戦略

昨日の夜はスポーツ観戦三昧。
　
メダルが何色になるのか瀬戸際のソフトボール。
午前中に試合をしたはずが、
夕方にはまたまた試合をしている。
そしてコレに勝てば、決勝でアメリカと対決！らしい。
　
よく理解しないで書くのもいかがなものかと思うが、
一度聞いただけでは覚えられない。
まずはこうなって、で、向こうがこうなったら、
こっちがこうで、そうくると、あぁ、そうなるのね、と、
とにかくソフトはまだ金メダルの圏内にいる。
　
つづいて野球。
こっちは少々微妙気持ちで応援。
ネットの掲示板で、できればキューバと当たりたくない
って言う意見が飛躍して、　
　
「今日はわざと負けるかも知れん！」
　
って、
まぁ、必死にやってる選手が聞けば、
はらわた煮えくり返って、
もう、やめたぁ！って言われそうな過激かつ
破天荒な書き込みだと思ったが、
観戦しているうちに、
　
「戦略としてはありかも？」
　
と、納得させられるような、
まったく、必死感が伝わってこない。
　
僕は、たまに見る、
　
“ファーストへのヘッドスライディング”
　
が、嫌いだ。
いや、高校生ならいいが、プロがやるのは
どうもいただけない。
そんな所で必死感をアピールするなら、
ほかの方法で見たいと思ってしまう。
　
しかし、だ。
昨日の試合は、そういった熱さをアピールすることもなく、
淡々と時間を消化し、アウトカウントを間違えるって言う、
信じられないボーンヘッドもあった。
　
「試合に入り込んでると、こういうこともあるんですね」
　
やさしいアナウンサーだと思った。
試合に入り込んでいるチームが、アウトカウントが
誰一人わからないなんて事はあるだろうか？
草野球ならよくある。
実力差がありすぎて、30分程守り続けていたら、
アウトカウントを忘れるときはある。
しかし、昨日のはちょっと、ね。
　
辛辣に言えば、草野球。
いや、それ以下かも。他の事を考えてたとしか思えない。
　
続いてサッカーのキリンカップを見たが、
もう、ね。
　
卓球に切り替えました。