みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

【河村vs市議会】「仕分け条例」再議へ 2条例は公布/8.21「地方議員年金廃止」へのアクション

2010-07-31 07:37:03 | 市民運動/市民自治/政治
友人から、明日のテレビ朝日「サンデー・フロントライン」で、
名古屋市の河村市長を追った「ナゴヤ革命Ⅱ “ボランティア市議”vs市議会」の
特集があると連絡がありました。

河村市長の提唱する「地域委員会」については、
わたしも以前、河北新報の取材を受け、記事になりました。

【変えよう地方議会 あすの自治】特集:描く 未来像 持論熱く
/「自己満足の改革ノー」寺町みどり (2010-06-15)


残念ながら、わたしは明日のこの時間は、選挙講座の真っ最中で見られないのですが、
関心のある方は、是非ご覧ください。

 テレビ朝日「サンデー・フロントライン」公式サイト
【特集 フロントライン】激闘密着!河村市長
ナゴヤ革命Ⅱ “ボランティア市議”vs市議会


名古屋市の河村たかし市長、61歳。
参院選でも民主党候補応援のために、
全国を奔走した人気者だったが、
なぜか地元愛知での選挙応援には呼ばれなかった。
その背景には減税を進めようとしている河村市長と、
それを阻止する名古屋市議会との熾烈な戦いがあった。

市議会の「減税解散」を目論む河村市長。
だが、そこには減税とは別の、真の目的があるのだ。
それは地域委員会の設立だ。

地域委員会とは小学校の校区ごとに設置され、
委員は市民の選挙でえらばれる。
任期2年で報酬ゼロ。いわば“ボランティア議員”だ。
その委員たちが、市の予算500万円から1500万円を自ら決める仕組みだ。

高額報酬で半ば稼業化した市議会議員から“ボランティア議員”へ。

番組では、河村市長が「革命」と謳う地域委員会を密着取材。
さまざまな葛藤を乗り越え、
日本で初めて地域委員会による予算が組まれる様を追った。

リポート 相川 俊英
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(コメンテーター)
藤原 帰一  (東京大学大学院教授)
夏野 剛   (慶応大学特別招聘教授)
星 浩    (朝日新聞編集委員)
  


8月21日には、河村市長を招いて、自治ネット主催の「議員年金廃止」のイベントもあります。
「む・しネット」も賛同団体になっていて、議員年金廃止にむけてのアクションを呼びかけます。




河村市長の手法については、疑問を感じることもありますが、
現状に異議を唱えて、現実に現行ルールを駆使して変えようとしているという姿勢は、
評価しています。


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以下は、今も続いている河村市長と名古屋市議会との攻防。
「再議」をめぐって、火花を散らす「アツイ!名古屋」です。

  【河村vs市議会】議会、再議方針に怒りと戸惑い 「市側と協議重ねたはず」
2010年7月29日 中日新聞

 名古屋市議会が6月定例会で可決した公開事業審査条例に対し、河村たかし市長が「議会の越権行為だ」と審議のやり直しを求める方針を示した28日、議会内には怒りや戸惑いが広がった。
 条例を提案した民主党市議団の鵜飼春美幹事長は「市側と協議を重ね、議会でも練りに練った行財政改革の要になる条例だ」と強調。10月に事業審査を実施できるよう準備に取りかかった直後の再議に落胆の色を隠せない。
 市事業改革推進室は、8月初旬までに事業審査の枠組みを定め、議会側に説明する予定だった。だが「再議の結論が出る9月定例議会までは動けない」(担当者)と事実上、来年度予算には間に合わない状況になった。
 同条例は、国の事業仕分けをイメージした政策で民主の看板。昨年の市長選で河村市長を推薦した民主市議団が提案した条例を否定した河村市長に、若手議員からは感情的な批判も出ている。
 河村市長による再議は3回目。過去2回は地方自治法一七六条一項の「議決に異議がある時」を適用したのに対し、今回は大きく異なる。同条四項の「議決が権限を越えると認めた時は、再議に付さなければならない」という義務規定に当たると判断したからだ。
 同条例を審議することになる総務環境委員会の藤田和秀委員長は「四項の再議は重い。法的な視点からの審議も必要となるので、他都市の事例を含めて検討を始めている」と慎重に議論する考えを示した。
 (北島忠輔)
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【河村vs市議会】河村市長、「仕分け条例」を再議
2010年7月28日 中日新聞

