象に今月6日から、インドで広がる変異ウイルスに感染しているかどうか調べるスクリーニング検査を実施しています。

これまではイギリスなどで見つかった変異ウイルスを調べていましたが、先月、インドで新たな変異ウイルスが急激に拡大したことを受け、始めたものです。

24日までに37人を検査した結果、1人がインド型の変異ウイルスに感染していたことがわかりました。

この患者は一時、重症化し人工呼吸器を装着しましたが、抗ウイルス薬や炎症を抑える薬を投与され症状は回復しました。

イギリス型の変異ウイルスに感染した患者の症状と比較して、特段、異なる特徴は見られなかったということです。

患者は海外への渡航歴がなく、分析した東京医科歯科大学ウイルス制御学分野の武内寛明 准教授は「患者が市中で感染し、周辺に、この変異ウイルスに感染した人がいることは十分考えられる」と指摘しています。

そのうえで「今後、病院がどのような医療体制を整えるべきか考えるうえでも、インド型の変異ウイルスの広がりを調べるのは重要だ。今はまだ感染事例は少数だが、より強い対策をとっていかないとイギリス型の変異ウイルスが徐々に広がったように数か月後に同じ道をたどる可能性は十分にある」と話しています。

専門家 “治療薬には効果 早期投与が重要”
国内で広がっている感染力が高い変異した新型コロナウイルスで重症化したケースでは、重症化に至るまでのスピードが通常のウイルスより速いとされています。

これについて、新型コロナウイルスの治療に詳しい愛知医科大学の森島恒雄 客員教授は「変異ウイルスは、ウイルスの突起が変異をしていて、人の細胞にくっつきやすいため肺の中に入ると多くの肺の細胞に感染してしまう可能性が高く、重症化しやすい。多くの細胞に感染する過程でサイトカインストームと呼ばれる過剰な免疫の反応で炎症が起きて、症状が悪化していく」と話しています。

そのうえで、国内で認められている抗ウイルス薬の「レムデシビル」、炎症を抑える「デキサメタゾン」と「バリシチニブ」の3つの治療薬について「変異ウイルスは細胞の中で増殖する過程は従来のウイルスと変わらないとみられている。レムデシビルは細胞の中でウイルスが増殖するのを防ぎ、また、ほかの2つの治療薬については免疫の異常な反応を抑え調節する薬なので、変異ウイルスの治療でも効果があると考えられる」としています。

ただ、変異ウイルスへの感染では重症化するスピードが速いとして「ウイルスの増殖を抑えるレムデシビルをできるだけ早いタイミングで使っていくことが特に大事になってくる。また、いっぺんにたくさんの細胞が感染し、非常に激しいサイトカインストームが起きてしまうため、デキサメタゾン単独の使用では抑えにくくなっているとも言われていて、バリシチニブと組み合わせて免疫の暴走を抑える治療を行うことも重要だ」と話しています。

さらに森島客員教授は、インドで広がる変異ウイルスについてはまだ分からないことが多いとしながら、治療薬には効果があると見られるものの、細胞への結合のしやすさを考慮して、イギリスで見つかった変異ウイルスに対してと同様の考え方で治療を行う必要があるのではないかと指摘しました。

世界の60の国や地域で報告 WHO
WHO=世界保健機関は、インドで最初に見つかった変異のある新型コロナウイルスの報告があったのは、25日の時点で、世界の60の国や地域にのぼるとする報告書を公表しました。

WHOの報告書によりますと、インドで最初に見つかった変異ウイルスの報告数は、先週の時点では世界の65の国や地域となっていましたが、情報を精査した結果、25日時点では、アメリカやイギリス、フランス、中国、ロシアなど、60の国や地域であることが確認されたということです。

このウイルスには感染力が強まったり、ウイルスを攻撃する抗体の働きを低下させたりするおそれのある変異が複数あり、インドでは1日におよそ20万人の感染が確認されるなど、世界的な感染拡大が懸念されています。

このほか、イギリスで最初に確認された変異ウイルスの報告があった国や地域の数は、25日の時点で155と、前の週に比べて4つ増えました。

また、南アフリカで確認された変異ウイルスの報告があった国や地域は111と5つ増え、ブラジルで確認された変異ウイルスの報告があった国や地域も62と1つ増えました。

WHOは、ワクチンが行き渡るまでには時間がかかり、感染の拡大が続けば、新たな変異ウイルスが出てくる可能性が高まるとして、個人や社会全体での感染対策が重要だとしています。 


