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日々の暮らしのなかで

濡れ場

2008年08月23日 | 日記・エッセイ・コラム
自転車通勤で初めて、本格的な雨にみまわれた。
 
横殴りの雨。
帽子のツバから滴り落ちる雨粒。
雨なのか、汗なのか、
合羽を着てはいるが、じっとりと濡れる身体。
 
じっとりと濡れ・・・・
 
 
いや! これ・・・
 
 
ハンパない!
 
上半身はかろうじてセーフ。
下半身は・・・
 
アウト。
 
金メダルが取れなかった野球に例えるなら、
バットを持たずにバッターボックスへ!って感じ。
 
 
完全にアウト。
 
 
もう、ずぶ濡れ。
 
ペダルを漕ぐ足が、徐々に重くなったのは
判ったが、まさか、これほど浸水しているとは。
合羽の役割はまったくない。
 
もう、重くて重くて、
濡れて、濡れて、気持ち悪い。
 
早く仕事場に言って、全裸に、
いや、下半身だけでも露出したい。
間違った、
ズボンだけでも脱いで、下半身を露出したい。
 
また間違え・・・・まぁ、いいか。
 
あっ!
 
昼飯用に、千円札をポッケに入れてた。
大丈夫なはずがない。
 
恐る恐る取り出しりだしてみる。
 
野球に例えるなら、フリ逃げ。
 
 
とりあえず、セーフ。
 
 
そっと、窓に貼りました。
 
 


コメント
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