冬晴れとしぐれ、これを繰り返しながら冬は深まっていく。昨日の晴れ間、瀧山の冠雪が夕日に輝き素晴らしい景色が演出された。カメラで撮ろうとしたが、場所を変えてと考えているあいだに太陽が雲にかくれてシャッターチャンスを逃した。こんな瞬間はいくつもある。グーグルのフォトで思い出の写真を編集して送ってくれる。古いもので8年前のものがあるが、今なら見逃しているような光景が出てきてうれしい。紙のアルバムを引っ張り出さずとも過去と向き合えるのは特別に楽しい時間だ。
スマホのピクセル8aに合わせて買ったグーグルウオッチが機能し始めている。Fitbitの健康情報がスマホに刻々と上げられていく。日常の生活習慣の目標をたてておくとその達成度が毎週メールで知らさせる。生活習慣の改善の力強い味方だ。もっともっと使いこんで、投資に見合った成果をあげていきたい。なかでも睡眠の分析は細かい点にわたって分析される。睡眠の質をたかめて健康を維持することも大事なこと。高齢者だからこそ使うべきスマホ、スマートウオッチを連動させるやり方である。
山崎雅弘『底が抜けた国』(朝日新書2024年12月刊)を買う。新聞、テレビ、ネットなど情報環境が多様になった今、社会を見つめるもうひとつの大切な視点だ。起きている現象にだけとらわれず、歴史を見る視点を取り入れることでより本質に迫れる。ネットに紹介されていた本だ。老弱男女、すべての人が持ってもらいたいもう一つの視点といえる。