
週末に訪れた箱根。春の訪れの遅い箱根は、まだ花には早すぎたよう。
でも、確実に春の足音がせまっています。
ミモロは、そんな箱根に、アートと温泉、美味しいものを求めてやってきました。
はじめに訪れたのは、仙石原の「箱根ラリック美術館」。
フランスを代表するジュエリーとガラスのアーティスト、ルネ・ラリックの作品が
豊富に揃う美術館です。

美術館は、仙石原の自然の中に。
山の多い箱根にあって、珍しく広々した空間が広がる仙石原。
美術館の敷地もゆったりとして、公園の中にいるよう。

最初にミモロが出会ったラリックの作品は、

クラシックカーの先端に装着されたガラスのカー・マスコットです。
「キレイな女神様がいる!」
ミモロよく見つけましたね。
凛とした姿勢の女神の姿が。
「すごくお洒落な車だね」
そう、ラリックが活躍した時代は、とてもお洒落な時代です。
アール・ヌーヴォー、アール・デコという2つの美術様式のムーブメントを橋渡しした、フランスを代表する宝飾とガラスのアーティストのルネ・ラリック。
彼の作品は、なんともお洒落で、芸術薫るものばかり。見ているだけで、
心が豊かになる思いです。

敷地の一番奥まった場所にある建物。
まだ、冬の景色が残る庭を進んで、ミモロは、入口に到着です。

美術館の中は、撮影禁止なので、
詳しくは、美術館のホームページをご覧下さい。
美術館の中には、休憩スペースが。

ガラス張りで、まるで外にいるような開放感。
ミモロの前に並べられたのは、入館チケット。
作品の写真が使われていて、とてもお洒落です。記念になりますね。
「あ、鴨がいる・・・」

ミモロのすぐそばにやって来たつがいの鴨。
毎年、ここに冬の時季にやって来るそう。
春の訪れとともに、また飛んでゆくので、その姿は、もうすぐ見えなくなります。

館内の作品をいろいろ見て回ったミモロ。
「そろそろ、ランチにしようかな?」
ミモロは、入口のそばにあるレストランに向かいます。

旅のポイント:箱根には、美術館がいろいろ。そこには、お洒落なレストランがあり、美術館に入らなくても、食事だけの利用が可能です。景色もよく、のんびり過ごせ、しかも箱根や沼津、小田原などの食材を使った料理が味わえます。ランチには、絶対おすすめの場所です。