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キンリヨウヘン、カトレア、オンシジウムなど蘭の植え替え。日本ミツバチの巣箱の入れ替え

2021-05-25 23:13:02 | ニホンミツバチ
蘭の植え替え用にネットで注文していたベラボンが届きました。
1時間ほど水につけて、十分に吸水させて膨らませてから、
数の多いキンリョウヘンから植え替えていきます。



大鉢のカトレアの植え替えには、バークとベラボンを混ぜて使います。

ミズゴケをていねいに外して植え替えます。

夕方にはカトレアとオンシジウムも終了。

キンリョウヘン、カトレア、オンシジウムなどの植え替えが終わって、
あとはデンドロと蜜蜂の待ち箱に置いてあるキンリョウヘンの開花株だけです。

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夕方6時過ぎからは、二ホンミツバチの2つの群の巣箱の入れ替え。
わたしは入れ替えの写真を撮るように頼まれています。
まず、5月12日に入居の群の、待ち箱を正規の巣箱に替えます。

上の箱を持ち上げたところをパチリ。
2週間で、2段目の箱の真ん中まで巣(ハニカム)を作っている。
かなり大きな群です。

外した待ち箱の中はこんな感じ。

下に新しい箱・2段をセットしたところ。

続いて、4月23日に入居の群。

下に垂れずに箱の形にびっしりと7列の巣(ハニカム)。
「真四角」にハニカムを作る珍しい巣の作り方。
ハチの数は、今までで最大級の群だ。

蜂球を作らず飛んでいる蜂もいるのでひょっとして西洋蜜蜂?と思いながら、
持ち上げた箱の下からパチリと撮ったとたん、右手の薬指に鋭い痛みが走った。
痛いっ!怒ったミツバチに刺された!と思い、
急いで箱を離れたので、撮影はここで終了。

蜜蜂は刺した針が白い毒袋ごとくっついてくるので、
毒針がちぎれたミツバチは死んでします。
刺さった針を取り除いてポイズンリムーバーで吸い出してもらってから、
十分に洗い流してから、ムヒアルファを塗りました。
前にも刺されたことがあるので、ねんのため、
黄連解毒湯と五苓散、抗アレルギー薬も飲みました。

1時間ほどで痛みも引いて、薬指は少し赤いだけで腫れもなし。
処置が早かったのがよかったのでしょうか。
蜂に刺されると起きるアナフラキシーが怖いので、
いつもはネット付きの帽子をかぶり、白い防護服に着かえて,
二重手袋の完全防備をするしていました。
きょうは、蘭の植え替えのままデニムの作業着で、
シャッターが押しにくくなるので手袋もはめていなかったので、
カメラを持つ手を刺されてしまいました。

PCをうちはじめたら右手の薬指が少ししびれているような気がするので、
大事を取って、ブログはこれでおしまい。

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LGBT法案 「差別禁止」は不可欠だ /そろそろキンリョウヘンの植え替えしましょ

2021-05-24 22:29:42 | ほん/新聞/ニュース
日本ミツバチの誘因に使ったキンリョウヘンの
花が散ってきたので、そろそろ植え替えしましょう。
キンリョウヘンは毎年植え替えをするとよい花が咲くので、
五月の花後に植え替えています。

花が咲かなかった鉢は根株がきつくなっているものと
用土が古くなったものだけ植え替えます。
鉢数も増えてきたので新しい蘭鉢も取り寄せたし、
今年は軽くて扱いやすいヘラボンで植え替えようと思っています。

マクワウリ類も本葉が出てきました。

枝垂れ花桃の下の黄色の花はメキシコ万年草。
黄色い星型の小花が集まって咲きます。



坂の上がり口には、サツキも咲き始めています。


  
坂を上がったところに咲くバラの花。

雨の日にも、ひときわ鮮やかに咲いています。

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後半は、
中日新聞の社説、
LGBT法案 「差別禁止」は不可欠だ、を紹介します。

  社説:LGBT法案 「差別禁止」は不可欠だ  
2021年5月24日 中日新聞 

 性的少数者(LGBT)への理解増進法案を超党派の議員連盟がまとめた。差別反対を掲げるが、自民党内の強い反対で行方は不透明だ。理念にとどまらず、実効性のある禁止規定を盛り込みたい。

