マイナ保険証の6月の利用率は9.9%となり、5月(7.73%)から2.17ポイント伸びたそうです。
政府は利用者が増えた病院や薬局への支援金を倍増するなどして利用拡大に躍起となっているが、いまだに9割以上が現行の保険証を利用しています。
これでも健康保険証を廃止するの?
医療機関に対する国の聞き取り調査では、「マイナ保険証の利用を促す積極的な声掛けや、カードリーダーにおける読み込み時の患者と職員の二人三脚の対応姿勢が利用促進の要因」と前向きな声がある一方で、「医師、事務職員にどんなメリットがあるのか理解できていないため、窓口での声掛けが進まない」「患者側の理解が乏しく、窓口で声かけをしても効果が上がらない」という意見もあったそうです。
開業医らでつくる「全国保険医団体連合会」の事務局次長は6月の利用率について「保険証廃止まで残り5か月で1割に届いていない現状。無理矢理底上げしているという印象だ」と話していました。
同感ですね。
私はマイナンバーカード自体持っていませんので、当然、紙の健康保険証です。
政府はマイナンバーカードの普及に躍起になっていますが、それより前に事務手続きの簡略化やオンライン業務への切り替えの障害を排除することを実現しなければいけませんね。
政府は「見直しています」とか「これから実行します」などと言い訳していますが、国民は馬鹿ではない。
政府の言い訳が通用しないことをいい加減に分からないといけませんね。
真面な政治家や官僚がいないのか・・・
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