熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

化石賞

2021-11-05 18:07:23 | 政治
英国の都市・グラスゴーで開かれている第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で、環境NGOでつくる「気候行動ネットワーク」(CAN)は日本時間の11月2日、岸田文雄首相の演説に対し、日本に「化石賞」を贈ると発表しました。

化石賞は温暖化など気候変動対策に後ろ向きと認められた国が選ばれる不名誉な賞で、日本は2019年のCOP25に続き、2回連続の受賞となりましたね。

気候変動対策で参考になる本を読みました。

ビル・ゲイツの「地球の未来のため僕が決断したこと(気候大災害は防げる)」という本です。

この本で、ビル・ゲイツは、「未来の技術が人類を救ってくれるのをただ待っているわけにはいかない。自分たちを救うために、いますぐ動きださなければならない」と訴えています。

この本には、「なぜゼロなのか」「道は険しい」「気候について論じるときの五つの問い」「電気を使う」「ものをつくる」「ものを育てる」「移動する」「冷やしたり暖めたりする」「暖かくなった世界に適応する」「なぜ政府の対策が重要なのか」「ゼロ達成に向けた計画」「一人ひとりにできること」について分かり易くかかれています。

温室効果ガスの年間排出量は510億トンを覚えておくとよいということです。

温暖化対策が年間排出量の何パーセントに当たるのかが分かれば対策の良否が分かりますね。

この本を読んで、今まで温室効果ガスを減少させることの難しさを理解していなかったことが分かりました。

これから地道な活動を続けていくことにします。

大変参考になる本なので、ご一読をお勧めします。



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