ネグリ氏講演「新たなるコモンウェルスを求めて」のはずだったのですが
ネグリ氏の来日中止でプログラムを変更して開催。
緊急連絡・ネグリ氏の来日中止に関して
安田講堂には1時間ほど前についたので、
受付だけすませて前のほうに席をキープ。
受付横で販売していたネグり氏の最新刊
『未来派左翼(上) グローバル民主主義の可能性をさぐる』
(NHKブックス)を購入、しだれ桜の下で、
おにぎりを食べながら読みました。
『さらば、近代民主主義』は言葉が難しかったのですが、
こちらはずっと読みやすかったです。
東京の桜は今が満開、昨日から雨でソメイヨシノの花見はまだですが、
枝垂れ桜はたんのうしました。
そういえば、昨年もこの時期東京に来ていて、
この満開のしだれ桜の下で写真を撮ったような気がする(笑)。
一花一花が大きくて見事で、うっとり見とれてました。
シンポジウムは、ネグリ氏の原稿を代読しての、
映像とナレーションのコラボレーション。
目の前に聴覚障害者用のパネルが表示されていたので、
耳で聴きながら、メモしていくのに助かりました。
その後、進行役の姜尚中さんと上野千鶴子さんから20分ずつの発言。
上野さんの話はメモをとりましたが、アップする余裕なし(いつかね)。
休憩をはさんで、姜さんと上野さんに、
石田英敬さん(情報学環教授)と鵜飼哲さん(一橋大学大学教授)
が加わってディスカッション。
3時半からは、ネグりさんに国際電話がつながり、
あらかじめ準備してあった質問にリアルタイムで
ネグりさんが答える、という斬新な趣向。
とはいえ、フランス語なので理解不能。
翻訳してもらってようやく理解できました。
その後、母の病院に行ったのですが、
夕食は、今回のシンポの実行委員会の打ち上げに誘われて合流。
姜尚中さんを間近に見ました(笑)。
翌朝は「ふたりでブランチ」。
持参したマーシュと本場の生ハムのサラダがおいしかったです。
おまけは、
来る前に写した岐阜の伊奈波神社のしだれ桜。
伊奈波神社までの参道が、見事なしだれ桜並木です。
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