 名古屋市の河村たかし市長が、6月の定例市議会で可決した議員提案の3条例の公布を保留している問題で、河村市長は28日、民主が提案した公開事業審査条例は「議会の権限を越える」として、審議のやり直しを求める再議に付すことに決めた。議会が修正可決した市の総合計画「中期戦略ビジョン」とともに、9月定例会で再び審議を求める。
 同日午前、横井利明議長に伝えた。予算編成過程での資料提供や情報公開を求める残りの2条例は、議会の権限を越えているとは確信できないとして、同日中に公布する。市長は3条例の可決後、期限までに公布しなかったため、議会から批判が噴出。29日までに再議に付すか公布するかを判断すると述べていた。
 条例は、国が実施する事業仕分けの名古屋版といえる内容。市が従来行っている事業の見直しに、議員や市民も加わって効果や効率を検証することなどを定めている。民主市議団が提案し、賛成多数で可決された。
 河村市長は、「議員が加わると公正な審査ができるか疑問。市が検討していた無作為抽出の市民による事業仕分けが制約される」と再議の理由を列挙。「事業審査は市長の専管事項で、議会が制定する条例ではない」と主張した。
 再議は、地方自治法176条に定められた市長の拒否権にあたる手続き。河村市長は過去2回の再議とは異なり、今回は「議決が権限を越えると判断した時」に再議を義務付けた同条4項の規定にあたると判断した。
 横井議長は「市長の権限を侵さないように市側と慎重に議論を重ねてきた。議員の排除は、市長の独裁につながる」と市長の対応を批判した。 


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名古屋市議会:議会広報費を議論 来月21日に開催 /愛知
毎日新聞 2010年7月29日 地方版

 名古屋市議会は28日、議会広報費の是非をテーマにした「市民の意見を聴く会~なぜダメなの? 議会からの情報発信!」を8月21日午後3時から、名古屋市中区三の丸の市公館で開くと発表した。
 市議会は6月補正予算で議会広報費9100万円を要求した。この中でテレビ広報番組新設や議会報告会の年4回開催、広報誌の毎月発行も計画したが、河村たかし市長が認めなかった。議会は、意見を聴く会での市民の声を踏まえて9月補正予算への再要求を検討する。高額のテレビ広報番組の要求は断念し▽議会報告会2回=415万円▽市会だより増発(2カ月分)1340万円--の二つに絞って市民から意見を求める考えだ。
 河村市長は6月の予算要求時に「広報は政党や個人ですべきだ」と主張した。これに対し横井利明議長は、政党や個人が説明する相手は支持者が中心になるため「議会が主体となって市民からさまざまな意見をもらうことが必要」と予算の必要性を訴えている。【丸山進】  


 名古屋市長:仕分け条例再議へ 2条例は公布 議長に表明  
毎日新聞 2010年7月28日

 河村たかし名古屋市長が市議会6月定例会で成立した3条例を公布しなかった問題で、市長は28日、3条例のうち「名古屋版事業仕分け条例」について「市長の管理執行権や予算編成権を侵害する恐れがある」として、法令違反などの恐れがある議決に適用する「4項再議」に付す方針を横井利明議長に伝えた。9月定例会で審議する。一方で市長は、予算編成の透明化を求める2条例は公布することを明らかにした。河村市長の再議権行使は2月以来で3回目。【加藤潔、丸山進】

 3条例は6月定例会で議員提出され、いずれも一部修正の上で6月29日に可決された。地方自治法では、市長は再議などが必要と判断した場合以外は、議決結果の送付を受けてから20日以内に公布しなければならない。河村市長は3条例が「議会の権限を超えている」として公布せず、期限後の20日になって議会側に修正協議を申し入れていた。
 名古屋版事業仕分け条例は、事務・事業の有効性や必要性を公開で審査する内容。審査対象や審査人などは市長が定めるとしているが「審査人は学識経験者、議長の推薦による議員及び市民から公募した者のうちから市長が委嘱する」などの条文があるため、河村市長は「議員が加わることで中立性が失われ、公平・公正な審査ができない」と指摘した。
 一方、市長の予算編成権を侵す恐れがあると主張してきた他の2条例は「権限を超えると確信するには至らなかった」として公布することにした。
 河村市長は「議会に法的責任は取れず、行政の責任ある対応が必要なところを議会が決めることはできない。こういう場合は再議しなければならない」と述べた。一方、横井議長は「市政の改革を進めようと条例を成立させた。再議とは驚きだ」と話した。

