熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

中国の酷さが目立ってきた

2020-10-20 20:37:40 | 海外ニュース
米ワシントンに拠点を置く「共産主義の犠牲者祈念財団」のアドリアン・ツェンツ上級研究員が19日、テレビ電話会議システムを通じ英保守党下院議員でつくる「中国研究グループ」の勉強会に参加し、中国の新疆ウイグル自治区やチベット自治区での人権弾圧の実態を訴えました。

ツェンツ氏が今年6月、発表した報告書『不妊手術、IUD(子宮内避妊用具)、強制避妊――新疆ウイグル自治区における中国共産党のウイグル族出生率抑制キャンペーン』は世界を驚愕させましたね。
もちろん中国共産党は「全くデタラメ」とこの報告書の内容を全面的に否定しています。

「一人っ子政策」で人口増を抑制してきた中国共産党は生産年齢人口を確保するため2016年に「二人っ子政策」に転換したのですが、ツェンツ氏の報告書では、新疆ウイグル自治区で不妊手術などによりウイグル族の自然増を抑える一方で、漢民族の自然増と移住を促進する漢民族の“入植政策“の実態をあぶり出していますね。

ウイグル族と漢民族の異民族間の結婚が奨励され、ウイグル族の文化とアイデンティティーを薄める「中華民族」への同化政策がとられているそうです。

政府文書は、出生抑制政策に違反した場合、強制収容所への超法規的収容によって罰することを義務付けていたというから驚きです。

これ以外にも、モンゴル自治区でのモンゴル語教育の廃止という言語政策、チベット自治区でのチベット人弾圧、香港の一国二制度を一方的に崩壊させる、台湾への脅迫、WHOや国連機関の乗っ取り等、横暴の限りを尽くしていますね。

このような暴挙を見過ごしてはいけない。

国連が頼りにならないならば、民主主義を信じる市民運動で抵抗するしかありませんね。

正義は必ず勝つ。

香港市民、台湾国民、頑張れ。

このようなことを書くと、国家安全法に触れて中国国内で逮捕される危険があるので、中国、香港には行けませんね。




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ワクチン

2020-10-19 18:40:07 | 感染
今月は2課種類のワクチンを接種しました。

10月1日に肺炎球菌ワクチン、19日に季節性インフルエンザワクチン接種です。

肺炎球菌ワクチンは2回目の接種なので実費でしたが、季節性インフルエンザワクチンは無料なので助かりましたね。

新型コロナウイルスワクチンの接種は、2~3年待たなければいけないので、感染しないように気をつけるしかないでしょう。

新型コロナウイルスは、それほど危険ではないと声高に叫ぶ人がいますが(真意が何かはわかりません)、高齢者は用心に用心を重ねて、有効な治療薬とワクチンが完成するまで行動することですね。

間違って危険ではないと声高に叫ぶ人達の罠にはまってはいけません。

安全詐欺にご用心。




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フェイクSNS

2020-10-16 00:11:09 | 研修
日本学術会議が推薦した候補者6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題をめぐり、学術会議に関して誤った情報が、著名人や記者らによって次々とインターネットやTVを通じて発信され、あたかも事実のようにとらえられて拡散しています。

専門家は「発信者側が正確な情報を事実に基づき発信するよう努力するとともに、受け取り側も真偽を見極める力をつけていく必要がある」と指摘していますが、その通り。

橋本徹氏やフジテレビの平井解説委員という責任がある立場の人が何も調べずに無責任なフェイク情報を発信するとは。

もっとも、このようなうさん臭い人間の言うことを信用する人にも責任があるのですが。

この人達の言うことは信用できないと考えて、出演する番組は見ないことにした方がいいですね。





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憲法が保障する「学問の自由」とは?

