ふるさとが飛騨河合のMさんから、
ここ数年、毎年送っていただいています。
なかなか手に入らない幻のお酒「飛騨かわい雪中酒」。
一口飲むとフルーティで、二口めを飲むとこくがある、
とっても味わいぶかい、美味なお酒です。
「雪中酒」寒さで熟成 飛騨市河合町蔵出し始まる 2014年07月03日 岐阜新聞 飛騨市河合町の特産品「飛騨かわい雪中酒」の蔵出しが2日、同町稲越の雪室で始まった。 本来なら厳冬期にしか味わえない生酒を夏場にも楽しんでもらおうと、北飛騨商工会むらおこし実行委員会が企画し、20年前から全国発送している。 同町天生の山麓の湧き水で仕込んだ日本酒を、7千トン余りの雪を積み上げて造った雪室で約3カ月半熟成させた。 この日は、会員ら約30人が早朝から作業。搬入した6千本のうち約1400本を取り出し、天然雪や桃の小枝と一緒に箱詰めした。関係者は「今年も爽やかですっきりとした味に仕上がった」とうれしそうに話していた。 蔵出しは今月30日まで5回にわたって行われ、若干残りがあるという。価格は送料・税込みで1本(720ミリリットル)入り3500円、2本入り5700円。申し込みは同町の橋本商店、電話0577(65)2261。 |
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ところで、
7月28日から、中日新聞の社説で、
「回らない核のサイクル」という連載をしています。
きょうで4回目、書いていらっしゃるのは、
岐阜支社にもいらっしゃったことがある論説委員の飯尾歩さんです。
【社説】回らない核のサイクル(4) 大きすぎる万一の危険 2014年7月31日 中日新聞 六ケ所再処理工場の約二十キロ南に、軍民共用の三沢空港がある。「北の槍(やり)」との異名を持つ米国空軍が駐留し、F16戦闘機が実戦配備され、大陸へのにらみをきかせている。航空自衛隊や民間航空を合わせた離着陸は、年間四万回以上という。 二〇〇七年には、その三沢基地からF16がイラク戦争に出動し、その一部がアフガニスタン東部で反政府武装勢力タリバンの拠点を攻撃した。 そうなると気がかりなのが、核燃料サイクル施設の航空事故対策、そしてテロ対策だ。 再処理工場の上空は飛行禁止区域になってはいる。それでも、戦闘機の墜落事故対策は福島第一原発事故以前から、安全評価の対象にされてきた。 米国の構造物研究機関で、本物のF16を滑走させてコンクリート壁に衝突させる実験を繰り返し、主要建屋の天井や壁の厚さは一・五メートルと、原発よりも厚くした。 しかし、実験では爆弾を積んでいたわけではなく、墜落事故への効果も定かでない。 テロへの備えは、どうか。 日本原燃は特別に武装した警備員の配備について「いるともいないとも言えません」(広報部)。 仏のラアーグの再処理工場は対空ミサイルを備えている。一九七五年、英国原子力公社の再処理施設は、軽機関銃などで武装していることが明らかになった。 その後の公聴会で市民団体などから、「このままでは、核の管理機関に強力な権限が与えられ、市民生活にさまざまな制限が課される『プルトニウム社会』の到来は避けられない」との声が強まった。 保安対策の強化などにより、六ケ所再処理工場の建設費は二兆円超と、当初の三倍に膨らんだ。原子力規制委は稼働の条件に、航空機の墜落やテロ対策のさらなる強化を求めている。そこにプルトニウムがある以上、対策に限りはないようだし、核拡散の恐れはつきまとう。 (論説委員・飯尾歩) |
【社説】回らない核のサイクル(3) 「青い森」に広がる不安(2014年07月30日 中日新聞)
【社説】回らない核のサイクル(2) プルトニウムの焼却炉(2014年07月29日 中日新聞)
【社説】回らない核のサイクル(1) プルトニウムはどこに(2014年07月28日 中日新聞)
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