 【ことば】4項再議
 地方自治法176条4項に基づく再議。議決に不服がある場合に行う通常の再議(1項再議)と違い、法令や会議規則に違反すると認める場合、自治体の首長は議会に再審議を求めなければならない。1項再議は議決結果の送付を受けてから10日以内に行う必要があるが4項再議は期限がない。再可決には出席議員の過半数の同意が必要。首長は再可決に不服の場合、知事に審査を申し立てることができる。
毎日新聞 2010年7月28日 


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『発達障害当事者研究 ゆっくりていねいにつながりたい』/『発達障害に気づかない大人たち』

2010-07-30 18:53:08 | ほん/新聞/ニュース
ジェンダーコロキアムでお話しを聴いたあと、
『リハビリの夜』の著者の熊谷晋一郎さんと綾屋紗月さんが書かれた
『発達障害当事者研究 ゆっくりていねいにつながりたい』を買ってきて、読みました。

     「リハビリの夜』
とってもおもしろかったです。

『発達障害当事者研究 ゆっくりていねいにつながりたい』も『リハビリの夜』も
≪ケアをひらく≫のシリーズの本です。

最近、書店で『発達障害に気づかない大人たち』を買ってきて読んだので、
いっしょに紹介します。

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≪シリーズ ケアをひらく≫ 発達障害当事者研究
ゆっくりていねいにつながりたい


著:綾屋 紗月/熊谷 晋一郎
判型 A5
頁 228
発行 2008年09月
定価 2,100円 (本体2,000円+税5%)
ISBN978-4-260-00725-2
序 文 / 書 評 / 目 次 あふれる刺激、ほどける私。
なぜプールサイドを歩けないのか、なぜ空腹がわからないのか、なぜ看板が話しかけてくるのか、なぜ月夜の晩は身体がざわめくのか……。外部からは「感覚過敏」「こだわりが強い」としか見えない発達障害の世界を、アスペルガー症候群当事者が、脳性まひの共著者とゆっくりていねいに探った画期的研究。「過剰」の苦しみは心ではなく身体に来る!
序 文
ページの先頭へ

はじめに 「まとめあげが、ゆっくりで、ていねい」という自閉観

 「明らかに人と交われる気がしない。一線を感じる自分はいったい何者なのか」
 物心ついたころから途方に暮れ、長年“アイデンティティ探し”を続けてきた私は、自分がアスペルガー症候群に当てはまると知ったとき、他の自閉圏の人びとと同様、「やっと答えを見つけた」と思った。
 しかし、そのすぐ後から、表面に出てくる症状としてはたしかにこれに当てはまるものの、なぜそのような症状が出現するかという諸説に対しては、はっきりとした違和感を覚えた。

 これまでの自閉症スペクトラムに関する研究においては、「他人との社会的なかかわり合いに問題を示す」というコミュニケーション障害が第一義的な原因としてあげられている。
 しかし、そもそもコミュニケーションにおける障害とは、二者のあいだに生じるすれ違いであり、その原因を一方に帰することのできないものである。たとえるなら、アメリカ人と日本人のコミュニケーションがうまくいかないときに、「日本人はコミュニケーション障害がある」というのは早合点であろう。
 そのような従来の研究とは別の切り口から私は自閉の概念をとらえなおしたい。コミュニケーション障害なるものをはじめから仮定するのではなく、まず私自身の体験を可能な限り詳細に記述する。
 その際、体験の記述にとどまらず、自閉とは何かという問いに、オリジナルな説を与えることも意図している。その説とは、私たち自閉圏の人間は、「意味や行動のまとめあげがゆっくり」なのだとするものだ。本著では、この仮説にもとづいて、私の体験と一致するかどうかを照らし合わせていく。
 このように本書では主に自閉症について考察していくが、タイトルには「発達障害」という言葉をつかった。その理由は、本書で触れる私の体験のすべてが「従来の」自閉症概念に収まるわけではないという可能性を自覚しているからである(たとえば、識字障害や発声障害など)。
 従来の自閉症概念に合うように私の体験を編集しなおすことなく、発達障害という大きい枠の中で自由に語ることから始め、その自由な《私語り》を起点に、従来の自閉症概念をずらしていくのが、この本の目的である。
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  【寄稿】『発達障害当事者研究――ゆっくりていねいにつながりたい』を読む
「他者」と「つながる」ことの意味

斎藤 環(爽風会佐々木病院診療部長・精神科医)