2020-10-14 18:19:40 | 政治
学術会議への政治的介入が問題になっていますが、この問題を論点ずらしするために自民党や人気ユーチューバー、御用学者が不正確(嘘に近い)な情報を拡散しています。

そこで、日刊現代電子版に掲載されている小林名誉教授の見解を見てみることに。

小林さんの見解は、「学問の自由」の保障とは、学者が学問的良心に従って行った言動の評価は、まずは学者同士の討論に委ね、最終的には歴史の判断に委ねるべきで、間違っても時の「権力者」が介入すべきではない……ということである。というものです。

それにもかかわらず、今回、菅首相は、特定の学者の言動について、「広い視野を持っているか?」「バランスの取れた行動であるか?」について自分の権限で判断したと告白し、その結果、「国の予算を投じる機関(の構成員)として国民に理解される存在『ではない』」と評価した……と認めたのである。

問題は、無教養な菅首相にはそのような判断を下す能力が事実としてないことではない。問題は、仮に菅氏が高い実績の学者(例えば法政大学長)であったとしても、同時に、「首相」という権力者の地位にある間はそのような判断を下す「資格」が憲法により禁じられている……という自覚がないことである。

それにもかかわらず、高い実績の学者たちが全国から会議に集まるために1人につき月2万円余の交通費を用意する程度のことを逆手に取って学術会議に介入しようとするとは、「選挙に勝った者には何でも従え」という、政治権力者の思い上がり以外の何ものでもない。

本当にその通りですね。

SNSの短い言葉の正確さを吟味することなく拡散するのは、知性なき大統領と批判されている米国大統領と同じレベルの知性ではないか。

もう少しまともな考え方をしましょう。



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権力の濫用も甚だしい

2020-10-13 23:15:09 | 政治
日本学術会議の任命拒否が大きな問題になっています。

また一つ、というか二つ自民党と政府の滅茶苦茶ぶりが明らかに。

一つは、「事前の判断を巡っては、事務方トップの杉田和博官房副長官が関与していたことが政府関係者への取材で明らかになりました。

杉田なんて奴は、国民が選んではいない。
こんな奴が権力を乱用するとは、呆れてものが言えない。

杉田というのはろくな奴がいないな~。

日本学術会議法は、会員は学術会議の推薦に基づいて「首相が任命する」と記しています。
杉田氏が判断に関与していたことに、立憲民主党の枝野幸男代表は13日の党会合で「首相ではなく、他の人が判断したのであれば適法性が疑われる」と述べ、誰が6人の任命拒否を判断したかを明確にするよう求めています。

早く国会を開かなければいけない。

逃げ回っているのは見え見えで格好悪い。

二つ目は、自民党の甘利議員のブログでのデタラメ発信。

デタラメが明らかになり批判されると、謝罪もせずにブログを修正。

こんな奴が議員とは呆れるばかり。

自民党に政治を任せるのは国民にとって百害あって一利なし。




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「民主主義国家が誇り持てる首相に」

2020-10-12 18:35:01 | 研修
法政大出身の菅氏へ「民主主義国家が誇り持てる首相に」と苦言を呈する 田中優子・法政大総長の記事が毎日新聞に掲載されていました。

「断じて許してはなりません」。日本学術会議の新会員候補6人が菅義偉首相から任命されなかった問題に対し、法政大の田中優子総長は学問の自由を侵す行為として強い警鐘を鳴らす異例のメッセージを発表した。その発表前に取材に応じた田中氏は「安倍政権の時代から国会議員による本学の研究者に対する恫喝(どうかつ)や圧力と受け取れる言動があった」と明かし、大きな社会変動の時代、その役割が一層増している人文・社会科学分野の研究者に、今回の任命拒否が集中していることも問題視しています。

そんなこともあったのですね。

安倍元首相と菅総理は独裁者ですね。

「全国の大学や研究機関にとって、見過ごすことのできない、非常に大きな問題です。問題点は二つあります。一つは、日本学術会議が戦後、「わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学界と提携して学術の進歩に寄与する」(日本学術会議法前文)ことを使命として設立され、日本学術会議法第3条の通り「独立して」職務を行う機関であると定められたにもかかわらず、その独立性の侵害につながる行為である、という点です。政府や歴代の首相は、その独立性、自立性を認めてきましたし、最も優れた研究者たちが集まった会議が選んだ候補を、首相が研究の「質」によって任命判断をするのは不可能です。
もう一つは言うまでもなく、日本国憲法23条が保障する学問の自由です。… 」

学問の自由は、私にとっても重要な自由で、自分の好きな研究を自由に行って発表できないなんて、ここは中国か。

中国をあれだけ批判している自民党の議員は、なぜ菅首相を批判しないのか。

矛盾しているのだが、こんなことも理解できないようでは政治家の資格がない。




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この人達の立ち位置は変わるのか?

