
「箱根ラリック美術館」のレストランで、地元の食材を使った料理を食べたミモロ。
お楽しみのデザートを食べるのは、なんと・・・・

オリエント急行の列車です。
オリエント急行といえば、アガサ・クリスティーの小説にも登場する列車。
「この中で、デザートをいただくの。きっと列車の旅気分が味わえるはず・・・」
この美術館では、特別展示「ル・トラン」として、豪華なサロンカーで
コーヒーや紅茶が楽しめる優雅なひとときが過ごせます。
「お待たせしました。13時にご予約のお客様は、どうぞ車内にお進みください」
との言葉に従って、ミモロも車内に乗り込みます。
白いすっきりとした制服姿の車掌さんが、ミモロを座席に案内します。

車内は、まるで豪華なリビングルームのよう。
木目を基調にした落ち着いた設え。まさに優雅な列車の旅が始まります。

ミモロの後ろのガラスは、ラリックのエレガントなガラスのレリーフです。
「昔の人ってすごく素適な旅をしていたんだね」ミモロもちょっとおすまし。
座席の前のテーブルには、ポット入りのコーヒーとボンボン・オ・ショコラが。
「美味しそうなチョコレート・・・」
ミモロの目は釘付けです。

旅のポイント:特別展示「ル・トラン」は、完全予約制。美術館に到着したらレストラン受付カウンターで希望の時間を予約します。
所要時間:約45分。定員:20回 料金:ひとり2,100円(コーヒーOR紅茶。デザート付き)。映像の説明や車内見学も。箱根の休日をいっそう優雅にしてくれます。
詳しくは、「箱根ラリック美術館」へ
「あー楽しかった!こんな列車に乗って、本当に旅をしてみたいなぁ」

「オリエント急行のカップがある」

お家で、オリエント急行気分が味わえるオリジナルのカップやポットも販売。
旅の記念に洒落てますね。
「箱根ラリック美術館」を十分に楽しんだミモロ。
「さぁ、そろそろホテルに行こう・・・」
今回の箱根のホテルは、どこに行くの?