 私は精神科医だが,発達障害に関する知識は,ほぼ文献的なものに限られている。そういう「門外漢」として言うのだが,この領域の当事者本は極めて「面白い」ものが多い。それらはしばしば,専門家による臨床的記述をはるかに凌駕する。
 綾屋氏と熊谷氏の共著である本書もまた,まず「面白い本」という角度から読むことをお勧めしたい。このジャンルでは永らく古典とされていたドナ・ウィリアムズ『自閉症だった私へ』(新潮社)に匹敵する,と言っても過言ではない。
 それでは,何がそんなに「面白い」のか。
 本書を読みはじめて,まず意表を突かれるのは,綾屋さんの抱える困難が,心理ではなく身体的なものとして描かれている点だ。私はここで,ドナ・ウィリアムズの「自分が自分であることに対して,体ほど大きな保証はない」という言葉を連想した。しかし綾屋さんの記述は,ドナよりもはるかに詳細である。
 アスペルガー障害のひとたちは,しばしば〈私たち〉にとって自明と思われる認識や行動が不得手だ。例えば綾屋さんは,じぶんの空腹感や気温の高低や,疲労感をうまく感じたり,適切に対処したりすることができないのだという。なぜだろうか。
 彼女によれば,それは「大量の身体感覚を絞り込み,あるひとつの〈身体の自己紹介〉をまとめあげる」作業に,人よりも時間がかかるためらしい。この障害を持つひとたちが,過敏でありながら時に鈍感にみえることがあるのは,このためなのだ。
 例えば,長く食事をしないでいると,「ボーっとする」「動けない」「血の気が失せる」「頭が重い」「胃のあたりがへこむ」といった,バラバラの感覚情報が彼女を襲う。しかしこれらの感覚は,彼女の中で,ひとまとまりの「空腹感」を構成しないのである。
 しかし,そのままにしておけば,低血糖で倒れかねない。それゆえ彼女は,「一定の時間になったら上司に断ってソバ屋でソバを食べてまた戻って仕事をする」という行動パターンを自分の中に登録しておき,必要に応じてそのパターンを呼び出すというルールを設けて対処している。
 もちろん,いつもそれでうまくいくとは限らない。わずかでも予想外の事態が起こると,このパターンはすぐに混乱してしまうからだ。空腹の例で言えば,もしソバ屋でソバが売り切れだったり,別の選択肢を勧められたりすると,彼女は容易に混乱に陥り,時にはパニックになりかねないのだという。

 綾屋さんの抱えている困難は,人工知能研究で言う「フレーム問題」によく似ている。これは,ある結果を出すための行動を求められたコンピュータが,その結果に至りうるまでの,無限の行動の選択肢をすべて考慮しようとしてフリーズしてしまう,という困難を意味している。
 〈私たち〉は,ほとんど無意識に,じぶんが置かれた状況の文脈を理解し,その都度一定のフレーム(枠組み)の内部で選択を行うため,こうした混乱を免れている。綾屋さんが言う「身体内外からの情報を絞り込み,意味や行動にまとめあげる」とは,まさにこうしたフレームを作り上げる過程を意味するのだろう。
 フレームが作れない困難は,〈私たち〉の想像を絶している。その意味では本書を,共感的に読むことは難しい。しかし,「もし〈私たち〉がフレーム問題に直面したらどうなるか」という思考実験として読むなら,本書ほど刺激的な本も少ないだろう。
 自明とされることを徹底的に懐疑するところから哲学がはじまるとすれば,本書が投げかけるのはすぐれて哲学的な問いでもある。私はかつて,ドナ・ウィリアムズの著書の感想として「哲学的障害」という言葉を記したことがある。〈彼ら〉の言葉には,〈私たち〉の知覚や認識,あるいは感情や行動が,どのようにして成立しているかを解き明かすヒントが数多く含まれているからだ。
 本書をさらに読み進めれば,この障害を持つ人たちを「自閉」的と形容することが果たして適切か,という疑問すら湧き起こってくる。それというのも,綾屋さんの記述を読む限り,〈彼ら〉はあまりにも「他者」に対して開かれているがために自閉的に見えているだけなのではないか,としか思えないからだ。
 綾屋さんにとっての「他者」とは,自分に「侵入」してきては,ひとまとまりの自己像を容易に混乱させてしまう存在である。「他者」は「所作」「まなざし」「キャラ」として彼女に侵入し,ときに彼女を乗っ取ってしまいかねない。もっとも,こうした過剰な同一化能力をうまく活かせれば,誰かのキャラを取り込むことで,社交をスムーズにこなすことも可能だ(ドナ・ウィリアムズの本にも,こうした多重人格性の記述がある)。しかしそれは相当の苦痛を伴うものであるらしい。
 「他者は地獄だ」とサルトルは言ったが,まさに真の他者とのかかわりは,「侵入」されるか「取り込む」かを迫られる「地獄」なのだ。その意味で〈私たち〉の他者とのかかわりは,ある種の鈍感さや錯覚の「賜物」なのかもしれない。