 超党派の議連は六年前に発足した。開催予定の東京五輪・パラリンピックは多様性を掲げるが、性的少数者への差別禁止法が日本にはなく、成立が急がれていた。

 野党は行政機関や企業に就職などでの差別を禁じる差別解消法案を提出している。自民党も特命委員会が先月、「LGBT理解増進法」案の要綱を了承した。

 議連は法案の一本化に向けて協議を重ね、野党が差別禁止規定を取り下げる一方、自民党側は法律の目的に「差別は許されない」の文言を入れることで譲歩した。自民党内保守派の反発を予想しての判断だったが、実際、その後の同党の会議では反対論が渦巻いた。

 会議では「道徳的にLGBTは認められない」との意見も出たという。論外というほかない。こうした声を前に「理解増進」はもっともなように聞こえるが、この考え方自体にも危うさがある。

 それは差別とは少数者側の問題ではないという点だ。多数派の偏見の産物であるという原則への無理解が透けて見える。差別の解消は多数決に委ねる性格のものではない。被害に遭っている少数者の救済が、多数派の都合によって遅れることがあってはならない。

 日本で性的少数者の問題が衆目を集めてきたのは、この十年ほどだ。しかし、当事者らはそれ以前から異議を申し立ててきた。

 一九九〇年には東京都の施設が「青少年の健全育成に悪影響がある」ことを理由に同性愛者団体の利用を拒んだ。団体側は都を相手に損害賠償請求訴訟を起こし、九七年に勝訴判決が確定している。

 二〇〇〇年には同性愛者らが集まる都内の公園で強盗事件が連続して発生し、死者も出た。実行犯の少年らは「同性愛者は(自らの性的指向を隠したいため)警察に届けられないと思った」と供述。当事者団体などは、事件の背後に社会の同性愛者差別があると指弾した。

 理解の拡充は望ましいが、理解し合えるとは限らない。それでも平等の概念を柱に共生できる環境を整えることが、民主主義社会における政治の役割だろう。

 性的少数者への就職差別などは現在進行形である。実効性のある差別禁止規定を抜きにした法律では、当事者たちは救われない。


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東京五輪・パラ大会 政府は中止を決断せよ/新型コロナウイルスワクチン接種券が届いた

2021-05-23 22:41:52 | ほん/新聞/ニュース
新型コロナウイルスワクチン接種券が届きました。
ワクチンの予約開始は、電話とネットで5月26日9時から。

パートナーと二人ともワクチンを接種するつもりだけど、
26日はパートナーの名大病院泌尿器科の受診日なので、
接種日を予約できるとしたら夕方以降かな。
当日は予約が殺到して混むだろうから、
急がず翌日以降に、密にならない会場で空いてる日を予約するほうが正解かも。

ところで、
きょうのお昼は、コストコの鴨だしせいろ蕎麦。
鶏ミンチとお揚げをたっぷりに入れた。
添付されているかも出汁もお蕎麦もかなりおいしい。

午後は子どもたちが遊びに来て、
いっしょに道の下のスイートマルベリー(桑の実)を摘みました。
赤い実はまだすっぱくて、熟すと黒くなって、甘くなります。


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後半は、
信濃毎日新聞の社説です。
「東京五輪・パラ大会の中止」を求めた社説は、
わたしの知る限り、信濃毎日新聞が初めて。
他の新聞もあとに続くとよいのだけど・・・。

  〈社説〉東京五輪・パラ大会 政府は中止を決断せよ 
2021/05/23 信濃毎日新聞

 不安と緊張が覆う祭典を、ことほぐ気にはなれない。

 新型コロナウイルスの変異株が広がる。緊急事態宣言は10都道府県に、まん延防止等重点措置も8県に発令されている。

 病床が不足し、適切な治療を受けられずに亡くなる人が後を絶たない。医療従事者に過重な負担がかかり、経済的に追い詰められて自ら命を絶つ人がいる。

 7月23日の五輪開幕までに、感染状況が落ち着いたとしても、持てる資源は次の波への備えに充てなければならない。

 東京五輪・パラリンピックの両大会は中止すべきだ。

  崩壊する医療体制
 今年1月以降、緊急事態宣言が出た14都道府県で、療養中や入院待機中に死亡した人は少なくとも78人に上る―。共同通信が今月17日時点の状況を集計した。

 12日現在の自宅療養者は全国で3万4537人を数える。医療機関以外で亡くなる事例を、政府は把握しきれていない。

 医療体制の逼迫(ひっぱく)は、8割を占める民間病院が感染者を受け入れないからだ、と指摘される。それは国が医療費の抑制を目的に政策誘導し、感染症の指定病院や病床を減らしてきた結果だ。

