熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

疑惑

2021-09-26 20:32:14 | 政治
警察庁長官に22日付で就任した中村格氏は、1986年入庁し、刑事畑が長いが、菅義偉首相が官房長官だった時も含め、2009~15年に官房長官秘書官を務めたそうです。

中村氏を巡っては、ジャーナリスト伊藤詩織さんが2015年、元テレビ記者山口敬之さんから性的被害を受けたとされる事件で、警視庁が準強姦容疑で逮捕状を取った後、当時、同庁刑事部長だった中村氏の指示で逮捕状の執行を見送ったとされる疑惑の持ち主です。

これらの経緯に疑問の声があることについて問われると「法と証拠に基づき組織として捜査を尽くした。
捜査指揮では常に法と証拠に基づいて適切に判断してきたと考えている。
法と証拠以外の他事を考慮し、何らかの捜査上の判断をしたことは一度もない」と強調したそうですが、この人も具体的な説明が足りませんね。

これでは国民の疑惑に答えたことにならず、権力に従順な人間として疑惑が付いて回りますね。

それにしても官邸で政治家の期限を取っていた人が公権力の責任者となるのは恐ろしいことです。

冤罪が生まれなければいいのですが・・・



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