 しかし本書は,単に困難を提示しておしまい,という本ではない。綾屋さんは自らの困難を克服すべく,「手話」に注目する。「ろう文化」によるアシストが,彼女のコミュニケーションを助けるくだりは,本書の白眉とも言える部分だ。とりわけ「手話歌」を知ることで,感情を持ったキャラを獲得していく過程は感動的ですらある。
 個人的には,次のくだりにはまさに膝を打つ思いがした。
 「音声に手話がついて,『両方を同時に』表されたとき,不思議にも,情報が増えているのに感覚飽和にならず,急速な意味理解へとつながる」。
 おそらくここには,発達障害児の療育上の重要なヒントが示されている。複数のコミュニケーション・スタイルで,一つのメッセージを伝えようとすること。ここにはひょっとすると,「フレーム問題」を突破する契機すらも含まれているのではないか。
 綾屋さんは,「植物や空や月」となら,つながれるという。しかし「ヒトの集団」には決してつながれない,というあきらめも抱いている。だからせめて,「楽しそうな笑顔の群れを見て,つながっている気分のおすそわけをいただく」にとどめている。
 それだけに綾屋さんの「人はやはり,だれかとつながってこそ人なのだと思う」という言葉は重い。そう,〈彼ら〉と〈私たち〉との間に,決定的な隔たりなど存在しないのだ。本書を読むことで,間違いなく〈あなた〉にとっての「障害者」というフレームは更新されるだろう。それは同時に,〈他者〉の敷居が,少しだけ下がる経験でもあるはずだ。
斎藤環(さいとう・たまき)氏
精神科医。専門は思春期・青年期の精神病理学,病跡学。「社会的ひきこもり」問題の治療・支援に取り組むかたわら,ラカン派精神分析に依拠した評論・執筆活動は多岐にわたる。現在,爽風会佐々木病院診療部長,社団法人青少年健康センター参与。
主な著作に,『文脈病 ラカン/ベイトソン/マトゥラーナ』(青土社),『社会的ひきこもり』(PHP新書),『文学の徴候』(文藝春秋),『生き延びるためのラカン』(バジリコ),『アーティストは境界線上で踊る』(みすず書房),『心理学化する社会』(河出文庫)など。 




『発達障害に気づかない大人たち』 (星野仁彦 (著) /祥伝社新書)
内容紹介
片づけられない、すぐキレる、話を聞けない…
あなたのまわりにもそんなちょっと「困った」大人たちがいないだろうか?
あるいは、あなた自身がそう思われている可能性はないだろうか?
そうだとしたら、それは「発達障害」かもしれない。

落ち着きに欠け衝動的な「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」、対人スキルや社会性に
問題のある「アスペルガー症候群」、読み書きなどの習得に難のある「学習障害」などの
総称である「発達障害」。

子どもだけのものと思われがちなこの発達障害だが、実は「大人の発達障害」の人も
数多く存在する。しかも、大人になってからのほうが、うつ病や依存症につながるなど
大きな問題を引き起こしやすいのだ。
一方で、ピカソなど一流の芸術家たちが発達障害だったように、磨けば光る能力を
持っているという側面もある。

これまであまり知られてこなかった「大人の発達障害」の実態から治療法、日常生活
での注意点やサポート方法までを解説。これ一冊ですべてがわかる。
著者について
1947年、福島県生まれ。心療内科医・医学博士。福島学院大学大学院教授。
福島県立医科大学卒業、米国エール大学児童精神科留学、福島県立医科大学神経精神科
助教授などを経て、現職。専門は、児童精神医学、スクールカウンセリング、精神薬理学
など。
著書に、『知って良かった、アダルトADHD』『気づいて!こどものこころのSOS』
(以上ヴォイス)、『機能不全家族』(アートヴィレッジ)など。   


明日は、岐阜市内で「市民派議員になるための選挙講座」を開催するので、
資料などの準備をしていて、やっとめどがついたところ。

ちょっと遅くなったのですが、これから夕ご飯の買い物に行ってきます。


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7月29日(木)のつぶやき

2010-07-30 02:41:22 | 花/美しいもの
21:54 from web
○7/31スタート「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座」ふぇみんに案内掲載 http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/21ad307626438d86b4af11b6d3154b88
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7/31スタート「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座」ふぇみんに案内掲載