2020-10-11 20:26:08 | テレビ番組
安倍首相の退陣でこの人達の立ち位置に変化があるのか、日刊現代に面白い記事が掲載されていました。

先ず、安倍首相の太鼓持ちと揶揄されていた田崎氏です。
「田崎さんは安倍より菅のほうがさらに親しいし、付き合いも長いですからね。今度はスシローでなく、スガローです」(政界情報通)
 これからはいよいよ菅応援団を演じるのだろうが、ヨイショの屁理屈をどうひねり出すか、見ものである。まあ、あそこまでいけば一種の芸で、本人も茶坊主と揶揄されるのを承知でやっているのだから、彼の持ちネタと思って面白がればいいのだ。」

なりほど面白がればいいのでしょうが、私は田崎氏が出演する番組は見ませんね。
〇〇さんが言っていたでは、検証のしようがないので。


次に取り上げるのは、この人も安倍首相にベッタリのNHK解説委員の岩田明子氏です。

「安倍首相(当時)の広報係と言われ、辞任もスクープしたNHK解説委員の岩田明子氏は、菅政権下では冷や飯食いか。菅氏を安倍氏の使い走りと見下してきた意趣返しをされるというのだ。NHK上層部は早くもそれを察知しているのか、岩田氏が定時ニュースに登場することが減っている。」

そうかもしれませんね。

この人達の立ち位置がどう変化するのか、興味深いのですが、どうでもいいか。




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書籍執筆開始

2020-10-10 17:42:12 | 執筆活動
オンラインセミナーの講師の仕事が終了し、書籍の執筆を開始しました。

「研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方」という書籍で、私は「共同研究開発において中止・離脱に関わる契約の注意点」について解説します。

オンラインセミナーの準備で中断していた参考文献の収集、読み込みを行い、原稿草案を作成します。

この作業が最も大事で知識も身につきますので疎かにできません。

セミナー講師や書籍、論文執筆は、その準備作業に時間と労力を費やしますが、この労力は知識の向上につながりますので、貴重な作業です。

明日からコミセンの学習室で、この魅力的な作業に取り掛れることは最大の喜びです。




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オンラインセミナー

2020-10-08 18:22:00 | セミナー講師
オンラインセミナーの講師を務めてきました。

初めてのオンラインセミナーの講師で緊張しましたが、何とか無時に終わりました。

午前中に「特許情報の活用」セミナー、昼食をはさんで午後に「共同研究開発」セミナーの2本建てで、さすがに疲れましたね。

オンラインセミナーの感想は、① 対面形式と比較すると受講者の反応が分からないので戸惑う、
② セミナー会場が自宅近くなので、移動は車でコロナウイルスの感染リスクが低く、移動の時間が短い。③ 質問がチャットからの文字なので、分かりやすいのですが臨場感が今一つ、④ セミナー終了後の名刺交換や個別の質問、情報交換等がないので物足りない というところですかね。

まあ、初めての経験なので少し戸惑いましたが、慣れてくればもう少しうまく対応できるでしょう。

次回は、別のセミナー会社によるオンラインセミナーで自宅からの配信をする予定です。

これも始めてなので戸惑うかもしれません。




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メディアの対応

2020-10-04 17:46:23 | 政治
学術会議委員の任命推薦を菅首相が拒否した問題の取り上げ方の相違が面白いですね。

朝日新聞や毎日新聞、東京新聞は大きく取り上げていますが、読売新聞や産経新聞はどこにあるのか探すのが大変です。

また、菅首相の記者クラブメンバーに対する食事の誘いを朝日新聞と東京新聞は断ったと記事に掲載されていますが、私が電子版を見た限りでは他の新聞には断ったとか誘いに乗ったとかの掲載はなかったですね。

政権とメディアの距離感が感じられて興味深いですね。

読売新聞と産経新聞の政治関係の記事は参考にならないですね(政府発表を追従しているようで)。



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