エーゲ海・アドリア海クルーズ最終日

エーゲ海・アドリア海クルーズも、ベニス観光を終えて日本に帰るのみとなりました。

楽しかったコスタ・フォーチュナー号に別れを告げる時がきました。



コスタ・フォーチュナー号は、次のクルーズの準備に取り掛かっています。
新しい乗客を迎えて、キャビン、レストランに灯りが灯っています。


ポケットに手を入れると、バフォレットの乗船カードがありました。
ベニスの思い出に持ち帰りましょう。





ベネチア空港に面白いコマーシャルがありました。
中央の大男が、２階での買い物を呼び掛けています。
ちなみに、左の女性は妻です。




始めての船旅で感じたことは、ゆったりとして体がとても楽なことです。
キャビンに入りスーツケースを開けて荷物を出してから、船を下りるまで、荷物をスーツケースに収める必要がありません。
観光地への移動は、キャビンで夜寝ている間にしてくれます。

バスの場合は、このようにはいきませんね。
ホテルが連泊でない限り、毎日、ホテル到着と同時に、スーツケースを開けて荷物を取り出し、朝、ホテルを出発する前に荷物をスーツケースに収めることの繰り返しです。

船旅は、まるで自分の部屋にいるようにくつろげます。

船旅は、イベントが多いのも特徴です。
積極的に参加すれば結構楽しめます。
また、料理も朝７時から夜中の１時頃まで、どこかのデッキで食べられます。
もっとも食べ過ぎるという欠点もありますが。

船旅は、体に優しいためか、高齢の方が多いようです。
今回のツアー客の中で、私たち夫婦が一番若かったことからもわかりますね。

この体に優しい日程が、物足りないことも事実です。
すなわち、観光は１日１ヶ所で、半日程度。

今まで、弾丸ツアーに慣れ親しんだ私たち夫婦にとっては、かなり物足りない観光スケジュールでした。

船旅は、もう３年位経ってからでも良いのではというのが、私たちの結論です。

来年は、弾丸ツアーで世界遺産を数多く見ることにします。



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