2010-07-29 18:58:12 | 市民運動/市民自治/政治
7月25日発行の『ふぇみん』のお知らせに、
あさってからの「勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座」と、公開講座
『議員はおもしろい。さぁ、あなたも市民派議員になろう~わたしの市民型選挙』の案内が掲載されました。

最後のページのインフォメーションコーナーかと思ったら、
その前のページにけっこう大きな記事でのっていました。

土曜日午後の公開講座は、今からでも参加できます。
参加希望の方は、みどりまでご連絡ください。

  勝てる選挙~市民派議員になるための選挙講座

 2011年4月の統一自治体選挙に焦点を合わせ、初立候補者には市民型選挙を実践して当選するための基本を、現職議員には議員活動に有用な情報を提供する。

内容と日程
第1回 7月31日~8月1日
「市民型選挙で当選する~07年4月の統一選から見えてきたもの
選挙に当選する人、しない人」

第2回  9月25日~26日
第3回 10月16日~17日
第4回 11月 6日~ 7日
第5回 2011年 1月8日~9日
いずれも土曜13時から日曜12時までの一泊二日
オプション、個別対応あり

講師 寺町みどり、寺町ともまさ
対象 無党派・市民派の女性立候補予定者=講座初参加者は所定の誓約書を提出
   保守系および政党・組織関係者、政党系会派所属議員は除く
受講料 一講座1万5千円。通しでの参加が基本。途中参加可

※公開講座 『議員はおもしろい。さぁ、あなたも市民派議員になろう~わたしの市民型選挙』
7月31日(土)13時半
報告 今大地晴美ほか
参加費  講座参加者以外1000円 要予約
場所 いずれもハートフルスクエアG(岐阜)
主催 M&T自主企画ほか
Tel  0581-22-4989


《転送・転載歓迎》

印刷用PDFデータは ⇒印刷用PDF A4版5ページ 205KB


「ふぇみん」は、愛読している、フェミニスト・ジャーナル。
月に3回届くのを楽しみにしていて、内容も濃いし、届くとみすからすみまで読みます。

紙媒体が少なくなっている今、残したいおススメの情報誌です。
購読料も高くないので、関心のある方は、ぜひ購読してください。

【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月750円、3カ月2,250円
 6カ月4,500円、1年9,000円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ   


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ということで、今日は久しぶりの雨ですが、選挙講座も迫っているし、午前中はその準備。

午後からは、母のホームに行ってきました。
母の口内炎は治ったのですが、今日は朝から食べ物をあまり食べないようなので、
体力が落ちないか心配です。

暑いと食べたくなくなるのは、健康な人でも同じ。

また外食で麺類を食べました。

ともちゃんと食べたのは、「サガミ」の五合そば。


まどくんと三人で種苗店に行きがてら、
たまにはお肉も食べなきゃ、と行ったヒレカツのおいしい「三和」はお休み。
近くの「餃子の王将」に行きました。

注文した餃子は5人前。


わたしはラーメン、あとチャーシュー麺とチャーハン、
冷やし中華の大盛り。

「餃子の王将」に行ったのは、十何年ぶり。
餃子はなつかしくておいしかったのですが、
ラーメンは旭川の有名店で食べ歩いたばかりなので、味はちょっと不満。
値段が格安なので、文句は言えませんね(笑)。

オマケは、初物のスイカ「ラクビー」。

ちょっと過熟で傷もあり、シャリ感は減っていますが、強い甘味です。
 
スイカはとりどきがむずかしい作物。
明日配達なので、収穫時期がよいかの確認です。

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7月28日(水)のつぶやき

2010-07-29 02:12:33 | 花/美しいもの
18:43 from web
きょうのブログ。○幻のセンノウゲ(仙翁花)が咲いた。フウラン(風蘭)も/上野千鶴子さんの講演を聞きに http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/6e958f487a0bb5dfd26f614613f13b4f
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幻のセンノウゲ(仙翁花)が咲いた。フウラン(風蘭)も/上野千鶴子さんの講演を聞きに

2010-07-28 16:45:21 | 花/美しいもの
やってきました。
名古屋市公会堂でのシンポジウム「認知症になっても誰もが安心して暮らせる社会をめざして」。

