ソウルのパワースポットめぐりに出かけたミモロ。
まずは、自分自身のパワーアップのために、美味しいものを食べにゆくことに。
目指すはカルグッス(長時間煮込んだ鶏ベースのスープに麺を入れたうどんのような料理)の専門店「明洞餃子」というお店。
「どこかなぁ」。人通りの多いこのエリアのメインストリート明洞通を歩きながら、
お店を探します。
ソウルに来る前に、お友達に紹介してもらったお店で、
「いつもお店の前には、行列ができるいるわよ。でもしばらく待てば入れるから、
絶対食べてみて・・・」と言われていたミモロ。
「どこを曲がるんだっけ?」キョロキョロ。ロッテデパート方向から明洞通を歩き始めたミモロは、ウリー銀行を過ぎて、一番目の道を右に曲がります。
「あ、ここかも・・・」
確かに大勢の人が、店の中から並んでいるのがわかります。
ミモロをさっそく列の後ろに並ぶことに。
旅のポイント:1976年にオープンした本店は、2階建ての建物。店に入ると、1階か2階かどちらのフロアに行くか決めて、それぞれの列に並びます。かなり長い行列も、15分ほどでたいてい席に着くことができます。簡単な日本語ができるスタッフや日本語メニューもあるので安心。詳しくは「明洞餃子」でグルメナビなど検索してください。
「もうすぐ、ミモロの番だ・・・」
10分ほど並んだ後、ついにミモロの番が回ってきました。
ワクワクするミモロです。
テキパキお客をさばく、フロアマネージャーに指示されたテーブル席は、ほぼ合い席のよう。本当に賑わっているお店で、人々の活気にあふれています。
お友達に言われていたおうどんのようなカルグッスとマンドゥ(餃子)を注文します。
メニューの写真を指差せば、大丈夫。
5分も経たぬ間に、テーブルに運ばれた料理。
大きなどんぶりには、鶏のミンチやワンタンがのって、ちょっと坦々麺のよう。
鶏で煮込んだスープの中には、讃岐うどんを思わせる麺がたっぷり。
ミンチの味がスープに溶け合い、味わいもいっそう深いものに。
ミモロの体から、どんぶりのサイズがわかりますね。
また、マンドゥは、ショウロンポウのような感じ。
豚肉と野菜もたっぷり。したたる肉汁をこぼさないように、スプーンで
いただきます。
旅のポイント:カルグッスもマンドゥも各W8000.カルグッスには、付け合せのキムチや
トウガラシ入りのタレなどを入れて、自分好みの味に調整して食べます。食べ方がわからない場合は、そばの人の食べ方を観察して、やってみることです。
ミモロは、美味しい食べ方を隣りの席のカップルに聞きました。
言葉は通じなくても、動作でよくわかります。
「フムフム・・・」二人がするのをマネながら、ミモロはカルグッスとマンドゥを
味わいます。
「うー熱い!」ミモロの額にも汗がにじみます。
「美味しかった!行列ができるのがわかる味だね」
ミモロのパワーも充電されたよう。
「お腹もいっぱいだから、歩かないと・・・」
そういうと、ミモロは、パワースポットへと向います。
ミモロ、どこに行くの?