 民間の医療機関と役割を分担し自宅療養から入院まで、容体の変化に即応できる態勢構築に、急ぎ取り組まなくてはならない。

 ワクチン接種の足取りは鈍い。予防効果が高まるとされる「集団免疫」の獲得はおろか、開幕の時期までに高齢者への接種を終えるめども立っていない。

 この状況で政府は、五輪・パラのコロナ対策を打ち出した。選手の健康状態や行動履歴を管理する「保健衛生支援拠点」を都内に設置。選手村には、24時間運営の発熱外来、検査機関を置く。

 1万5千人の選手には毎日、8万人近くを見込む大会関係者にも定期的に検査を実施する。両大会を通じて延べ7千人の医療従事者を確保し、30カ所の大会指定病院も整備するという。

  開く意義はどこに
 国際オリンピック委員会(IOC)は6日、米国のファイザー製ワクチンが、各国の選手団に無償提供されると発表した。

 菅義偉政権は地域医療への影響を否定するけれど、医療従事者を集められるなら、不足する地域に派遣すべきではないのか。検査も満足に受けられない国民が「五輪選手は特権階級なのか」と、憤るのも無理はない。

 東京大会組織委員会などは既に海外からの観客の受け入れを断念した。選手との交流事業や事前合宿を諦めた自治体も多い。各国から集う人々が互いに理解を深め、平和推進に貢献する五輪の意義はしぼみつつある。

 感染対策の確認を兼ねた各競技のテスト大会は、無観客だったり海外選手が出場しなかったりと、本番を想定したとは言い難い。五輪予選への選手団派遣を見送った国もある。「公平な大会にならない」と訴える選手がいる。

 「厳しい状況だからこそ、人々をつなぐ大会には意味がある」とIOC委員は言う。海外でも高まる五輪懐疑論を打ち消そうとするのは、収入の7割を占める巨額の放送権料が懸かっているから、と見る向きは強い。

 責任や求心力の低下を避けるためか、菅政権も政治の都合を最優先し、開催に突き進む。日本側から中止を求めれば、IOCやスポンサー企業から賠償を要求される可能性があるとも言われる。

  分断生じる恐れも
 コンパクト五輪、復興五輪、完全な形での開催、人類が新型コロナに打ち勝った証し…。安倍晋三前首相と菅首相らが強調してきたフレーズは、いずれもかけ声倒れに終わっている。

 「国民みんなの五輪」をうたいながら、当初の倍以上に膨らんだ1兆6440億円の開催費用の詳細を伏せている。大会に伴うインフラ整備が、人口減少社会を迎える国の首都構想に、どう生きるのかもはっきりしない。

 組織委の森喜朗前会長の女性蔑視発言に、国内外の猛烈な批判が集中した。東京大会の、あるいは五輪自体がはらむ数々のゆがみへの不信が凝縮したのだろう。

 菅首相は大会を「世界の団結の象徴」とする、別の“理念”を持ち出した。何のための、誰のための大会かが見えない。反対の世論は収まらず、賛否は選手間でも割れている。開催に踏み切れば、分断を招きかねない。

 再延期には、他の国際大会との日程調整に加え、競技会場や選手村、スタッフの確保など、さまざまな困難が伴い、費用もさらにかさむ。何より、再延期して安全に開ける確証はない。

 国会で首相は「IOCは既に開催を決定している」と、人ごとのように述べていた。感染力の強いインド変異株がアジアで猛威をふるい始めている。コロナ対応を最優先し、出口戦略を描くこと。国民の命と暮らしを守る決断が、日本政府に求められる。 


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子育てハック オノマトペどんどん使おう/白桃赤と色変わりするハコネウツギの花。

2021-05-22 22:51:18 | ほん/新聞/ニュース
日本ミツバチの探索蜂がいるかどうかを見に
西の畑のほうに行ったら、木の間からカラフルな花が見えました。
雑草をかき分けて近づいてみると、
ハコネウツギの花が咲いていました。