急なことで申し込みがしてなかったので、Hさんが受付まで迎えに来てくださって、
「関係者」ということで入れてもらいました。

1時前についたのですが、開会は2時から。
上野千鶴子さんの講演の前は、なんと桜井よし子氏の「この国のゆくえ」。

50分もの間、福祉や介護とはまったく無関係の、
中国の批判と脅威、わが国も自前の軍備を、という話しを
くどくど聞かされ、最後のほうは気分が悪くなってきました。
中国を仮想敵国に仕立てての、あからさまなバックラッシュ講演を生で聴いたのは初めて。
拍手はパラパラでしたが、こういう話を信じる人は、マサカいないと思うけど、
桜井さんと上野さんの講演を並べた主催者の意図は??・・・。

第一部の桜井よし子氏の講演のあとは、休憩を挟んで、
いよいよ第二部の上野千鶴子さんの基調講演、
「女も!男も! おひとりさまの生きる道」とパネルディスカッション。
チケットの席は、パネラーのおとなりの最前列。
ちいさくなって聞いていました(ウソです・笑)

   

上野さんの話は、会場から笑いをとりながら、
パワパを使ってデータを示しながら、の、明るいトーン。

   
40分で盛りだくさんな情報、明快で簡潔な語り口に、
「うえのさんが好きじゃなかった」という男性のパネラーから、「ファン一号宣言」。
パネルディスカッションもおもしろかったです。
  

シンポジウムが終わってから、
名古屋駅の向かいのミッドランドスクエアの地下1Fにある
ピエール・マルコリーニ名古屋店に行きました。

前にも東京の帰りに、一人でチョコパフェを食べに来たことがあります。
今回はふたりで。
夕食をかねて、チョコとキャラメルのパフェを半分ずつ食べました。

        ピエール・マルコリーニのパフェ
      
マルコリーニ チョコレート パフェ    マルコリーニ キャラメル パフェ

チョコを食べたときはさっぱりしてて、軽くいけそうだったのですが、
二つ目のキャラメルは甘くて濃厚で、さすがにお腹が一杯になりました。


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昨日は水遣りをしなかったので、けさは前庭の草取りをしてから水遣り。

「幻の花 センノウゲ(仙翁花)」のラベルひかれて植えた花が咲いていました。
希少種だそうです。

凛として、はっ、とするほど目立ちます。


マツモトセンノウとはまたちがう赤花に紫のシベ。

 『仙翁花』(センノウゲ・センオウゲ)
ナデシコ科の多年草。全体に細毛を密生。高さ約60cm。全体に細毛が密生。葉は長さ5cmぐらいの卵形で対生。夏、花びらの先が裂けた深紅色の五弁花を開く。中国原産。古くから観賞用に栽培される。仙翁花(せんのうげ)。和名の由来は、『下学集』(1444)に「仙翁花。嵯峨仙翁寺、始めて此の花を出だす、故に仙翁花と云う」とあり、また『大和本草綱目』(1708)に「センヲウハ嵯峨ノ仙翁寺ヨリ出タルユヘ名ツクト云。仙翁寺今ハナシ」とあり、京都府嵯峨の仙翁寺に伝わったためとする。 


   フラッシュなし     フラッシュあり
  
真っ赤な花に紫のシベが美しい花です。
シベは「フラッシュなし」、花色は「フラッシュあり」が本物に近い色です。


ところで、数年前に、前庭の岩から這い上がっている
アメリカノウゼンカズラにくっつけたフウラン(風蘭)。



冬の寒さにも暑さにも負けずに、今年も小さな白い花を咲かせました。

 フウラン
初夏に花を咲かせる。花はよい香りがする。
花茎は、茎の基部の方の葉の間から出てそれぞれに3-5個の花が出る。
花茎からはさらに長い子房がのび、花はその先につくので、上の方で花が咲く。
花は純白か、わずかに赤紫を帯びる。五弁はやや細目の倒卵形で、反り返る。
唇弁は前に突き出し、少し三つに割れる。
花の下には距があるが非常に長く、下に向かって垂れながら曲がって、最後は前を向く。
一つの株ではほとんどの花が同じ方向を向いて咲くので、非常に印象的である。


   

   

午後から、はげしい通り雨。
あっという間に止んで、熱帯のスコールみたい。
気のせいか木々の緑も濃くなって、すずしい風が吹き抜けています。

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7月27日(火)のつぶやき

2010-07-28 02:10:17 | 花/美しいもの
12:19 from movatwitter
名古屋へ向かう快速の中。急遽、上野さんの講演を聞きに行くことにしました。
名古屋も暑そう。午後に雷雨があるかもしれないので兼用傘を持参。
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待望のアメリカフヨウとモミジアオイが咲いた!/シンポ「認知症になっても安心して暮らせる社会」 

