ユネスコの世界文化遺産に登録されている「宗廟」を訪れたミモロ。
朝鮮王朝の王と王妃の御霊を祀る場所だけでに、そこに流れる気は、
清らかで、厳かなもの。ミモロも「なんか気持ちが落ち着くね」と。
そこを出て、再び町のにぎわいの中に戻ったミモロ。
「ソウルって、きれいな女性が多いでしょ。
スキンケアやメイクへの関心も高いのよね」
えーミモロもメイクするの?
繁華街には、スキンケアやコスメのお店がいろいろ。
ここ数年で、その数はすごく増えたみたいです。
日本に進出する韓国の化粧品メーカーも目立ちます。
ミモロが立ち寄ったのは、THE FACESHOPというお店。
日本人観光客も大勢訪れる人気のお店。
「わーきれいな色・・・」
ショップに並ぶネイルエナメル。そのディスプレーの仕方も洒落ています。
お店の中をあちこち見て回るミモロ。やはり女の子、メイクが気になるのかしら・・・?
「何かお探しですか?」
お店のきれいなおねえさんが、声をかけます。
「あのー肌が、すべすべになりたいの・・・・」
ミモロは、ちょっと恥ずかしそうに答えます。
「だったらパックをするシートマスクがおすすめね」
ミモロが、前に温泉旅でやっとような、顔全体を包むようなシート状のマスクです。
マスクには、肌を保湿する成分などがいっぱい。手軽にできるのが嬉しいですね
旅のポイント:韓国のお土産で人気なのが、女性なら、ミモロが買ったフェイスマスク(パック)。1枚1枚袋詰めで、バラ売りもされていますが、10枚入りなどを購入して、お土産として、バラバラにして1枚づつプレゼントするのに便利。ほかに、人気のお土産は、調味料。韓国料理に欠かせない味を家庭で味わえます。もちろんキムチも大人気。よくホテルの冷蔵庫に保管していて、忘れてしまう人も多いそう。ご注意ください。
ところで、今回、ミモロは、オンドルのような床暖房のあるホテルに1泊だけ宿泊しました。
フローリングの床には、ベッドの変わりに、お布団が積んであって、自分で敷くスタイル。
ベッドに比べ、床に薄い敷布団なので、ちょっと慣れないと寝にくいかも。
「ぬくぬくして、気持ちいいね」と言っていたミモロ。
でも、気が付くと、布団全体が温かいので、ミモロは、暑かったのかオンドルのあまり
きかない部屋の端っこまで転がっていました。
旅のポイント:韓国の旅館のようなオンドルのある宿は、「韓屋」と呼ばれる古い民家を改装したゲストハウスです。ホテルでは味わえない韓国らしさが体験できますので、1泊、そんな宿に宿泊するのも面白いかもしれません。また、ホテルでも床暖房で、オンドルのような感じが味わえる部屋があるものも。いろいろな経験をするって、楽しいことですね。
番外編のソウル旅の続きは、またいずれ・・・・。
明日からは、
JAPAN TRAVELに戻り、早春の箱根・湯河原の旅をアップする予定です。
お楽しみに・・・・。