ハコネウツギは赤と白とピンクの花がまじりあって咲くのでとてもきれい。

とはいえ、
三色の花が咲き分けるのではなく、
咲き始めは白で、だんだん赤く色づいてくるという咲き方です。
  
つまり、一つの花が時間とともに色変わりするのです。

酔芙蓉と同じ咲き方ですが、花の数が多いので、
まじりあって咲いているように見えます。
  
白から赤に変わる性質の花はけっこうあるのですが
このハコネウツギの色変わりがいちばん顕著です。

ハコネウツギの花が好きなので、二本目も植えてありますが、
こちらは大きくなった河津桜の陰に隠れています。



きょうの夕ご飯は黒豚餃子。
とろ厚揚げとスナップエンドウも。
パートナーは吐き気もなく「おいしい」といって食べていました。

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ところで、
保育園がお休みのゆずちゃんが、お昼ごはんを食べにやってきて、
「おじゃましまーす」と元気よく玄関のドアを開けて、
まずは手洗いのために洗面所に直行。
いつもはせっけんをつけて、一緒にどんぐりころころを歌いながら
ていねいに手を洗ってブクブクとうがいをします。
きょうは新聞で読んだオノマトペを使ってみたら、
「シャカシャカ」「ゴシゴシ」と楽しんで洗っていました。
オノマトペの効果絶大、かな。
またあしたも使ってみましょう。

  子育てハック オノマトペどんどん使おう 
2021年5月21日 中日新聞

 あなたの歩き方は「すたすた」? 「てくてく」? それとも「のっしのっし」? さまざまな動きや状態、音を言葉で表現する「オノマトペ」。日本では、子どもから大人まで誰もが日常的に使っている。絵本にも多く用いられるオノマトペは、子育てにも生かせそう。豊かな言葉の世界をのぞいた。(長田真由美)

 「外から帰ったら、手をゴシゴシしようね」。自宅の洗面所で、名古屋市の女性会社員(36)が娘(3つ)に声を掛ける。新型コロナウイルスの感染予防のため、昨年以降、手洗いやうがいにかける時間が長くなった。

 せっけんを泡立てて、手のひらと甲をゴシゴシ。さらに、爪の間の汚れを落とすため、手のひらの上で爪を立てて「シャカシャカしよう」。女性は「『ゴシゴシ』などの言葉を使うと伝わりやすい」と笑顔だ。

 オノマトペは、音や動物の鳴き声、物事の様子、心の動きなどを表した言葉。「『にこにこ』笑う」などと動詞を修飾することが多く、擬音語や擬態語ともいわれる。発達心理学が専門の椙山女学園大教授、石橋尚子さんによると、日本語は英語などヨーロッパ諸言語に比べてオノマトペが豊富だ。「繊細な描写を可能にしている」と説明する。

 例えば「見る」。英語だと大まかに、「ぱっと見る」は「look(ルック)」、「じっと見る」は「watch(ウオッチ)」と動詞を使い分けるが、日本語はオノマトペを変えれば意味の違いが出る。一つの言葉が複数の意味を持つ例も多い。「ゴロゴロ」は雷の音やおなかの痛み、大きい物が転がる様子、寝転がった状態などを表現する。

 工夫次第で子どもへの声掛けの言葉がぐっと豊かになるからこそ、積極的に使いたい。石橋さんは「『上手に食べましょう』と言うより、『モグモグ、ごっくんしましょう』の方が一瞬で状況が伝わり、子どもも理解しやすい」。子どもが大人に状況や気持ちを伝えたいときに「おなかがチクチクする」など使うよう促せば、コミュニケーションの助けにもなる。

 上手にオノマトペを使うには、普段から大人が言語感覚を磨くことが大切だ。「さっさとしなさい」と言うと、いかにも命令的だが「『ぱぱっと』や『さくっと』など別の表現に置き換えることはできないか、考えてほしい」と提案。「ママ、怒ってるよ」より「ママ、プンプンよ」の方が気持ちが伝わるだけでなく、音の響きが面白く、親も心に余裕が持てる。「子どもの心と距離が近づく言葉を探してみて」と話す。

絵本でふむふむ わいわい学ぼう
 家族で楽しめる「日本語オノマトペのえほん」(あすなろ書房)には、約五百九十語のオノマトペが収録されている。作者の高野紀子さんが辞典などを調べ、子どもに身近な言葉を取り上げた。

 例えば、学校の場面。給食の時間が始まると「わいわい」「がやがや」「ざわざわ」。わいわいは大勢が大きな声で楽しげにしゃべっている様子だが、がやがやは大勢でにぎやかに話す声。ざわざわは、声や音がさわがしくきこえるさま−と説明する。

 消えていく言葉があれば、新しく生まれた言葉も。げたを履いて歩く音を表現する「からんころん」は、使う機会が減った言葉の一例。一方で新たに使うようになったのは、リモコンなどの「ピッピッ」といった電子音だ。「子どもが自分たちの感覚で、新しいオノマトペを作っても楽しい」と高野さんは呼び掛ける。


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