2010-07-27 10:18:06 | ジェンダー/上野千鶴子
朝夕、水遣りをしているせいか、夜はクーラーなしですごしています。
裏山からの風で、真夏でも明け方は涼しくなります。

朝が早かったので、はやめに寝ようと思ったら、上野さんから電話。
名古屋に来ていらっしゃるとのこと。

明日(きょう)名古屋市公会堂でのシンポで講演する、とのこと。

◇介護・医療・高齢者シンポ
7月27日後2、名古屋市昭和区鶴舞、同市公会堂。ジャーナリストの桜井よしこさん、東大教授の上野千鶴子さんが講演。国立長寿医療研究センター内科総合診療部長の遠藤英俊さん、あいち介護予防支援センター長の津下一代さんらが「認知症になっても安心して暮らせる社会」をテーマに話し合う。無料。定員1000人。はがきに住所、氏名、年齢を明記、29日までに〒490 1199 郵便事業甚目寺支店留め、「愛知建連国民健康保険組合創立40周年記念事業講演会」係へ。当日消印有効。
(2010年6月25日) 【中日新聞】


きゅうきょ、名古屋に会いに行くことにしました。
中日新聞に載ったみたいですが、気がつきませんでした。

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ということで、けさは草取りと水遣りはお休み。

昨日から、アメリカフヨウが咲き始めたので、お散歩がてら花を写しました。

アメリカフヨウは前から植えたかったのですが、
前に鉢植えにしたら枯れてしまったので、今年は地面に植えたら大きな花が咲きました。
ハイビスカスと同じアオイ科で、ハイビスカスをもっと大きくした感じにも見えます。


アメリカフヨウ(亜米利加芙蓉・アオイ科)

乾燥に弱く水を好む、ということなので、朝夕水遣りをしていたのが
よかったのかも知れません。
3株植えたのですがいろんな花色があります。

アメリカフヨウ 白
   

      

アメリカフヨウ 赤
   

 
ほんのり桜色も。
   

ふと上を見ると、昨年植えたモミジアオイも咲いていました。
昨日は蕾だったので、けさ咲いたばかりです。



車で走っていると、緋色の花が印象的で、欲しかったモミジアオイ。
フヨウの仲間(アオイ科)ですが、芙蓉のふわっとした大きな花とは対照的に、
シャープな花で、遠くでも近くでみても美しい花です。

モミジアオイ(紅葉葵・アオイ科)
   

別名コウショッキ(紅蜀葵)は、花の形をみればナットク。
   

アメリカフヨウもモミジアオイも宿根草なので、
このまま根付いて、毎年、花を咲かせてほしいですね。


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7月26日(月)のつぶやき

2010-07-27 02:02:29 | 花/美しいもの
19:17 from web
○真夏に咲く百日紅(サルスベリ)/最後の「白鹿の子百合」も。 http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/1dd532b171fcaae9d0d51365407f8148
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真夏に咲く百日紅(サルスベリ)/最後の「白鹿の子百合」も。

2010-07-26 17:34:53 | 花/美しいもの
真夏の日差しが照りつける中、百日紅(さるすべり)が咲きはじめました。

他の植物は青息吐息で、花を咲かせるどころか生きているのがやっと。
花が少ない暑い夏のあいだ、元気に咲いてくれる百日紅を見ると、ほっとします。

ピンク
   

  

   

赤花
  

   

赤花に白いフリルの「夏祭り」
  

   


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ここ数日は、だいたい5時過ぎに起きて、8時頃まで草刈と水遣りをしています。

早朝の涼しいうちに、イチジクの木の周りの草刈をしました。
真ん中のいちばん大きな木は、極甘のバナーネ。
すぐ近くに「キング」「ゼブラ」「ホワイト種」も植えてあります。
  
草の中に隠れていた実がでてきました。
昨年、イチジクの実は動物に食べられてしまったのですが、
アライグマは捕獲したし、今年は何とかとれるといいな。

草刈が終わって水をやっていると、枝垂れ梅の下に、なにやら白いものが見えます。
百合のなかでもいちばん遅咲きの「白鹿の子百合」。
日本原産の純白の百合です。
     

  

 

そのお隣の源平枝垂れ桃の下には、 

  種なし金柑「チビマル」の花が咲いています。

ブログをアップして、、これから夕方の水遣りをします。

日中は暑くて外に出られないし、
なんか、朝晩の水遣りで、一日が過ぎていく気分。

はやく一雨、ふらないかなぁ・・・・


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